それでは本編をどうぞ
冬の季節が来た。
彼は未だ目を覚まさない。
でも私は前を見る。
彼との約束を守るために....
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「今日は、ここで終わりにしましょう」
珍しく湊さんが早めに練習を終わらせた
「それじゃ皆さんさようなら」
「ええ、さようなら」
こうして皆んなと別れる。
そうして、今日も、彼が居ない日常が続く。
そんなある時
ピリリリと携帯が鳴る。
ロック画面の表示が、彼との水族館に行った時の写真があった。
「はい、氷川です...え?」
私は、すぐさま病院へ向かった。
そう、彼が亡くなったそうだ。
その現実が受け止めきれず、私は急いで彼の病室へ向かった
「し、真也...」
だが、遅かった。
彼のベッドにはもう何も残っていなかった。
「あ、ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
私はその場で泣き崩れた。
私が彼を奪った。
皆んなの彼を奪ってしまった。
その後悔で私は胸がいっぱいになった。
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《BGMキミにもらったもの》
12月25日クリスマス
私はいつも通り、皆んなとライブの打ち上げ、と言うより反省会をしていた。
「...っと、こんな感じかしら」
「そうだね、友希那それじゃもう遅いし、皆んなで帰ろっか☆」
そう言った今井さんに続いて私達は店を出る
ブブブっとスマホが震える
「?皆さんチョット待っていて下さい」
そうしてスマホを取り出して私は目を丸くした。
"着信葛木真也"
私はすぐさま通話ボタンを押す
「あ〜もしもし紗夜?済まんな、コレ前の手紙と一緒で、俺が何かあったときに送られる様になってる、留守電だ」
そういう彼は、とても楽しそうだった。
でも彼はもうこの世には居ない。
その現実がある。
すると、空から雪が降ってきた。
「お?紗夜これって初雪じゃね?今年は降るのが遅かったから、心配したよ」
「そうね...ってえ?」
今彼の口から"初雪"と言うワードが出てきた。
何故、今の状況が分かるのだろう。
仮に去年だとしても、不自然すぎる。まだあっても居ない時期なのだ。しかもタイミングよく。雪が降ってきたと言うのだ。
あまりにもおかしすぎる。
「え?ってそれは...」
彼はそのまま続ける。
それに反応して私は周りを見渡す。
そして近くの電柱から視線を感じてそちらを向くと。
『「何ででしょうかね?」』
携帯から聞こえてくる声と全く同じ声、そう
彼が立っていたのだ。
「え?真也..でも、真也は亡くなったって...」
「ハハ!引っかかったのなアレにw」
「え?」
「あれ実はな」
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「ん?ここは?」
俺が目を覚ますと目の前には知らない天井が広がって居た。
「せ、先生!葛木君が!」
と、ちょうどきたさんナースが慌てて先生を呼びに行く。
メッチャテンパっとるやんw
そのあと先生から聞いた話では、あの後かなりの重症だった様で、目を覚ますか分からなかった様で、奇跡だ、何て騒いでいた。
でも先生にちょうど一つ頼み事があった
「先生チョット頼みが在るんですが...」
そう、その頼みこそが、紗夜以外に無事を知らせて後から実際に会いに行くドッキリだったのだが、実際の彼女は、その事実を受け止め切れず、かなり気を病んでしまったので、結構罪悪感があっまたのだが、結局成功した
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「まっ、こんな感じ」
そうして一連の流れを紗夜に説明すると
「えっ?ちょまっ」
はい、ご察しの通り抱きつかれました
「バカァ…ずっとずっと待ってた。でも病院から真也が亡くなったって聞いて、ずっと胸が痛くて、それで...」
「…あぁ、済まんかったな、心配掛けちまって」
「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
そこから数分俺は紗夜が泣き終わるまで、抱きしめて居た。
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「....」グスン
「済まんかったって!紗夜、このとうり!」
ただ今紗夜に全力のDO☆GE☆ZAをかましている
「ダメです許しません、私を悲しませたんです、今までの分、甘えさせて頂きます」
「え?何だ怒られるかと思った( ゚д゚)それなら今までので分も、これからの分もいっぱい甘えいいぞ?」
その言葉を聞いた紗夜はとても嬉しそうだった。
「あ、後もう一ついいか?」
「?何ですか?」
今、ここで言おう、そして、紗夜とともに歩んで行こう。
「俺と付き合って下さい」
お?何目丸くしてんだ?早く答え下さい。早くしないと失神してしまいます。(怖くて)
「ええ、喜んで!」
彼女は、今までの笑顔の中で、一番綺麗な、笑顔をして答えてくれた。
アレから家に一緒に帰って紗夜の親に報告して、日菜にメッチャ言われて。
こうして俺と紗夜は、付き合い始めた。
次回「氷川紗夜が以外とポンコツで可愛すぎる件について日菜と話をしたい」
と、言う事で次回は後日談(数年後)と言う感じですね。
再会のシーンでは「キミにもらったもの」が合いそうですなぁ〜
(もう入れてる)
それでは次回を楽しみ
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