ハイスクールD×D スキマを持った転生者   作:くにおか

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やっぱり難しい・・・・。

何か色々かみ合わせないといけないからちょっと辛み。

今回は色々カットしてるけどアーシア救助編ってことでよろしく。


異能系バトルってやっぱりチートが勝つよね

「ただいま~」

 

「お帰りにゃ。お風呂沸いてるから先に入っちゃって、出たらご飯にできるから」

 

「う~い」

 

紫焔が帰るのは自宅、ではなくあの秘密基地であった。

 

なぜなら、親が海外出張が多いからだ。紫焔が中学生になった頃から徐々に行くようになり現在では1年の90%を海外で過ごしている。

 

「今日のご飯はなに~?」

 

「紫焔が大好きな私の唐揚げにゃ」

 

「んじゃ早く入りまーす!」

 

「烏の行水をしたら唐揚げはなしにゃ」

 

「はーい」(´・ω・`)

 

なので黒歌の住む秘密基地で一緒に住んでいる。そして黒歌との仲はこの8年くらいで親友以上恋人未満の関係となっていた。

 

因みに両想いではあるがお互いにまだ想いを打ち明けてはいなかった。

 

「まったく、紫焔ってば・・・」

 

そんな感じで同居生活をお互いに楽しんでいた。因みにこの秘密基地に行くには完全に紫焔のスキマが無ければ出入りできないようになっていた。

 

 

 

 

 

 

「おおおおお!なぜだ!なぜだ神よ!!!」

 

「なぜイッセーには彼女ができて俺たちにはできないのだ!?」

 

「へっへ~、お前たちより先に大人の階段を上らせてもらいますね~」

 

翌日の朝、変態3人組が何やら騒いでいると思ったら兵藤に彼女ができたらしい。

 

「おい、お前ら・・・」

 

「げ!木更津ッ!!」

 

「さ、騒いでごめん!!」

 

「別に・・・、寝てなかったから気にしない」

 

そう言うとまた騒ぎ出す3人。彼女ができない云云かんぬんはお前らが変態だからだろ。と思いつつ寝る場所を探す紫焔だった。

 

そして兵藤の彼女ができた事件が紫焔を混沌の運命へと迷い込ませたのだった。

 

「ちょっと散歩行ってくる」

 

「まーたいつもの気まぐれかにゃ?」

 

「そんなところ~」

 

「まったく、紫焔は私より猫らしいにゃね~」

 

「んじゃいってきまーす」

 

とある休日、この日紫焔は気まぐれの散歩に出かけると女の子と手をつないだ兵藤を目撃する。

 

「(ああ、そういえば今日デートって騒いでたな。あいつら・・・。けどあの女・・・なんか人間じゃない雰囲気がするんだよな・・・)」

 

そう思い少し尾行することにして、数時間後。公園で二人きりになっていたところを見て居ると突然兵藤が光の槍で刺されたのを見た。

 

「やっぱりそうか。あいつは羽を見る限り堕天使か・・・。めんどくさいが放っておくともっと面倒になりそうだから排除させてもらおう」

 

すると止めを刺そうとする堕天使目掛けて道路標識を射出する。

 

「な!何者だ!?」

 

「あー、とりあえずはこいつとおんなじ学校に通っている者です。あんたを見て面倒なことになりそうだったので排除しに来ました」

 

「ただの人間が私を排除しようだなんて・・・。生意気もいいところね!!」

 

「あっそ、じゃあ排除させてもらいますわ」

 

そう言って戦いが始まる。がたった一手で勝負がつく。なぜなら・・・

 

「ッガ!?な、なにが・・・」

 

目の前の堕天使が投げた光の槍をスキマで投げた本人の後ろに転移させたからだ。

 

「自分の手が汚れるのが嫌なんで、自滅させてもらいました」

 

飛び道具ならば知っていてもほぼ躱すことのできない技だ。

 

「っく・・・」

 

「何やら企んでいるようだが・・・。それをやめて立ち去るのなら見逃してやるが?」

 

「っは!そんなのは御免だわ!!だから、ここは引かせてもらうわね!!」

 

そう言って勢いよく堕天使は飛び上がり去っていった。

 

「面倒ごとにならなきゃいいが・・・。さて、帰ろうか」

 

「帰れると思ってるの?」

 

また別の女の声がする。

 

「誰ですか?あんた」

 

「私はリアス・グレモリーよ、そういうあなたは木更津紫焔君ね」

 

「ええ、でもなんで名前を・・・」

 

