銘治より出づるは頑駄無となれ   作:へーばる魂

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時間が無くて速攻で書きました(火力不足)
ただ、こういう系のやつ見かけなかったなぁと思って。
転生者である苦悩を抱える作品って面白いけど俺には書けないんだ…
誰かお客様の中に執筆家はいますかー!っていうぐらい

ヒロインまさかまさかの人です

脳みそからっぽでおねがいします。
曲?
DJ!DJ!〜とどかぬ想い〜
Vanishing


ジェイル・スカリエッティになりまして

 目を覚ますと脳みそが話しかけてきました。

 一番最初に見たそれに嫌悪感を覚えたけど、次の一言で吹き飛んだ。

 

「アンリミテッド・デザイア、ジェイル・スカリエッティ。我々の正義の為にその欲望を開放せよ」

 

 うわお。これ軽く死亡フラグやん。

 

 ジェイル・スカリエッティ。

 

 魔法少女リリカルなのはにてマッドサイエンティストの次元犯罪者。

 その正体はアルハザードの知識を使って生まれたクローン体であり、己の欲望の為にとにかくいろいろなことをしてしまう人。

 別名、無限の欲望。どうせなら無限の剣製とかがよかった。おかげで薄い本が厚くなったり…

 今の俺だと自虐ネタだな。やめよう。

 

 とりあえずやばい奴に憑依してしまいました。

 もちろん、こんな危険な奴に憑依したとなったら、本人確認をするはずだ。うん。

 

 返答は無し。つまり、今の俺は完全にジェイル・スカリエッティだということだ。

 

 

 ガッデム!

 

 つまりこれから俺は犯罪者として動かなければならないのか!いや、まだだ。まだわからん。俺自身は犯罪なんてしたくないんだ!

 

「まずは次元航行エネルギー駆動炉ヒュウドラ炉の制作だ。プレシア・テスタロッサと共同して事に当たれ」

 

 よりによってそれかよおおおおおぉおおお!

 

 

 

 

 

 

「プレシア・テスタロッサよ。よろしく」

 

「…ジェイル・スカリエッティだ。こちらこそよろしく」

 

 参加するしかなかった次元航行エネルギー駆動炉ヒュウドラ作成。じゃないと消されるとか言われたし。

 だけど、今のプレシア女史は悪魔のような雰囲気はまとっていないんだなぁ。普通に美人。

 

「今日はね私の娘とピクニックに行くの。」

 

「それはいいことだ。娘もさぞ喜ぶだろう。」

 

 なんかしらんが意気投合してしまった。特に管理局についての愚痴でしかないけど。

 というかプレシア女史すげぇな。さすが大魔導士。魔導炉についての理論を一から作ったとか。

 

 俺に関しては、技術面に関しては本来のジェイル頭が相続されたらしい。プレシア女史と張り合えるってすごいね。

 そして、その関係で娘さん、アリシア・テスタロッサとあったよ。かわいかった(語彙力崩壊)。美少女は国の宝ってはっきりわかんだね。

 

 

 

 

 でもやっぱり現実は非常で

 

 

 

 

 

 起きてしまった駆動炉事故。俺はこの事故が最高評議会のプレシアを陥れるものだと知っているから何とも言えない気分。

 爆発が起きた部屋でプレシアは倒れていた。俺はなんとか意識を保てていた。ああ、これ意識が飛びそう。

 

「マ…マ…」

 

 …あ、そっか、ここか。アリシアがなくなった場面って。

 

 俺はどうしたらいいのだろうか。アリシアを助けるのかそれとも…。

 

「ジェイルおにぃ…ちゃん…苦しいよぉ…」

 

 …ゼロは俺に何も答えてくれなかった。俺はそれでいいのか…原作を壊してもいいのか…?

 

 

 

 

 

 

 

 苦悩の末、俺はアリシアを助けた。俺は原作のジェイルと違って非情になり切れない。子供は宝だ。

 でも、このままだと原作を崩壊させてしまう。

 ジェイルの能力は技術面でしか強化されない。俺自身にそこまで知能があるわけではないのだ。

 だから、できるだけ原作を遵守させなければ、危機を乗り切れないだろう。

 

 だから、俺はアリシアを拉致した。

 

 あの事故の後、プレシアは研究会から去って行ってしまった。

 俺もこれを機に管理局から去った。ここからの俺の逃亡生活が始まるだろう。

 といっても最高評議会には実験データ自体は渡してある。逃げるのは管理局員からだ。

 そして俺は彼女にプロジェクトFの概要を渡してしまうだろう。

 すっとそのプロジェクトFの中に彼女がかかるだろう病魔に関してのデータに関しても渡しておく。

 彼女がフェイトを見守るようにそっと思考誘導した。

 

