(完結)閃の軌跡Ⅰ ~鋼の意志 空の翼~   作:アルカンシェル

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25話 鉄道憲兵隊Ⅰ

 

 

 

 鉄道憲兵隊が所有する特別列車に乗ってⅦ組A班が辿り着いたのは帝都東部の路線の一端の一つレグラムに到着した。

 

「まさかレグラムにこんなに早く到着するとは」

 

 帝都を出発してわずか二時間。

 トリスタから五時間は掛かるはずの道のりを半分以下の時間しか経っていないことにラウラは驚きの言葉をもらす。

 

「鉄道憲兵隊が使う列車は機動力を重視したつくりになっています。車両数も三両編成なので旅客用の列車と比べてその速度は体験してもらった通りです」

 

 クレアの説明にリィンはなるほどと納得する。

 先頭車両は当然運転席。第二車両は小さいが会議室として使える部屋と居住空間。第三車両は資材運搬用の多目的コンテナ。

 いくつもの車両を連結して長く重い旅客列車と比べれば速いのは当然だ。

 

「それでクレア大尉、俺達はレグラムで何をすれば良いんでしょうか?」

 

 ここに辿り着く車中ではクレアによる鉄道憲兵隊の成り立ちと大まかな仕事内容の説明を受けたが、肝心の特別実習の課題について触れることはなかった。

 

「それについては今から説明します。ついてきてください」

 

 クレアは一同を促して後方の車両に向かって歩き出す。

 

「な……何をやるんだろう……」

 

「とにかく行ってみよう」

 

 及び腰のエリオットの背中を軽く叩いて促す。

 

「安心しろエリオット。何が待ち構えていたとしても私たちならばきっと乗り越えられる」

 

「そうですよ。それに今回はリィンさんも一緒ですから大丈夫に決まっています」

 

「ま、ここで躊躇っても仕方がないから早く行こ」

 

 ラウラ、クリス、フィーと次々に促され、エリオットは覚悟を決める。

 一同も頷き合って、クレアの後に続いて第三車両へと踏み入れる。

 そこではクレアが貨物の扉を開き、搭載しておいた導力車の前で待っていた。

 

「今日の課題は貴方達Ⅶ組A班にはこのレグラムからガレリア要塞に向かってこの導力車を運転して向かってもらいます」

 

「え……でも僕達は導力車なんて運転したことはないんですけど」

 

 いきなりなクレアの課題にエリオットが質問を返す。

 

「ええ、分かっています。ですが導力車が普及しつつある昨今、貴方達が導力車の運転する機会は出てくるでしょう……

 今回の課題は士官学院でも導力車の運転技能のカリキュラムを作るかと言うテストの一環でもあります……

 それに安心してください。貴方達が運転するのは人通りのない街道です。街の中の運転は私がしますから」

 

 淀みのない説明に反論の言葉は上がらない。

 導力車の普及は確かに目に見えた社会の変化だが、まだ学生の自分たちがそれを運転する将来のことなど考えたこともなかった。

 

「また運転をするに当たって、道中の線路のどこかに赤い布を設置しておきました……

 それは仮想の線路の不具合ですので、発見できれば評価の加点となります……

 あとは道中の手配魔獣。並びにバリアハート、ケルディックでの簡単な資材調達がありますが、そちらは必須ではありません……

 それからのんびりしていたら今日中にガレリア要塞に到着できないので頑張ってください」

 

 口頭で述べた課題の内容をまとめた封書をクレアはリィンに渡す。

 

「拝見させていただきます」

 

 封書から取り出したレポートを他のメンバーに教えるように読み上げる。

 

「なるほど、概ねやることは前回の特別実習と大して変わりはないようだな」

 

「そだね。せいぜい必須課題が鉄道憲兵の仕事を再現したものくらい?」

 

「でもここから導力車でガレリア要塞までって、どう考えても夜になっちゃうと思うんですけど」

 

「はい。せっかくなので夜間走行も体験してください」

 

 思わず漏らした危惧の言葉に返ってきた無慈悲な言葉にエリオットは絶句する。

 

「…………クレア先生……相変わらずスパルタですね」

 

「でもクレア先生のことだから救済処置もちゃんと考えてくれているだろう」

 

 クリスとリィンは遠くを見て呟く。

 

「ではまずは導力車の起動から運転の仕方の講習を行いたいと思います。最初は誰が運転しますか?」

 

「それじゃあわたしが」

 

 そう言って挙手したのは意外なことにフィーだった。

 

「珍しいな。面倒くさがりなそなたが率先して手を挙げるのは」

 

「まあね……でも導力車の運転には少し興味があったから……

 団のみんなはわたしにはまだ早いって、ずっと触らせてくれなかったし」

 

「過保護そうだからな。あの二人」

 