「あら学校じゃ有名じゃない、駒王の眠りの王子ってね。学校じゃ寝てばかりなのに成績は定期試験で毎回1位、運動神経も抜群のイケメンって有名じゃない」

 

「そうなんですね」

 

「あら、意外に淡白な反応ね」

 

「俺そういうの興味ないんで・・・」

 

「そう、で!本題だけどさっき堕天使と戦ってたけどあの力は何?」

 

「簡単に言えばスキマを操る程度の能力・・・と言って満足しますかね?」

 

紫焔は少し嘘をついた。まぁ仲間でもない奴にホイホイ教えるわけないけどね。

 

「ああ、あと一誠君はどうなりましたか?」

 

「ケガは治して今は寝てるわ」

 

「それじゃあ、一誠君を自宅のベッドに送りますか」

 

「え?どういう・・・」

 

「ほれ」

 

紫焔はスキマを兵藤の下に開き、兵藤の自宅ベッドの上に出口を設置し送り込んだ。

 

そしてそのあとは学校で、ということにして兵藤がしっかり自宅に帰っているか確認した後別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~翌日~

 

「このクラスに兵藤一誠君と木更津紫焔君はいるかな?」

 

翌日の放課後、兵藤と紫焔のクラスに金髪のやつが来た。

 

「え?え!?木場君!?」

 

「き、木更津君まだ分かるけど・・・なんで兵藤まで・・・?」

 

兵藤は今日、リアスさんと登校してきたのでその続きだろうと思いついていくことにして紫焔は気怠そうについていくことにした。

 

「手短に頼むよ・・・」

 

「それは君にもよるかな」

 

そう言って向かったのは旧校舎の一室、そこにはオカルト研究部と書かれていた。そしてそこでの話の内容は二人ともリアスの眷属にならないか?ということだった。

 

因みに一誠は即答でOKしたが紫焔はというと・・・

 

「俺なんかが眷属でいいんでしょうか・・・」

 

「紫焔!なんでそんなこと言うんだよ!」

 

「俺は・・・みんなとは違うから・・・」

 

「それって・・・」

 

「ですから少し考えさせてくれませんか?」

 

「・・・いいわ、なら答えが出たらまた来て頂戴」

 

「ありがとうございます」

 

そう言って紫焔は悪魔に転生せず去っていった。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・。やっぱりスキマで帰るべきだったかな~」

 

紫焔は帰りはいつも人目に付かないところでスキマで帰るのだが、今はそんな気分ではなかった。

 

「キャ!」

 

「おうっと、大丈夫かい?お嬢さん」

 

考え事をしながら歩いていると自分より少し背の低いシスターさんとぶつかってしまった。

 

「あ、はい!大丈夫です。すみません、道に迷っちゃって周りばかり見てたらぶつかってしまって・・・」

 

「いいよ、俺も考え事してたから。それで、道に迷ってたってことは目的地は教会かな?」

 

「え?はい!そうです!!」

 

「それじゃあ案内してあげるよ」

 

「ありがとうございます!私、アーシア・アルジェントと言います!!」

 

「よろしくアーシア。俺の名前は木更津紫焔って言うんだ。よろしくな」

 

「はい!紫焔さん!」

 

とりあえずアーシアを教会に案内することになった。その途中アーシアが神器を使って男の子の傷を治したりして、アーシアがここに来た理由を話したりした。

 

「君は強いんだな・・・」

 

「わ、私が強いだなんて!そんな!!」

 

「たとえ異端だと言われてもその善意を曲げないで入れるなんてこと、そんなこと難しいからね」

 

「で、でも私はこう言ったことだけしかできませんし・・・」

 

「それでもだよ。君はそこら辺のやつらよりよっぽど強いよ(僕とは違って・・・)」

 

なんやかんや話しているといつの間にか協会にたどり着いてしまった。

 

「紫焔さん今日はありがとうございました」

 

「ううん、困ってる人がいたら助けるのは当たり前だよ。無事協会に着いたみたいだし俺はこの辺で・・・」

 

「あ、あの!」

 

「うん?」

 

「ま、またお話できませんか?」

 

「それくらいなら別に・・・」

 

「では、またお話できる日を待っています!」

 

「うん、わかった。じゃあねアーシア」

 

そう言って紫焔はアーシアと別れた。

 

 

 

 

 

 

その夜、紫焔は悩んでいた。

 

「(本当に・・・いいのだろうか・・・)」

 

悪魔に転生する。これは別にどうってことはない、自分の能力で好きな時に好きな種族になったりできるからだ。

 

だが問題は自分がリアスの眷属となっていいのか?ということだった。

 