 

 渡したときのあの狂気に満ちた顔に心の中で謝罪を告げ、俺はアリシアを拉致した秘密のラボにこもることにした。

 

「ジェイルおにいちゃん、ママは?」

 

「ごめんね…ごめんね…」

 

「おにいちゃん?」

 

「ごめんよお…アリシア…プレシア…」

 

 心の中では罪悪感でいっぱいだった。さすがに原作通りにとはいえ、親子を俺の手で割いてしまった。

 なまじ親交があったのが心に響いた。

 

 そんな俺を見たアリシアは俺が何をしたのか知ってか知らずか、頭を抱きしめて慰めてくれた。

 

 研究所に響く鳴き声が天にまで届いた気がした。

 

 

 

 

 原作でフェイトは9歳前後。それを目途に俺もアリシアを冬眠保護させた。

 9歳にもなるといろいろと理解したのだろうが、そんな様子を俺に見せずに笑顔でいてくれる。

 そんな彼女に冬眠保護の話をしてしまった。

 その時の俺の顔はどうなっていたのだろう。

 

 アリシアは笑顔で頷いた。

 

 俺は無力なままだ。

 

 

 

 

 途中、命が奪われそうになった局員や一般人をドクターブルーの名を使い、助けていく。

 分かっている。

 

 自分本位なことぐらいはわかっている。

 罪から逃げたがりな俺の欲望だ。

 

 

 

 

 

 

 最高評議会から戦闘機人なるものを作れと依頼が来た。

 もちろんそんな依頼、俺にとってはまっぴらごめんだ。しかし、彼女たちを作り出せないだろう。

 ギンガ・ナカジマ、スバル・ナカジマ。

 

 また原作の話である。俺のエゴであることは知っている。

 大丈夫。STS編が終われば俺にすべての罪をかぶせて終わってくれる。

 それまでは耐えるのだ。耐えるのだ。耐えるのだ。

 

 

 たまに俺の心情をこぼしてしまったけど周りに気付かれていないところで大丈夫でしょ。

 

 

 

 プレシアの様子が気になり虚数空間で作動するドローンをつかって観察すると、ちょうど無印編が終わっていた。

 プレシアは虚数空間に落ちずにフェイトに助けられ、改心し、彼女を娘として見るようになった。

 今が時期かと思い、アリシアの冬眠保護を解除する。

 

「ふにゅ~…」

 

「おはよう、アリシア。」

 

「おはよう!おにいちゃん!」

 

 いくら時が過ぎようと、美少女は美少女だった。その事実に感謝をしつつ、プレシアの所に帰りたいか聞くと、元気よく頷いた。

 

 

 

 

 だから、帰すことにした。俺に拉致されたという記憶を封印してからだが。

 海鳴で親切なおねぇさんに保護されていたという記憶を新たに植え付け、翠屋付近に転移させた。

 そこでドローンを使って様子を見てみると感動の再会となった。

 

 家族三人の笑顔を見るととても心が安らいだ。ここから俺はSTS編に向けて走るしかないのだ。

 

 

 

 

 

 

 そして訪れたSTS編。俺は管理局の改正を狙う。

 それに関しては全面的に参加した。確かに大きな組織になればなるほど闇は深くなるだろう。

 ただ、それに納得してはいけない。俺の意識はそう訴えた。

 なら原作通りにいく。

 大丈夫。俺はまだやれる。精神は摩耗しているが、少なくともあと2年は持つ。全余命をかけて俺は管理局を改造する。

 そう、決めたんだ。

 そのときにはナンバーズもとい、俺の娘たちには何もさせない。君たちは俺の家族なんだから。

 

 

 

 

 

 

 記憶にある機動六課がであう事件を再現しつつ、娘たちを愛でていた時、クローン体、ヴィヴィオが目覚めた。

 なぜか知らないが、生まれてから俺にずっとべったりだった。

 困ることはない。すぐにレリックを渡して彼女たちのもとに送るだけなのだ。

 

 

 

 

 ヴィヴィオが予定通りに機動六課に合流した。

 ここでヴィヴィオはなのはやフェイト、アリシアたちと交流を深めていくだろう。

 

 プレシアに関しては俺が最高評議会を使って無罪にしたので機動六課に協力することになっていた。

 

 

 

 

 そしてこれが最後の行動となるだろう。

 

「パパ?」

 

「君は俺がこれから辛いことを押し付けるというのにそれでもパパというのか?」

 

「うん!だってパパはパパでしょ?」

 

 また俺は涙を流した。それに気づいたヴィヴィオとクアットロら娘たちは俺を優しく包んでくれた。

 

 

 

 

 

 

