バンドリの世界にて俺は生きる[完結]   作:猫又侍

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すみませんが、そろそろテストなので投稿が遅れてしまうかも知れません。

本当に申し訳ないです。

それでは本編をどうぞ


第三話 事件の後

「痛って」俺は殴られた場所を触りながら言う。

 

「ダメだよ真也お兄ちゃん、まだ傷痛むんでしょ?」と、蘭は心配そうな顔で言ってくる。

 

「まぁな、そういえば蘭そろそろ閉園時間だけど、最後に行きたい場所有るか?」

 

と蘭に聞くと、「ん〜観覧車?」

と答える。

 

「何で疑問系なんだよ」

 

と思わず突っ込んでしまった。

 

「まぁいいでしょ、さ、行こ真也お兄ちゃん」と言いつつ俺の手を引っ張る。

 

(?何か蘭の奴機嫌良くないか?)

 

と疑問を抱えながら俺たちは観覧車のある方へ向かった。

 

「「......」」二人の間に会話は無かった。

 

ただ外を見て居るだけ。

 

そんな空間を破ったのが蘭だった。

 

「そ、その今日は助けてくれてありがと」

 

と、お礼を言われる。

 

「別良いよ、俺にとって当たり前の行為をしたんだ」だが俺の中には靄があった。

 

 

最初チンピラに手を掴まれている蘭を見て少し胸が締め付けられた。

 

あんなにも心が痛くなったのは、親父達が死んで以来だ。

 

何でこうも蘭の事を意識してしまうんだろう。

 

何でこうも蘭が綺麗に見えるのだろう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そろそろ観覧車が終わる。

 

その間は、色々話した。

 

バンドの事、他のバンドの事を聞いた。

 

「なぁ蘭」と蘭に問いかける。

 

「ん?何真也お兄ちゃん?」

 

と、いつもの様に聞いてくる。

 

「....お前、巴達と違うクラスなんだってな」

 

「っ!」蘭に反応があった。

 

別に意地悪したかった訳では無かったが、

 

自然とその質問が出た。

 

「....悲しかったか?」と聞く。

 

蘭の方を見ると、涙を流していた。

 

「うん、私皆んなとずっと一緒だと思ってた。だけど違った。真也お兄ちゃんも離れていった、巴達とも違うクラスになった。そこのクラスで私は浮いたの」

 

と淡々と話す蘭は、とても悲しそうだった。

 

だから俺は蘭を離さず抱きしめた。

 

「!///」蘭は突然な事に驚く。

 

「済まんな蘭、今日あんな目に合ったのに、

 

そんな前から苦しんでた事も知らずに悲しませちまったな。」

そして俺は言った。

 

「全部吐き出して良いんだ蘭」

 

すると蘭は泣きながら、今までの苦しみを俺にぶつけた。

 

そこから数分少し立ち止まったままだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「今日はありがとな蘭お陰で少しは疲れが取れたよ」と言うものの疲れは取れたが、

痛みが取れない事は隠した。

 

「真也お兄ちゃん、痛いの我慢してるでしょ」あっさり心読まれた。

 

「.....あんまり蘭に気使われたく無いんだよ」

 

と、視線を逸らす。

 

「でも、ありがと私を守ってくれて」

てっきり怒られるかと思っていたが、

何故か御礼を言われた。

 

「でも真也お兄ちゃん、痛いんでしょ、

一応傷見るから家に来て」と言われたが、

断ろうとした。

 

そう、断ろうとしたんだよ?

 

「う!ち!に!き!て!」

こんな押されたら行くしか無いだろ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お、お邪魔しま〜す」

俺は恐る恐る蘭の家の中に入る。

 

(そう言えば蘭の家って花道の家元だったんだっけ。ヤッベーそう考えたら緊張して来た)

「ただいま」と蘭が言うと、奥から懐かしい顔の人が出て来た。

蘭のお父さんだ。

 

「やぁ真也君、三年ぶりかな?」

 

と挨拶してくる。

 

「はい、お久しぶりです」

と、一応挨拶をしておく。

 

「まずは、ありがとう真也君。今日は、

チンピラから、蘭を守ってくれたんだってね?」と聞かれる。

 

「え?何でそれを?」確かに守ったがその事はら知らないはず。

しかも蘭もびっくりしていた。

 

「はっはっは!何で知っているかって?

それは近所の人から聞いたんだよ」

 

とあっさり答えられた。

 

「さ、上がってくれたまえ、蘭、真也の傷の手当てをする為に呼んだんだろ?準備をしておいたから、手当てをして上げなさい」と、

蘭のお父さんがらんに言う。

 

「ありがとお父さん、真也お兄ちゃん、

こっち来て」と蘭に案内される。

 

「お〜久しぶりだな、蘭の部屋に入るの」

なんで懐かしみに浸っていると、蘭が救急箱を持ってきた。

 

「ほら、傷見せて」と触って来る。

 

「ちょ、ま、痛!」いきなり触れられるもんだから痛かった、少しだけ。

 

「あ、痛かった?ゴメン」少しシュンとした顔を見せて来る。

コレはズルい。

 

「ま、少しだから大丈夫だ」

そう言いつつ手当てをしてもらった。

 

「じゃあ、また明日な」

 

と帰ろうとすると蘭が少しシュンとした。

 

「大丈夫だってまた会えるから、な?」

とあやして、俺は蘭の家を出た。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ん?お〜巴久しぶり」

 

帰り道巴に会ったのだが、今日の事を話すと、「は〜、真也兄って本当鈍感にも程があると言うか.....」

と、呆れられた。

 

「?何の事だ?」と、巴に聞くと、

「別に気にしなくて良いよ」と、はぐらかされて巴と別れた。

 

一体何の話だったのだろう。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一方その頃真也と別れた巴は、蘭に電話していた。

 

「蘭〜聞いたぞ今日の話、で?何か進展あったか?」と、蘭に聞くと、「ううん別に何も無かった」と帰ってくる。

 

「蘭さ〜そろそろ言った方が良いんじゃ無いか?」と、聞くと蘭に、「うるさい」と言われて電話を切られた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「そんな事分かってる」

巴からの電話を切った私は、一人で呟く。

 

「自分でだって分かるよ....」

と少し沈黙を置いてまた口を開いた。

 

「言える訳無いじゃん」

 

 

 

 

 

「真也お兄ちゃんが好きだなんて」

 

 

次回「二人の思い」




ども今回誤字があるか分かりませんが、投稿します

毎度誤字があり過ぎてヤバいですが、よろしくお願いたいします。

それではまた次回も楽しみに

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