ドラクエⅦ 人生という劇場   作:O江原K

22 / 22
人生という劇場 (終)

その日の夜、ぼくは夢を見た。これまでに何度もこんな経験はあった。そこは天上の

神殿よりも更なる高みにあって、様々な異世界よりもずっと現世から遠かった。

 

 

「・・・ん?確かきみは・・・こんなところまでよく来たね」

 

その男の人はぼくよりも若いような、ずっと年上のような、不思議な人だった。

 

「きみがぼくらの子孫の末裔であり最後の勇者、アルスか。ぼくのことはもう

 わかっているだろう?国を捨てて海に出て、エスタード島を見つけた男さ」

 

この人こそかつて『破壊神シドー』を命と引き換えに倒したと伝えられている

サマルトリアの勇者、アーサー。実は生きていて、血の繋がっていない妹と二人で

船旅に出たところ、神さまや精霊たちに隠されていたエスタード島に上陸した。

そして楽園が繁栄するのを見届けてからどこかへ姿を消したという。

 

「この家は昔、神が住んでいた家らしい。魔王との戦いで敗れて神はいなくなったから

 空き家になっていたところを使わせてもらっている。ロンダルキアの友人たちと

 同じようにぼくらも下での争いに干渉する気はなかった。でもきみたちの活躍は

 全て見ていた。そしていまきみが置かれている状況も知っている」

 

「・・・サマンサさんはここにはいないんですか?」

 

「ああ。プラチナキングの出産の手伝いをしているよ。ここの魔物は地上よりもずっと

 強いものばかりで、そのぶんめったに繁殖しないんだ。だから助けが必要だ。

 真下ではパンドラボックスが100箱ぐらい散歩しているけど・・・見ていく?」

 

「うっ・・・え、遠慮しておきます」

 

危害はないとしても、アレが100もいるところを想像しただけで倒れそうだ。

 

「そうか。まあいまはそんな場合じゃないだろうからね。でもぼくが長々と助言を

 与えたところで最後に決めるのはきみだ。その決断を下すための参考程度にして

 くれたらいい。これからいくつかの質問をするから心のなかで答えてほしい」

 

「・・・質問?」

 

「ぼくらの偉大な先祖、勇者ロトが故郷を旅立つ直前に夢の中で幻を見たという。

 精霊ルビスさまがロトがどんな人間かを知るために彼を試した。ぼくはきみを

 試すつもりはないけれど、きみ自身が自分の道を決めるための助けにしてほしい」

 

突然のことにぼくはびっくりした。心の準備ができないまま質問は始まった。

ぼくは口に出して答える必要はなく、心のなかで答えを選べばいいらしい。

 

 

 

「じゃあ一つ目から・・・。きみはこの世で最も大事な人間のために世界を捨てる

 覚悟はあるかな?二つを天秤にかけて一人のために他の全てを犠牲にできる?」

 

 

「二つ目、自分の信じた道を進むためなら別の種族に生まれ変わることも厭わない?

 天使が人間になるように、人間であれば動物や魔物になるように・・・・・・」

 

 

「最愛の女性が他の男との結婚式の日を迎えた。その男のほうが金も地位もある、

 つまり彼と結婚したほうが最愛の女性は安定した生活が得られる。それでもその式を

 邪魔してあてのない旅に連れていく?追われる身になるとしても・・・」

 

 

「これは例えばの話だ。きみは魔王を倒したが仲間たちを全員ではないが幾人も失い

 恋人はこの世から完全に消滅した。でも実体のない幻の世界であれば会えないはずの

 人間たちに会える。現実の世界とどちらを選ぶ?現世にも大事な人々はいるとして」

 

 

「次は最初の質問と似ているけれど、とある大きな使命のためなら自分の恋心や

 本心を犠牲にできる?それとも目的の成就には遠回り、もしかしたら果たせずに

 命を終えるとしても自分の思いのままに人生の重大な選択の答えを出せる?」

 

 

「ここから後半だね。きみはかたき討ちを果たそうとしている。だけど旅の仲間たちは

 その敵にもかわいそうなところがある、彼も被害者だ、などと言う。仲間たちに

 嫌われ見捨てられることを覚悟で憎き敵を魂ごと滅ぼしつくすことができる?」

 

 

「きみは歴史上最悪の大魔王を倒した。王になるのも英雄になるのも誰も止めない、

 それどころか望んでいる。大魔王亡き新たな世界の支配者になる?それとも一切の

 称号や称賛、栄誉を放棄して残りの人生をへんぴな地で自由気ままに生きる?」

 

 

「きみのそばにはきみよりも神や精霊の祝福を受けた仲間たちがいる。努力じゃとても

 追いつけないと知ったとききみはどうする?完全に彼らのサポート役に徹する?

