それでは早速本編をどうぞ
アレから数分、俺は紗夜と話しながら散歩をしていた。
「お?そろそろ暗くなってきたな」
「え?あぁそういえば、もうそんな時間なのね」
その時はもう17:00位で少しずつ日が沈ん出来たところだった。
「......もう遅いし送ってくよ」
「あ、ありがとう」
その時の空気は心なしか重かった。
まさか、あんな事が起こるとは.......
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「それで今井さんがね....」
「ほぇ〜、リサってそんな事も出来るのか」
と、俺は紗夜を送って行く時に、Roseliaの、メンバーの話をして帰っていた。
話によると、リサは、何でも料理が物凄く上手いらしい。
今度、食わせてもらおうかな....
そんな事を思っていた所だった。
「さ...ん....紗夜ちゃん....」
と、明らかに怪しい男の人が紗夜の名前を言いながらコッチに近づいてくる。
出来れば面倒事にならないと良いが...
なんて思っていてもそう上手く行かない。
「紗夜ちゃぁぁぁぁぁぁぁん!」
「⁈」
「紗夜俺の後ろに下がってろ!」
「は、はい!」
明らかにコイツは紗夜を狙ってきている。
しかもコイツ、ヤる目してやがる.....
「なんだお前ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ちっ、中々コイツ頑丈だな、思いっきり蹴ったつもりなんだが....
だが、そろそろ不味いな、紗夜が居るから、少しやりにくいな....
「紗夜!」
「!な、何ですか?」
....少し怯えているな、でも仕方ないか....
「自分の家の道、分かるよな?」
「バ、バカにしないで下さい!それぐらい分かります!」
よし、怯えも少し無くなってきたな。
「俺がここでコイツを食い止めて置く!だから、その隙に逃げろ!」
「で、でもそれじゃ...「さっさと行け!」っ!分かったわ…その代わ
り、助けも呼んできます」
「.....分かった、だからさっさと行け」
そう言うと、紗夜は横を走って行った。
「あ!待って紗夜ちゃん!」
「あ?よそ見してんじゃえよ」
済まんな、紗夜、こりゃタダじゃ済まねえ様だぜ。
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「さっさと行け!」
彼から始めて怒鳴られた。
別に怒鳴られて怖くなった訳じゃない、嫌いになった訳じゃない。
でも、何時も穏やかな彼が怒鳴ったと言う衝撃が強かった。
そして嬉しかった。
彼が居てくれる。
彼が守っていてくれる。
彼が私の側に居てくれる。
それだけで嬉しかったが、今はそんな事をして居る場合じゃない。
急いで彼の所に、助けを呼ばなければ。
「あ、お帰りお姉ちy「日菜!お父さんと、お母さんは!」え?り、リビングにいるけど」
そう言われてすぐさま、リビングに行った。
「あぁお帰り紗y「お父さん!」な、なんだそんな息切れなんかして」
「わ、私の友人が、私が、襲われそうになって、それを庇ってさそのまま...」
「何?!それは大変だ!その彼は何処に?」
「すぐ近くの公園に....」
そう言うと、お父さんはすぐさま警察の連絡と、私と一緒に、彼の所へ向かった。
公園
「真也!今助けを呼びn」
そこからは、声が出なかった。
そこには、包丁を持って倒れて居る、私を襲った男性と、腹部から血を流して倒れて居る真也が居た。
「真也!」
私はすぐさま、彼の元へ駆け寄った。
彼は、酷く衰弱していた。
「紗夜どうした...って!どうなって居るんだ!と、取り敢えず救急車を....」
お父さんは、見た事も無いほど慌てていた。
すると彼が
「へへ、済まん紗夜...少しヘマしちまった...」
彼は痛みを堪えて居る様に、私を心配させまいと、笑顔を作っていた。
「どうして、どうしてこんな事に....」
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数分前
「オラ、どうした?オッサン動きが遅いぜ?」
アレから数分、紗夜は無事、家に着いたのだろうか、そんな心配をして居ると、男が自分のバッグを漁り始めた。
「おい、何をして居る...」
「ヘッヘッヘ、コイツだよ....」
「っ!それは!」
男が、取り出したのは包丁だった。
多分、これで紗夜を.....
「お前....!」
「これで、終わりだ!」
と、包丁を振りかざして来るが、やはり遅い。
「包丁持ってても、動きが遅ければ意味が無いz」グサ
そんな音が鳴りそうなぐらいの感触が、腹部に伝わって来て、それと同時に、痛みが走った。
そう、男は包丁を二本持っていたのだ。
「ヘッ、ザマァ見やがれ、お前みたいな奴が、紗夜ちゃんと釣り合う訳ないだろ!」
「っ!」
ヤベ、痛い所突かれたな(両方の意味で)
このまんまだと、俺が殺られるな....
「こうなったら....」
「?おい、何をするつもりだ?!」
ヘッ、これでも喰らえ蘭直伝!
"腹パン"!
「グエ!」
なんて言うキモい言葉を発しながら、倒れる。
「蘭直伝の腹パン強くね?」
なんて、言ってると、視界がグラついて来る。
あっ、コレ結構ヤバイ奴だ。
なんて思いながら俺は意識を失った。
「....し.....や!....真也!」
始めに視界に入って来たのは、紗夜だった。
しかも後から紗夜のお父さんらしき人が、
「紗夜どうした...⁈どうなって居るんだ!と、取り敢えず救急車を....」なんて、慌てた様子でくる。
どうやら無事、家に着いて、助けを呼んでくれた様だ。
だけど、肝心の俺がこれだ。
流石に紗夜に心配は、掛けられないよな。
だから責めて....
「へへ、済まん紗夜...少しヘマしちまった...」
少しでも不安を減らそう。
そうして、俺は痛みを堪えながら、笑顔を作った。
....なんだよ、なんでそんな悲しくそうな顔してんだよ、お前には......笑顔が.......一番......似合....って.....
俺の意識はそこで切れた。
次回「願い」
おうおうおう、なんかもっと雲行きが怪しくなってきよったぞ?
さてはて次回はどうなるのでしょうか?
それでは次回も楽しみに
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