降谷翠の暗殺教室 (連載休止)   作:リリーマクリーン

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みなさんこんにちは。
遅くなってしまいすみません。
期末テスト終わりました。
本日より執筆を再開していきます。

それでは本編をどうぞ。


第9話 中間の時間 2

~次の日~

 

1日が経過した。 今日は、、、もっと増えた、、、

どうやら、昨日理事長に色々言われたのが相当きたみたいだ。

昨日は1人に1人の分身がついていたが今日は3人に増えていた。

でも、その影響で分身がより雑になってきた。具体的に言うとなんか自分の知らない格好をした人たちが混じっている。

 

授業が終わって休み時間になった。

固まった体を伸ばす。かなり疲れた。トイレに行ってこよう、、。

 

 

 

 

自分がトイレから戻るとクラスには誰1人としていなかった。

 

「あ、いた。先生が校庭に来て。だって」

 

渚に言われて校庭にでる。でると先生はサッカーゴールを動かしていた。

辺りを見渡すと烏間先生やビッチ先生までいる。

 

(本当に何の話をするのだろう。)

 

そう疑問に思っていると先生が話し始めた。

 

「イリーナ先生、貴方は暗殺をするとき用意するプランは1つだけですか?」

 

するとビッチ先生はいつもの表情とは一変してプロの顔付きになって言った。

 

「いいえ、実戦では本命のプラン通りいくことはほぼないわ。何かとどこかで綻びが生じるわ。だから予備のプランをより綿密に何個も作っておくものよ。それが暗殺の基本。」

 

ビッチ先生がそう言った後に殺先生は今度は烏間先生に質問をした。

 

「では烏間先生。ナイフ術を生徒に教えるとき重要なのは第1撃だけですか?」

 

「いや、もちろん第1撃は最重要だが手練れが相手だと高確率で避けられる。だからこそ2撃目3撃目をいかに素早く繰り出せるかが重要になってくる。」

 

「、、、つまり何が言いたいんだ?殺先生?」

クラスのチャラ男前原が尋ねた。

 

すると先生は校庭にど真ん中で高速回転を始めた。

その速さで次第に空気も渦を巻き始めて竜巻が起こる。中には砂や砂利が飛んでくるので腕で目を守る人やスカートを押さえてる人まで出るくらいだ。

 

「先生方のおっしゃる通り!自身がある次の手があるからこそ自身に満ちた暗殺者になれるのです。それに比べて君たちはどうでしょうか。自分たちには暗殺があるか。と、勉強の目標を低くしている。それはただ劣等感の原因から逃げているだけです。

もし、私がこの教室からにげたら?もし、私が他の誰かに暗殺されたら?

君たちには劣等感しか残らない!そんな君たちにアドバイスです。

第2の刃を持たざる者は暗殺者の資格なし!!」

 

先生はそう言うと回転を止める。すると雑草やでこぼこだらけだった校庭がきれいにならされていた。

 

「校庭が荒れていたので手入れをしました。」

 

「「「おぉ」」」

 

その光景に何人かは感嘆の声を上げる。

先生は話を続ける。

 

「先生は地球を消し飛ばせる超生物。ここら一体を平らにするなど容易いことです。」

 

先生は不気味な顔を浮かべて言った。

今度はみんなが息を飲む。

 

「もし、自身のある第2の刃を示すことができないのなら先生を殺すのに値する暗殺者はここにはいないと見なして今度は校舎も平らにして先生は去ります。」

 

先生はそう言い放った。

 

「第2の刃?一体いつまでに?」

 

渚が尋ねた。

 

「決まっています。明日です。明日の中間テストクラス全員50位以内に入りなさい。」

 

先生の言葉にみんなが驚いた。それも無理はない。ここにいる生徒はみんな成績が悪くてここに来ている。それなのに突然学年のトップを狙えなんて無理に決まっている。

ところが殺先生は違った。

 

「先生の第2の刃は既に先生が育てています。私は本校謝の先生に劣るようなトロい教え方はしていません。自信を持ってその刃を振ってきなさい。そして誇りを持つのです。自分たちが暗殺者でありE組の生徒であることに。」

 

先生は自信満々に言った。どうやら相当の自信があるようだ。

 

~~放課後~~

渚と2人で歩いている。

 

「大変なことになっちゃったね翠君。もしできなかったらほんとにいなくなっちゃうのかな?」

 

「さぁね。あれが本当のことなのか分からないけど自分たちにそれだけ危機感をもって欲しいってことでしょう。先生も心配なんだよ。」

 