 はじまるJS事件。ほとんど管理局に対する粛清という名の自己満足は終了した。あとは俺が犯罪者として捕まるまで。

 ヴィヴィオにはママが来るから頑張ってねという激励の言葉と同時に聖王のゆりかごに起動キーとして置いた。

 

 ヴィヴィオの悲鳴を俺は下唇をかみながら制御室へと向かう。

 

 やはり、俺は無力だ。

 

 人の殺傷は絶対にしないと決めたんだ。だが、俺は罪人として裁かれて当然だ。

 そうでもなければ俺は自分で命を絶つであろう。

 

 それではヴィヴィオ達に顔向けできないじゃないか。

 でもこれでいいのだ。

 原作原作といいながら俺はわかってきたつもりだ。

 

 これが現実であるということを。

 

 そしてそれが顕著としてきた。

 

 

 リリカルなのはシリーズ、闇の書以外は俺≪ジェイル・スカリエッティ≫が関わっていた。

 

 ああ、ほんとに業が深いな俺は。

 おかげで地上部隊の全滅やらなんやらは起きていないらしいが。

 俺自身は管理局さえ矯正することができれば俺の役割は終わりなのだ。

 

 そうだ、これは俺のエゴ。行動力が足りなかった俺への試練だ。

 

「俺を捕まえにこい。機動六課」

 

 すべてが終わる。終わらせる。俺の死をもって。

 

 

 

 ヴィヴィオにかかる負荷を4割ほど、俺の体にかけている。

 システムに介入して作り替えたとしても4割しかできなかった。

 本来俺が持たなければならない罪の証。

 俺は、犯罪者なのだ。

 道化を演じろ。

 俺の本性を暴くな。

 俺を見ろおぉぉおおおおお!!!!

 

 

 

 

 

 

「やぁ、君がフェイト・テスタロッサだね」

 

「…ジェイル・スカリエッティ、あなたを逮捕します。」

 

「ふむ、そうか。だけど、私もそう簡単に捕まるわけにはいかないんだ。」

 

 そうだ、俺は(ジェイル・スカリエッティ)だ。恐怖のマッドサイエンティスト。

 演じろ。私を。

 隠せ。俺を。

 見せつけろ。私を。

 気づかせるな。俺を。

 

「それでも私はあなたを捕まえます。私は管理局執務官だから」

 

「…君のデータはみせてもらったよ」

 

「な、なにを言って」

 

「本当は分かっているんでしょ?私が、君、フェイト・テスタロッサがアリシアのクローンということに気づいているのを」

 

「…」

 

「だって、そのプロジェクトFは私がプレシアに渡したものだからな!」

 

「!」

 

「まさか成功するとは思ってもいなかったなぁ!成功体が目の前にいるんだ!科学者として興味を持つよ!」

 

 これでいい。別れには憎悪をもて。慈愛などいらない。

 

「…プフフ」

 

 …

 

「…なぜ笑うんだい?」

 

「本当はいい人なんですね。ジェイルさん。」

 

 は?

 

「君は何を言っているんだい?」

 

 本当に何を言っているのだろうか

 

「だって、ね?姉さん」

 

『全く、ジェイル兄さんには困ったものだね!』

 

「き、君はフェイトのオリジナル…かい?」

 

『何言っているのさ、ジェイル兄さん。私のことを忘れた?4年間も一緒に住んでいたのになぁ』

 

 嘘だろ

 

「ば、馬鹿な!記憶の封印はそう簡単に解けるはずが…」

 

『全く、何馬鹿なことをしているのかと思えば、あなたほどの男があんな小物臭あふれる役向いているわけないじゃない。』

 

「プレシア・テスタロッサ…記憶を全部狂気に持っていかれたはずだが…」

 

『何言っているのよ。記憶はちゃんとあるのよ。そこらへん抜けているわね。やっぱりジェイルね。』

 

「だが、すべてが終わるのだ。やっとのことですべてが終わる。」

 

『ええ、そうね。あなたの言う通り、管理局は終わりね。』

 

「勘違いしていると思うが、俺は管理局を潰そうとはしていない。やることは矯正だ。」

 

『どういうことかしら。』

 

「…もはやすべて隠せるとは思えん。俺自身の甘さもあるがな。」

 

 

 そこで俺は、俺が生まれた由来、管理局の裏の顔、闇の部分。

 それらを軽く話した後、俺は切り出す。

 

「それらを矯正する。闇がある。仕方ないなと納得することは俺ができなかった。つまりは俺の自己満足だ。」

 

「…」

 

「そして全てが終わる。」

 

「…」

 

「一つだけ持つ俺のレアスキルを教えよう」

 

『…なにかしら』

 

