リトルアーモリー 誰のための銃弾   作:皐月改二と叢雲さん

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前書き

初めまして、如月です。最近、figmaのリトルアーモリーシリーズを全部集めようとしてます。お気に入りのキャラは椎名六花とfigmaには出ていない三田玲美です。今回の小説ではなぜかいきなり夢の中でニャル様(ニャルラトホテプ)にリトルアーモリーの小説を書けとお告げを貰ったからです。さて、いつもの注意事項です。

この小説には以下の成分が含まれています。
1、キャラ崩壊あり
2、作者のリトルアーモリーについての知
知識不足
3、作者の銃器に関しての知識不足
4、作者の妄想不足
5、栄養不足
6、睡眠不足
7、オリジナルキャラあり
8、リトルアーモリーの世界観崩壊
9、誤字脱字満載
これでも気にしない方はゆっくりしていってね。(無理な方はそっとブラウザバックしましょう。もし無理やり閉じようとすると、ニャル様が召喚され貴方のSAN値をごっそり奪っていくでしょう)


第1章 お姉ちゃん

prologue

 

未世達が頂上付近までの来るとそこは異様な光景で包まれていた。何故かイクシスが頂上に開いているネストに次々と入っていっている。そしてそのイクシス達を守るように一人で戦っている女性の姿が。

「お姉ちゃん!」

未世が叫ぶと彼女は未世に向かって銃を構え撃った。未世は木の影に隠れ銃弾を防いだ。

「何で撃つの!」

「未世!私はもう貴女のお姉ちゃんじゃないのよ。私は貴女の敵なの!」

「そんなの嫌!」

未世と彼女が大声で会話していると、愛のインカムに無線が入った。

「こちら、沢城ペア。狙撃位置についた。これから彼女を狙撃する」

愛は

「そんな話聞いてないわよ」

と言ったが昌子は

「こっそり豊崎教官に言われてね。もし彼女が邪魔するのであったら排除して欲しいと」

そこで無線が切れた。

愛は未世に彼女が狙撃される事を伝えた。未世は大声で

「お姉ちゃん!逃げて!」

と叫んだ。

 

 

 

第1章 お姉ちゃん

 

「未世、忘れ物はない?」

キッチンの方から聞こえてくる母親の声に、未世(みよ)はショートボブの髪と制服のスカートを翻して玄関まで走りながら

「ないよー!」

と元気よく答えた。身に着けたいくつかの私物には『普1ーA 朝戸未世』とテプラーで印字されたシールが貼り付けられている。腰を下ろしてトレッキングシューズに足を入れた。

「お弁当よし、ハンカチよし、宿題のノートよし、M4A1ちゃんは・・・・・・」

未世は愛銃であるM4A1SOPMODBLOCK2の上部にあるチャージングハンドルをカシャッと引いて薬室に弾が入ってないことを確認した。靴を履いて立ち上り、とんとん、とつま先で地面を蹴るようにしてフィット具合を確認する。

「じゃあ、行ってきます!」

キッチンに向かって大声で言いながら未世は玄関の扉を開けた。そして玄関の戸棚に置いてある拳銃、SIGP226E2に語りかけるように

「行ってきます。お姉ちゃん」

と言った。そして外に元気よく飛び出した。

 

 

学校が終わり未世は幼稚園からの幼なじみであり、中学では一緒に陸上部で汗を流した仲である白根凛(しらねりん)と帰宅中、ふと携帯電話が鳴った。電話番号を確認すると、それは私立八野辺高校に通う愛(あい)の番号だった。

「もしもし、どうしましたか愛先輩?」

暢気な調子で電話に出た未世だったが、

『朝戸さん、緊急呼集よ』

という声で一騎に真剣な表情になった。

「わかりました。横に白根さんもいるので声をかけときますね」

『お願いね、朝戸さん。詳細と集合場所はメールに書いておくから』

「はい!」

未世は通話を切り愛からのメールを確認すると携帯電話をポケットに直し、横にいる凛に事情を説明し二人一緒に走り出した。

 

 

集合場所に着くとそこにはいくつものカーキ色のテントが建てられていた。愛先輩に事前に送ってもらったメールに書かれた小隊番号のプラカードが垂れ下がったテントに入るとそこには、夏の共同演習で共に戦ったメンツが揃っていた。

「未世さんも呼ばれたんですね」

金髪のツインテールを揺らしながら照安鞠亜(てるやすまりあ)が駆け寄ってきた。

「鞠亜ちゃんも」

そんな会話を二人でしていると恵那(えな)が帰ってきた。

「私たちの他にも結構人が集まってるわよ」

恵那が言う

「今回も文化祭の時のような緊急呼集かな?」

首をかしげた凛に

「多分そんな感じじゃないかしら?」

と愛が答えた。

「そしたら、またキュレーヴが出てきたのかな・・・・・・?」

未世が心配そうに問う。

「・・・・・・確かに・・・・・・有りそうね」

恵那がそう言ったところで

「各分隊長、集合」

と司令部のテントの方から和花(のどか)の声が聞こえてきた。

「それじゃあ、ちょっと行ってくるわね」

愛が和花の方へ駆けていく。未世はいよいよ今日の任務が達せられると感じた。

またキュレーヴに遭遇しないといいなと心の中で思いながら。

 