 それとも自分にしかできないことを見つけ、たとえ邪道だとしても己の道を行く?」

 

 

「最大の敵から世界をよくするために手を組まないかと誘われたらどうする?敵の言葉は

 もっともで、きみも世界の共同支配者になれるという。ここで戦って敵を倒すより

 誘いを受けたほうが真の平和が手にできるのなら、敵の語ることを心から信じられる?」

 

 

 

ぼくが全ての質問に答えを出すと、アーサーは一度遠くを見て、そして再びぼくに

視線を戻すと、優しい笑顔で語りかけてくるのだった。

 

「なるほど・・・きみがどんな男なのかよくわかった。あとは最後の質問を残すだけだ。

 そろそろサマンサが戻ってくるからこれで終わりにしよう。さあ、きみの最後の冒険に

 旅立つんだ!きみの物語を左右する決定を下すんだ!」

 

「・・・・・・!い、意識が・・・!視界が歪んでいく!」

 

 

 

 

 

ぼくが目を覚ますと、この二週間マリベルと暮らしている七色の入り江だった。

彼女はまだ眠っている。今日はぼくが朝食を作る番だからそれでよかった。

 

「もしこのまま一か月が過ぎたらどうなってしまうんだろう?」

 

あと半月程度すればぼくが石版の力を使った日になる。やろうと思えばぼくが二人

同じ空間にいる事態も演出できるというわけだ。

 

「あんたが二人?一人でも苦労するんだから勘弁してちょうだいよ」

 

マリベルには不評のようだ。ぼくも自分がもう一人いても何の得もない。これが

何十年も過去か未来から来たとか平行世界から来たとかいうのなら興味も沸くけれど

今回はあまりにもつまらない条件だ。その日が近くなってから対策を考えようと

思っていた。でもその日はどうやらやってこないようだ。いつも通りご飯を食べてから

なんてことのない話をして、世界でいちばん美しい水でいっしょに泳いで、今日も

気楽な一日の日が暮れようとしていたとき、マリベルがふと口にしたからだ。

 

 

「・・・・・・そろそろ終わりにしない?もういいでしょ、お互いに」

 

ぼくたちの結婚生活ごっこの終了が告げられた。もともとマリベルが飽きるまでという

約束でやっていた。必ずいつか訪れる瞬間だった。予想よりは長続きしたと思う。

 

「数時間とか半日とか・・・それくらいで打ち切られると覚悟していた。これだけ

 続くだなんてうれしい誤算だったよ。楽しい時間だった」

 

「あたしもついだらだらと先延ばしにしてたけどもういいわ。これ以上続けると

 あんたは元の生活に戻れなくなるかもしれないしあたしも病気が進んでいく。

 まあこのへんでやめておくのがちょうどいいんじゃないかしら」

 

最後の思い出作りには十分すぎる濃い時間だった。思い残すことはない。

 

「だいだいあたしたちは冒険の旅のときからいろいろ長すぎだったわ!現代と過去を

 行ったりきたり、ルーメンなんて三回も往復してやっと危機が去ったわ」

 

「普通だったら神さまを復活させてそれで終わりだよね。歴代の勇者たちの冒険と

 比べてもぼくたちの旅の長さは一番だったって自信があるよ」

 

実際の年月というよりはその中身だ。旅の記録を本にしたらぼくたちの旅は相当の

情報量があるだろう。すんなり解決しない問題も多く、トカゲのしっぽのように

切ってもまた生えてきてきりがないとうんざりさせられたことも多々あった。

 

 

「また思い出話が始まっちゃいそうだからやめましょ。もうちょっと続けたい、まだ

 あと少し楽しみたい、それが終わりにするベストタイミングだと思うから」

 

そう言うとマリベルは立ち上がって息を吸った。それから美しい声で歌い始めた。

 

「・・・・・・この歌は・・・・・・」

 

一回聞いただけだけど忘れもしない。愛する人への別れの歌だ。ユバールの宿営地で

キーファと別れるとき、ユバール族がこの音楽を奏でた。ぼくたちともう会うことは

ないと彼らは察していたから出会えた感謝と別れの悲しみを込めた歌を演奏し歌った、

後になってアイラが説明してくれた。

 

「吟遊詩人の経験も生きているみたいだね・・・もともときみは歌がうまかったけれど

 こんなレベルになるなんて・・・・・・いままで聞いた歌のなかで一番だ」

 

加護を失ってほとんどの呪文や特技を失った。それでも全部無駄になったわけじゃない、

彼女の歌声を聞いてそう思った。あの長かった旅の全てがいまのぼくたちを形作る。

マリベルの歌であの旅の記憶がこれまで以上に鮮明に蘇ってきた。

 

 