「(俺みたいな卑怯者に居場所はない・・・と思う・・・)」

 

「(ただの残りカスなのに・・・)」

 

眠気には勝てずそのまま眠りにつく。

 

そしてそのまま1週間が過ぎようとしていたその時、紫焔はばったりアーシアと出くわした。

 

「ん?アーシアか、どうしたんだ?」

 

「ああ、紫焔さん。ちょっと散歩をしていたんです」

 

「奇遇だな、俺も気まぐれの散歩中だったんだ」

 

「でしたら一緒にお散歩しませんか?」

 

「ああ、いいぜ」

 

というわけで紫焔とアーシアの二人で散歩することになった。

 

その時に色々とアーシアから紫焔は話を聞いた。

 

今までの事とか最近の事、そして夢を話してくれた。

 

「私の夢は友達を作ることなんです。異端扱いを受ける前までは皆私のことを聖女としか見て居てくれなくて・・・」

 

「それじゃ、俺と友達だなアーシア」

 

「え?」

 

「友達じゃねぇ奴が昼飯を奢ったり一緒に散歩するか?」

 

「い、いえ・・・」

 

「じゃあ俺とアーシアは友達さ。何ならこいつを持っていけ!友達の証兼お守りだ」

 

「これは・・・」

 

そう言って渡したのは紫色の子袋であった。

 

「もしもお前が助けてほしいって思った時に役立つ物さ、持っていて損はないぞってもうこんな時間かそろそろ帰ろうか」

 

「え?はい!」

 

だがここへ邪魔者が現れる。

 

「そこの人間、そいつをこちらに寄こしてもらおうか」

 

「は?お前何言ってんの、怪しさ満点のやつに誰がアーシアを渡すか」

 

「ふん、まぁいい。時間稼ぎもできたしな」

 

「なに!?」

 

後ろを振り向くとアーシアがいなくなっておりもう一人の仲間らしき女がアーシアを連れ去ろうとしていた。

 

「君がちょっとでも動けばアーシアはどうなるか分かってるね?」

 

「っく!!」

 

そしてアーシアは連れ去られてしまった。が、ここは分かっている、人質救出にはタイミングがあるということを。

 

「アーシアの居場所は分かっている。あとは・・・いつも通りでいいか。決戦は今日の夕方から夜にかけてだ」

 

「なーにを言ってやがるのかにゃ?」

 

「あ、黒歌。いやね、ちょっと友達を助けに行くんですよ」

 

「ふーん。ま、私は紫焔が無傷で帰ってくるならそれでいいにゃよ」

 

「おう、待っててくれよな。あともしかしたら仲間を連れてくるかも・・・」

 

「そうかにゃ・・・。それじゃ準備は済ませておくにゃ」

 

「すまない・・・」

 

というわけで夜。アーシアは教会の地下で張り付け状態にあった。

 

「(ああ・・・ここで死んでしまうのですね・・・)」

 

張り付け状態にされて現在は神器を取り出す儀式が進行中の今、アーシアの希望は風前の灯となっていたが、ある願いがアーシアを救った。

 

「(紫焔さん・・・もし聞こえているのならば・・・私を助けてください・・・ッ!!)」

 

「ども~。呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」

 

「な、何者だ!?」

 

「アーシアを守るスキマ妖怪ってところかな?」

 

「ふざけやがってぇ!でもあなたは一人!!囲んでやってしまいなさい!!」

 

そう言うと周りのハグレ神父なんかが一斉にかかって来そうになるが・・・

 

「固まってると一網打尽にされるのは常識ね~」

 

能力を使って無人で動かす電車を左右に控えていたハグレ神父に突っ込ませる。過ぎ去った後はもうこれはひどかった。

 

「ちょっとやりすぎたみたい・・・。血の匂いがすごい・・・ッ!換気して、換気」

 

「舐めた真似をおおおおおおおおおおおおお!!」

 

飛び掛かる親玉らしき堕天使だが、それを意に介さずアーシアをスキマの能力で救出し撤退しようとした瞬間、なんとオカルト研究部の皆様が入ってきた。

 

「ああ、オカルト研究部の皆さん」

 

「なんで木更津君がいるのかは今は不問にしてあげる。先にそこの堕天使を始末してからよ」

 

「大丈夫ですよ。もう彼女は拘束しましたし」

 

「え?」

 

堕天使の方を見るといつの間にか縄で拘束され尚且つ猿轡までされていた。もちろん縄は能力で堕天使用に調整したものだ。

 

「これはお預けします。それと、お願いがあるのですが・・・」

 

