おや……? 盾の勇者の様子が……?   作:やがみ0821

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あなたは勇者ですか? いいえ、大魔王です。

 翌朝、マインはシャワーを浴びてくるといってメリエルの部屋を出ていった。

 彼女はこの後の展開が予想できた。

 大方、騎士とかそこらにレイプされたと言いに行くのだろう。

 とはいえ、メリエルには優れものがある。

 

「デフォルトでは両性具有だけど、私には性転換の薬があってね」

 

 メリエルはそれを飲み込んで、女になった。

 とはいえ、目撃者は重要だと考えて、メリエルはわざとらしく全裸のままでいた。

 そして、しばらくすると乱暴に部屋の扉が開けられた。

 

「……失礼しました!」

 

 騎士達は生まれたままの姿でいるメリエルをバッチリと目撃し、慌てて扉を閉めた。

 そして、咳払いをした後、騎士が遠慮がちに扉越しに声を掛ける。

 

 強姦容疑が掛かっているので、城まで来てほしい、と。

 

 メリエルは予想通りの展開にいつものおしゃれ着を着て、応じた。

 

 

 

 

 謁見の間はまるで裁判所のような雰囲気で3人の勇者達の姿もあった。

 罪状をマインが泣きながら話すも、それは半分本当で、半分嘘だった。

 具体的にはお酒に酔った勢いでマインの部屋に入ったという部分が嘘だ。

 無理矢理に迫って致したというのは本当なので否定のしようがない。

 

 よくやるもんだ、とメリエルはマインの迫真の演技に感心してしまう。

 

「そんな見た目をして、あなたは男だった!」

 

 最後のマインの一声に、一斉にメリエルへ嫌悪の視線が向けられる。

 それは3人の勇者達も例外ではない。

 

 しかし、メリエルは余裕だった。

 

「証拠を見せたいのだけど?」

 

 問いにオルトクレイは側仕えのメイド達に視線をやると、彼女達は嫌そうな顔をメリエルに向けつつも、壁際へと寄って、メリエルへ来るようにと告げる。

 メリエルはそちらへと行って、周りをメイド達に囲まれた状態でスカートをたくし上げて、その下着もまた下ろした。

 メイド達はメリエルの秘部を見て目を擦り、互いに顔を見合わせる。

 

「あの……彼女は女性ですが……」

 

 困惑した顔と声でメイドが報告する。

 そんな馬鹿な、とマインは驚く。

 

「……本当か?」

「はい、本当です。どこにも、男性のモノはありません……」

 

 そんな具合だ。

 

「うーむ……とはいえ、たとえ女性同士だろうが、合意のない性行為を強要するなど、許されざることだ!」

 

 オルトクレイの言葉にマインは何度も頷いた。

 

「メリエルさんがそういうことをするなんて、見損ないました」

「さすがにちょっと……引くわ」

「同情の余地はない」

 

 私もそう思う、とメリエルは自分のことながら頷きそうになったが、我慢して問いかける。

 

「で、私をどうするの?」

「本来なら死刑、減刑しても禁固刑だが……波への対抗手段として存在しているから、そうすることはできない。だが、慰謝料は払ってもらう。手持ちの銀貨全てをだ」

 

 はいよ、とメリエルはマインへ銀貨の詰まった袋を放り投げた。

 基本的に彼女は倒したモンスターは盾への吸収以外では放置しっぱなしで素材回収などもしていないので、宿代くらいしか引かれていない。

 武器屋でマインが装備をねだったが、メリエルは適当にあしらったが為に。

 

「1ヶ月後の波には召集する。役目からは逃れられん」

「はいはい」

 

 メリエルは手をひらひらさせて、踵を返す。

 そのときに、彼女は3人の近くへと寄り、小声で告げる。

 

「あなた達が私の敵にならないことを祈っておくわ」

 

