NARUTO―古き一族   作:神王龍

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今回が旅の最後、岩隠れです。

それではどうぞ!


第9話 他里との接触in岩隠れ・そして…

ダイチ side

 

ー岩隠れ周辺ー

 

多由也と別れた後、

俺は数日かけて岩隠れの近くまで来ていた。

今回はどんなことが起こるのか、

ワクワクしながらも警戒しつつ里に入る。

門番には土影に会えるのは明日だと言われ、

しばらく滞在を許された。

美味しい食べ物を食べまくっていると、

何やら道の真ん中で騒ぎが起きていた。

つまんないことで喧嘩してるんだと思って、

スルーしようとしたら、

土影という言葉が聞こえてきた。

人集りの中心に向かってみると、

土影らしき爺さんと女性が男と言い争っていた。

前に出すぎたのか木の葉の忍だと騒がれて、

俺も近付いて何があったのか詳しく聞いた。

どうやら土影の孫の黒ツチ(先程の女性)に、

求婚して断られたことから男が騒ぎ始めたそうだ。

しばらく言い争う2人を無視して、

土影と護衛も一緒に別の場所へと移動する。

色々と話し合いをした後、黒ツチが戻ってくる。

今俺のことに気がついたのか、

また騒ぎ始めるがそんなのは無視無視。

すると土影が突然、

 

「どうじゃ?お主黒ツチを貰ってはくれんかの?」

 

「はぁ?」

 

「黒ツチのやつこんな性格で、

誰も男が寄り付かんのじゃ。

どうか頼む」

 

土影に頭を下げられ、

頭を上げてくれと言いながら黒ツチのことについて考えた。

確かに良い女ではあるが…もう少し大人になってもらわないと喧嘩が耐えなさそうだ。

ということで彼女が成長して、

それでもまだ俺に嫁に出すって言うんだったら、

考えてもいいと断った。

黒ツチは複雑な表情をしていたが、

断られてほっとしたのか途端に対応が良くなった。

土影の爺さんはやはり複雑な表情をしていた。

そんなこんなでやっと任務が終わった俺は、

じっくり寝た後に夢を見た。

俺が家に帰って子供がいる夢だった。

はっとして起き上がると、

土影の爺さん達に挨拶して避雷針で家まで飛んだ。

家からは赤ん坊の泣き声が聞こえる。

恐る恐る寝室を開けてみると、

パクラが赤ん坊のオムツを替えている所だった。

 

「あら、おかえりなさいあなた。

赤ちゃんが生まれたのよ。

可愛いでしょう?」

 

「…まじ?」

 

俺は驚きで混乱しながら、赤ん坊を抱く。

慣れない手つきで抱きながら、

俺は赤ん坊の名前を考えていた。

パクラが言うに女の子だそうで、

どんな名前にするべきか…。

さんざん悩んだ末にクイラと名付けた。

これからは守るべき家族が増えたなと思い、

その日は三人で寝た。

 

 

ーアカデミー前ー

 

子供が生まれてから一年たった頃、

サスケがアカデミーを卒業した。

(ついでに俺達は上忍になっている)

同期の者達も多く卒業したようで、

これからの時代を、

彼らが変えていくのだと感じていた。

おっと、まだ試験ってやつが残ってたっけ。

誰が合格するのか楽しみだな。

 

数日後サバイバル演習を終えたサスケが家に帰ると、

色々あったのか疲れていたようなので、

早めにご飯を食べさせて寝させた。

(因みに神王家の敷地内に三軒家が存在している)

 

後日Dランク任務ばかりで、

ナルトが駄々を捏ねたらしく、

サスケは護衛任務に赴いていった。

俺達は休みの日はサスケに修行をつけていたため、

やることがなくシスイは最近出来た彼女に会いに、

イタチはイズミとデートに、

俺はというと解邪法印を、

より完璧にするための研究をしていた。

勿論パクラと子供の世話は忘れていない。

少し日が経って嫌な予感がしたので火影室に出向き、

サスケ達の任務内容を聞いた。

ガトーという人物が命を狙い、

忍を送っているそうだ。

嫌な予感が当たりそうなので、

仕方なくイタチとシスイを呼んで、

波の国に向かう。

面倒なので避雷針で飛ぶと、

サスケが割りと重症を負っていて、

俺達は怒りながら視界に入った集団を見る。

 

「いやー、カカシさん。

火影直々の依頼であいつらは俺達が相手しますよ」

 

「相変わらずだねぇ、お前らは」

 

カカシさんに呆れられた気がしたが、

気のせいということにしておこう。

二人くらい死人が居て俺はその二人を知っていた。

冥福を祈りながら集団に向かって歩いていく。

 

「さて、どうする?ダイチ」

 

「火遁でいいんじゃね?」

 

「ほんと、そう言うとこは適当だな」

 

若干呆れながらも二人は印を結ぶ。

そして3人同時に

 

『火遁・業火滅却』

 

を使い、ガトーの雇った連中を焼き尽くす。

その後、避雷針で俺達だけ帰る。

そりゃ帰るまでが任務だしな。

家に戻ると、パクラになぜか怒られる。

あ、子供のこと忘れてた…。

 

side out

 




ついにサスケが下忍になりましたね。

次回は中忍試験…?

乞うご期待!
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