え?イタチじゃないよ?
他にもサスケに色々と…?
それではどうぞ!
ダイチ side
大蛇丸の木の葉崩しから数日後、
サスケは回復したのか、
カカシさんとの待ち合わせに出掛けていった。
だが俺は知り合いの、
ここに居るはすがないやつのチャクラを感じて家を出た。
チャクラが段々近づいてくる。
たどり着いたのは池の近くでカカシさん達が、
あいつともう1人は知らないが戦っていた。
なんだこの沸き上がる感情は…
あぁ、殺したい。
そう思ったときに俺はうちはソラに攻撃していた。
寸でで躱されると、さらに殺意が沸いてくる。
「なかなかな歓迎だな、ダイチ」
「黙れ…お前は殺さなきゃならないんだ」
「お、おいダイチ。
いくらお前でも万華鏡写輪眼は」
「無駄ですよカカシさん。
ダイチはそんな柔じゃないですから。
久しぶりだな、ソラ」
俺に続いてイタチとシスイもやってくる。
あー、こいつら俺の事着けてたな。
まぁいい、そんなことよりこいつだ。
「塵遁・限界剥離の術」
いくら水中だろうと塵遁を使えば問題はない。
ほら、どんどん避けろよ。
なんだよイタチにシスイ。止めんなよ。
え?あぁ、池が無くなっちまうのはだめだな。
「水遁・水龍弾の術」
これならどうだ?お、いいのか。
そんなこんなで追い詰めていくと、
2人はどこかに消えていった。
「ちっ、逃がしたか。だが次は必ず…」
「落ち着け、ダイチ」
俺は十分に落ち着いている。
演技みたいなもんだ。
俺よりコイツらの方が暴れると困るからな。
カカシさんに話を聞きたいが、
ガイさんがやって来ると倒れてしまい、
なにも聞けなかった。
その後一旦家に戻ると、
サスケがナルトと自来也さんを追っていった、
という報告を受けた。
不味いと思うが時すでに遅し。
サスケはソラと遭遇し幻術にかけられていた。
カカシさんとサスケ両方の幻術を解くには、
あの人の力でないと無理と言う話になり、
ナルトと自来也さんが向かっている途中だった。
2人が帰ってくる間に、
パクラと1対1で戦って鍛練していた。
「ねぇ、ほんとに大丈夫?無理してない?」
「大丈夫だって。
いい加減に混ざった状態の目を何とかしたいからな」
そして数日後、
ナルトと自来也さんは綱手さんもとい、
5代目を連れてくると病室に向かった。
サスケの幻術が解かれ、
時期に意識が回復すると言われひとまず安心した。
俺は病室を後にすると、カカシさんの元に向かう。
カカシさんの無事を確認して、病院を後にする。
帰り際サスケの病室を覗いたが、
サスケの様子が前とは違いおかしかった。
やはりソラと出会ったことで、
憎しみが増幅してるのか…?
考えていても仕方がない、2人にも話しておこう。
シスイ、イタチと合流すると、
2人はしばらく任務があると言って俺に任せられた。
え?何?俺責任重大じゃん…。
その夜、事件は起きた。
サスケが音の忍4人と接触し、里を抜けたのだ。
翌日になってサクラからコテツ、5代目に知らされ、
シカマルが火影室に呼ばれる。
シカマルは下忍を集めるように言われて、
ナルトやチョウジ等を集める。
5人集まって出発しようとした時だった。
事前に俺は5代目に許可を貰い、
あいつらに合流した。
「えーと、誰だってばよ?」
「おいナルト。神王家の人を知らないのか?」
「今はそんなことどうでも良い。
お前らじゃ対応できない忍が、
相手に居る可能性がある。
その相手を俺がするために着いていく。いいな?」
「それはいいんスけど、隊列はどうするん?スか?」
「俺は個人として扱ってもらって構わない。
お前らだけの方が隊列は組みやすいからな」
「そりゃありがたいっス」
そんなことを話ながら俺達は出発する。
それにしてもぎりぎり間に合って良かった。
やっとあいつの呪印が解ける。
…受け入れてくれるだろうか。
何て考えていても仕方ないな。
そうこうしているうちに、
あいつらはトラップを避けながら進んでたようだな。
ネジがあいつらを感知したみたいだ。
…やっぱり居るのか、多由也。
「!ダイチが来た。うちが相手をする。
お前らは先に行ってろ」
「多由也、確かにお前は強い。
だがそのダイチというやつはそこまでなのか?
