そしてそろそろこの物語にも終止符が…付くかも知れません。
それでは本編をどうぞ
暗い
ここは何処だ?
でも、悪い気はしないな...
でも何でだろう?
誰か俺を呼んで居る....
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼が刺された事故から約三週間経った。
未だ、彼は目を覚まさない。
医師から聞いた話では、傷もかなり深く、重症なのだそうだ。
そして、最後に言われた言葉、ソレが
「....大変言いにくいのですが、最悪の場合、彼が目を覚ますことは無いかも知れません」
その言葉を聞いた瞬間、悲し気持ちが湧かなかった。
それよりも、彼が戻ってこないかも知れないと、その事を知った時点で、私の胸の中では、ポッカリと大きな穴が出来た。
そして今日も、私は彼のお見舞いに来ている。
「お久しぶりです、真也」
「......」
「...最近は、貴方のお見舞いばかりで、あまりRoseliaの練習には行っておりません」
何故か分からない。
彼も練習に行って欲しいと思っているかも知れないのに、何故かギターが弾けない。
このギターのせいで、彼は傷付き、そして眠ってしまったのだ。
その現実が、私を縛り付けた。
ガラッ
突如病室のドアが開かれた。
「....貴方は」
「私は葛木君の親戚です」
驚いた。彼に母親は居ないのか、気になった。
「あ、あの」
「?はい、何かしら?」
「彼のご親族は....」
その言葉を聞くな否や親戚の人が苦しそうな、顔をした。
「...彼のご親族はね、事故にあって亡くなってしまったの」
「っ!」
そうか、彼はずっと孤独だったのか...
それに気づかず、私は....
「でもね、最近の葛木君、物凄く楽しそうだったのよ?」
「え?」
その言葉を聞いた瞬間、疑問か出てきた。
何故、辛い思いをしているのに、楽しそうなのか、その疑問が出てきた。
「最近の彼「自分が守りたいと思える人が出来た」なんて言って、楽しそうに話していたのよ?」
「後それと、刺される前に彼が、もし何かあったら貴方にコレを渡す様にって」
そうして差し出されたのは
「手紙?」
私は気になり、すぐに手紙を開いた
紗夜へ
背景氷川紗夜さま
こんなかたっ苦しい事を書く暇もないんで、すぐ言います。
まず一つ、コレを呼んでいると言う事は、俺の身に何かあったと言う事だな?
ま、それで紗夜が無事なら良いんだけど。
そして二つ目、どうせ紗夜の事だから、落ち込んで、練習したくてもギターが弾けないなんてことになってるかと思う。
ま、なってなければ一番良いんだが...
だからこれだけは言っておく。
ギター辞めんじゃねえぞ。
どんだけ辛くてもな、俺は紗夜のギターの音が好きなんだ。
でも紗夜がギターを辞めたら、それがもう叶わなくなる。
だからさ、頑張ってギターを弾いてくれ。
それが俺の頼みだから....
葛木真也
「っ!」
これを呼んで居る内に、涙が自然と流れてきた。
コレがら温もり、コレが悲しみ
そこで私は泣いた。
もうこれ以上泣けないぐらいまで泣いた。
でも、病院を出るときは何処か吹っ切れた様な顔をしていた。
「ありがとう真也、私は止まらない....」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん?ここは?」
俺が起きると、そこは真っ白な空間だった。
何処までも続いている終わりの無い空間。
「お?目が覚めたか真也」
「?誰だって、え?」
そこには、死んだはずの親父と母さんが居た。
「え?なんで?だって親父と母さんは、事故に巻き込まれて....」
「あぁ、そうだ、でもお前も最近のことで、その様な事はなかったのか?」
そう言われて思い返す。
あっ、あったわw
「あった様だな、ここは生と死の狭間だ」
「へぇ〜そうなんだ」
「ハハ!随分と物分かりがいいじゃないか」
「んな事言われてって、実際紗夜を守るために刺されてコレが現実でしたってなる方が信じられんわな」
「まっ、そうだな....」
そこから色々な説明を受けた。
親父達が俺を迎えに来たことも...
「てなわけだ、ほんじゃ行くぞ」
「…ゴメン親父、俺はまだそっちは行けねぇ」
「....そうか、なら行ってこい!みんな待ってるぞ!」
そう言われて、背中を押される。
そうか…親父の手ってこんなにも大きかったのか…
「ありがとう親父...」
そうして俺の視界は、光に包まれた
次回「再開」
なんか主人公察しの良さと余地能力高すぎてクソワロタw
さてはて、ハッピーエンドに繋がるのか繋がらないのか?それは次回のお話を貴方の目で確かめてみて下さい!
それではまた次回を楽しみ
誤字報告、評価と感想待ってます
新小説大投票!
-
No.1
-
No.2
-
No.3
-
特に無し
-
特に無し