仮面ライダーアルファス(完結)   作:コーヒー豆の妖精あーにゃん

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第11話 光と闇のドラゴンその2

〔音ノ木坂学院〕

竜生「穂乃果のやつ。」

海未「言わない約束ですよ。」

ことり「そうだよ、」

竜生「うん、ちょっと出てくる」

 

俺は、屋上に向かった。

――――――――――――――――――――

〔屋上〕

 

竜生「はぁ、」

希「どんよりしとるな」

竜生「まぁな。」

希「穂乃果ちゃんの事やろ?」

竜生「もしかしたら、殺すかもしれないからな。」

希「竜生君、」

竜生「希、死ぬなよ。」

 

俺は、そう言い残し教室に戻った。

 

希「考え込んでるな、」

???「なら、犠牲になってよ。希ちゃん」

希「!」

――――――――――――――――――――

〔教室〕

俺が、教室に戻った時だった、

 

穂乃果「今すぐ、この場所に来い。希ちゃんがどうなってもいいのかな?」

 

竜生「!…行ってくる…」

海未「竜生!」

竜生「これは、俺がなんとかしないといけないから、」

海未「分かりました。」

 

御剣「俺達も、行くぜ。」

竜生「ああ、」

 

俺は、御剣、黒闇、月影とともに穂乃果の元に向かった。

 

―――――――――――――――――――――

〔工場跡地〕

竜生「穂乃果!出てこい!」

 

穂乃果「」

 

御剣「あいつが、」

黒闇「ダークアルファス、」

月影「竜生、準備は出来てるな。」

竜生「もちろんだ、希、今助けてやる。」

 

希「竜生君、」

 

穂乃果「なら、全員で来な。GO!ダークアルファス!」

 

4人「GO!」

 

俺たちは、変身した。

 

ガンマ(御剣)「はぁ!」

ダークアルファス「遅い、クロックアップ!」

ベータ(黒闇)「無駄だよ。スペリオン光線!」

ダークアルファス「ぐぅ!」

オメガ(月影)「ゴルドバーンアウト、はぁ!」

ダークアルファス「ぐぁ!」

 

オメガ「アルファス。決めろ!」

 

アルファス「ボルテックフィニッシュ!はぁ!」

ダークアルファス「ふん!」

アルファス「何!」

ダークアルファス「はぁ!」

アルファス「ぐぁ!」

 

俺は、壁にぶつかり変身が解除された。

 

竜生「かは!、はぁ、はぁ、」

希「竜生君!」

 

ダークアルファス「しね!」

希「やめて、」

 

ダークアルファス「はぁ!」

竜生「やめろ!」

 

ダークアルファスが、振り下ろした剣は希を斬った。

 

竜生「希!」

希「………」

竜生「うぅ、ああああああああああ!」

 

ダークアルファス「ほんと弱いな。」

竜生「ふざけるな、にこも希も、お前のせいで」

ダークアルファス「何ができるっていうの?」

竜生「お前を倒す。それだけだぁ!」

 

俺の体が光だし、アルファス(スーパーモード)になり、

 

アルファス(スーパー)「来い。ハイパードラゴン」

ダークアルファス「何!」

アルファス(スーパー)「ハイパーアーマー!」

 

俺は、ハイパーモードになった。

 

アルファス(ハイパー)「ハイパーモード、」

ダークアルファス「はぁ!」

アルファス(ハイパー)「効かねぇよ。はぁ!」

 

俺は、攻撃を弾き、

 

アルファス(ハイパー)「流星ドラゴンブレイク!」

ダークアルファス「ぐはぁ!」

 

ダークアルファスは、変身を解除した。

 

穂乃果「やるね。」

アルファス「穂乃果」

 

穂乃果は、その場から姿を消した。

 

 

竜生「希、ごめん。ごめん。」

 

俺は、希を抱えて泣いた。

 




次回
絵里「希とにこが」

竜生「俺のせいだ」

ダイヤ「あまり自分を責めないで」

アルファス「ぐぁぁぁぁ!」

第12話 ドラゴンモード

アルファス(竜生)「俺事撃て、絵里。」

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