剱の呼吸   作:MKeepr

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一区切りがついたのでプロフィールと絵を描きました。



奏多などのプロフィール

燻御(くすみ)奏多(かなた)

 

12歳(プロローグ時点)

16歳(柱就任時点)

19歳(原作開始時点)

 

 鬼の伝承が強く残る地域で孤児として悲鳴嶼行冥に拾われた少年。年齢では孤児たちの中では二番目で、大きくなったら有名な料理人になって稼いでみんなに美味しい料理をお腹いっぱい食べさせることが夢だった。

 鍛治師の老人、日野坂靴槌の包丁で鬼に対抗するも1ヶ月意識不明となり、その間に行冥が死刑になったと聞き無力感に苛まれる。まずの目標として悪い事に使ってしまった包丁の製作者に謝ることにした。

 その後厚意から老人の手伝いをしていたがまたも鬼に襲われ撃退に成功。任務の為やってきていた胡蝶カナエに医療施設に連れていかれ、鬼が普遍的に存在すると認知、これ以上の悲劇を止める為鬼殺隊を志し、剱柱に至る。

 十二の頃に我流とはいえ全集中の呼吸を取得しするなど天性のものがある。

 また刃物の扱いが非常に上手く刃こぼれさせる事がほとんどない。

 

 黒髪黒目。鬼殺隊隊服の上から黒い外套を掛けた全身黒ずくめ。

髪留めの紐と外套留めによる青色のワンポイントと皮のロングブーツがお洒落。

女顔で一見すると女性と見間違うほど。脱ぐとすごい。

 

 気さくな性格で喋りやすい。冗談も通じるが鬼には容赦がない。一度家族を失った為家族とその思い出をとても大切にしている。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 日輪刀

非常にわかりにくい鋼色の日輪刀。

半ばから両刃となる切っ先諸刃作り。柱となった際に惡鬼滅殺の字が刻まれている。

鍔は鉄作りで木瓜に藤の花の装飾が添えられている。

 柄の鮫皮は漆塗りの黒、柄糸も鉄紺色の平巻で質実剛健さを感じさせる。鞘も猩々緋鉱石製の鉄拵えで武器として使用可能。

 

全集中の呼吸"剱の呼吸"

 

岩の派生形の呼吸。炎の呼吸、水の呼吸に近い要素も持ち、岩を炎で鍛え水で焼きいれた鋼の呼吸とも呼ばれることがある。鋭い切れ味を持つ呼吸

 

壱ノ太刀

 草薙(くさなぎ)

 

 前方へ走りながら体を捻り勢いを威力に変換して横薙ぎに振う技。威力に距離に影響を受ける。

 

草薙・斬波(ざんぱ)

 

 草薙の縦切りバージョン。頸を切るのには向かないが重力加速と体重を乗せることができるので単純威力では草薙を上回る。

 

弐ノ太刀

 布都椿(ふつつばき)

 

 鞘走りと脚力を用いた高速の居合技。

 

┗ 布都椿・鋏鎚(きょうつい)

 

 居合技の初動の振り抜きを鞘で行うフェイント技。鉄拵えの鞘の衝撃力で相手の動きを制限し間髪入れず二撃目を叩き込む。

 

参ノ太刀

 尾羽切(おばき)

 

 高速の二連撃。今の日輪刀になる前は刀を反すためのタイムラグがあったが現在はタイムラグ無しで切れる。

 

肆ノ太刀

 叢雲(むらくも)

 

 切っ先諸刃を利用した怒涛の八連撃。一撃ごとに威力を増し八撃目はあらゆるものを切断する、

 

伍ノ太刀

 

 静謐(せいひつ)烏刃(からすば)

 

 カウンター技として機能する。相手の攻撃を逸らしながら自身の剣戟を叩きこむ。

 

陸ノ太刀

 

漆ノ太刀

 


 

 

鍛冶場鬼

 日野坂邸を襲った鬼。でっぷりと出た腹と細い手足が特徴。腹の太さを手足に移動させて攻撃に用いる事ができる。

 近隣のたたら場、鉄工所などを襲撃しており柱の胡蝶カナエに討伐命令が出ていた。鼻が敏感で金属の類いが発生させる匂いに不快感を表す。

 

甲羅鬼

 採石場付近を縄張りとして配置された鬼。三メートル近い巨体で全身が甲羅のようなもので覆われ縮こまり完全な球体になる事ができる。

 甲羅の曲線と甲羅内部の不揃いな強度で日輪刀の斬撃を滑らせる効果があり、球体となって高速回転している際は切断は非常に困難。切断した際も甲羅をスライドさせ射出して、攻撃に転用できる。防御力の高さのためか再生能力は低め。

 生前は江戸時代に笞罪の失敗で後遺症を負った男。

 

閻魔鬼

 名前は緒家金(おかがね)

 屈強な体に般若のような顔をした鬼。

 下弦の陸。縄張り内に分割した耳を張り巡らせ嘘をついた者の場所へ転移し舌を引き抜いて食べる。その手口から悪人が軒並み死ぬため、縄張りとした地域の治安が良くなるという効果はあるものの、人の為についた優しい嘘でさえ問答無用で認定し舌を引き抜かれ殺されるあたりやはり鬼。

 生前は江戸時代の奉行。公明正大で町人からも慕われる奉行であったが、逆恨みした罪人に殺されかけた所を鬼にされ奉行所内の罪人の舌をすべて引き抜き殺害。

 嘘つきの舌しか食べないという食性により比較的古い鬼にも拘らず力が増すのが遅い。

血鬼術:火世(かぜ)渡り 体を火花に分解し別の場所へ転移させる血鬼術。火花を利用し火炎を発生させることも可能。

 


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