第18班の実力とは!
それではどうぞ!
三人称 side
ー木の葉隠れの里・火影室ー
大蛇丸の手から逃れたダイチは、
予めマーキングしておいた火影室に、
避雷針で飛ぶと火影に大蛇丸の状況を報告し、
第18班の元へと向かった。
ー神王家の庭ー
「ダイチにしては遅かったな。何かあったのか?」
「報告することが多かっただけさ。
俺だからってすぐに報告終わると思うなよ?」
「いつも報告簡潔に済ませるくせに」
「お前達、談笑はそこまでだ。任務の話をする」
ダイチが避雷針で向かった場所は、
自分の家の庭だった。
その理由は隊長がダイチの兄、クウだからである。
イタチ、シスイ、クウがそんなことを言いながら、
ダイチを出迎えると早速任務の話が始まった。
「3人は中忍試験が近々あるから、
そんなに辛い任務ではない。
ただ、気を付けるべき点が1つ。
襲ってくるかもしれない忍は連携が凄まじいと聞く。
お前達も
「大丈夫、俺達の連携の方が上だって」
…そう思うならそれでいいが。
慢心しすぎるなよ」
ダイチが遮るようにそう言うと、
3人は苦笑いしながら話を進めた。
ー木の葉隠れの里・門の前ー
任務をするために一旦解散した4人は門の前に集合し、すぐさま目的地である谷隠れの里に向かった。
谷隠れでは最近、
忍の集団が商人や人々を襲っているらしい。
その原因究明と忍達の確保及び排除が任務であった。
4人が谷隠れ近辺に着くと、
ダイチが感知能力で周囲を確認する。
目標を発見すると4人は臨戦態勢に入り、
敵に近づいていく。
そして数分経った後第18班の周りには、
死体と気絶した者達が転がっていた。
「やっぱ俺達の連携には勝てないみたいだな」
「そりゃ色々と反則じみてるからな」
「全くだな」
「お前ら、まだ警戒を怠るな。
周囲を確認して谷隠れに向かうぞ」
4人は谷隠れの人々にもう襲われないと告げ、
木の葉へ帰った。
ー木の葉・火影室ー
火影に報告を終えると、クウは用事のため3人と別れた。
3人は久々にソラと会っていた。
「ソラは上手くやってるのか?」
「当たり前だ、俺を誰だと思ってる。
お前の方こそどうなんだ?ダイチ」
「俺は…色々とあったがなんとかな」
「そうか。イタチとシスイはどうなんだ?」
「しばらくはスリーマンセルで動いてたから、
フォーマンセルで動くのは久しぶりだったな」
「あぁ、ダイチがいると安心感がな」
イタチとシスイがそう言うとダイチはこう言った。
「そりゃ、写輪眼と神眼の最強チームだからな」
4人が談笑を終え、
解散した後中忍試験に備えて3人は休んだ。
そして中忍試験当日。
ー中忍試験・第一次試験会場ー
中忍試験会場は今まで落ちてきた者、
新しく試験に挑む者、
試験官などでいっぱいだった。
3人が席に座ると、試験官の1人が号令をかける。
「この時間をもって、
第一次試験開始時刻とする!
各自用意された問題に答えるように!」
その言葉の後、
席についた者達が一斉に書き始める。
勿論3人とも全問正解で試験を突破した。
次の試験会場へと移動する。
ー中忍試験・第二次試験会場ー
第44演習場、
通称死の森と呼ばれる場所が試験会場であった。
忍の強化のため、
この場所が選ばれたと言われている。
「私が試験官のカイです。
試験内容はこの森を5日間生き抜き、
天の書・地の書を奪い合いながら、
2つとも持った状態で、
次の試験会場にたどり着くことです。
それでは…」
始め!という言葉とともに、
忍達が一斉に森を駆け抜けていく。
3人は最速で駆け抜けていきながら、
スタミナ配分に気を付けつつ動いていた。
ある程度まで進むと、
休息場所を見つけて作戦を練る。
作戦が決まると囮として、
シスイが単独で周囲を散策する。
「今だ!」
1人歩いているシスイが3人の忍に狙われる。
その瞬間ダイチがどこからともなく、
シスイの側に現れ素早く印を結んで、
上から降りてくる3人に対して術を放つ。
「火遁・豪火球の術」
3人が術によるダメージで気絶した後、
相手の書を確認する。
目的の書と判断するとシスイがダイチに触れて、
2人はイタチの元に飛ぶ。
イタチに手に入れた書を見せて、
3人は次の場所へと移動を開始した。
「案外楽だったな」
「気を付けろ、手練れの忍もいるかもしれん」
「それもそうだ。ダイチ、感知は頼む」
勿論だとダイチが言った瞬間、
3人の前に3人組が現れる。
その3人は今回の合格者候補達であった。
「イズミ…」
その中にはイタチと仲の良いイズミもいた。
戦うのかと思われたが、
意外にもそのまま退いていった。
3人は疑問に思いながら、目的地に到着する。
そこで巻物を開くと、
担任だった先生が現れて状況を説明し、
2次試験は無事合格となった。
side out
今回は1次試験と2次試験を突破しましたね。
次回の試験は何か!
乞うご期待!