 たまたま同時に召喚された異世界の日本人、さらにはまだ学生ということでおせっかいを焼いた程度であり、メリエルからすれば3人は敵でも味方でもどっちでもいい存在だ。

 また、メリエルからすれば勇者なんていう品行方正であることを要求される地位なんぞまっぴら御免だった。

 

 

 

 

 

 

 城を出て、城下町へと入る。

 メリエルの顔を見てひそひそと陰口を叩く者ばかりだ。

 面白いので、彼女は陰口を叩く道端の連中に近寄っていった。

 

「この強姦魔!」

「勇者じゃなければ死んじまえばいいのに!」

 

 こうやって真正面から罵倒する者達を、メリエルは可哀想に思えてしまう。

 勇者は無抵抗主義の権化とでも思い込んでいるのだろうか。

 そういう態度をされると、波のときに被害を拡大しようと行動すると考えないのだろうか。

 

 たとえ甚大な被害が出ても波ならばしょうがない、と済ませられるのに。

 

 精々媚を売っておけばいいのに、世渡りがうまくないわね、とメリエルは表通りから裏路地へと入り、歩きながら溜息一つ。

 

「ま、長居する意味もないし、さっさと次のところへ行こう」

「ちょっとお待ちください、勇者様」

 

 横合いからの声。

 気配は探知していたが、害がない為に放置しておいた輩だ。

 

 視線を向ければ、あんまりお近づきになりたくない男がいた。

 格好はともかくとして、見た目がちょっと問題があった。

 肥満体に燕尾服、シルクハット、極めつけはサングラス。

 あまりにも怪しすぎる格好だ。

 

「どうですか? 旅のお供に……」

「いい子いる?」

「ええ。良い奴隷、取り揃えていますよ」

 

 メリエルは満足げに頷いた。

 

 

 男に案内されたところは路地の一角にある大きなテント小屋。 

 彼はテント小屋に軽やかな足取りで入りつつも、そこでようやく安全だとでも思ったのか、口を開いた。

 

「見目麗しい上、勇者。そんな奴隷が欲しいというお客様がおりましたが……考えを改めましたね」

「手を出したら、合法的に潰せたのに」

「ええ。ですから、あなたとは良い関係を築きたいと思いまして」

 

 そんなことを話しながら、奴隷の保管区画に入る。

 照明は薄暗く、微かに腐敗臭が漂っている。

 またそれらの臭いに混じり、獣のような臭いもあり、環境は劣悪だ。

 

 檻が幾つも設置されており、中には人型の影が蠢いていた。

 

「こちらがオススメの奴隷です」

 

 そう言われて檻の中を見ると、狼男が唸り声を上げて、睨みつけてきた。

 しかし、メリエルはその狼男の状態を瞬時に察知する。

 

「狼男かしら。足と腕が悪そうだけど」

「ええ。コロシアムで戦っていた奴隷でしたが、勇者様の言う通りに足と腕を悪くしてしまいましてね」

「処分品を安く買い上げたといったところかしら?」

「お察しの通りです」

 

 なるほど、と頷きつつも、男に金のインゴットを一つ、作り出してそれを渡した。

 

「あいにくと私は異世界から来たばかりでね。この世界については疎いのよ。他の奴隷を見る前にお勉強会でも開いてくれないかしら?」

「ええ、ええ、構いませんとも」

 

 インゴットを男は受け取った。

 

「ニセモノかどうかは?」

「こう見えても、その手のアイテムを持っておりまして。これ1本には奴隷や諸々の代金も含ませて頂きますよ」

「それは有り難いわ。サービスの良い店は贔屓にしたくなるもの」

「立ち話もなんですし、こちらへ」

 

 

 応接室と思しきところへ男に案内され、メリエルはこの世界に関する一般常識や種族や魔法などのレクチャーを受けることになった。

 レクチャーは非常に詳しく細やかなものであったが、1時間程で済んだ。

 メリエルからすれば非常に有意義な時間だ。

 

