人間擬きは異世界で静かに暮らせるか?   作:(´・ω・)

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長すぎず
短すぎず

三部っぽく分けようとして失敗した
じゃあもうすきほうだいするしかねぇ


法皇の緑

ここはどこだろうか。

目的地に向かい道なき道を進み続ける。

 

野は無数の屍で埋め尽くされ

太陽は上らず

 

赤い月が常に大地を照らす。

 

「・・・さて、どう通ったものか」

 

世界からは秩序が消えた。

人は永久の闘争に明け暮れ滅ぶのみ。

 

だというのにいまだに神を信じる愚かな信者たちが関所を築いてる。

いつ怪物になるかわからないだろうにそれでなお神を信じすがるその姿勢。

 

「少し待てばいいか」

 

関所を無視し近場の街に入る。

街は至るところに破壊された跡があり血痕も至るところに残っているがある程度の人間はまだ理性を持って暮らしている雰囲気だった。

 

すこし街中をふらついたあと酒場に入る。

何人か大柄な男や小汚ない奴らはいたがカウンターの席が二つ空いていた為底に座る。

 

「おや、にいちゃんお若いね」

「いえ、それほどでも」

「ビールとステーキとパンしかないがそれでいいかい?」

「いいですね、お願いします、代金は?」

「いらないよ、こんなご時世だこんなことをするのはただの気まぐれさ」

 

そういったマスターは厨房に入り料理を始める。

言っていることも正しいと言えば正しいか。

 

「・・・何か用ですか」

 

囲むように立つ小汚ない肉が一斉に拳銃を向ける。

いまここで始めるという合図だろうか。

席を立ち空気弾をリーダーなのだろうか大男に向けて放っておく。

 

「小僧、ここは俺たちの縄張りだ!それに・・・なんだその手はやるのか!!」

「人の食事の邪魔をするのか?どうでもいいか」

 

点火し空気弾を爆発させる。

 

内蔵が吹き飛び綺麗に爆死した奴を見た瞬間周囲の奴等が一斉に拳銃の引き金を引き弾丸を放つ。

 

「『キラークイーン』!!」

 

飛んでくる弾丸を全てつまみ一個一個を爆弾にして指で弾き飛ばし一人一人確実に爆死させる。

 

「まったく、もう何人吹き飛んだのだろうか、まぁ気にしないでおくか」

「すまないねにいちゃん、久しぶりのまともな客が来てくれたからはりきってな、ちょいと作りすぎた」

 

確かにその大きさといい枚数といい普通に三人前だろうか。

まぁあせる必要もないから冷めないうちにゆっくりと食べる。

 

すると後ろから「じゃまするぜ」

 

という声と一緒に一人の男が入り隣に座った。

身長は平均男性ぐらいだろうか、170前後ぐらいで服は深緑を主体とした男だった。

 

「よぉ、お前があの糞野郎の弟か、探したんだぜ、あの野郎を脅すためになぁ」

 

うるせ

 

「だったらどうした」

「俺は転生者ってやつだよ、あの女に騙されたな、なーにが『チートとハーレムあげちゃいます♪ですから協力してください』だ、俺は力こそ貰えたが見ての通り女ひとつ貰えねぇ、それどころかあいつに肉の芽を植え付けられた」

 

自業自得かどうでもいい

 

「うん、うめーなこのステーキ、ごちそうさん、旦那」

「てんめぇ!!」

 

 

急に男が立ち上がるとオーラを纏い始めそこからスタンドが現れた。

 

「俺のスタンドは『法皇』そしてもう結界は張ってある、世辞の句ぐらい言わせてやるから言えよ、なんなら命乞いでもいいぜ」

 

物理攻撃の時点で無駄って気づかないか。

 

「そうか、なら、爆死しろ」

 

結界の一本をさわった瞬間そこが爆発し酒場の一部が吹き飛ぶ。

 

「はぁ、変なのに絡まれた」

 

席を立ってさっさとその場から離れ、広場に出る。

広場に出た瞬間四方八方からエメラルドスプラッシュが飛んでくる。

 

 

「ハッ!!例えキラークイーンでも全ての弾丸を爆弾にすることは不可能!!死んでいる貴様にはわかるまいか」

「なんか言ったか?」

 

全てを叩き落として再び向き合う。

 

「・・・嘘だろ・・・何しやがった!!」

「お前こそあれをどう生きたかは知らんが死ぬといい」

 

スイッチを押し男を今度こそ爆死させる。

 

「まったく・・・ん?なにあれ」

 

爆発しらところからなぜかハイエロファントの触脚が延び森の奥へ続いた。

取りあえず邪魔されないように森へ入る。

 

「あ、やべえなこれ」

 

ある程度進むと巨大な無数の鱗に包まれた龍のような何かがいた。

 

「やっぱり来たか、我こそは旧四天王レビア、あのゴミの弟であろう?実に儚き存在よな!!」

 

不意打ちは基本かいね

あったまおかしい数のハイエロファントの弾丸と急に飛び出た千をこえる鱗が全身めがけて飛んでくる。

 

「ハッハッハッハ、さっきの戦いで貴様の能力は把握済みよ、この攻撃は全て防げまい」

 

飛んでくる物を防ごうと殴るが数初はそのまますり抜けて膝や心臓に直撃し。

 

『全て爆発』した。

 

「はぁ、物理攻撃で俺を倒すのは不可能なんだよ、諦めて帰れ」

 

「な、何が起きた・・・爆弾は一つではないのか!!」

「?・・・言うと思ったか」

 

飛んでくる全ての弾丸を爆破しゆっくりと歩いて近づく。

 

近づけば近づくほど弾幕は濃くなり激しさを増すがそんなものは一切無意味というようにその体に手が当たる。

 

「はいどーん」

 

触れた瞬間竜はバラバラになり吹き飛ぶ。

 

同時に法皇も消え、消滅

 

「キラークイーンは成長したんだ、確かに爆弾は一発だね、でも、『何度でも使える』爆弾だがね、さぁ旅の続きといこうか」

 

消滅を確認しそっと答えを出してその場を離れる。




次回 達人二刀流VS逆転拳
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