火継ぎレOプ!不死人と化した先輩   作:ウルトラネオン

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最初に書いてる小説より伸びてる…これもうわかんねえな…


2.

とりあえず先輩達は不死院のひでーモンこと糞がいる部屋の門前に到着した。

 

KMR「とりあえずあの階段まで逃げれば流石の奴でも追ってこれないでしょう」

 

MUR「よし、じゃあせーので行くぞせーので」

 

野獣「せーの!」

 

ドン!と門を蹴飛ばして開けてはすぐさま猛ダッシュで階段に目掛けて走り出した。そしてやはりというかなんというか、ひでーモンが再び現れた。

 

不死院のひでーモン「ぼくひd」

 

野獣「逃ぃげるんだよ〜!」

 

3人はそそくさとひでーモンの横を通り過ぎてはすぐに階段に入り込めた。そして3人は先に進んでいったがそれとは別にひでーモンは

 

不死院のひでーモン「やだ!やだ!行かないで!」

 

とだだこねた糞ガキと化していた。

 

野獣「foo↑どうにか逃げれましたねぇ!」

 

KMR「まだ気を抜いてはいけませんよ」

 

MUR「木村の言うとおりゾ」

 

階段を降りるとそこには少し広い部屋と篝火があったが野獣先輩は息をするように篝火の剣を抜いては消滅させていた。篝火君、可哀想…

 

部屋から出ると小さい一本道にでて奥には弓を構えた亡者かいた。

 

MUR「さっき無視された人がいるゾ。でもなんか弓構えてるゾ?」

 

KMR「……まさか!三浦先輩逃げてください!」

 

KMRの予感は当たり、亡者はMUR先輩に目掛けて弓矢を放ってきた。だがその時のMUR先輩は既に閣下の顔になっていて━━━━

 

MUR「よっと」

 

野獣先輩を自分の前に引き寄せた。

 

野獣「ファッ!?」

 

当然、野獣先輩は身代わりになり、矢からMUR先輩を守った。防いだ矢は見事頭部に命中し

 

野獣「アーイキソ…イキソ…」

 

と弱々しい声で苦しんでいた。

 

MUR「近くに居たお前が悪いゾ」

 

野獣「えっ…ひどすぎない?」

 

そうこうしてる間に亡者は次の弓を放ってきたが流石に3人には当たらなかった。亡者は3発、4発と弓を撃ってきたがそこでKMRはとっさに落ちていた盾を拾い弓矢を防いだ。

 

KMR「これなら大丈夫だと思いますよ!」

 

野獣「木村それちょっと貸してくれよな〜頼むよ〜」

 

KMR「えっ?いいですよ」

 

野獣「ホラ行くど〜」

 

木村から盾を受けとると野獣先輩は盾を構えながら亡者に向かって突撃しに行った。亡者は応戦するように次々と弓を放ったが盾のお陰で当たることなく距離を詰めた。

 

すると野獣先輩は突然盾をフリスビーのように投げ出し亡者にヒットさせた。

 

野獣「行きますよ〜イクイク」

 

亡者に当たり跳ね返った盾をジャンプして掴みとってはその盾で落下の勢いに任せて殴りつけ、亡者にまたがっては顔を何度も殴りつけた。

 

野獣「foo↑!気持ちぃぃぃ!!!」

 

KMR「ヒェッ…」

 

先程の身代わりのせいか野獣先輩は何処にもぶつけられない怒りを亡者に当たり散らすように殴っていた。ついでに目には力が入っているのか目力先輩へと変貌していた。

 

ようやく亡者が死に霧になって消えては3人の体に吸い込まれまた。

 

MUR「一体何が起こったんだゾ?」

 

KMR「よくわからないですけどなんだか体の中に入ったような…」

 

不思議な感覚を感じた二人は疑問に感じていたが

 

野獣「まあいいじゃないっすかそんな事」

 

と野獣先輩は特に気にすることもなく進んでいった。ちなみに野獣先輩は既に目力先輩から元に戻って綺麗な顔になっていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

道なりに進むと不死院のひでーモンが居る教会の門のフロアの二階に着き、上に続く階段に登った3人だが落石のトラップに引っ掛かり下敷きになっていた。

 

MUR「さっきから思ったんだが…」

 

野獣「どうしたんすっか先輩?」

 

MUR「俺達どうして普通なら死にそうな目にあっても死なないんだゾ?」

 

野獣「確かに…そうっすよね…」

 

KMR「僕達が牢屋から出る時に鍵をくれたあの騎士の人に聞けば何かわかるんじゃないでしょうか?」

 

MUR「そうだよ(便乗)木村ァ頭いいゾ〜これ」

 

KMR「え、いやそれほどでも」

 

なんて会話してるとトラップの落石のお陰か壁が壊れて1つの部屋が見つかり気になった3人はその部屋に足を運んでいた。

 

するとそこにはかなり、とてもかなりぐったりしていた上級騎士が座り込んでいた。

 

上級騎士「き、君たちはあの牢屋の…うわ臭っ」

 

MUR「こんなとこにいたのかゾ」

 

KMR「何故こんな所に?」

 

上級騎士「あ、ああ…実は亡者達に突然うんちをしろとかなんとか言われたんだ…。だが断るととてつもないスピードとパワーで襲われてた為ここに逃げたのだ…臭っ…」

 

KMR「亡者って何ですか?」

 

上級騎士「まさか知らないのか…?亡者というのは不死人が正気を失い成り果てた者の事を指す…臭い…」

 

MUR「つまり俺達は不死になったのかゾ?」

 

上級騎士「何より君達に刻まれているダークリングが証拠だ。この世界の常識を知らないとは…何をしていたらそうなるんだ…後めっちゃ臭い…」

 

野獣「そんなに俺達匂いますかね…」

 

上級騎士「ああ。この上なく」

 

野獣「ウーン…」

 

上級騎士「実は君達を牢屋から出したのは他でもない、頼みたい事があるからだ」

 

野獣「頼み?」

 

上級騎士はゆっくりと3人の方へ向くと

 

上級騎士「私の使命を受け継いで欲しいのだ」

 




何故更新が遅かったかって?テイルズオブエクシリアをやっていたからです。
すみません!許してください!何でもしますから!

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