前に倒されたやつは状態2になってなかっただろ?」
「うちが1番、ダイチの実力を知ってる」
「なら俺はこいつらをもらうぜ。
少しでも回復していきたいんでな」
多由也は俺の相手だとしてあいつら大丈夫か?
土遁結界・土牢堂無は厄介な術だ…。
応援に行ってやりたいが、多由也がまず先だな…。
「ダイチ、ウチにまだなんか用でも「ある」…っ!」
「俺はお前が欲しい。
どうしようもないくらいに好きだ。
だから、呪印を解きたい」
「その言葉を信じて待ってたのに…。
全然来なかった奴が今更鬱陶しいんだよ!」
多由也の攻撃を避けながら、
反撃しようと…出来なかった。
殴れば良いのに、
マーキングしちまえばいいはずなのに、
どうしても俺は多由也を殴りたくはなかった。
「どうしてもダメか?」
「当たり前だ」
しょうがない、少し痛いが我慢してくれ。
多由也に渡したクナイが見えると、
俺は避雷針の術を使って多由也の背中に一撃を与える。
吹き飛んでいくのを見ながら、
次の一撃を、また一撃を与えて追い詰めた瞬間、
クナイで攻撃しようとした。
だがクナイが刺さったのは木の幹で、
多由也にも驚かれる。
「なんで…なんでトドメを刺さねぇんだよ…!
ウチなんか殺す必要も無いってのか…?」
「…違う。言っただろ?
俺はお前が欲しいんだ、多由也。
だから、選んでくれ。
俺と一緒に来るか、俺を殺すか」
俺にはこうするしか無かった。
パクラには悪いけど、多由也は殺せない。
だからせめてこいつが、
大蛇丸に疑われない選択肢しか無いんだ。
「そんなの…選べるわけねぇだろ…。
ウチは、ウチはダイチが好きなんだよ…。
そんなの、死んで欲しくない」
「そうか…なら、一緒に来てくれるか?」
「…うん」
あいつらはいつの間にはチョウジ1人になって、
でかいヤツと戦っていた。
バレないように、
場所を移動しながら戦って正解だったな。
「これから呪印を解く。
痛むかもしれないが我慢してくれ」
「分かった…。ダイチ、信じてる」
俺は鞄から試験管を出し、
多由也の背中から首を見る。
綺麗だ…おっと、違う違う。
試験管に入れてある血を少し垂らす。
多由也が激痛で痛みながらも、
段々蛇のような鱗が浮き上がり、
「解呪法印」
を使い次第にそこから蛇が出てくる。
蛇が出た後そこには何も無かったかのように、
多由也の呪印は消えていた。
灼遁で蛇を始末した後、
「これで…呪印は無くなった?」
「あぁ、もう大丈夫だ」
多由也は安心して気を失い、
俺はそんな多由也を抱きしめて支える。
俺はあいつらを追いかけられそうもないな。
シカマルは確か俺が戦ったやつと戦ってるのか。
大丈夫だと思うが、少し不安だな。
家にまで飛ぶか…?
だとしてもすぐに追いつけるかは分からんからな。
ん?このチャクラは…。
どうやら心配する必要はなさそうだな。
一先ず、俺の家まで多由也を連れて帰る事にした。
side out
また長くなってしまいすみません!
今回はサスケ里抜けまで書きました。
次回、いったいどうなるのか!
乞うご期待!