 《罠使い》と《破壊獣》の姿を思い出してリィンが呟くとフィーがきつい目を向けて来るが何も言わずに導力車に向かって歩き出した。

 

「それではフィーちゃん。まずは座って椅子の下のレバーを下げて座席の位置を調整してください」

 

 促されるままに運転席に座ったフィーだったが、そこで問題が起きた。

 

「あれ……?」

 

 座席に深く腰掛けた目線の前にはちょうどハンドルが位置して、その上の窓から外への視線が通らない。

 それに加えて伸ばした足は足元のペダルに届かない。

 

「ん~~っ!」

 

 フィーは座ったまま背伸びをしながら必死に足を伸ばす。

 だがそんな必死な努力は空しく、できないと察したフィーはおもむろに導力車から降りた。

 

「運転は任せる」

 

「え、ええ……そうですね。フィーちゃんには後で別の課題を考えます。それでは最初に誰が運転しますか?」

 

 何事もなかったようにクレアはもう一度一同に挙手を求める。

 

「ならば私からやらせてもらおう。レグラムの街道は私にとって庭のようなものだから適任だろう」

 

 フィーに代わって手を挙げたのはラウラだった。

 ラウラは導力車に乗り込むと難なく座席の調整を済ませてエンジンを起動させる。

 そのまま指示に従ってラウラはゆっくりと操作して、貨物車両から導力車を外へと出す。

 

「えっと……残念だったねフィー」

 

 その間、沈黙に耐えかねてクリスがフィーに励ましの言葉を送る。

 

「別に残念なんて思ってないし……」

 

 そっぽを向くフィーは言葉とは裏腹に、態度が不貞腐れていた。

 

「でも、背の高さは僕も他人事じゃないからな……そうだ! どうしても運転してみたいなら誰かの膝の上に座らせてもらえば――」

 

「ていっ!」

 

 名案を思い付いたと言わんばかりのクリスの脛をフィーは蹴り抜いた。

 

「いっ――!?」

 

 悲鳴を押し殺し、蹴られた脛を抱えて跳び上がるクリスにリィンはため息を吐く。

 

「余計なことを……」

 

 ここで彼女にどんな言葉を掛けたところで神経を逆撫でする結果は目に見えている。

 リィン達にできることはそれこそ笑わず、触れずいつも通りにすることしかない。

 

「クリス……本当にオリビエさんに似て来たな」

 

 余計なことを言うこともそうだが、その余計なことの内容の発想まで彼の兄に似て来たことにリィンは頭痛を感じるのだった。

 

 

 

 

「ふむ……運転してみると意外と簡単なものだな」

 

「ふふ、なかなか筋が良いですよラウラさん」

 

 エルベ街道を北上しながら運転に慣れてきたラウラは呟き、助手席に座ったクレアが朗らかに答える。

 

「あの……リィンさん……」

 

「耐えろクリス」

 

 後部座席にはクリスとリィン、エリオットの三人が座り、さらにその後ろの荷台には非常用の座席に座るフィー。

 クリスが居心地悪そうにしているのは座席の配置を決める際のやり取りが原因だった。

 人数の関係上一人が荷台の小さな座席を使わなければならなかったところでその席を決める際にまたひと悶着あった。

 

「ふーん……わたしが一番小さいから荷台の席に?」

 

「え……べ、別にそんなつもりじゃ……それなら僕が荷台の席に座るからフィーは後部座席に――」

 

「ふーん……わたしが一番小さいから三人でも窮屈じゃないってこと?」

 

「あうあう……」

 

 嫌味をたっぷり含んだ言葉にクリスは閉口させられて今に至る。

 後頭部に感じる強い視線。

 何故かクリスだけに留まらず、リィンまで睨まれていることになり背後からの威圧感に戦々恐々とさせられていた。

 

「そ、そういえばリィンとフィーってリベールで戦ったことがあるんだよね?」

 

 そのとばっちりに耐えかねてエリオットがよりにもよってその話題に触れる。

 

「え……ああ、フィーっと言うよりは《西風の旅団》と戦ったって言うのが正しいと思うけどな」

 

 エリオットの言葉に頷くと、何故か視線の圧力が増した。

 その視線にリィンはこれまでのフィーとの間に感じていた壁が何なのかに気が付く。

 

「もしかして、あの戦いの時に誰か死んでいたのか? だからフィーは俺のことを嫌っているのか?」

 

 これまで会った団長のルトガーやゼノとレオニダスはリィンに向かってフィーのような敵愾心を持って接してはこなかった。

 しかし、フィーだけは彼らと違いそれを向けてくる。

 考えられるのは《鬼の力》を暴走させて戦った時に誰かが犠牲になっていたこと。

 

「復讐か……あの時のことで俺は君たちに謝罪するつもりはないからな」

 

 そこは退けない一線だと、フィーの眼差しに負けない威圧を含ませてリィンは言い切る。

 