 そして、いよいよ奴隷を、ということで男が見せたのは――

 

「あんまり選択肢があるように思えないんだけど、もうちょっとこう……」

「すいません……ワケありですが、イチから仕込めば中々ですよ?」

「今回は初見ということで目を瞑っておいてやるわ。次回からは言わなくても分かるでしょうけど」

「ええ。次回からは適正なお値段で奴隷を。あなたは敵に回さない方が良さそうなので」

「良い判断だわ」

 

 メリエルはそう言いながら、個人的な嗜好から、ラクーン種の少女というワケあり奴隷を購入した。

 詳しい状態を聞きながら、手続きを済ませて、奴隷商のテント小屋から出てしばらく無言でメリエルは少女を連れて歩く。

 尾行などがないことを確認したところで、メリエルは少女の手を掴んだ。

 

 驚いたような視線を向ける少女を無視して、メリエルは転移門(ゲート)を開き、そこへと少女を引っ張って入った。

 

 

 出た先は昨日、メリエルがモンスターを大虐殺した、メルロマルクの城下町から遠く離れた場所だった。

 森の中であり、人気は全く無い。

 念の為に索敵関連のアイテムも使ってみるが、気配は全く無い。

 

「さて、自己紹介といきましょうか……その前に、あなた、咳をしていたわね?」

 

 メリエルはそう問いかけながら、無限倉庫からエリクサーを取り出した。

 いかにも高級そうな瓶に入ったそれに少女は目を丸くする。

 

「さ、これを飲みなさいな」

 

 言われるがまま、少女は瓶を受け取り、それを飲み干した。

 そして、彼女は驚きのあまりメリエルへ視線を向けた。

 

 体が非常に軽く、苦しいところや痛いところが全く無くなったのだ。

 

「あとその格好も駄目ね。私の奴隷ならば、相応の格が必要よ」

 

 ボロ布のようなものを纏っただけの少女にメリエルは似合いそうな衣類を選んで、無限倉庫から取り出した。

 ついでに、汚れを落とす為の無限の水差しとタオルも。

 少女はおっかなびっくりに、それらを使って体を清め、メリエルが出した衣類を着込んだ。

 

 奴隷と言っても誰も信じないだろう姿に少女は早変わり。

 

「さ、自己紹介。私はメリエル。盾の勇者って言われているらしいわよ」

「私はラフタリアです。勇者様……ですか?」

 

 奴隷を購入する勇者ということで疑いの目を向けられる。

 

「ちょっと一悶着があってね。私にとっては勇者なんて肩書は邪魔でしかないから」

 

 どちらかというと魔王のほうが色々やりやすいというのは事実だ。

 

「とはいえ、勇者様っていう呼び方は頂けないわね。気軽にメリエル様と呼んで頂戴」

「メリエル様……」

「そう、それ。で、今からの方針だけど、ずばりレベル上げ」

「はぁ……ですが、私は戦ったことなんて一度もありません」

「でしょうね。だから、まあ、家事とかをできる範囲でやってくれれば。奴隷というよりも身の回りのお世話係といった感じで」

 

 さすがにバカ正直に愛でます、とは言えない為、メリエルはそう告げる。

 こくり、と頷くラフタリアに、しかしメリエルは好奇心旺盛な顔で尋ねる。

 

「ところで、その耳と尻尾、触ってもいい?」

「……少しなら」

 

 メリエルは思う存分もふもふを堪能した。

 

 

 

 もふもふした後、メリエルはグリーンシークレットハウスでもってコテージを作り上げた。

 ラフタリアは目を丸くしている中、コテージにメリエルはずんずんと入っていく。

 ラフタリアも慌ててその後を追うと、そこは外見からは想像もできないくらいに広く、また部屋数も多かった。

 

「とりあえず、色々と暇を潰せそうなものを」

 

