バンドリの世界にて俺は生きる[完結]   作:猫又侍

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はぁ〜今日でイベが終わるゥ〜称号県内に入れると良いなぁ

それでは本編をどうぞ


第四話 思い

突然だが、皆んないきなり胸が熱くなったりってする?

いや、別病気とかそう言う類じゃないんだ。

 

特定の人と居るとなるんだけどね、ソレが何か分からないんだ。

 

.......いや、「分かっている」けどそれから目を逸らしているのかも知れないな。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

突然ですが、皆さんはいきなり胸が熱くなったりした事は、まりますか?いえ、別に病気などそういう類では無いのです。

 

そ、そのある人と居るとなるんです。

 

でも、この気持ちが分からないんです。

 

....いえ、この感情が「好き」という事が分かって居ながら、それから目を逸らしているのかも知れませんね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふぁ〜」

いやぁ、今日は快晴だなぁ、こりゃ散歩にでも行くかな。

 

俺は早速準備をして家を出た。

 

「ん?なんだ?」

 

今、家の前に誰か居たよな?

チョット見てみるか

 

ん?ん?んんんんんんんんん?

アレレ〜おっかしいぞぉ〜何でうちの前に、紗夜が居るんだ?

 

「あ、あの〜紗夜さん?うちの前で何をしてるんですか?」

 

「っ!し、真也!」

 

え?何でそんな驚いてんの?ここ、俺ん家だから当たり前じゃね?

 

「で、何やってんの?」

 

「いや、別に、あの、天気が良いから、散歩にでも誘おうかと」

 

あっ、そう言う事か〜それなら納得ダァ

 

「じゃねえよ!」

 

「!どうしたの?」

 

「いや、どうしたの?じゃねえよ、何で紗夜がうちの場所知ってんの?」

 

いや、別何も悪くないけど、なんか怖いじゃん、うちの場所教えてないのに、場所知ってんの怖いじゃん!

 

「べ、別に…青葉さんから聞いたのですが....」

 

「あっ、そう言う事か」

 

モカのやつ......ナイス!今度何か奢ってやらんとな。

あ、でもアイツ無駄に胃がブラックホールだから財布が終わるかもな。

 

「ま、そんじゃ行くか、散歩」

 

「え、ええ」

 

そうして、俺たちは商店街の方へ足を運んだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

や、やべぇ何にも話すことねぇ

このままじゃ空気が重いままになっちまう...!

 

「あ、あの一つ聞きたい事が有るのですが」

 

「?な、なんだ?紗夜」

 

「胸が熱くなる、若しくは苦しくなる時ってありますか?」

 

意外な質問だった。

最初は、胸の病気なのかな?なんて思っていたが、それは少し違った。

 

「そ、それはどう言う....」

 

「え?あ、あぁ別深い意味は無いのですが、ある人と居ると、胸が熱くなるんです。でも、その気持ちがわからくて.....」

 

あぁ、その感覚分かる、俺は...いや、正確には"俺達"は、この感覚を知っている。

 

「済まんな、俺もよく分からん、でも、ある人と....いや、紗夜と居るとそんな感覚になるな」

 

「っ///!」

 

アレ?待てよ?コレって俺やばい事今言ってる?ええい、もうどうにでもなれ(ヤケクソ)

 

「私も」

 

「?」

 

「私も、その、真也と居ると、む、胸が熱くなります///」

 

あっ、コレアレやん、俺と同じ考えやん

でも、ここで俺の考えも言わんとな

ってかまた敬語入っとるやんけw

「でも」

 

「でも?」

 

「でも、俺達は、その感情に気づいている」

 

「…」

 

.....やっぱ俺と同じか。

 

「俺達は、分かっていながら、それから目を逸らしている.....違うか?」

 

「........」

 

未だ沈黙する紗夜

でも紗夜も少なからず俺と同じ感覚で有る事は確かだ。

 

「...そう.....ですね」

 

「?紗夜?」

 

その時の紗夜の顔は今でも鮮明に覚えている。とても、とても悲しく.....とても暖かかった。

 

「私達は、目を逸らしている....それは事実です、私は多分この関係....真也との関係を崩したくないんだと思います」

 

「紗夜....」

 

「この気持ちがなんなのか知っています、何故こんな気持ちが、湧いてくるのか知って居ます、でも、それでもやはり気付かないふりをしてしまうのです。どうなっても構わない、ただ、真也との関係を崩したくなかった、その一心で私は、この気持ちから目を逸らして居るんだと思います」

 

なおも紗夜は、話続ける。

自分の思いをぶつけるために。

 

「でも、今日会って改めて確信してしまったの」

 

「確信?」

 

分かっていても、分からない振りをし続ける

 

それが、どれだけ辛いことかも分かっている

 

でも、それでも俺は.....

 

「もう、分かってしまった、気づいてしまったんです、この気持ちが......」

 

 

 

「"好き"と言う感情だと」

 

あぁ、やはりこうなってしまうのか。

 

でも紗夜は覚悟を決めた眼差しをして居る。

 

俺も気づいていたさ、この気持ちが、紗夜に向けるこの感情が....

 

"好き"である事も。

 

「っ!」

 

ゴメンな、紗夜....

今の俺は、紗夜とは釣り合わない、だから、待っていてくれ、俺が、俺から紗夜が好きと言える、その時まで.....

 

「ゴメン紗夜」

 

「っ!」

 

「それは、紗夜が言う事じゃないんだ...」

 

「え?」

 

何腑抜けた声出してんだ?紗夜

俺だって腹括ってんだぞ?だからさ、後少しだけら待っていてくれ。

 

「いつか、俺が、俺から紗夜が好きと言える日まで、待っててくれないか?」

 

「っ!.....ええ、分かりました…いえ、分かったわ、その日を楽しみに待って居るわ、真也」

 

「あぁ!楽しみに待っててくれ!」

 

そう、いつか言える日まで.....

 

次回「帰路での事件」




お?次回の雲行きが…

さてどうなるのでしょうか。

それではまた次回を楽しみに

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