初めての冒険としてはあまりにも哀しい結末、物語でしか知らなかった火山と灼熱、

エスタードよりも小さな島の死と再生、数百年以上過去の地で出会った新たな仲間、

機械の兵士たちや灰色の雨を操る悪魔といった強敵との死闘、そして親友との別れ。

 

「~~~~~~~~~~~」

 

裏切りと暴虐に満ちたダーマでの日々、勇者ロトの歴史の書のような砂漠のピラミッド、

世界樹のしずくや時のはざまによって明らかにされた人々や魔族の欲望、水の精霊の

存在とぼくが持つ力を知った水で覆われた大陸と海底都市での思い出が。

 

「~~~~~、~~~~~~~」

 

神の兵士だった英雄の復活、偉大なる神父さまの深い愛情、魔法国家での激闘、

幾度の災厄の末に現代に蘇った大陸のことをぼくも忘れはしないだろう。

 

「~~~・・・・・・~~~」

 

マリベルがいなかった日々は辛かった。どこまでも優しい愛情に満ちた少女と風の魔王を

襲った悲劇、魔族よりも人間のほうが悪の深みに限度がないと教えられた村、そしてぼくが

何者なのか、すべては遠い過去から運命によって決められていたのか、真の母親はいま

目の前にいるこの人なのか―――。マリベルがいてくれたら、と何度も思った時期だった。

親友の子孫はその間、ぼくをとても力づけ励ましてくれた。もちろん他の二人の仲間も。

 

「~~~~~~~っ!」

 

大魔王との最初の戦い、そこでぼくは目をやられた。勇者の力が徐々に失われているせいで

そろそろぼくは何も見えなくなるだろう。それから先の精霊伝説が残る各地での戦い、

歴史上、勇者と魔王の最後の争いとなると予言されていた死闘――――。

 

それに加えて過去と現代で出会った大勢の人々や神秘的な場所、珍しい道具や武具、

大魔王亡き後の魔族の攻撃やぼくらの旅の記録を残すとしたら絶対に書かないでほしいと

思うほどの恥ずかしい失敗の数々を挙げていたらどれだけ時間があっても足りない。

 

 

「ねえアルス・・・あたし、ちゃんと歌えてるかしら・・・上手かしら?」

 

まだ歌は終わっていない。でもマリベルは途中でそう尋ねてきた。その顔を見たぼくは

抱きしめずにはいられなかった。泣いてはないけれど確かにうるんだ瞳、それはきっと

ぼくも同じだっただろうけど、情けないとかかっこ悪いとは思わなかった。

 

「うん・・・とてもよかった。最高の別れの歌だった。おかげでぼくは明日から

 きみのいない世界でも生きていける。それほど心が満たされた」

 

短く、軽く唇を合わせてからマリベルをぼくのひざを枕にするようにして横たわらせた。

ぼくが去ってからマリベルは安楽な死のための薬を飲む。でもその前に少し眠らせたい。

彼女が最後に見るぼくの顔が涙や鼻水でぐしゃぐしゃっていうのはいやだったからだ。

 

「ぼくも旅で得た力のうちまだ残っているものを最後に贈るよ。これが最後、今度こそ

 最後って続けてきたけれど、ついに正真正銘最後の歌・・・・・・」

 

「・・・さざなみの歌・・・ふーん、聞かせてもらおうかしら」

 

曲はもともとあるものだけど、歌詞はぼくがいま考えたマリベルに贈る歌。

 

 

 

大勢の個性的な人々たち。そのなかでも特にきみは激しくて、おかしかった。

だからぼくはきみのことが大好きだった。この言葉を心からきみに捧げます。

 

ああ、ありがとう、さようなら。楽しい毎日と熱い思い出をありがとう。

ありがとう、さようなら。きみはぼくの宝物。愛するマリベル、ありがとう。

 

 

 

一分足らずの短い歌だった。それでもさざなみの歌の効き目はあったし、気持ちを

凝縮させることができた。ひとすじの涙を零しながら笑顔で眠っていた。

 

「・・・・・・」

 

ぼくももう行かなくちゃ。体を酷使した反動で年老いてしまうという呪い、その姿を

ぼくに見られたくないためにマリベルは死を決断したんじゃないか。それを受け入れて

マリベルの死を認めたのだから、ぼくはもう帰らないといけない。

 

「もう一度言うよ。マリベル、ほんとうにありがとう。そして・・・さようなら」

 

 

 

七色の入り江を離れ、旅の扉の前に来た。これに乗ればぼくは彼女の遺体を見つけた

あの日に戻る。この旅、結局未来を変えることはできなかった。でも最後の最後で

余すところなく思いを伝えられた。お互いに恨みつらみも語りつくし、感謝も言えた。

 

もしかしたらぼく自身気がつかないような些細なことでも、きっと何かが変化する。

少なくともぼくはすでに―――そう思い旅の扉に左足から入りかけた瞬間だった。

 

「・・・・・・いや、いやいやいや!危ない、危ないところだった!」

 

ぼくは慌てて後方に跳ねて旅の扉入りを回避した。危うく取り返しのつかないミスを

犯すところだった。すぐに立ち上がり、頭のなかを整理した。

 

(そうだよ・・・やっぱりぼくはマリベルのことを何もわかっていなかった!)

