戦姫絶唱シンフォギア~RIDER TIME BUILD~(仮)   作:暁士道

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来人「あらすじ紹介ないのに書くことあるのか?」

作者「ありますよ!初めての方は初めまして、もうひとつの作品『アサシンズプライド~赤と青の仮面騎士~』の読者の方はお久しぶりです。暁 士道です。そして、特別ゲストとして『アサシンズプライド~赤と青の仮面騎士~』から主人公のセントくんにお越しいただきました。」

セント「……作者。」

作者「何でしょうか?」

セント「進捗はどうかね?」

作者「(;^ω^)」

セント「別にいいんだよ、不定期更新だしね。だけど、こっちに夢中になってあっちをおろそかにするのは許さないからな」

作者「はい!肝に銘じます」

セント「すまないねライトくん。せっかくの1話の前書きがこんなので」

来人「いえいえ、別に気にしてないですから先輩」

セント・来人「「では、第1話どうぞーー!!」」



特撮オタクがシンフォギアの世界に転生するらしい

どうも、皆さん。初めまして、柊 来人(ひいらぎ らいと)と申します。ごく普通の高校に通う特撮オタクの私めですが、不幸なことに事故にあいまして気づいたらヘンテコな部屋に横になっており、近くの椅子にはこれまたバト〇ピプレイヤーには馴染みあるのかわからないけどゼウス似の人が腰掛けていました。

 

来人「えーと、ここはどこですか?」

 

起き上がるのと同時にゼウス似の人に聞くと、その人は顎髭を2回撫でたあとに普通に答えてくれた。

 

ゼウス?「ここは天界じょよ、柊 来人くん」

 

来人「( •ㅿ• )ほえー、天界ってこんな感じなんですね」

 

ゼウス?「君は肝が据わっているようじゃの、普通は慌てふためくのだかのう」

 

来人「まぁ、自分が死んでしまったって気づいていますから、その現実を受け入れただけですよ」

 

ゼウス?「そうか……ときに来人くん」

 

来人「ン?なんですか?」

 

ゼウス似の人は、懐から1枚の用紙を取り出して俺に渡してきた。

 

来人「これは?」

 

ゼウス?「それについては後で説明するからまずは儂の話をきいてくれ」

 

来人「あっ、ハイ」

 

ゼウス?「君には2つの選択肢がある。ひとつは、これまでの記憶を全て消して元の世界で暮らすか。もうひとつは、転生特典を貰い別の世界に転生して暮らすかの二択だ。急いで決めてくれとは言わない、少し時間をやるからゆっくり決めてくれ」

 

来人「いいえ、その心配はいらないです。もう決めましたから」

 

ゼウス?「ナニ?もう決めてしまったのか」

 

来人「はい!後者を選びます!」

 

ゼウス?「転生特典を貰い異世界転生するとな」

 

来人「記憶を消して元の世界に戻るかより別の世界行ったほうが数倍楽しいですからw」

 

ゼウス?「わかった。では、渡した用紙に異世界転生と記入して欲しい特典を最高3つまで書いてくれ。転生先はこちらでランダムに決めるからのう」

 

来人「了解です」

 

ゼウス?さんが指を鳴らすと俺の目の前にペンが現れたので、それを掴んで用紙にさっき言われたことを記入していく。

 

異世界転生

 

転生特典

・ビルド関連アイテム

・ZI-O関連アイテム

・外部から干渉されない体

 

来人「書き終わりました」

 

ゼウス?「どれどれ……これでいいのか?」

 

来人「はい、それでお願いします」

 

ゼウス?「わかった。では、転生先だがシンフォギアの世界に決まったぞ」

 

えっ(´・ω・`;)シンフォギアってあのシンフォギアだよな。393さんとかツンデレクリスとかSAKIMORIとかザババコンビとかシスコン姉様とかグレビッキーは関係ないかifの世界だし、まぁ極めつけに人類最強のOTONAの師匠いるし……泣いてもいいかな。いや、別に嫌ではないよ。むしろ、嬉しいさレベルMAXだからね。

 

ゼウス?「大丈夫か?泣いているぞ来人くん」

 

来人「大丈夫です。嬉しくれ泣いているだけですから」

 

ゼウス?「お、おう。では、早速転生の準備をするぞ。いいな?」

 

来人「いつでも、大丈夫ですよ」

 

ゼウス?「…いくぞ、ゲートオープン解放!!」

 

(*・‥・*)ホエ?段々と俺の意識が遠のいでいく。それよりもまさかの掛け声で俺の第2の人生が始まちゃたよ!!

