NARUTO―古き一族   作:神王龍

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今回は雲隠れ編!

一体どんなことをしでかすのか…。

それではどうぞ!


第8話 他里との接触in雲隠れ

ダイチ side

 

雲隠れへと向かった俺は、

3年かけて修得した、普通の写輪眼を確かめていた。

混ざった写輪眼?らしきものは、

もう使いたくなかったからだ。

利用すると決意して次の日、

目がとてつもなく痛み出した為である。

それ以来、必死に写輪眼を修得して今に至る。

俺達神王家はどんな血継限界だろうと、

遁術ならば使えるのが血継限界なのかもしれない。

どちらかというと血継淘汰も見てみたいが、

岩隠れは最後なので楽しみは後に取っておく。

そんなことを考えているうちに、

雲隠れの里に辿り着く。

どうしようか考えていると、

1人の男がこちらに向かってくる。

 

「あんた、木の葉の忍か?

俺はダルイだ。里に何か用か?」

 

「ダルイか、よろしくな。

俺は神王クウ。木の葉からの使者としてきた。

一応雷影に会いたいのだが…。

勿論、時間がかかっても構わない」

 

男はしばらく考えた後、

案内すると言ってどこかに向かい始めた。

しばらく歩くと雷影らしき人物に、

ダルイが何かを話に近づいていった。

話が終わったのか、雷影がこちらにやって来る。

 

「雷影のエーだ。木の葉の若造が何しに来た」

 

「神王クウだ。使者としてやって来たんだが…」

 

俺はまた水影と同じように説明して、

事なきを得た。

因みにその後は、

ダルイや血継限界の遁術使い達に会って、

色んな術を見せてもらった。

良い術を覚えることができた。

サムイと呼ばれる女性を紹介されたが、

次に移動したかった為、

また後日と言ってその場を後にした。

 

翌朝、

これから岩隠れに向かう事を雷影に言うと、

土影には気を付けろと言われ、

俺は里を出た。

道中で軽く雲隠れの忍をいなしながら、

岩隠れに向かっていたある日の出来事だった。

俺はうっかり音隠れに入っていたようで、

多由也とばったりであってしまった。

 

「ダイチ…?ダイチなのか?」

 

「…ああ」

 

俺が返事をすると、

多由也が勢いよく抱きついてきた。

今まで起きたことを俺は多由也に話した。

(重要機密事項は話していない)

 

それを真剣に聞いてくれる多由也に、

俺は改めて自分の気持ちに気づくことができた。

それは昔の幼い頃の俺では理解できなかった気持ちだ。

 

「なぁ多由也」

 

「なんだ?」

 

「実は俺結婚してるんだ。3年位前に」

 

「それはさっき聞いて

「だけどお前のことが、どうしようもないくらい好きなんだ」…え?」

 

俺の告白を聞いた多由也は、

顔を真っ赤にして反らした。

少しした後、多由也が口を開いた。

どうやら俺が好きになった時と、

同じように好きになっていたらしく、

その事を聞いて俺はどうしようもなく嬉しかった。

だけど多由也は呪印を施されて、

すぐには里を抜けられないそうだ。

いつか多由也を迎えに来ると告げて、

軽い口付けをしてその場を去った。

別れは惜しいが仕方ない。

また会えたらそのときは、

あれを使って元に戻してやる。

 

side change

 

多由也 side

 

呪印の痛みに耐える日々から、

少しでも抜け出したくてウチは森にいた。

そしたらダイチが現れて、

色んな話してすごく嬉しかった。

それと同時に胸が苦しかった。

あぁ、もうダイチの側には居られないんだと。

結婚してるなんて知らなかった。

恋に気付きたくなんてなかった。

なのにダイチは、

そんなウチの気持ちを知ってか知らずか、

突然告白してきた。

それがたまらなく嬉しくて、後ろめたさもあった。

けどダイチは、

どこか決心したような顔をしてウチを見てた。

思わず顔を反らしたのに、

ダイチは返事を待ってくれる。

そんなダイチにウチは自分の想いをぶつけた。

突然なんで木の葉に戻ったんだ!とか、

結婚して裏切り者!とか、

別に彼女だった訳じゃないのに色々ぶつけた。

ぶつけた後、ダイチはウチにキスをしてくれた。

急に木の葉に戻ってごめんって謝ってくれた。

それからダイチは、

ウチをいつか迎えに来るって言ってくれた。

正直、呪印で着いていけないのが悔しかった。

迎えになんて来てくれないんじゃないか、とか

疑心暗鬼にもなりそうだった。

それでも、ウチはダイチを信じることにした。

あの日、初めて心を許せたダイチを。

 

side out

 




雲隠れメインだったはずなのに…。
道中に音隠れがあるから悪いんだ(人のせい)
とまあそう言うわけで約束をした二人。
今後どうなるのか楽しみです。

次回も乞うご期待!
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