バンドリの世界にて俺は生きる[完結]   作:猫又侍

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ども猫又侍です。

それでは本編をどうぞ


第十話「氷川姉妹の苦しみそして俺の意思」

ワー!!!と歓声が響く中俺はただただ走り続けた。

 

俺がやってしまった誤ちと紗夜と日菜の苦しみを解き放つために。

 

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「い、いや〜ね?今日紗夜の妹に会ったんだよ」と、俺が誤魔化すと、紗夜が、

「それがどうしたのですか?」と言ってくる。

 

流石に俺のメンタルもここまでか。

 

そんな事を思いながら日菜のオーディションの話をする。

 

だが、俺はこの話をした事に後悔する。

 

俺が話をしたしまった。

 

「そういえば日菜がアイドルオーディション受かったって言ってたぞ?」

と俺は話してしまった。

 

「っ!」紗夜が固まる。

 

そして俺はやってしまった。

 

「あの子は、また私から奪うの?私にはもうギターしか無いのに!」

そう言いながら部屋を飛び出してしまった。

 

皆んな唖然としていた。

 

俺だってそうだ、紗夜があんな風に怒鳴ったとこは初めて見たのだ。

 

「.....行って来なさい真也」と友希那が呟く。

 

「お、俺?」と聞くと

 

「当たり前でしょう紗夜を泣かせた挙句何処かにやったのは誰?」

 

「グフゥ」それを言われると行かざるを得ない。

 

俺は紗夜を追いかけて行った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アレからどれくらい走っただろう皆んなに心配させてしまう。

 

....でも戻りたくなかった、

「日菜がオーディション」それを聞いたら胸が痛くなった。

 

「どうして、どうして.......!」

 

「紗夜!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「紗夜!」俺は紗夜に声をかける。

 

「?真也さん?」彼女の目の下は真っ赤だった。

 

相当泣いたのだろう。

 

「なぁなんで日菜の話をしたら飛び出して行ったりなんかしたんだ?」

俺が聞くと紗夜は口を開いた。

 

「あの子は、天才なのよ」

 

「天才?」と俺は聞く。

 

「そう、人が苦労してやっとやれるものを、日菜はすぐにできてしまう。」そう淡々と語る紗夜はとても悲しそうな目をしていた。

 

「私がどれだけ頑張ってもいつも二番、

そして日菜が一番だった。それを日菜は、

お姉ちゃん、お姉ちゃんって言ってくる」

 

紗夜の目からまた涙が流れてくる。

 

「だから日菜から距離を置いた。二人が平和に暮らせる様に」

 

と紗夜は話終えると、「さ、戻りましょう」

という。

 

「.....おい紗夜、それで良いのか?」

 

と思わず聞いてしまう。

 

人の心に踏み込んではいけない事を分かっていたはずなのに。

 

「良いって?貴方に何が分かるんですか!

私が長年味わって来た苦しみが分かると?

そんな事を言うとも大概にしt「分かる!」

?!」

 

怒鳴っていた紗夜の話を遮る様にして、

俺は言う。

 

「紗夜が苦しんでいることは分かった。

でもだからって、自分が苦しいのを妹のせいにしてするな!」と怒鳴ってしまった。

 

「じゃあ、そんなに言うんだったら示してください!」と紗夜も吹っ切れた様な感じで言ってくる。

 

「分かったそんなら明日見せてやるよ、

俺の覚悟を」

そうして俺は家に帰った。

 

だがその道中に日菜と会った。

 

「さっきの話どう言う事?」日菜にさっきの話を聞かれていた様だ。

 

「どうってそのままだが?」

 

というと、「私だって分かってる!私がお姉ちゃんを傷付けてる事ぐらい分かってる!

でもなんで真也君は、そこまでするの?!」

 

日菜は自分の思いをぶつけてくる。

 

だが日菜にも「それが知りたければ、明日の

"アレ"を見にこれば分かるさ」と言って立ち去った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「"アレ"ってなんの事だろう?」

真也君が立ち去ったあとわたしは家に帰って考えた。

 

「そう言えば明日は確か....あ」

 

そうだ明日は花咲川学園とのバスケ試合だった。

 

「でも、真也君バスケ部に入って無かったよね?」

 

そんな疑問を抱えながらわたしは眠った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「これから花咲川学園と羽丘高等学校の試合を始める!」

 

「「「「「よろしくお願いします」」」」」

 

「「「「「よろしくお願いします」」」」」

 

と審判が挨拶をさせるそして俺は今この体育館のフィードに立っている。

 

昨日俺はクラスのバスケ部の奴らに頼んで今日限り、俺はバスケ部になった。

 

俺は一応中学時代はバスケ部だったが高校に入ってからはボールすら触って居ない。

 

しかも、あまり期待はされていないだろう。

 

なんたって相手は花咲川学園だ県内屈指とも言われている高校だがそれに控えコッチは、

あまり勝てず下を這いずり回る、羽丘高等学校.負け確なのは目に見えている。

 

だが俺はここにいる。

 

約束を果たすために。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「なぜ彼がここに居るの?」

私は未だに理解出来なかった。

 

彼は、部に入って無いと聞いたのだからきっとこれには出ないと思っていた。

でも多分.....

 

「ここで覚悟を見せるというのですか」

 

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ただ今3p今の状況は、78:57なんとも絶望的。

 

だが今年はなぜか皆んな気合が入っていた。

 

多分理由は.......

