虐待騎士の無視を決め込んだ3人はそのまま虐待騎士がいる小道とは反対の大きな階段の道を進んでいった。
階段を上がったのはいいが、どこからともなく樽が転がってきたが3人は協力しあい、転がってきた樽を粉砕した。
そのあと、鎧を着た亡者が突っ込んできて「オナシャス!センセンシャル!」なんて訳の分からない言葉を発してきたので野獣先輩が盾を投擲し、亡者を殺した。
奥に進むと不死院でもあった霧がかかった入り口に到着した。
KMR「この霧、どういう原理で出てるんですかね?」
MUR「きっとドライアイスでも付けて霧を出してるんだゾ〜」
野獣「そんな幼稚園児でも考えそうなこと言われてもなー…」
MUR「今何か言ったかゾ?」
野獣「(特に)ないです」
3人は霧がかかった入り口を進むとところどころ壊れたりした大きな一本道が現れた。
するとKMRが上から気配を感じたのかすぐ上を確認すると亡者が2体いた。
KMR「先輩!上に亡者がクロスボウを構えています!」
野獣「何だって!?それはホントかい!?」
野獣先輩とMUR先輩が見上げるのもう既に引き金に指を掛け狙いを定めていたが━━━
カチンッ
と音はなったがクロスボウに装填されていた弓矢は放たれなかった。
亡者A「また君かぁ、壊れるなぁ…」
クロスボウを持っていない横の亡者が呆れながら呟き、そのままクロスボウを強引に取ってじろじろ見ていると
亡者A「やっぱり壊れてるよ…これじゃ話になんないから責任者呼んで貰おうか」
亡者B「責任者なんているのかよ(困惑)」
亡者A「はぁ?なんやねんその態度。お前んとこ潰れかけやろ?俺にそんな態度とってええんか?」
亡者B「いや確かに最近尾てい骨が潰れかけやけど…」
といったふざけた会話を繰り広げていた。
流石の3人もポカーンとすることしかできなくアホ面をしていると
亡者A「ホラ見てみ。下の3人もアホ面で見とるで恥ずかしくないん?」
亡者B「あ〜もう(会話が)メチャクチャだよ…」
と馬鹿にされたので野獣先輩は盾を投げて2人の亡者に当てていったが片方の亡者Bは死んだがまだ亡者Aは死なず後ろに倒れた。亡者Aは立ち上がると
亡者A「痛ってーなお前オイ!」
と3人に向けて言葉を発した亡者だがMUR先輩とKMRが持っていた剣を亡者の頭部目掛けて投げつけ頭蓋骨を貫通させた。
亡者A「え何コレは?(困惑)」
MUR「こいつ頭貫通させたのに死なないゾ?」
野獣「生命力高すぎぃ!」
亡者は頭にささった剣を抜きMUR先輩達に投擲したが当たる事はなく綺麗な音を立てて転がっていった。亡者は「もう許さねーからなぁ!」と声を荒げると大きく息を吸い込んで
亡者A「牛頭のデーモンさん!やっちまってくだせぇ!」
と天にまで届きそうな大声をあげると向かい側の建物からとても大きな巨体の━━━
牛頭のひでーモン「僕、ひで」
ひでだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どすん、どすんと大きな棍棒を持って向かってくる牛頭のひでーモン。
不死院の時の事もあってか「デーモン」と呼ばれる生き物?にはひでの顔があるのではないかと多少なりは予想していた先輩達だったがまさかホントに予想通りとは思わず3人は呆気に取られていた。
牛頭のひでーモン「うー☆うー☆」
どこぞの館の吸血鬼の主みたいな鳴き声を発すると狭い一本道という状況の中で棍棒を振り回した牛頭のひでーモンだっが先輩達はそれを用意に回避しついでに落ちていた剣を拾って背後を取った。
MUR「カスが効かねーんだよ!」
と、剣で切りにかかったMUR先輩だがそれに気づいた牛頭のひでーモンが棍棒を振り回し━━━━
牛頭のひでーモン「(無闇に突っ込んで来るとか)ほんとぉ?」
MUR先輩にヒットさせ一本道から空中に放り出された。
当然空中に放り出された先には足場などなく落下死確定の高さだった。
MUR「あっ…(察し)そっかぁ…」
と言葉を呟いて間抜け顔で落下していった。
野獣「駄目みたいですね」
KMR「三浦先輩…あんなに格好良く突っ込んでいったのに全部台無しじゃないですか…」
牛頭のひでーモン「んじゃあ、君達も死ぬにょっ!」
牛頭のひでーモンがジャンプすると落下の勢いも付けて棍棒を振り下ろしたがそれも難なく二人は避けるが牛頭のひでーモンはそれを待ってたと言わんばかりに顔をニチャァつかせ持っていた棍棒を投げつけた。
KMRと野獣先輩は棍棒を飛んで避けるとお互いの盾と剣を投げつけるが牛頭のひでーモンはそれを両腕で防いだ。
野獣「あいつアホそうな顔してるくせに知能あるとかウッソだろ!?」
KMR「やめてくれよ…(絶望)」
牛頭のひでーモン「今僕の事馬鹿にしたよねぇ!もう許さないにょ〜」
そういうとゴツい両腕でラーOジャンの如く腕をブンブン振り回して前進してきた。当然一本道なんで逃げ場などなくその豪快な腕に当たって2人共MUR先輩の時と同じく空中に放り出され
野獣「ンアーーーーー(≧Д≦)」
KMR「まずいですよっ!?」
と言いながら落下死していった。
牛頭のひでーモン「やったにょ〜」
と両手を叩きながら大喜びしていた牛頭のひでーモンだった…が
亡者A「流石ひでーモンだ!なんともねぇ!」
と亡者が喜ぶと牛頭のひでーモンがピタリと止まり亡者の方へと見る。
亡者A「え、何」
牛頭のひでーモン「お前も死ぬにょっ!」
と亡者に向かって走りだし豪腕で亡者を掴んではさっきの3人と同じように放りなげた。
亡者A「嘘やろ…あかんこれじゃ死ぬぅ…」
と言って亡者も落下死していったのであった。