降谷翠の暗殺教室 (連載休止)   作:リリーマクリーン

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みなさんこんにちは。

最近、蚊やハエが増えてきて困っています。個人的にはあの羽音が耳元で聞こえてしまうと思いっきり叫んでしまいます。みなさんはどうですか?自分はとにかくビビリなのでつらいです。

それでは本編をどうぞ。


第11話 買い出しの時間

「ふぅ、必要な物はこれで全部か?」

 

「うん、そう。全部揃ったみたい。」

 

今日はもうすぐある修学旅行に必要な物を買いに近くの大型スーパーにやってきた。

一応必要な物はここで全てそろえることができた。しかし

 

「ねぇねぇ、せっかくだからあそこも行ってみようよ!」

 

春菜がそう言って指を指した場所は最近できたらしい大きいショッピングモールだ。

 

「そうだな。しばらく行ってなかったしたまにはいいか。ただし買いすぎるなよ?お金もスペースもあまりないんだから。」

 

仕方ない雰囲気をだして同行する。元々こうなることは想定済みなのでお金は多く持ってきていたから問題はないが買いすぎで持てなくなる可能性もあるのでそこだけは注意するようにしよう。

 

「うぅ、重。」

 

何点か店を回った。その中でもいくつか気に入ったものがあったらしくそれを買っていった。元々荷物の2人分それにさらに増えるのだから当然重くなり多くなる。

春菜はそんなのお構いなしに店を見て回っている。

しばらく回っているとこっちにやってきて

 

「ねぇ、そろそろお昼にしない?」

 

そう言ってきた。携帯の時計を見てみると既にお昼を回っていた。

言われてみれば確かに空腹感を感じてきたころだ。

 

「あぁ、そうだね。じゃあフードコートにでも行こうか。」

 

そう行って歩き始めるもここには初めてきたからどこになにがあるかは全く把握していない。なので場所を探すために地図を見ていた。すると奥が騒がしくなっていた。

 

「おい!誰かそいつを止めろ!」

 

その声を聞いてその声が聞こえてきた方向を見ると女物のカバンを持ったままこっちに走ってくる男の人が見えた。どうやらひったくりのようだ。

周りの人は驚いて道を空けてしまっている。そのままこっちに来た。

 

「よっ。」

 

両手はカバンで塞がっているのでひったくりを足でひっかける。

 

ズサァァァ

 

 

ひったくりはスピードがでていたので避けきれずひっかかりこけていった。

明らかに顎からいっており引っかけた側だけど一瞬痛そうと思ってしまった。

 

(うわぁ、痛そう、、)

 

そんなことを思っていると周囲にいた人がひったくりを押さえ込んだ。後ろから追いかけてきた若い男女も見えたしこれで一件落着。そう思っていた。

 

「追いついた!あれ?降谷君!?なんでここに!?」

 

 

 

 

 

そう、、、、

 

 

 

 

追いかけてきたのが渚たち修学旅行のメンバーでなければ。

 

 

 

~~~~~~

 

フードコートに行き近くの席に固まる。こうなれば正直に話すしか無い。

 

全員が昼ご飯の注文を終えてから尋問が始まった。

 

「2人って付き合ってるの?」

 

そう聞いてきたのは赤羽だ。しかもガッツリカメラを構えて証拠を押さえようとしている。

 

「いや、違うよ。この際だから隠さずに話すけど僕たちは一緒に暮らしている。i」

 

「「「えぇーーー」」」

 

当然驚きの反応をする。

 

「それってもしかして同棲?w」

 

「はわわわわ」

 

赤羽は半笑いで聞いてきて奥田はその言葉に反応して真っ赤になっている。

 

「違うよ。別に付き合っている訳ではないよ。僕らは家族だ。二人きりでは暮らしてないしね。」

 

「へー。そうだったんだ。なんで今まで言わなかったんだ?」

 

今度は杉野が聞いてくる。

 

「?ん。聞かれなかったから。それだけ。」

 

「え?それだけ?」

 

「うん。それだけ。そういえばなんでお前たちはここに?」

 

素朴な疑問がでてきたので尋ねる。

 

「あぁ、実はこの前みんなで修学旅行に必要な物を買いに行こうって話になっていてね。今日ここに来たんだ。ほんとは翠君も誘いたかったんだけど連絡手段が、、」

 

渚が答える。どうやら目的はほとんど同じだったみたいだ。こんな偶然もあるもんだ。

 

「なるほどね。来た目的はほとんど同じみたいだね。もっともこのショッピングモールに来たのは完全に付き添いだけど。」

 

「そうだったんだ。そうだ!せっかくだからこの機会に連絡先教えてくれない?」

 

渚が聞いてくる。

 

(どうしたものか、、伝えるのは少し怖い部分もあるが、、、)

 

自分の中で考える。自分は追われている身なのでできれば情報を渡したくない。そんなことを考えていると

 

「ねぇ、春菜ちゃん交換しようよ!あ、これから春菜ちゃんと呼ばせてもらうね。」

 

「あ、私もいいかしら?」

 

「あ、あの私も、、、いいですか?」

 

女性陣が交換をしていた。

 

「いいよ。渚。交換しようか。」

 

流石にこの光景を見ては断れない。交換をすることにした。

 

「そうだ!このあと一緒に買い物しよ!」

 

春菜が向こうでそう誘っていた。

 

「いいねいいね。行こ行こ。」

 

他の3人も乗り気のようだ。

 

「はぁ、じゃあ金渡すから先帰っていい?」

 

この後大荷物を持たされる未来が見えたので早々に退避するようにしようとしたら

そしたら

 

「あ、じゃあここからは男子チーム女子チームに分かれようぜ。」

 

杉野がそう提案する。

 

「いいね!そうしようか。」

 

「うんそうだね。」

 

次々とみんなが賛成する。

 

「ねぇせっかくだから翠君もいっしょに遊ぼうよ。」

 

渚が誘ってくる。

 

「え、あ、いや。」

 

自分が答えに困っていると

 

「いいじゃない!せっかくなんだから遊んできなよ。大丈夫だよ。みんなは翠が心配してることなんかしないから。ね?」

 

春菜は背中を押して無理矢理混ぜた。

 

そうやって2チームに別れた。

 

 

 

 

 

 

~~~~~~

 

時刻は既に夕方になった。

 

「あ~楽しかった~。翠はどうだった?」

 

春菜が笑顔で聞いてくる。

 

「あの後ゲームセンターに連れて行かれたよ。」

 

「へ~。どうだった?」初めてのゲームセンター?」

 

「う~ん。まぁ楽しかったよ。」

 

実際楽しかった部分はある。銃を使うゲームでは人並みの成績だったがレーシングゲームや太鼓を使ったゲームでは逆走するわ全く音に合わせられないわでボコボコだった。

 

「楽しみだなぁ。修学旅行。」

 

春菜は希望に満ちた表情をしていた。

 

(初めて会ったときとは大違いだな。)

 

「そういえば、お前修学旅行だれと回るの?」

 

そういえば聞いていなかった。自分は渚の班にいえてもらったが春菜はいなかった。

 

「ん~私?片岡さんの班だよ~。」

 

(片岡、、、確かこの前の学級委員だな?)

 

だんだんとクラスメイトも覚えてきた。

 

「そっか。仲良くな。」

 

「うん。」

 

 

そんなことを話していると夕日はビルの陰に消えかけていた。

 

 

修学旅行がいよいよ始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んで頂きありがとうございます。
実は今回の話ぴったり2500文字でした。なんかぴったりって気持ちがいいですね。

誤字脱字、感想、アドバイス等がございましたらどしどしお願いします。
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