それでは本編をどうぞ
ふと思い出すと探してしまう。
あの人を、もうこの街には居ないのに。
二年前突然別れを告げたあの人は、最後に
こう言っていた。
「俺が居なくなってもちゃんとやるんだぞ?
せっかくの声が無駄になるからな!」
私は嬉しかった。
あの人の言葉が、声が、全てが、
私に光をくれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「うーん」
と俺は背伸びをする。
「あっ、そういえば帰って来たんだった.....」
そう俺はボソッと呟く。
昨日は久々に蘭達と会い、宴をした。
正直宴と言うよりかは、お帰り会的な奴になってしまった。
「さ〜てと、そんじゃ学校行きますか。」
今日から俺が通う学校は、羽丘高等学校だ。
元々、女子高だったのだが、今年から共学になったらしい。
「どんな思いつきだよ( ̄∇ ̄)」
そう思って居ると。
ピンポーンとインターホンが鳴る。
「そういえば蘭に学校までの道教えてもらうんだっけ」そんな事を呟きながら、
学校へのしたくを済ませて、外に出る。
そこには、ショートで揃えられた髪の一部には、まるで稲妻のように赤いメッシュを入れている少女、蘭が居た。
「よっ」と声をかける。
「ん、遅い」と蘭は不機嫌そうに言う。
まぁ実際遅いしな。
「悪いな待たせて」と俺は謝りながら、
蘭の頭を撫でる。
昔からのごめんなさいのやり方だ。
「っ!//////」いきなり蘭の顔が赤くなる。
「あっ済まんいやだったか?」と聞く。
まぁ久し振りにやられるから嫌がるのも、
そりゃそうk「ううん、むしろ逆っていうか....////」そんなに顔赤らめんで下さい。
こっちが恥ずかしくなります。
なんてやって居る内に、学校に着いた。
「ほぇ〜中々でかいのな」と俺が言うと、
「?コレがふつうじゃないの?」と、蘭が、不思議そうに聞いてくる。
「まぁこれが普通なんだろうけど、俺が居た学校は、結構小さかったからな。」
と、言うと「あっ、ごっ、ごめん」と謝ってくる。きっとあの事を未だ根に持って居るのだろう。「ま、気にすんな。昔の事だ。俺は、今に向き合うって決めたからな....」
そんなくさい事を言って居ると、
蘭が「あ、私コッチだから」
と言って去っていく。
「でも相変わらず別れ際寂しそうな顔辞めてくれよな」と俺は蘭を見送る。
俺は踵を返し、職員室へ向かう。
「すいません、今日から転校して来た葛木です。」そういうと、奥の方から先生が来て、
「おう、お前が葛木か、俺はお前の担任の佐々木だ」と挨拶をして来る。
俺も一応挨拶をしておいた。
「早速だが教室に行くぞー」と言って先生は廊下をら歩いていく。
「お前ら〜席につけー」と、先生が言う。
ガタガタっと生徒達が席に座る。
「そんじゃ今から転校生を紹介するぞー」
先生が俺の事を言うと皆んなコッチを見て来る。(皆んな済まんか俺はラノベのような転校生では無い)とは言うもののちゃんとしとかなきゃな。虐められると困るし。
「今日からこの学校に通う事になった、
葛木真也です!よろしくお願いします!」
パチパチパチと皆んなが拍手してくれる。
「そんじゃお前の席は....湊の隣だな」
と先生が言うと、男子の目線がさっきとは、比にならん位怖い。
まぁそんな事を感じながら、席に着く。
(それにしても綺麗な銀髪だな〜)
そんな事を考えて居ると。
「私は湊友希那宜しく」と答えて来る。
「おう、俺は...「知ってる」え?」
俺はさっき挨拶したからとかそんながんじでは無い、湊さんは俺の事を知っている。
しかも、湊さんが自己紹介した時、
さらに男子達の目線がヤバくなった。
「そんじゃコレでHRを終わる、次は移動教室だから遅れんじゃねーぞー」と言いながら、先生は去っていく。
「あの、湊さんなんで俺の事を知って居るの?」と聞くと、
「当たり前じゃない、だってあなたは......」
「私の歌を歌うきっかけと、その後押しをしてくれた人なのよ?」
と湊さんは微笑む。
「え?あっ」
俺はようやく思い出した。
一年前俺がこの街を出る日、蘭達以外にも
俺は伝えに行った人が居た。
「ま、まさか」
俺が驚いて居るのも気にせず、湊さんは俺に抱きついて来る。
「やっと思い出してくれたのね?」
「真也兄さん?」
そう彼女は俺が一緒に歌の練習をして居た、
湊友希那ちゃんだったのだ。
次回「ガールズバンド」
書き終わった後字数を見るとなんと一万七千字に!....見えただけでした。
いやぁ、びっくりした(マスオ声)めっちゃ恥ずかしい数字の間違え方したw
まぁ、それは良いとして、皆さまお気に入り登録ありがとうございます!お掛け様でもう40人を突破しました!(それでもなおゲージは色が変わらない)
でも、そんな夢のまた夢を語っていても仕方が有りませんなw
それにしてもこんなに増えるとは思っていませんでしたw予想では良くて10人かと思って居ました....
皆さん本当にありがとうございます!
これからもこの猫又侍、頑張って書いて行きます!
それではまた次回をお楽しみに!
(
改定!新小説大投票!
-
No.1
-
No.2
-
No.3
-
いや、今書いてる奴の続き書けよw
-
バンドリ以外の物語