それではどうぞ!
ダイチ side
ある日火影から召集がかかり、
部下を持つ上忍達が集められる。
どうやら中忍選抜試験が開催されるということだった。
その後俺達3人が呼ばれ、
何事かと思ったら音隠れが参加するらしい。
あー、あの使者として行ったとこか。
何かあるかもしれないと俺達は、
中忍選抜試験の監視を余儀無くされた。
~???~
「木の葉の里に、
灼遁のパクラを見かけたという情報が入った。
灼遁のパクラは英雄として死んだ事になっている。
見かけ次第、後を着けて匿った者共々殺せ」
一方怪しい連中が動いていることに、
俺はこのとき知るよしもなかった。
~中忍選抜試験~
第一次試験は筆記試験と見せかけた勇気を確かめる試験。
イビキさんの試験だったが、
ナルトの一言で多くが通過した。
第二次試験がアンコさんの巻物争奪戦。
俺達もしたことあるがそこまで大変じゃないはず…。
そう考えていた。
だがサスケ達は途中で、
参加者と入れ替わっていた大蛇丸に襲われ、
サスケが首に呪印を刻まれた。
なんとか助かったのは運が良かったというべきか。
それに少しばかりか成長したようで良かった。
まぁイタチは怒りを抑えるのに必死だったみたいだが。
そして第三次試験の前に、
予選が行われることになった。
合格したチームが多かったためだ。
ここからは個人戦なため、
辞退するのは個人の自由となる。
予選の第1試合は、
サスケ対ヨロイというやつの試合となった。
呪印の力を自力で押さえてサスケが勝利する。
その後カカシさんに連れられて、
サスケは封邪法印をしに行った。
その後も次々と試合は進み、予選は終了した。
まさか、ナルトがあそこまで成長してたとはなぁ。
流石に修羅場潜ってるだけはある。
そして我愛羅という少年…まだ力を隠している。
とてつもない力だ、どれ程か気になるな…。
本戦は一ヶ月後となり、忍達は解散した。
サスケはカカシさんに任せるとして、
俺は俺で動かないとな。
~15日後~
火影に上忍達が呼ばれると、
月光ハヤテが死んだ事を知らされた。
その事実に驚きながらも、
音隠れがヤバイことを上忍達は理解し、
警戒を始めていた。
さて、俺もそろそろパクラを守ってやらないとな。
「あいつか。灼遁のパクラは」
「ケケケッ、良い女だ。
殺す前にヤっちまおうぜ」
「それは困るな。あいつは俺の女だ。
潔く死ね」
砂の連中がパクラを見つけたと同時に、
2人の頸動脈を切り裂き、死を与える。
「苦しむ間も無く死ねたんだ。
お前らも嬉しいだろ?」
おっと、いけない。昔に戻りかけてた。
もう暴れるのはごめんだ。さっさと処理しよう。
そして本戦の日、
順調に進み遅れてきたサスケの試合で、
幻術を何者かが発動した。
上忍達はすぐさま幻術返しをする。
そして火影と風影が煙に包まれる。
暗部達が護衛に向かうとき、
風影が火影を捕まえて屋根の上に飛ぶ。
その時風影の周りに居た忍達が、
正体を現して2人を囲み、四紫炎陣を発動する。
「なっ…!多由也…?」
四紫炎陣を発動した忍の中に多由也を見つけた。
俺は急いで上に上る。
「多由也…」
「ダイチ…何か用?」
そこに居たのは明らかに前とは違う、
殺気を本気でぶつけてくる多由也だった。
「あら?感動の再会かしらね。神王クウ」
「あ!ダイチお前!また俺の名前使ったろ!」
「悪いな兄貴、今はそれ所じゃねぇんだ」
俺はこのとき、酷い目をしていたと思う。
写輪眼…併用するつもりなかったのにな。
結界の中で3代目達が戦っている中、
ナルト達も我愛羅を追って行くのが見えた。
下忍のあいつらが頑張ってんだ…。
俺も本気でやらないとな。
「おいおい、俺はこいつを相手にすんのかよ。
まぁ多由也の知り合いみたいだし、
少しは楽しませてくれよなぁ?」
結界を張ってる4人以外に1人居たようで、
俺の相手をするつもりなのか、目の前に出てくる。
「馬鹿かお前は!これだから男ってのは!
勝てる分けねーんだ!
ウチ以外にダイチと戦えるやつはいない!」
はは、俺も舐められたもんだ。
だからまずは軽く、本の少し軽く少年に拳を当てる。
2発目3発目と背中と腕に当てる。
これくらいで良い。マーキングは十分だ。
「はっ!こんなのが多由也と同じくらい強いって?
体術もできてねーぜ?」
「見、見られるかもしれない…!
戦場には出てないが数年遅く戦争をしていたら、
確実に他国の忍を蹂躙したかも知れないやつだ。
あいつは…」
鬼だ。ああ、鬼だとも。
血を見るとはしゃぐ馬鹿な鬼だ。けどそれは昔の話。
今はもう…。
師匠のように守りたいものが出来てしまった。
悪いがすぐに終わらせてもらうとしよう。
「これで終わりかよ?ならこっちから…ぐはっ!」
1撃目。
「なかなかや…ごほっ!」
2撃目。
3撃目、4撃、5撃6撃…。
100を越えた頃にはもうそいつは動かなくなっていた。
だが俺はまだ動く。1000を越えるとそいつは、
息絶えていた。
どうやって攻撃を当てたのか、
周りの奴等も見れはしない。
俺が受け継いだのは避雷針の術。
黄色い閃光と謳われた、
師匠の術を俺は越えたのだから。
相手をし終わると3代目の方も終わったのか、
結界が解け、2人の姿が見える。
目の前に現れたのは笑顔で息絶えた3代目と、
腕を負傷した大蛇丸だった。
大蛇丸は4人に連れられ逃げていく。
俺が倒したやつもついでに連れていかれた。
ー2日後ー
戦いから2日後に、3代目の葬儀が行われた。
それぞれの思いを胸に、
それぞれが3代目の火の意思を継いだと俺は感じた。
多由也のことも…。
何か大蛇丸に言われたに違いない…。
今度あったら…理由が聞けると良いんだが…。
side out
長い…今回は大蛇丸による木の葉崩しでした!
次回は里にあの男が…?
乞うご期待!