暑いですね。みなさん、水分補給していますか?
自分は先日体育祭で体調をくずしてしまいました。
それでは本編をどうぞ。
今、自分の目の前で理解不能な出来事が起きている。自分の目には多数の分身して千世が見える。
「さぁ、みなさん。授業を始めます。」
先生はそう言った。
なにこれ、、、
「えっと、先生?授業とは?今から何を、、?」
誰かがそう質問をする。
「学校の中間テストが近づいてきました。」
「そうそう。」
「そこで本日は。」
「「「高速テスト対策授業です。!!!」
先生が1人1人?しゃべって説明した。
そういいおわると同時にさっきまで数体だった分身が一気にクラス全員分1人1人についた。ご丁寧になぜかハチマキをまいている。どうやらハチマキに書かれている教科の名前が自分がいまから勉強する教科らしい。
「ケッ!くっだらねぇ。」
クラスの不良寺坂?だっけ?が文句と一緒に唾を吐き捨てた。
(汚ね)
心のなかで密かに思っていた。彼はそう言っているが何の教科を勉強するのだろう。
そう思って見てみると、、、
彼のハチマキは
ナ●ト
だった。
「なんで俺だけ ピー なんだよ!」
彼は半ギレで尋ねた。
「寺坂くんは苦手教科が多いので特別コースです。」
先生はいつもの笑顔でそう答えた。
(やれやれ、こいつみたいな奴はこういう時苦労しているな普段からやっておけばよいものを)
心の中でそう思って前を向きハチマキを見ると
なぜか、、、自分も、、、
ナ●ト
だった。
「な、なんで僕まで!?」
口調を荒げて抗議をする。
すると先生は
「すみません。降谷君はまだここに来て日が浅いので先生自身君の能力を把握しきれていない部分があります。今日はこて調べということで勘弁してください。」
先生は申し訳なさそうに言った。
「そういうことならまぁ、いいよ。」
これに関しては互いに悪くない。許すことにした。
「あ、あと先生君のことがもっと知りたいので今日の放課後残ってもらえますか?」
「、、、うん。大丈夫だね。オッケー。」
自分は今日の予定を頭のなかで探して何もないことを確認してオッケーと返した。
~放課後~
今日は、掃除当番の日だった。
さくさくと掃除を終わらせる。因みに当番は自分と渚と茅野だ。
ふたりの中に加わった感じだ。
先生の補修を受けるために職員室に向かう。扉の前では渚が聞き耳をたてていた。
「何やってんだ渚?」
そっと小声で渚に聞く。すると渚は黙って中を覗かせてくれた。
中には先生たちともう1人。見知らぬ人が、いや、正確にはここにはいないはずの人がいた。
椚が丘学園理事長 浅野学峯
が。
彼は手にドライバーを握っていてその足元にはバラバラになったルービックキューブが転がっていた。
「私が考えなくてはならないのは来年もこの地球が生き残る場合、、、つまり生徒の誰かが貴方を殺せた場合です。単刀直入に言うとここE組はこのままてなくては困ります。」
「このままと言いますと学力も待遇も最底辺の今ということですか?」
先生がたずねる。
「はい。働きありの法則を知っていますか?どんな集団でも20%は働き20%は怠け残り60%は平均的になる法則です。
私が目指すのは95%の働き者と5%の怠け者です。全員がE組のようにはなりたくないそう願うことによってこの比率は達成できる。」
理事長はそう言った。
(考えることの次元が違うな。
なるほど、、、そのためにこのE組制度があるのか。合理的だ。)
「それと先日D組の担任から苦情が来ました。凄まれた。殺すぞと脅された。と」
ジーーー
自分は心当たりのある生徒に視線を送る。最も殺すとは言ってなかったな。
渚は気まずそうに視線を外した。
「暗殺をしているのですからそんな殺気が身に付くのは結構です。問題は成績最底辺が本校舎の生徒に逆らうことです。
以後慎むようにしてください。」
理事長はそう言って立ち上がった。
どうやら帰るようだ。
「そうだ!1秒以内に解いてください。」
そう言って殺先生に知恵の輪を投げた。
結果は見るに耐えないものだった。
自分は音を立てずに天井にくっついた。
渚は間に合わなかった。
「中間テスト期待しているよ。
君もね、、、」
理事長は渚だけでなく自分にも気がついた。気配を出していなかったのに。
このあとの補習は先生のやる気がすごかった。
遅くなって申し訳こざいません。
理由としては部活の大会があってそっちに専念していたら時間が経っていました。
これから期末試験があるのでさらに投稿頻度が下がるかもしれないです。
申し訳こざいません。