バンドリの世界にて俺は生きる[完結]   作:猫又侍

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なんとなく一話が納得出来ないのでもう一回だけ書かせてください。
文の修正などで余り内容が変わらないのでそこら辺宜しくお願いします。


第一話 生まれ変わり(修正vr)

特に生きていて問題もなく16年を

過ごしてきた俺、坂木裕(さかきゆう)

は突然その時を迎える。

 

そう、俺は死んでしまったのだ

原因は道路に出た女の子をかばっての

死亡、でも大したことでは無い。

 

別に親しい友達が居た訳でもなく

家族が俺を心配する事は無い

そう俺は、孤独だった。

 

親にも見放され

学校ではいじめにあい

あげく結果この始末

 

誰も悲しまず俺の平凡な日常は去っていった

 

「ーーーーー」誰かの声が聞こえる、その声はとても嬉しそうで、楽しそうだった。

 

そして目を開けると、そこには凛々しい顔立ちの男の人と美しい女の人が居た。

 

「お?目を開けだぞ!」

 

「あら、可愛い」

 

俺は今の状況が全くもって理解出来ない状態にある。まず、手が上手く動かせないし、思うように声も出せない。そして大人2人の会話を聞くに俺はこの二人の子供らしい。

それにしても生まれ変わりとはラノベでよく起きるくらいの考えだったので実際起こるわけがないと思っていたが、まさか実際に起きるとは思いもよらなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

少し考えたが、未だに現状が理解出来ない。だが、俺の性別が男という事だけはハッキリと分かった。が、何故俺がこうして生まれ変わりなどという事が出来たのか。それが新たに疑問として浮かんで来たので、更に考える。

 

すると母親は俺の方を微笑ましい目で見て来た。辞めなさい、俺をそんな目で見るな。何だが変な気分になるだろ。

 

「まぁ、真剣な顔しちゃって、可愛いわね〜やっぱり子供って」

 

成る程……俺の母親は過保護になりかねないのか……よし、注意して生活しよう。俺がダメになる前に。だが、こうして母親を見ていると昔の母親は俺が産まれた時はこのように喜んでいたのだろうか。それとも邪魔だと思っていたのだろうか。

それでも昔の事を考えている余裕はない。俺は今この世界にいるのだから前の事は忘れて生活しよう。と、俺は改めて自分で確認をした。

 

ただここで一つだけ問題が発生する。

 

その問題とは、バンドリが出来ないのだ。生まれ変わる前は友人と言える人は居なかったが、リリースからずっとやっていたのでそれが出来ないのは今の暇すぎる俺にとってはとてもじゃないが耐え難いものだった。

それでも確信がある訳ではないが、大きくなればスマホ位は貰えるだろうと考えてバンドリの事は後回しにした。

 

それにしても……だ。

 

「それにしてもめでたいことだ」

 

先程から父親がどっかの民族みたいな踊りをしている。うん、嬉しいのは分かったけどその踊りはやめようね。子供の前でそんなことしたら俺じゃ無かったら覚えちゃうだろ。

 

「そうだ名前を決めよう、そうだな....真司、真斗、嫌、優という選択肢も...そうだ!真也だ!真也にしよう!」

 

そうしてアッサリ俺の名前を決められた。そんな適当で良いのかと突っ込みたかったが生憎この状態では突っ込めなかった。

 

プルルルルと、いきなり電話が鳴るもんだから少しびっくりしてしまった。俺もやはり生まれたてって事だな。そう思っていた俺だったがこの数年後とんでもないことになるのを俺はまだ知らなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そんなことも知らない俺は4年間過ごし

少しは動けるようになった。

そしてある日「もしもし、あ!美竹さんどうしたんですか急に、え?!子供がお生まれになったんですか?おめでとうございます」と父は柄にも無く喜んでいた

 

ん?でも美竹って何処かで聞いたような……なんで考えていると今度は母が「ねぇ貴方」と父に話しかけて来た「ん?どうした岬」と、不思議そうな顔をする父。

 

今度は何事かと聞き耳を立てているとこんなに話が聞こえてきた。

 

「宇田川さん家と上原さん家と青葉さん家と羽沢さん家に赤ちゃんが生まれたらしいの!」

 

これまた余りテンションがハイな方ではないおっとりした母も珍しくテンションが高い。

というか母も父と同じく変な踊りを始めようとした時は本当に焦った。本当に大丈夫なんだろうか?なんて疑ってしまった。

 

「そうかそりゃめでたいコッチも今連絡があって美竹さん家も子供が生まれたらしい。」

 

「まぁ、でもあまりどのご自宅も言う余裕がなかったみたいでどのご自宅も今日言うことになったらしいの、日にちがそれぞれ違うらしいんだけどね?」

 

それにしても二人がそれ程まで喜ぶなんで早々ない。話を聞くにご近所さんだろう。それも大分付き合いが良さそうな感じだ。

それでも矢張りどこかで聞いた様な苗字だったので、俺はもう一度その苗字を思い出してみる。美竹…宇田川…上原…青葉…羽沢…。そこで俺は思考が停止仕掛けた。俺が抱いていた違和感はこれなのだと直ぐに理解出来た。その答えは簡単、バンドリの中に出て来るAfterglow(アフターグロウ)というバンドのメンバーのそれぞれの苗字だった。

 

けれども、流石にそこまで上手くは行くまいとヘラヘラとしていた。が、その後地獄を見る事を俺はまだ知らない。

 

数分後

 

俺は絶賛明日のジョーになっておりまする。え?なぜそんな事になってるのかって?それはだな……父と母が俺を連れてその家に挨拶しに行くと言い出して行ったものの名前が

 

美竹蘭(みたけらん)

 

宇田川巴(うだがわともえ)

 

上原ひまり(うえはらひまり)

 

青葉モカ(あおばもか)

 

羽沢つぐみ(はざわつぐみ)と完全に一致してしまっていた。

 

ここまで来ると嫌でも察しがついてしまうものだ。恐らく俺は、バンドリの世界に生まれて来たのだと理解した。

こうなっては仕方なく、俺は覚悟を決めてこのバンドリという生活の中で俺は生きて行く事を決めた。

だがそのキャラクター……いや、この場合は幼馴染になるのか。その幼馴染達とどう付き合えばいいのか悩みどころではあるが今は気にしてはいられない。

 

そもそもバンドリの世界の人達と上手くやる以前に他のご近所さんと上手くやれるのかというまず一つこの俺葛木真也(かつらぎしんや)の物語は不安を抱えつつも幕を開けた。

 

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