 

戦記絶唱シンフォギア~RIDER TIME BUILD ~(仮)

 

 

うぅ.....うぅぅんん????

 

??「あら。貴方、ライトが目を覚ましたわよ」

 

??「本当かい!やぁ、ライト。分かるかい、お前のパパだぞ」

 

……えっ!?どういう状況なの?

 

えーと、少し混乱していたので冷静になるためにまずは頭の中を整理しよう。

 

まずは、気がつくと俺は赤ん坊になっていて先程の女性(母さん)の腕の中に抱かれていると、そして目の前にいるのは恐らく父さんだろう。そして、俺が今いる場所は見た感じ病院だな……ってことは、産まれたばかりの赤ん坊!!←俺(´・ω・`;)

 

まぁ、転生もののお決まりのパターンだからわかっていたけど。いざ、なってみるとびっくりするもんだな(´・ω・`;) あと、俺の名前 前世と同じライトなんだな良かったぁ(*´ ˘ `*)

 

父さん「元気な男の子が生まれて良かったなソネット(・・・・)

 

母さん「えぇ、貴方似ですごく可愛いいわ」

 

ライト「(え?ソネット?その名前って確か……)」

 

記憶を呼び起こそうとしたら急に眠気が襲ってきて、なんの抵抗も出来ずに意識が途切れてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ライトの深層意識~

 

ライト「うぅ.....ここは?」

 

??「ここはお主の深層意識だよ来人」

 

ライト「あんたは天界のじじぃ!」

 

ゼウス?「覚えてくれていたのか嬉しいのう」

 

ライト「何であんたが俺の意識にいるんだよ?」

 

ゼウス?「いや、ちょっとお主に言い忘れたことがあってな。それを言いに来たのだ」

 

ライト「言い忘れていたことってなんだよ?」

 

ゼウス?「来人。お主、転生特典にZI-O関連アイテムを頼んだよな」

 

ライト「あぁ、頼んだが。それが何か?」

 

ゼウス?「くれぐれも過去を改変するなよ」

 

ライト「……どういう意味だ」

 

ゼウス?「薄々気づいているはずだが」

 

確かにZI-O関連アイテムには過去と未来を行き来出来るタイムマージンや時間を巻き戻すことが出来るZI-OIIライドウォッチがある。それを悪用すれば、時の管理者に消される可能性がある。ゼウス?さんは、それを言いたいのだろう。

 

ライト「大丈夫ですよ。俺はそんな愚かな真似はしませんから」

 

ゼウス?「そうか、分かっているならいい。それじゃの」

 

ライト「待ってよじじぃ。ひとつ、あんたに聞きたいことがあるんだが」

 

ゼウス?「何じゃ?」

 

ライト「この世界の俺の両親についてだ」

 

ゼウス?「何を聞きたい?」

 

ライト「俺の両親は雪音夫婦なのか?」

 

ゼウス?「そうじゃよ。この世界のお前さんの両親は雪音夫婦だ」

 

ライト「わざとか?」

 

ゼウス?「いいや、偶然じゃよ」

 

ライト「そうか、悪かったな引き止めてしまって」

 

ゼウス?「構わんよ。……おっと忘れるところだったわ、転生特典の2点に関してはお主の家の子供部屋のクローゼットに置いておいたからな」

 

ゼウス?さんはそう言うと俺の深層意識から消えていった。




(´›ω‹`)フエエ…次回はクリスちゃんの登場回だぞ!!

クリスファンの人、殺されないねm(_ _)m

原作開始から椿ちゃんの他にヒロインをもう1人追加するのですが誰がいいですか?

  • 立花 響
  • 小日向 未来
  • 風鳴 翼
  • 天羽 奏

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