~side潮田渚~
僕らは進学校で落ちこぼれた敗者だった。
ほんの少し前、うちのクラスに3月に月を爆破したというタコ型超生物がクラスの担任としてやって来た。来年の3月には今度は地球を爆破するらしい。僕らはその時にある任務を託された。
それは、、、この超生物を暗殺すること。
当然、色々な声が上がった。でも、次の一言でみんなが暗殺をすることを決意した。
奴を殺せた場合の賞金は100億円。
ここまで、みんな様々な暗殺を試みたけど未だにダメージを与えれたのはカルマ君の1人だけ。果たして僕らは地球を救えるのだろうか。
「おーい。」
いつもと同じ山道を登っていると後ろから声が聞こえてきた。
「杉野君。おはよう。」
「おう。おはよう渚。」
後ろから僕に追いついてきたのは元野球部の杉野君だった。
「なぁ、渚。お前昨日の一斉メールみたか?」
「うん、、見たよ。」tそう、今日はいつもとは違う。
「とうとう来たか、、転校生暗殺者。」
「しかも、あのシルバーブレット。」
そう、昨日烏間先生からの一斉メールにはこう書かれていた。
『明日から新しい暗殺者が生徒としてくる。みんなの中にも知っている人はいるだろう。そいつはシルバーブレットだ。よろしく頼む。』
シルバーブレットは僕らの中でも有名人だ。誰も気づけなかった犯罪やスキャンダルなどを手に入れてはマスコミに売って悪事を暴いている。正体については今まで何度か騒がれたは結局誰も知らない。そんな人物がここにやって来る。その事実に緊張してくる。もう、校舎は目の前だ。
「なぁ、渚はどんなやつだと思う?」
校舎に着いても転校生の話題で持ちきりだ。
「どうだろう。全く検討もつかないや。調べてみても、何も無いところとから刃物を作り出したとか、常に浮いているとか、あり得ないような都市伝説ばっかりだし、、」
「俺は女だと思う。それもとびきり巨乳の!」
そう盛り上がっているのはクラスのエロの王様 岡島君だ。彼の発言に何人かの女子が引いている。
「俺も女だと思うな。巨乳はともかく。テレビとかでよく白い少し長い髪をしているって言ってたし。」
「そっか、僕は男だと思う。なんとなくだけどね。」
「おはようございます。」
僕らが話しているとタコ型超生物、殺先生が入ってきた。僕らは急いで席につきHRの準備をする。
「ヌルフフフフ、残念ながら今日も着弾丸なし、、、。殺せますかねぇ?卒業までに
さて、今日はみなさん既に知っていると思いますが転校生が来ます。」
「先生、名前は?男ですか?女ですか?」
そう質問するのはクラスの学級委員長磯貝君だ。
「私も来るときに少しお話しただけで、、、あまり知らないのです。まぁ、詳しいことは本人に聞いてみましょう。それでは転校生君入ってきてください。」
~side降谷~
先生に言われて扉を開けた。中に入ると目線が自分に集中していた。まぁ、当たり前か。坊主の奴がこっちを見て明らかにガッカリしていた。何でだ?まぁ、別にいい。ここには仕事で来ているのだからな。
「それでは、自己紹介をお願いします。できれば偽名では無く本名を、、、
ここには君の敵はいません。みんなが味方です。」
先生が小さな瞳でこっちを見てくる。その言葉には嘘を感じられなかった。
その周りの生徒にも感じることはなかった。
いいだろう、もしばれたら、、、
全員殺せばいいんだし
俺はチョークを使って黒板に本名を書く。
「降谷翠です。これが本名です。まぁ信じるかは君たち次第だけどね。」
「はい、みなさん仲良くしましょう。席はあちらです。」
先生がそう言った。
その瞬間僕は本物の拳銃を4発発砲した。当然避けられる。
第2手、袖の裏に隠していたナイフを2本突き立てる。これは触手に押さえられる。
第3手 袖のナイフを突き立てると同時に靴に貼り付けたナイフでけりを入れたがこれも押さえられた。
大人しく降りる。
「なるほど、反射神経も化け物か、、、」
「ヌルフフフフ、そんな簡単には殺されまs、、、ニュウウ」
先生から苦しそうな声が聞こえた。おもわずニヤリと笑う。
そう、、最初に撃った4発が僕の手に戻ってきた。先生の体を貫通して。
「ビックリした?したかったのはこの一撃。本物玉は効かないことは既に知っていたからね。仕込ませてもらったよ。対先生BB弾。ナイフはミスリードさ。まんまと引っかかったが致命傷じゃあ無いみたいだな。これから1年よろしくね。殺先生。」
そう言って席についた。
月曜日が憂鬱です。