「翠君は余裕そうでいいね。僕はちょっと不安かな?」

 

「そっか。僕としては理事長が少し気になっているかな?」

 

「なんで?」

 

「うーん。完全に勘だけどこの前来たやつは挨拶よりも宣戦布告のように今は感じているんだ。それにあの目、、。なにか確信をしているような目だった。」

(そしてとても氷ついた目だった。)

 

「宣戦布告?」

 

「まぁ、完全に勘で言っているだけだけどね。」

 

少しおちゃらけた感じで言ってみる。

真顔で。

 

「そ、そっか。じゃあ僕こっちだからバイバイ。」

 

いつの間にか駅に着いたみたいだ。渚はこっちに手を振って反対ホームへと走っていて行った。

 

(明日頑張らなきゃな。へたしたらクビになっちゃうし)

 

~~次の日~~

 

いよいよテスト本番だ。E組はテストの時だけは本校舎に来れるらしい。完全にアウェイの中でしかも試験監督がわざとらしい咳払いや指で教卓を叩くなどの妨害をするなかで戦うことになる。

 

「おいE組成績が悪いからってカンニングなんざするんじゃねぇぞ?」

 

先生が注意する。もちろんそんなことをするやつはこの中にはいない。そして試験監督の声など届かないほどに教室の空気は張りつめていた。

 

戦いがいよいよ始まる。

 

~第3者視点~

テストが始まってしばらくするとみんなの手が止まってしまった。それを見て試験監督はニヤリと笑う。

 

(こんなの無理だ!)

 

(解けるわけねぇよ。)

 

E組のメンバーのほとんどはそう思い絶望していた。しかしそこに神(殺先生)が舞い降りる。するとさっきとはうってかわってみんなのペンが一気に動きだした。

その光景に驚きを隠せていない試験監督。

その場にいる生徒の誰もが

(行ける!)

そう思ったとき生徒は背後から来る問題に殺られた。

 

 

 

~~数日後~~降谷視点~~

E組の教室は静まりかえっていた。

中間テストの結果は惨敗。

試験2日前に大幅な範囲の変更があったからだ。本校舎では理事長自らが教壇にたち教えていた。しかしE組には範囲の変更すら通達されなかったのだ。

烏間先生が抗議の電話を入れたが誤魔化されるだけだった。

 

「先生の責任です。先生はこの学校を甘く見ていました、、、、。」

 

殺先生は項垂れて生徒の方を見れずにそう言った。その言葉に誰も何も言えずにいるとどこからともなくナイフが先生に向けてとんできた。間一髪でかわす先生。投げたのはクラスの問題児赤羽業だ。

 

「こら!業君!先生は今落ち込んd」

 

バン!!

 

先生が言い終わる前に赤羽は紙を5枚教卓に叩きつけた。それを見た先生もその正露丸のような目を大きく見開く。

その紙はテストだ。そしてその殆どでが高得点を出していた。

 

学年5位

 

「「「おぉー」」」

 

驚きの声が上がる。

 

「先生が俺らの実力に合わせて先取りをしたから結果を出せた。そうだよね?」

 

赤羽はそう言ってこっちを見てきた。みんなの視線が集まる。こうなればもう隠すこと出来ないな。自分も前に出てテストの結果を見せる。自分も赤羽ほどではないけれどクラスの中では高得点をだした。

 

学年11位

 

「すげぇ、2人とも。」

 

その声をきっかけに暗かったクラスの雰囲気が少しずつ明るくなっていった。

ここで赤羽は王手をかける。

 

「で?どうするの?殺先生?誰も学年50位以内に入れなかったからってここから居なくなるの?それってさぁただ殺されたくないから逃げ出したくないだけじゃないの~?」

 

先生を煽る。後ろでは指で合図を送っていた。

 

「あー、なるほどねー。」

 

「ほんと殺されたくないんだ~。」

 

「そうなんだー。」

 

「それならそうと早く言えばよかったのに~」

 

次々と先生を煽っていく。すると先生は茹でタコのように真っ赤になって。

 

「逃げません!期末テストで本校舎にリベンジです!」

 

と言った。どうやらまだこの暗殺教室は続くようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで見ていただいてありがとうございました。
遅くなってしまい申し訳ございませんでした。これから、投稿を再開します。
誤字脱字、アドバイス等がございましたら教えて頂くと幸いです。


補足
1降谷の愛用する銃はリボルバーです。
2クラスには降谷と高崎の関係はまだクラスにはばれていません。
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