 メリエルは無限倉庫からラフタリアの暇潰し用に色んなものを取り出した。

 地球の様々な絵本からけん玉、ベーゴマ、積み木に知恵の輪、ルービック・キューブなどなど。

 さらにお菓子類やジュース類も。

 

 与えられた様々なものの数にラフタリアは再度、目を丸くしたが、メリエルはそんな彼女に告げる。

 

「ちょっとモンスターを狩ってくる。しばらくしたら戻るから。遊んでて」

 

 託児所に子供を預けて仕事をする親ってこういう感じなのかしら、とメリエルは思いつつ、ラフタリアの頭を軽く撫でて、コテージを後にした。

 

 ラフタリアはおっかなびっくりに、とりあえず絵本を開いてみた。

 

 

 

 

 メリエルはモンスター狩りには行かず、結界である至高なる戦域(スプリーム・シアター)を展開していた。

 異界構築という結界の中で最高クラスのものであり、彼女が取得している職業であるワールド・ガーディアンのレベルを上げることで習得できるものだ。

 

 これならば誰にも見られる心配はない、とメリエルは流れ星の指輪(シューティングスター)を取り出して、それを指につけた。

 そして、ウィッシュ・アポン・ア・スターを発動する。

 

 自分に対するユグドラシルの制限や伝説武器に関する全ての制限を取り払うことを彼女は願った。

 無効化のエフェクトは出なかった。

 

「あ、取れた」

 

 盾がポロっと地面に落ちた。

 再度、拾って装備して、また離せば地面に落ちた。

 

 メリエルはにんまりと笑みを浮かべる。

 念の為にヘルプの項目を見てみれば、特にペナルティなどはなさそうだ。

 

 ただ見慣れない項目が現れており、そこを選択してみると、強引です、という一言のみがあったが、盾の精霊が書き込んだものだろうか。

 

「強引も何も、縛りプレイを強要するほうがどう考えても悪い。縛りプレイっていうのは自らが望んでやるものよ」

 

 メリエルはそう告げる。

 ともあれ、と彼女は思考する。

 これからのことだ。

 もっとも、それはすぐに決まった。

 

 世界最強を目指すというのも良いが、それだけではもったいない。

 この未知の世界を楽しみながら、強くなる、それが良いだろう、と。

 

 大まかな方針は決まったが、さて今からどう動くかとメリエルは考える。

 短期的にはレベリングで良いだろうが、中長期的にはどうするか、ということだ。

 

 ラフタリアを従者として、他に適当な奴隷を買い集めながら、世界放浪というのも面白そうだ。

 あるいは、ユグドラシルではなんだかんだで結局できなかった世界征服を目指すのもいい。

 

 夢は無限大に広がる。

 

「マインはともかくオルトクレイに関しては反撃の一つでもしておこうかしら」

 

 一般的に考えればマインは相当にアレな性格だが、メリエルとしてはそういう女ほど付き合って面白い。

 家庭的な女も良いが、やはりどっかネジが外れていたほうが楽しいものだ。

 

 勿論、マインの体が良かったというのも大事な理由の一つだ。 

 

「経済をしっちゃかめっちゃかにしてやろうか、それとも農地に大打撃でも与えて飢饉でも起こしてやろうか、あるいは不幸にも悪魔にでも襲われるか……」

 

 単純に国ごと消し飛ばすだけなら簡単だ。

 だが、それでは面白くないし、自然と文化は消したくない。

 

「……いや、ここはあれね。リアルでの職業に則って、スマートにやりましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 メリエルはメルロマルクの王城に堂々と入城していた。

 誰も彼女に気づいた様子はなく、彼女が目の前で手を振ろうが中指をつきたてようが全く反応しない。

 

 完全不可知化(パーフェクト・アンノウアブル)により、メリエルは完全に消えた状態だった。

 だからこそ、彼女は実行する。

 国家がされたら、もっとも嫌なことを。

 