 

「皆んな〜頑張って〜」そう学園の上位の美人達からの声援があるからだ。

 

だがそれでも状況は変わらない、俺は多少

バスケには触れていたが、やはり県内屈指だそう簡単に行くわけがない。

 

そんな事を考えて居ると。

 

ピー!っと笛がなる。

 

相手がまた決めた。

 

「終わったな」と中にはつぶやいているものもいる。

 

だが俺は諦めない。

 

そう思い走り出そうとするが、痩けた。

 

バン!と盛大に。

 

そう相手の挑発だ。

 

ワハハハハハ!と周りから笑い声がする。

 

うちのバスケ部のメンタルはもうスダボロだ

「可愛そうにねぇ〜こんなに無様にやられるんだったら頑張んなくても良いんじゃねー?」なんで言われる。

 

すると蘭が怒こりかけた。

 

ヤバイ、こうなったら今しかないか

「黙れ!!!!」俺は叫んだ。

 

会場が静かになるが、コレなら話しやすい。

 

「あ?なんだ?俺たちとまだ遣り合おうってのか?才能も無いくせによ!」と相手の副キャプテンが言う。

 

だがここで言わなければ日菜にも紗夜にも伝わらない。

 

「あぁ当たり前だ!」

 

俺は心の声をぶちまける。

 

「そもそも勝てない相手だと分かっている、

鼻から期待されてない事なんかわかってんだ!!」

 

「どれだけ頑張っても才能があるものには追いつけない事なんて分かっている!それでも、それでも!ここで諦めて負けを認めたらそれこそ!人生最大恥だ!」

 

「しかもお前は、自分は才能があるから練習なんてしなくて良いなんで思ってないか?それは大馬鹿ものだ!いくら才能があるからといって、才能があるものが練習して手に入れた物と、才能があるものが練習しないで手に入れものは違う!他の奴らもそうだ!努力をしている天才は、陰ながら努力しているんだ!それをお前達はなぜ見ようとしない!」

 

俺が話をしているときは誰も声をあげなかった。ただただ静かに聞いていた。

 

「期待されてないことは分かっているでも、

それでも!」

 

俺は力を振り絞って答えた。

 

紗夜と日菜に伝わるように。

 

「俺は!勝てる勝てないじゃなく!俺はお前達に立ち向かわなきゃ駄目なんだ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「どれだけ頑張っても才能があるものには追いつけない事なんて分かっている!それでも、それでも!ここで諦めて負けを認めたらそれこそ!人生最大恥だ!」

 

それを聞いてのは初めてだった。

 

そうだ私は自分から逃げていた。

 

日菜からなんかじゃない自分から逃げていたのだ。

 

それを気づかせてくれたのは、彼

 

葛木真也。

 

「本当に参ったわね.....」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「努力をしている天才は、

陰ながら努力しているんだ!それをお前達はなぜ見ようとしない!」

 

その言葉は私が待っていたものだった。

 

私を見てくれている人は居た。

 

昔から、私は見たものを全て出来る完璧少女、周りから見たらそうだった。

でも実際は違う。

 

私は、見ただけでは何も出来ない。

 

影ながら頑張り、やっとコツを掴む、それで精一杯だった。

 

けれども、誰からも自分の努力を見てもらえなかった。

 

それを彼は見ていてくれたのだ。

 

「全くやっぱり真也君は、るん♪ってくる

くらい参っちゃうな」

 

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そこからの4pはすごかった。

 

俺の言葉に火がついたのか。

 

どんどん点差は縮まって行った。

 

ただ今80:79皆んなの感性もなくなりピリッとした状況になっていた。

 

残り時間は5秒それまでは必至の攻防戦だっただが俺はそのチャンスを見逃さなかった。

 

「はい!」仲間にパスを要求する。

 

俺に気づいた仲間が、俺にパスを回すが副キャプテンがそこに立ちはだかる。

 

だがもう迷わない俺は高く飛んだ。

 

「させるかぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

ブロックしてくるが俺は迷わずダンクをする

 

 

「「「「行っけぇぇぇぇぇぇ」」」」

 

 

チームの声が聞こえるだが押し負けそうになる。

 

 

「「「「「頑張れー!」」」」」蘭達や

日菜、そして紗夜、友希那達の声が聞こえる。

 

「ここで決めなきゃ男じゃねぇよ!」

 

俺はリングにボールをたた着付ける。

 

ピー!!

 

「試合終了!80:81で羽丘高等学校の勝ち!」

 

「勝った....やったぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

こんなに叫んだのは久々だった。

 

皆んながこちらに駆け寄ってくる。

 

そして紗夜と日菜に思いは伝わったのか?

 

そんな事を考えていると視界が揺れる。

 

「な、なんだ......コレ?」

 

その瞬間俺は意識を失った。

 

次回「仲直りの氷川姉妹と葛木真也」

 




いやぁ、お気に入り人数が90を超えましたよ〜

これも皆様のお陰ですなぁ〜

ゲージの色が変わらなくともこの作品を気に入ってくれている人が居る、それだけで嬉しいですなぁ〜

一応確認しましたが、誤字があるかもしれません。
誤字がありましたらご報告お願いします。

これからもこの作品をよろしくお願いたします。

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