「復讐? リベンジは確かにしたいと思ってるけど……」

 

 リィンの口から出て来た言葉にフィーは首を傾げる。

 

「違うのか? ボースではフィーと同じ髪の色で同じ武器を使う男の子と戦ったことがあるんだけど、フィーのお兄さんだったんじゃないのか?」

 

「…………へえ」

 

 フィーが呟いた瞬間、車内の温度が下がった。

 

「えっと……フィー?」

 

「ぷいっ」

 

 先程はあえて突き放すように言ったのだが、予想外の反応にリィンは困惑して振り返るがフィーは頬を膨らませてそっぽを向いた。

 

「みんな、赤い布があったよ!」

 

 車内の空気が悪くなる中で、エリオットは現実逃避するように窓の外を見つめ、それを見つけて声を上げた。

 

「ふむ、何処だ?」

 

 導力車の速度を落としながらラウラはそれを探す。

 しかし街道から見える線路の部分には赤い布は見当たらない。

 

「あそこ、線路に近い木の枝に括りつけてあるよ」

 

「はい、お見事です。流石はクレイグ中将の息子さんですね……

 あえて線路から離れた位置に括りつけていたんですが大した洞察力です……

 では、あの木によって起こり得る鉄道への危険性は具体的に何が挙げられますか?」

 

「え……」

 

 クレアの正解を認める言葉に安堵した瞬間、問いかけられたエリオットは思わず固まる。

 

「一つは倒木。何らかの自然災害で木が線路に倒れたら当然列車は停めないといけない……あとはトラップとか無賃乗車の人間かな?

 あの位置だと列車の速度次第だけど飛び移るのにちょうど良さそう」

 

「飛び移るのは想定していませんでしたが……なるほど猟兵にはそれができるということですか」

 

 想定外の答えに面を食らうが、走行中の列車に飛び移られると言われてクレアは半ば感心する。

 

「それにしても抜き打ちテストまであるなんて……」

 

 クリスは突然の問題にユミルでの授業を思い出して項垂れる。

 

「どうやら運転していない時もあまり油断していられないな」

 

 そんなクリスにリィンも神妙な顔をして頷いた。

 

「ところでもう少しすればバリアハートなのだが、そこで運転を交代することになっていたが……」

 

「ん? どうしたラウラ?」

 

 赤い布を回収し、バリアハートを目前にしたところでラウラは思い出したようにそれを呟く。

 

「鉄道と言えばオーロックス砦へ向かう貨物用の線路もあったはず。そちらは今回の課題の範囲内なのだろうか?」

 

「さあ、どうでしょう」

 

 ラウラの疑問にクレアは微笑みを浮かべ、答えをはぐらかした。

 

 

 

 

 リィンが運転する導力車がオーロックス峡谷道を進み、その中腹に差し掛かったところで彼は現れた。

 

「ひ、ひぃー! 誰か助けて~! 女神様っ!」

 

 旅行者だろうか、息も絶え絶えにして峡谷道を駆け下りて来る男性に一同は魔獣に追われているのかと判断するが、次の瞬間峡谷道に銃声が響き渡った。

 

「止まれっ! 止まらなければ次は当てるぞ!」

 

 銃声に勝るとも劣らない声が響く。

 

「みなさんはここで待機してください」

 

 尋常ではない状況を察してクレアは素早く助手席からドアを開けて外へ飛び出した。

 

「む……どうする?」

 

「この先は領邦軍の砦しかないはずだよね? 観光客が近付く場所でもないし何処かのスパイ? それにしては走り方は素人っぽい」

 

「とりあえず僕達はいつでも動けるようにしておきましょう。導力車の運転はこのままリィンさんに任せて良いですね?」

 

「ああ、それで構わない。エリオットもそれで良いか?」

 

「え……あ……うん」

 

 突然の事態にも関わらず、動揺もなく次の行動を決めていくクラスメイト達にエリオットは言われるがままに頷くことしかできなかった。

 そしてリィン達が見守る中でクレアは逃げている青年を庇う様に領邦軍の前に立つ。

 

「…………って……あの人は……」

 

 その顔に見覚えがあったリィンは思わず目を丸くした。

 

「鉄道憲兵隊、クレア・リーヴェルト大尉です。見たところ旅行者を追い回しているようですが事情の説明を求めます」

 

「《氷の乙女》……」

 

「鉄血の子飼いがどうしてこんなところに」

 

「ふん、この地はクロイツェン州領邦軍が治安維持を行う場所、貴公ら正規軍に介入される謂れはない」

 

 クレアの登場に隊長らしき男は怯まずに言い返す。

 

「ええ、本来なら鉄道網から離れたこの渓谷道では私たちに捜査権はありません……

 ですが、丸腰の旅行者を銃で威嚇して追い立てるのは些かやり過ぎではないでしょうか?」

 