「話を聞きましょう」

 

「ありがとうございます」

 

というわけでリアス先輩に色々お願いをした。アーシアを眷属にしてやれないかということ、そして・・・

 

「自分も眷属になってもいいですか?」

 

「え?いいの?」

 

「はい、もうここまで来たらどこかの陣営に所属していないと危なさそうですし・・・それに・・・」

 

紫焔はアーシアを見ながら・・・

 

「アーシアを保護してもらうんです。ですからその代償ということで・・・」

 

「・・・分かったわ。あなたを迎え入れましょう」

 

「ありがとうございます」

 

ということでアーシアはリアスの眷属となった。駒は僧侶だったが紫焔は問題が発生した。

 

「え!?兵士の4つが『変異の駒』になったですって!?」

 

駒がなぜか変化して変異の駒4つで紫焔は悪魔に転生した。

 

「ああ、あともう一個報告がありまして・・・」

 

「なにかあるの?」

 

「ここじゃ言いづらいんで・・・」

 

「いいわ、じゃあ私と朱乃、子猫ちゃんの三人で聞きましょう」

 

「ありがとうございます。では案内いたしますのでついてきてください」

 

そう言ってスキマを開き3人を案内もとい転移させる。そして、転移先はいつもの自宅であった。

 

「ここが俺の家です。ああ、ここに来るためには俺が認めた人か俺のスキマでしか来れませんので」

 

「へ~って、朱乃?どうしたの?」

 

「やっと、見つけましたわ。そのスキマ、とやらを見て思い出しました。紫焔さんあなたですね?7年前、私と母様を助けてくれたのは」

 

「・・・。あれは助けたんじゃなくて、見ていて理不尽だったから介入しただけです」

 

「どういうこと?確かに襲われたところを助けてもらったことは聞いたことあるんだけど・・・」

 

「ええ、母様と一緒に殺されそうになった時に突然そのスキマが現れましてそこから突然道路標識が突き出てきて襲撃者を吹き飛ばしたんです」

 

「え?道路標識?あの、止まれとかあの?」

 

「そうです。吹き飛ばした後に襲撃者たちを弾くように電車が隙間から走ってきて襲撃者を連れて行ってしまいました」

 

「え、で、電車!?」

 

「はい、電車です。そしてそのスキマの背景といいますか?それが紫焔さんの物と一緒だったので」

 

「そうなのね。まぁいいわ、それもこれもすべて話してもらうから」

 

「わかりました」

 

そして3人を家に招き入れると子猫がびっくりする。

 

「な、なんで姉様がここに!?」

 

「私はここの家の住人だからだにゃ。それと・・・(もう、演技はやめたらどうにゃ?)ボソッ」

 

まぁ、そのあとは二人で話す空間が必要だからだとスキマで無理やり転移させたけど。因みに地下闘技場みたいなところへ。

 

そして紫焔、リアス、朱乃の3人で色々話すことになった。

 

「まずはあなたのスキマとかの説明をお願い」

 

というわけで気になる読者は八雲紫のウィキもしくはピクシブ図鑑でチェックだ!!

 

まぁ、色々話した。どうしてアーシアを助けたのかとか、朱乃についてとか。なぜ眷属になる決断をしたのかとか。

 

「居場所を探してるってことじゃダメですか?」

 

「居場所?」

 

「はい、俺は集団とはかけ離れていましたし。それに普通の人間だったのにこんな能力もありますしね」

 

「それが動機なのね?」

 

「ええ、まぁ大まかな動機はそうです。でもこれ以上はあまりしゃべりたくないので」

 

「そう、ならいいわ。あなたの意思を尊重してあげる。だけど、相談があったら何でも言ってちょうだいね」

 

「はい、そうさせてもらいます」

 

その後は、アーシアの今後の事や黒歌について話して黒歌の手配をやめてもらうことを約束したりと相成った。

 

そして丁度猫又姉妹の仲直りが終わった頃、リアスと朱乃も帰ることになった。

 

「それじゃあ、また学園で会いましょう」

 

そう言い残して学園につないだスキマを使って帰っていった。

 

 

 

 

 

 

 

~翌日~

 

「転校してきたアーシア・アルジェントです。よろしくお願いします!因みに現在は木更津紫焔君のところでホームステイをさせてもらっています!」

 

『ええええええええええええええええええええ!!!』

 

アーシアは木更津家へ転がり込んできたのであった。




うん、これは・・・面白いのか不安になってきたぞ?

感想ください。

高評価もお願いします。

次回もすぐできるといいな・・・?
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