降谷翠の暗殺教室 (連載休止)   作:リリーマクリーン

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皆さんこんにちはいよいよ主人公登場です。遅れて申し訳ございません。
それではどうぞ。
今回は烏間先生がメインです。


第1話 交渉の時間

~SIDE???~

客が一人もいないバーに男女が二人。

 

30代後半に見える女の方はコップを磨き、10代の若い男はテーブルを拭いている。

 

「あーー暇だなぁ。今日は一人も来ないなぁー」

男が一人呟く。

 

「仕方ないわよ、まだ昼だもの。」

男の呟きに女が反応する。

 

「そうだよねぇ、でも何かないかなぁ?少し前まではニュースなんて消し飛んだ月の話題で持ちきりで色々な考察がされていて面白かったのに。」

男がもう1度呟いたその瞬間

ジリリリリリリ

レジの後ろの黒電話がけたたましく鳴り響く。このバーには2つの電話がある。一般に流通しているのと一昔前の黒電話だ。普通の電話は予約などを取るための。黒電話の方は仕事用だ。

 

 

「しっ!」

男が口の前に人差し指を付けるて電話に出た。電話に出ると相手は低い声の男だった。

 

 

「私だ。久しぶりだな。」

 

「この声、、、ロブロか、」

 

「君に、、仕事の依頼が来た。内容は暗殺、依頼主は、、日本政府だ。」

ロブロの一言に男の表情はさっきまでの緩い雰囲気とは一変してキリッとした集中したような表情になった。

 

 

「暗殺?誰の」

 

 

「内容に関しては私の口からは言えない。」

ロブロは男の問いかけに答える。

 

 

「、、、、、分かった。2、3日ほど考える。その間に答えを折り返す。」

 

「分かった。では決まり次第連絡を私のもとへ、、頼んだぞ。」

そう言ってロブロは電話を切った。

 

 

「早速準備をするよ。」

そう言って男は階段を登って自分の部屋へと戻っていった、。

 

 

 

2日後

 

 

~side烏間~

時刻は既に午後4時を過ぎていて生徒たちの殆どは帰宅している。今日もひとりのの生徒が毒を使った暗殺を実行したそうだが失敗に終わり、しかも奴はさらに成長したそうだ。

俺はいつもと、同じようにその日の報告書を書き終えて防衛省へと送った。

今日は返信が早かった。

 

~メール内容~

報告書確かに受け取ったよ。ご苦労様だ。もうひとつ仕事を頼みたい。今夜の18時半東京キングダムホテルの513号室に向かって欲しい。新しい暗殺者がそこにいる。相手はシルバーブレットだ。頼んだぞ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「シルバーブレッド、、か。」

1人で呟く。

 

 

「おや、どうかしましたか?」

ガラリと職員室の扉を開けて奴が入ってきた。

 

 

「何でもない。」

俺は冷たく返す。当然だ。こいつは殺すべきターゲットなのだから。俺は荷物をまとめて職員室から出る。

 

 

「お疲れさまでした。」

奴が俺が出る際に言ってきた。

 

 

「お疲れ様。」

一応返しておく、これでも同じ職場の同僚出しな。

俺は下山をすると車に乗った。現在の時刻は17時このまま行けば間に合うだろう。俺は目的地のホテルへと足を運んだ。

現在の時刻は18時。

車を止めてフロントへ向かう。ホテルには話が通っているようで案内してくれた。

「ここまででいい。」

俺はホテルマンにそう言って戻ってもらった。ここから先は一般人を巻き込めない。

部屋の前に着いた。ドアの鍵の部分にガムテープが張られていてオートロックが掛からないようになっていた。

「なるほど、入ってこいと、、、」

ドアノブに手をかける。感触からして爆弾は仕掛けられていないようだ。

 

ドアを開けて中に入ると窓が全開に開いていた。それに気をとられて気づかなかった。ドアの後ろ、死角となる部分に奴がいたことに。俺はそれに気づいて咄嗟に前へ跳んだ。しかし。既に遅く首に冷たい感触を感じた。

 

 

「それは爆弾だ。無理にはずそうとすれば即ドカン!だ。一応の安全策さ。約束の通りに一人で来たみたいだがね。」

奴がいた。奴の雰囲気は独特のプレッシャーを放っていた。

 

 

「お前がシルバーブレッドか?」

俺が訪ねる。

 

 

「あぁそうさ。自分がいわゆるシルバーブレッドだ。最も自分で名乗った訳ではないけどね。」

奴がおちゃらけた風に答える。

 

 

「さぁ、話し合おう。その前に夜ご飯は食べたかい?」

奴が俺に訪ねてきた。確かに言われてみればまだだった。

 

 

「ルームサービスでも頼むかい?自分は頼むよ。腹は減ってるからね。さぁ、どれにする?」

奴がメニューを差し出してきた。

 

 

俺は少し考えて

「ハヤシライスを貰おう。」

と言ってメニューを、返した。

 

 

「お、奇遇だね。自分も、同じの頼もうと思ってたんだ。ここのは美味しいからね。」

ニコリと笑って注文をした。

 

 

「さぁ、本題に入ろう。」

奴はさっきとは一変して真剣な表情で俺を見つめた。俺は鞄から資料を取り出して渡した。

 

 

「まず、これから話すことは世間には公表しないで貰いたい。この事が世間に公表されれば世界中が、パニックになる。」

俺は強めの口調で言った。

 

 

「分かった、約束しよう。」

そう答えてくれた。

 

 

「まず、そこの写真に写っているのが3月に月を爆破した犯人だ。」

 

「、、、、、、ふざけてる?」

奴が呆れた感じで聞いてきた。

 

 

「その気持ちよくわかるがほんとなんだ。」

俺も諦めた感じで答えた。

 

 

「なるほど、、その感じどうやら、本当みたいだな。、、お前大変だな。ここは奢るよ。」

哀れみの目でこっちを見てきた。

 

 

「あぁ」

せっかくなのでご馳走になることにした。

 

 

「それで俺にこいつをどうしろと?」

 

「単刀直入に、言えば奴を」

コンコンコン

軽快なノック音が扉から聞こえてきた。

「失礼します。ルームサービスです。」

ボーイが来たようだ。

「俺がいこう。」

そう言って扉を開けてハヤシライス2つを受け取った。

「「いただきます。」」

話し合いは夕食を食べながらに変わった。

 

「で、俺にどうしろと?」

 

「そうだったな、単刀直入に言えば奴の暗殺が依頼の内容だ。奴を殺せた場合の賞金は100億円だ」

 

「なるほど、分かった。その依頼引き受けた!」

シルバーブレッドは2つ返事で引き受けてくれた。

 

 

俺は鞄から緑色のナイフそしてエアガンを出して奴に渡した。

 

「これは奴に効果がある銃とナイフだ。人間には無害であるがそこのタコの場合のみ効果を発揮する。これ以外の手段はない。」

シルバーブレッドはナイフを観察しながら分かったと、言った。気づけばこいつはハヤシライスを、完食していた。

奴は立ち上がりベランダへと足を運ぶ。

 

「全ての用意が出来るのはいつだ?」

 

「4日後だな。」

 

「分かった。では、4日後にその、教室に参加させて貰う。」

そう言って奴はベランダから跳んでいった。俺が見たときには既に姿を消していた。

 

 

「不思議な奴だった。しかし、、、この首輪どうすれば、、、」

そう困っていると

ピーー

と、音がなって解除された。

 

 

 

 

 




最後まで見ていただきありがとうございました。次回は主人公視点でいきたいと思います。感想、アドバイス、誤字脱字等がありましたら教えて下さると幸いです。
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