「その男はオーロックス砦を調べていた他国のスパイである容疑が掛けられている。同行を拒否して逃げ出したのだから疚しいことがあると判断したまでだ」

 

「ご、誤解です。僕は気分転換に街道の空気を吸っていたら珍しい蝶を見つけて追い駆けて、渓谷の中腹辺りまで来ていて途中から魔獣にばったりと遭遇して、追われるがままに命からがらでこの先の砦に辿り着いたんだ……

 それで助けてもらおうと思って近付いたらいきなり銃を向けられたんだ」

 

 青年が一気に事情を捲し立てるが、流石に擁護できない内容にクレアはため息をもらす。

 軍事基地でもある砦に不用意に近付いたこと。

 しかも子供みたいなとってつけた理由では疑われて当然だろう。

 ただでさえ、先月に侵入者が現れた騒ぎがあり、今月は戦車が運び込まれる予定だった。

 おそらく砦の空気はいつも以上に張り詰めていたことは容易に想像できる。

 そんな中で現れた旅行者を領邦軍が警戒しないわけがない。

 

「そういうことですか……ならば、えっと……」

 

「あ……僕の名前はアントンです」

 

「ではアントンさん。大丈夫ですから領邦軍にちゃんと話をして来て下さい」

 

「え……そんな……助けてくれないんですか!?」

 

「軍事基地に不用意に近付いた貴方の落ち度でもあります。最悪背中を見せた瞬間に射殺されていてもおかしくなかったんですよ」

 

「射殺……」

 

 クレアの言葉にアントンはぶるりと体を震わせる。

 領邦軍もクレアが協力的なことで構えていた銃を下ろし、事の成り行きを静観する姿勢を見せる。

 

「元はと言えば貴方の軽率な行動が招いた疚しいことが本当にないなら事情聴取を受けることもできるはずです……

 それともやはり疚しいことがあるんですか?」

 

「…………分かりました」

 

 アントンはがっくりと項垂れてクレアの言葉に頷いた。

 

「それでは彼のことを任せて良いですね?」

 

「ふん……協力感謝する」

 

 クレアと領邦軍は穏便なやり取りをしてアントンを引き渡し――

 

「ちょっと待ってくれるかな?」

 

 突然、アントンはそんなことを言い出した。

 

「何のつもりですかアントンさん?」

 

 せっかく穏便に済みそうだったのに、アントンの一言で領邦軍たちが警戒心を引き上げ、いつでも銃を彼に向けれるように身構える。

 

「ちょっと橋の下に広がる谷に目が行ってね。それで……心を落ち着かせようと思って」

 

 しかし、そんな領邦軍の変化に気付きもせずアントンは呑気な口調でそんなことを宣った。

 

「……何をするつもりですか?」

 

「すぐに済ませます……それから少しうるさくするので申し訳ありません」

 

 そう言ってアントンは石橋の上に登る。

 そして――

 

「生誕祭も記念祭も、大っキライだ――っ!! うおお――っ!! あばよ――っ!! 僕の青春――っ!!」

 

 アントンの叫びが峡谷に木霊する。

 

「…………さあ、行きましょう」

 

 爽やかな笑顔を浮かべてアントンは領邦軍の隊長に向き直る。

 

「う……うむ……」

 

 隊長は何とも言えない表情で頷き、クレアに視線を移す。

 

「鉄道憲兵隊で連れて行ってもらっても構わないのだが――」

 

「申し訳ありません。私は現在、別の任務中なので、彼のことは領邦軍にお任せします」

 

 縋るような目を振り切りクレアはアントンを領邦軍に任せてその場から退散するのだった。

 

 

 

 

 






 リベールの変人
リィン
「何をやっているんだあの人は……」

エリオット
「あれ? もしかしてリィンの知り合い?」

リィン
「知り合いっという程ではないけどな。リベールでちょっとすれ違っただけだ。向こうは俺の事なんて覚えてないと思うよ」

フィー
「ふーん……ちょっとすれ違った人は覚えているんだ」

リィン
「ちょっと印象が強い人だったからな。オリビエさん――クリスのお兄さんと一緒に死地に挑んだ人だから」

クリス
「兄上と死地に!? そんな人がいたなんて初耳です」

ラウラ
「しかし死地とは大袈裟ではないか? 見たところ武術の心得があるようには見えなかったが」

リィン
「まあ、そうだな……
 でも二人が挑んだのは《赤い星座》の副団長を倒した猛者だから、本当に一歩間違えたら二人とも死んでいたほどの酷い事件だった」

エリオット
「な……なんか良く分からないけどそんなにすごい人だったんだ……ある意味すごい人だったけど」

リィン
「それにしてもあの時は気付かなかったけど、リベールにもちゃんとずれた人がいたんだな」

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