「レアスキル、原典。俺が私ではなかったときの未来を、俺は頭の中にすべて記憶している。」

 

「それを使って私たちを仕留めようとは思わなかったんですか?」

 

「だから言っただろう。俺は私ではない。側に別物が混じりこんだ謎の生命体。私は自分の欲望の為にならどんなことだってやるが、生憎俺は一般人だったんだ。」

 

 俺の趣味に殺人はない。

 

『そう、一言いっておくわ。』

 

「そうか。いえばいい。俺はもうここで終わらせる。」

 

『好きよ』

 

「…は?」

 

『バツイチだけど付き合ってくれるかしら』

 

 …

 

「」

 

「」

 

「」

 

 全俺が震撼した。あまりの出来事に気絶した。

 逮捕された。

 聖王のゆりかごが破壊された

 

 

 以上。

 

 

 

 

 

 

 

「それで、あの時の言葉本気なんですね。」

 

「ええ、もちろん。本当はね。もう男なんて作らないと思っていたのよ。」

 

「まぁプレシアの言うことはわかる。」

 

「でも、あなたなら、そう、あなたなら今後も生きていけるって思ったの。」

 

 あの大胆な告白は女の子(?)特権と言わんばかりに言ったあのセリフ。俺の動揺を誘うためかと思えば普通に告ったらしい。

 うそぉ…

 

 あ、あの事件から、俺が犯した罪がなぜかいろんなところから擁護されてしまい、管理局に奉仕することで保護観察となったらしい。

 それより前から管理局には奉仕しまくったからこんな事件起こしたんですけどね

 と愚痴をこぼすと、伝説の三提督からなんか謝罪された。

 俺もあの事件に関しては反省はしよう。もう少しいい綱の渡り方っていうのがあったはずだし。だが、私は謝らない。

 

 自殺願望があったけど、いろいろ吹っ切れた。仕方ないだろう。あのあと逮捕されて管理局を歩いている最中に記憶を戻したらしいヴィヴィオに大好きと言われた。

 もう涙腺崩壊だね。あんなに厳しい目に合わせたのに、こんな犯罪者に親愛を向けるなんてさ。柄にもなくヴィヴィオに泣きながら謝ったさ。さすがにこれは謝るわ。

 泣いていた俺に娘たちも駆け寄り次々に親愛の言葉をかけてくれた。この日に俺は俺として生きられると思ってしまったんだよね。

 

 そして保護観察を許された理由の一つが、ドクターブルーという研究者が多くの命を救ったという理由。

 俺ということは特定できるはずがないと思いきや、クアットロが動画を持ってきやがった。俺の50年にわたる苦悩も一緒に。

 管理局員にそれを見せつける。黒歴史すぎて泣きそう。

 

 あ、その内容なんだけど、たった数分の俺の独自なんだよね。

 やめて!そんな暖かい目で見ないで!てか、犯罪者にそんな目をよく向けられるな。

 え?死傷者が一般人も含めて一人もいないし、管理局はちょっとドタバタだけどいい方向になりそうだからいいて?

 嘘だろ…。

 

 そんなわけで今は保護観察処分になり、プレシアに監視、もといデートに駆り出されている。

 

「そもそも俺のどんなところに惚れたのだ。俺にはさっぱりわからん。」

 

「あなたがアリシアを助けたっていうのもあるけど、その前に魔法のないアリシアに向けて裏のない笑顔を向けた研究者ってあなただけなのよ」

 

「Oh…」

 

「私にとってアリシアは生きる希望。そんな生きる希望を認めてくれたあなただから今こうしていたいの」

 

「…わかりました。」

 

 やめてくれよ。最近ヴィヴィオが俺のことパパ、パパいうせいでなのはもこっちのこと意識しだしてんのよ。

 何だってんだ。俺はそろそろ60行くんだぞ…。

 

「そういう私だって精神は60行くわよ」

 

「若返ったプレシアには言われたくないなぁ」

 

 まぁ、今は平和ということで。

 

「そうなると娘たちの名前はどうなるのかしら。アリシア・スカリエッティ?しっくりこないわね。そうだわ。アリシア・T・スカリエッティとフェイト・T・スカリエッティにしましょう!」

 

「落ち着いてくださいプレシアさん」




おかしいよなぁ!?こいうの。
でも好きです

ガンダム要素「俺を見ろおぉぉおおおおお!!!!」
少な

あ、一応カリムさんの予言少し変えたの

旧い結晶と無限の欲望が交わる地
 死せる王の下、聖地より彼の翼が蘇る
 使者達は渡り、中つ大地の法の塔を改め
 それを先駆けに数多の海を守る法の船は砕け散る

ほぼ変わらねぇ

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