全てそこへ置いてきた…
「主さん!?」
ハッ!?俺は今いったい何を…。あ、ありのまま今起こったことを話すぜ。少女たちが百合百合してたと思ったら、いつの間にか鼻血が出ていた。あ、納得だわ。ビーク―ルビークール。
「こちらが黄金の未正体敵性物質事件の時にお世話になった康隊長と、そのときになかよくなったすいちゃんさん!」
「今なのはちゃんに言われた通り、通りすがりのおじさん、康だよ。よろしくね」
「Hei!水心子正秀よ。Nice to meet you!」
なのはちゃんが率先して俺のこととすいちゃんのことを紹介してくれたのでそのまま返事を返す。挨拶は大事なのに忘れていた。ウカツ!そのままテスタロッサ家のご紹介となった。
わかってはいたが、母がプレシア・テスタロッサ。長女がアリシア・テスタロッサで、次女がフェイト・テスタロッサ。プレシアさんは慈愛でアリシアちゃんが天真爛漫、フェイトちゃんが大和撫子といった家族編成。
いやぁ、素晴らしいですね。記憶が薄れているとはいえ、リリカルなのはという物語を知らなくても仲のいい家族に見える。これを見てると家族が欲しかったりするんだよねぇ。
といっても現年齢が20歳。これからだというのに出会いがない。あ、そっか。今仕事漬けだからだ。泣きそう。
閑話休題
そのままの流れでテスタロッサ家へと上がることになり、子供たちが案内する場所までその後ろでついていく。
リビングのテーブルの椅子に案内され、そのままプレシアさんと大人の話し合い。すいちゃんはなのはちゃん子供たちと遊びに行った。
話が始まるな否やまずはなのはちゃんのことについて感謝された。意味が分からなかったので素直に聞いてみると、フェイトちゃんと関係があること。
「娘の親友が一時期とはいえ離れて通信途絶していたの。娘の哀しい顔を見るのは嫌なのよ」
なるほどなるほど、親バカですね。
まさか魔法が飛んでくるとは思わなかったが、これぐらい避けるのは余裕ですよ。鍛えてますから。ちょっと驚いたプレシアさんも見れて満足だったりする。
まぁあとはちょっとした世間話である。禍要柱はどうやって生まれたかの魔法側からの予測。こちらの調査結果の報告などなど。リンディさんにはデータとして提出しているので大丈夫だー!問題なーい!
話がひと段落着いたところへ、まだ友達を紹介するの!と張り切るなのはちゃん。
テスタロッサ家からはアリシアちゃんとフェイトちゃんが同行し、7人の大所帯に。子供たち+すいちゃんの喧騒を聞きながら通りを歩くこと約20分。表札に八神と書いている一軒家に到着した。
俺が知っているのはA`sまでなのでここが八神はやての家だとすぐにわかった。して、なのはちゃんアリシアちゃんの合唱を聞きつつ、扉が開くのを待つ。
待つこと数秒、女性特有の高い声とともにあけられたドア。そこにいたのは銀髪の巨乳キャラが!え?誰この女性。その後ろから一緒に顔を出す少女。
髪がショートのことから見るに、この子がはやてちゃんか~。すげぇなぁ!?この人外魔境の地域、海鳴市。美少女率、美女率がはんぱねぇ。俺たちの世界も言えないけどさ。
「お!来たんやな!なのはちゃんにフェイトちゃん、アリシアちゃん、アリサちゃんにすずかちゃん、大所帯やなぁ。入ってぇな!そこのお二人さんもほな!」
生関西弁である。とりあえず、軽くお邪魔しますの声をかけてから家に上がらせてもらう。でもあれだね。荷物が思っていたよりも整理されているところを見ると、どこか引っ越しするのかな。
家に上がってからリビングに案内され、そこにまた4人と顔を合わせる。
「銘治政(ry」
「水心子正秀よ。Nice to me you!」
「八神はやてや。よろしゅうな」
「八神シグナムだ。剣士をしている。」
「八神ヴィータだ。ロりとかいうんじゃねぇぞ!」
「八神シャマルです。よろしくお願いしますね。」
「八神ザフィーラ。盾の守護獣だ。」
闇の書、もとい夜天の書の守護騎士たち。いやぁいいねぇ。こういう歴戦の雰囲気をまとっている方々。単純にかっこいいよね。そして一番気になるのはこの白髪巨乳さん。
「八神リインフォースといいます。よろしくお願いします。」
リインフォースだって?あの消滅するはずの?おお~これは転生者オリ主超えたんじゃないか?
それはともかく、軽く談笑しシグナムさんにすいちゃんが試合をお願いされたり、すいちゃんの「隊長のほうが強いです」という言葉でまたシグナムさんにロックオンされたり、ヴィータさんになぜか気に入られたり、ザフィーラとは心の友になったりと濃厚な1時間だった。シャマルさんはあんまり喋らなかったけど。
今度ははやてちゃんとリインフォースさんも同行し、最後の友達のところへ行くらしい。その友達は男の子とのこと。
やっとか!待ちきれないよ!彼女たちの笑顔を守ってくれた男の子に会わせておくれ!
すいちゃんが怪訝な顔で俺のことを見てきてた。え?何?俺が男色ぅ~?まさかやろ。え?だってそんなに興味津々だったのでそう思っちゃったって。ええ~。
「だ、だめです!いくら隊長さんでもなおや君は渡さないの!」
そこから始まるなおや君は私の夫発言。おぉう。これはそのなおや君大変だなぁとのんきに考えていた。
「主さん!?私じゃダメなんですか!?」
ファッ!?すいちゃん何馬鹿なこと言ってんの!?俺今まだそのこと考えられないんだけど!?
この騒ぎを止めるのに10分かかりました。勘弁してくれ…。
次への布石なのでちょいと少なめ