 

未世たちに与えられた任務は小さな町の哨戒任務だった。空も茜色に染まりイクシス警報が出ているにも関わらず人々も仕事の帰りか帰路についている。隊列を組ながら細い路地などを確認していると未世が

「やっぱり警報が出ているのに皆、家に帰りたいんですね」

そんなことを言っていると

「それだけ人にとって家は大切なものなのよ」

と愛が答えた。哨戒任務を続けていると近くで悲鳴が聞こえた。

「今の悲鳴は!」

恵那が聞くと未世が確認してきますと言って悲鳴が聞こえた方に走っていく。

「未世さんについていくわよ!」

愛が皆を連れて未世の後ろを走っていく

 

 

未世達が悲鳴がした現場に着くとそこには数人の会社帰りの人と全身が黒色の女性、ウォーカーが2体。そしてウォーカー手には小学生の女の子が捕まれていた。

「武装指定高校の者です道を開けてください!」

未世達は人混みを掻き分けながらウォーカーの前に銃を構えながら立った。ウォーカーは女の子の首筋にナイフを当てながら威嚇してくる。

「未世さん撃っては駄目よ。ここで撃ったら女の子に当たってしまうわ」

愛がM249を構えながら言った。

「じゃあどうしたらいいんですか?」

「ここは、応援を呼びましょう。」

そう言って愛はウォーカーから見えてない恵那に合図を送った。

恵那は合図を受けとると司令部に応援要請を送った。

「DDA朝霧、豊崎。イクシスに人質を取られて身動きが取れません。至急応援を!」

司令部から

「こちら司令部。了解。今、沢城ペアを向かわした。イクシスを絶対に逃がさないこと」

と返ってきた。

「西部先輩!今、沢城先輩がこっちらに向かってるそうです」

と愛に無線で伝えた。

愛はウォーカーに

「武器を捨てて人質を解放しなさい!」

と問いかける。しかしウォーカーは反応しない。そんなやり取りが数回続いていると愛のヘッドインカムに昌子(しょうこ)の声が聞こえた。

「こちら沢城ペア、狙撃位置についたよ」

「分かったわ。そちらの任意のタイミングで狙撃してちょうだい」

「了解」

 

 

沢城ペアは未世達がいる場所より少し遠い場所にあるビルの屋上にいた。

「桐子、こっちの任意のタイミングで狙撃して良いって」

「ん?了解。」

桐子(とうこ)はM24SWSを構えたまま答えた。昌子はスポッタースコープを覗きながら

「距離500、風、右から3、遮蔽物無し」

と言った。桐子は了解と言いながらスコープを調整してM24を構え直す。

「撃つよ」

桐子がM24の引き金を引こうとした瞬間、隣のビルからパーンと発砲音が聞こえた。そして今さっきまで桐子が狙っていた女の子を人質にしていたウォーカーの頭部に風穴を開けた。それをスポッタースコープで見ていた昌子が

「今、撃ったの誰!?」

と叫んだ。

 

 

ウォーカーと対峙していた未世達は女の子を人質にしていたウォーカーが倒れたことにより自由に発砲できるようになった。すかさず未世が単発でもう一体のウォーカーに3つの穴を開けた。それによりウォーカーは地面に倒れ2度と起き上がることはなかった。人質になっていた女の子は無事に恵那によって保護された。愛は無線で

「こちらDDA八野辺、西部。無事、人質を救助。対象を沈黙させました。それと、先ほど沢城ペアから連絡があり隣のビルより発砲音がしたとの報告があり、現在そちらに椎名ペアが向かっています」

と司令部に報告した。

司令部からは

「了解。すぐに椎名ペアに合流して発砲音がしたビルを捜索してちょうだい」

と返答があった。愛は未世達を集めて少し離れたビルに向けて走っていった。

 

 

椎名六花(しいなりっか)と蓮星文奈(れんぼしふみな)が発砲音がしたビルの屋上に着くとそこには3×9倍スコープを付けた64式小銃を肩に担ぎM3ベネリが引っかけられた携帯用無線機を背負った古流高校の制服を身につけた女性が立っていた。六花と文奈は彼女に見覚えがあった。

「紅葉・・・・・・生きていたの?」

六花が泣きそうな声で問いかける。

紅葉(くれは)と呼ばれた女性は

「私が死ぬわけ無いだろ?」

と答えた。六花は文奈を残して紅葉に抱きついた。

「何で一人で死のうとしたの」

「あの時は負傷してる私が皆を逃がした方が効率がいいと思ったからだよ」

「バカ!」

紅葉に抱きつきながら六花は泣いた。紅葉は

「文奈も変わったな」

と言った。文奈は

「貴女は変わってないようですね」

そんな会話をしていると愛率いる分隊と沢城ペアが屋上に到着した。そこで沢城ペアと未世が驚いた。

「お姉ちゃん・・・・・・生きていたの?」

「お姉ちゃんが妹を残して死ぬわけないだろ」

未世はその場に泣き崩れた。

「何で椎名先輩が朝戸さんより先に抱きついてるのかしら?」

そんな恵那の突っ込みだけが夕方の空に虚しく響いた。




第2章に続く!
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