 宝物庫を荒らしたり、王族を皆殺しにするよりも、気付かれ難く、それでいて深刻なダメージを与えることができるやり方があった。

 

「さぁて、機密文書はどこかしらー?」

 

 メリエルによる反撃の一つはメルロマルクの外交・財務・軍事など多岐に渡る国家機密文書を丸ごと、転写して盗み出すことだった。

 幸いにもユグドラシルにはそういうことに使える、転写のスクロールが存在した。

 

 

 

 

 

 

「……へぇ、オルトクレイってそういうことだったのね」

 

 あちこちの部屋にこっそりと侵入し、内部に人がいたらアイテムを駆使して眠らせて、機密文書を片っ端からスクロールに転写していると、意外なものを見つけた。

 

 メルロマルクは女王制の国家であり、本来の統治者はミレリアという女王だそうな。

 ミレリアが不在の時にのみ、オルトクレイが代行となる。

 さらに、今回の召喚はミレリアの意志ではなく、オルトクレイと三勇教というものが手を組んで勝手にやったことらしい。

 盾の勇者に関することも色々と分かった。

 先代が亜人の味方をしたことで、それが原因で人間至上主義のメルロマルクでは嫌われているそうだ。

 これらはほんの一部でこれら以外にも色々と情報が手に入ったので、メリエルは大満足。

 

 すっかり真夜中になってしまったが、あらかじめラフタリアには伝言(メッセージ)でかなり遅くなると伝えたので大丈夫だろう。

 

 

 

 そんなこんなで、メリエルはメルロマルクの膨大な機密文書とそれを得る過程で忍び込んだ、あちこちの偉い人達の部屋にあったハンコも複製して、ほくほく顔でメルロマルク城を後にした。

 

 

 

 

 

「ごめんごめん、かなり遅くなった」

 

 メリエルがコテージに帰還すると、ラフタリアは拗ね顔だった。

 

「何をされていたんですか?」

「ちょっと未来を盗んできた」

 

 メルロマルクの未来はメリエルがあちこちに機密情報を流せば暗澹たるものになる。

 そういう意味合いであったが、ラフタリアは分かるわけもなくジト目でメリエルを見る。

 

「美味しいご飯があるので、機嫌を直して頂戴」

 

 メリエルは無限倉庫からユグドラシルにおける数々の料理を取り出し、テーブルに置いた。

 途端にラフタリアの目がきらきらと輝く。

 メリエルとしてもその反応には同意せざるを得ない。

 そして、ラフタリアとメリエルは存分にユグドラシルの料理を堪能して、2人で仲良くベッドに入って寝た。

 

 

 

 

「さすがの私も幼女に手を出しはしない!」

 

 モモンガに「やーいロリコンロリコン」と笑われた気がしたので、メリエルはガバっと起きてそう宣言した。

 しかし、そこで気がついた。

 夢だった、と。

 

 横を見ればラフタリアが穏やかな寝息を立てている。

 

 ワケあり――なんか夜になるとパニックになるらしいという話を奴隷商から聞いたが、エリクサーは偉大であった。

 フレーバーテキストの通りにあらゆる病を治してしまうらしかった。

 

「……手を出す?」

 

 出そうと思えば別に出せる。

 だが、さすがのメリエルも色々と面倒くさい過去がありそうな子供に手を出すのは憚られた。

 

「向こうがその気になって迫ってきたならセーフ」

 

 都合の良い理屈を見つけて、メリエルは再度、ベッドに横になった。

 そういやモモンガも、自分と似たような状況になっているんだろうか、と考えながら。

 

 なぜか物凄く苦労していそうなモモンガの姿が浮かんできたが、メリエルは気にするのはやめた。

 

 




メリエル「メルロマルクの機密情報と王とか大臣の印鑑の複製とかもらってくわ。雑魚乙^^」

なお本人達は持っていかれたことに気づいていない模様。
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