 

つい本心とは逆のことを言ってしまう、普段は愚痴ばかりなのにほんとうにつらいときは

黙って平気なふりをする、そんなマリベルの真の思いをようやく理解できた。死にたいから

邪魔をするな?きっとマリベルも気がついていないその真意は明らかだった。

 

 

「確か海賊船が現れてからは・・・あそこに置いていたはずだ!よし、間に合うぞ!」

 

ぼくは走った。ぼくの、ぼくたちの旅はまだ終わらないからだ。

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・う~ん・・・・・・」

 

魔物ですら眠らせるさざなみの歌の効力は強い。さっきのマリベルのように無抵抗で

それを受け入れたとなると、ただの人間なら半日は目を覚まさないほどだ。そして

マリベルもちょうどそのくらいの時間で目を開けた。少しずつ瞼が上がっていた。

 

「なんだかとても眩しいわ。まだ死んでないはずなのに・・・・・・えっ!?

 ちょっと!ここは・・・どうなってるのよ!七色の入り江じゃない、ここは!」

 

彼女が起きたのはぼくのひざの上、でも寝ているうちに運んで移動させてもらった。

ここは海上、ぼくたちが昔使っていた小さな船がすでにエスタード島が遠くになって

見えなくなりつつあるところでマリベルは目覚めた。ぼくの存在も認識したようだ。

 

 

「アルス!何やってんのあんたは!あたしを連れ出してどういうつもりよ!?」

 

「どういうって・・・冒険の旅?目的地を挙げるとしたら・・・そうだね、ぼくたちの

 病気を治せるほどの力を持つ、まだ誰も上陸したことのない楽園の島かな」

 

「そんなものあるはずが・・・・・・」

 

「ないって言い切れるかな?エスタード島を見つけた最初の二人はどうだった?」

 

これが神の家にいた先祖から与えられた最後の質問の答えだ。ぼくはもう勇者じゃない、

だから世の中や未来のことを考えて自分の気持ちを押し殺す必要はない。親しい人たちに

別れも済ませてある。ぼくの、ぼくたち二人のいちばん幸せになる道を進むだけだ。

 

『・・・・・・この場所ならぼくとサマンサのように永遠に生きていられる。どうだい、

 ぼくはもう十分だと思っている。これからはきみたちがここで・・・・・・』

 

『いいえ、せっかくですがぼくとマリベルの住む地は自分たちで探したいと思います。

 あなたたちがそうしたように、ぼくたちも新たな楽園を見つけられると信じながら。

 それにアーサー、あなたがよくてもきっとサマンサさんはよしとしないでしょう?

 永遠の命を終えるのも、ぼくたちのような邪魔者が入り込むのも・・・』

 

『くくっ、その通りだね。お互いなかなか面倒で扱いづらい女の子を選んだものだ。

 でもそこがよかったんだろう?ぼくもそうだ。それぞれ二人きりの世界を楽しもう。

 きっとあるさ、エスタード以上の美しい楽園が地上にはまだまだ・・・・・・ね』

 

全ての手助けを断った。ぼくとマリベル、二人だけの旅をするために。地を管理する

力は四つあって、精霊たちがいなくなった後も無意識のうちにその代わりになっている

存在があるという。ヘルクラウダーやガマデウスの姿が思い浮かんだけれど、彼女たちにも

余計なことはしないようにアーサーのほうから働きかけてくれるという。

 

 

「ふふふ・・・・・・ま~た冒険ね。だからあたしたちの旅はどの勇者よりも長い、

 だらだら続くと言ったのよ。今回は特に長くなりそうじゃないの、困ったものだわ」

 

「ん?嫌ならきみだけエスタード島に降ろしてぼく一人で行くけど?」

 

「・・・アルスのくせに生意気。あんた一人じゃ不安でしょうがないから仕方ない、

 あたしもついていってあげる。これでつまらない旅だったら承知しないわよ!」

 

マリベルが立ち上がり、船の上で何度も小さく跳ねていた。

 

「それはよかった!これならきっと楽しい旅になるだろうね」

 

 

残された時間がどのくらいかわからないけれど、ぼくたちの生きている限り物語は続く。

魔王を倒したところで勇者の話は終わってもぼくたちの人生という劇場は何度も喜劇と

悲劇を繰り返し、死ぬまで続く。まだまだ終わりそうもないみたいだ。

 

 




ありがとうございました。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。