銘治より出づるは頑駄無となれ   作:へーばる魂

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なおや君と康さんがいることで起きる原作ブレイク
と言っても各シーンのえ?ってとこが変になっているだけなんですが
同時設定ということでお許しください!

曲は
Catch You Catch Me
ループ余裕でした
だからなのはの曲聴けぇ!?


乱れ撃ちたい年頃、康くん27歳(STS編)
始まりは前触れもなく


 個人的衝撃的な出会いから軽く7年経った。

 特にこの7年は銘治が脅かされるような事件が起こってしまった。

 禍憑が生み出される原因、凶禍。その力に惹かれてしまった負の感情を持つ巫剣たち。通称錆憑。彼女たちが人へと反逆しだしたのだ。

 元は同じ巫剣という存在である錆憑は特殊な方法で浄化しなければこの世を絶ってしまう。それは悲しすぎるだろう。

 なおや君やなのはちゃんを通して時空管理局を頼ってもよかったが、それではいけないと踏みとどまり、俺は一大決心をした。

 

 巫剣たちは住民を守ることに力を注げ。錆憑たちは俺が対処する。

 

 もちろん反対された。いくら俺が強いと巫剣たちはわかってはいるが、相手は力を無理やり引き出した他の巫剣でも厳しいほどの力を持つ錆憑。それをすべて隊長に押し付けろと言われたのだ。

 巫剣たちは激怒。だけど、俺だって生半可な覚悟でこの目標を決めたわけではない。少なからず錆憑を気絶させて確保することができるのは、今の巫剣たちにはいない。なら、俺が行くしかないのだ。天下五剣ならできると思うが、そんな時間がなかった。

 ただ、最初の作戦時に放った

 

「なに、すべて倒してしまっても構わんのだろ?」

 

 という言葉で巫剣たちの顔が真青を通り越して土色へと還りかけた。冗談だったため土下座で誤り何とか顔色を戻してくれたが、帰ってこないと恨むといわれ思わず破顔してしまった。

 この時に思ったね。少なくとも彼女たちは俺を信頼してくれているのだと深く理解できた。

 

 約束を守るためにこの時ばかりは本気で行かせていただいた。ただし、俺の方針として、錆憑は正常な巫剣に戻って、人のために尽くしてほしかったから、全部峰で攻撃をした。

 もちろん使用武器はいつものガーベラストレートにタクティカルフレーム。本気を出すということで、タイガーピアスも取り出す。

 俺の本気は二刀流なのだ。手数で押し切る戦法を頑張って覚えてよかったとこの際本気で思った。村おじいちゃんが言ってた。大群相手には範囲攻撃か手数の多さしかないと。

 

 そこから始まる阿鼻叫喚な戦場。舞うは一人と二刀一本。嵐のように過ぎ去り後地に草木は残さない。俺もこの時は少しテンションが上がっており軽くバーサーカーしてました。

 その様子から舞うは嵐、奏でるは災渦の調べとか言われた。やめて差し上げろ(焦り)。そんな大層な名前なんて付けなくていいから(良心)

 

 この世界にモン〇ンないだろうに…。

 

 とりあえずこの戦いで錆憑になってしまった巫剣たちを全員気絶、もしくは戦闘不能にして保護できたおかげで無事に浄化はすみ、最終戦である超巨大な自衛手段を持つ禍要柱と対面した。

 ただ、錆憑との戦いで間違えて突きを放とうとして無理やり軌道修正したために相手に隙を見せてしまい、いくつかの生傷を作ることになったが、名誉の負傷というものだろう。傷ある剣士とかかっこよくね?(超前向き)

 

 今回は巫剣たちも全力出撃で天下五剣と言われる伝説級の力を持つ5振り、三日月宗近、数珠丸、鬼丸国綱、童子切安綱、大典太光世も駆けつけてくれた。これで負けるとマジで折檻させられるので、今回も全力で前衛をさせてもらった。

 いや、上から天下五剣も与えているのに負けるはずないし、彼女ら傷つけないだろうなぁ!?アァン?と銘治政府から言われた気がして内心クッソびくびくだったのよ。なら俺が前出るしか解決策ないだろうに!

 

「めいじ館、抜刀!突撃ぃ!」

 

 とか土方兄貴リスペクトで突撃をかましました。発言で俺が2割削り終わりふと周りを見てみると天下五剣の皆さんで半分以上削っていた。……俺いらない子だぁ。泣きそうになった。

 そしてついに来た超巨大禍要柱のコアが露呈したところを天下五剣の皆さんでやってくれました。4年もかかった大事件!これにて閉幕ぅぅぅぅぅぅ!!!!!

 銘治を揺るがす大事件だったが、やっと解決した喜びと、巫剣たちの歓声を聞きながら張っていた緊張の糸をプツリと切った。

 

 めのまえが まっくらに なった!

 

 

 あれ?あそこにいるのは父さんと母さんじゃないか!おーい!俺だよー!■■ ■■だよー!!!やっと帰ってこれたよ!!!ん?会えてうれしくないの?父さん母さん?

 こっちには来るな?なんで?だってすぐそこにいるじゃないか?とりあえず帰れ?……そっか。分かったよ。俺のこと待っている人もいるし。俺今世ちゃんと天寿全うするよ。だからさ、気にしないで輪廻転生しておいで。

 それじゃ!最後のお別れ!元気に生まれてきてな!父さんと母さんの来世に幸あれ!!

 

 帰るか。

 

 

 目が覚める。知らない天井だ。こんな清潔な白い天井を俺は見たことがない。ふと右手に違和感を感じ右手に視線を持っていく。誰かの手がつながれていた。誰だこの手。

 視線を上げる。あれ?まっちゃんじゃん。おっはー!なして目がこれほどまでに開いているん?え?まっちゃん!?急に泣き出してどうしたの!?どこか痛いところがあるの!?お医者さん呼ぶ!?

 

「もう…!医者が必要なのはあなたでしょ!馬鹿ぁぁ…ヒッグ。心配、したんだからぁ!!!!ウワアアン!!」

 

 そのまま寝ている俺に抱き着いてくるまっちゃん。ああ、ずっと寝ていたから心配かけたのか。三途の川らしきところいたもんな俺。ごめんなぁ。心配かけて。そんなまっちゃんの肩に手をかけて、少し離す。

 

「まっちゃんまっちゃん。」

 

「フッグ…?」

 

「康少尉、ただいまをもって帰還しました!」 

 

「!!!おかえりなさい!!!」

 

 再会はかっこよく。これは基本的でしょ!グレンキャノンモダ!

 

 

 まっちゃんが看護師さんを呼んできてくれて、軽く健康診断を行った後、めいじ館所属の巫剣たち、いわば俺の部下が押し掛けてきた。うれしいけど、病院内では静かにお願いします。




こちらぐらいから主人公のちょっとしたチート入ります。
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