転生したら最強だと思っていた時期が俺にもありました。 作:牧師先生
プロローグ2 運がいいと思っていた時期はありませんでした!
「あなたには、いくつかの選択肢があります。
まぁ~選択肢を提示しても、転生!って答えそうだから転生で良いですよねぇ~...中二病だし」
俺の質問に彼女はそう答えてきた。
まぁ、ぼそっと最後になにか言っているが...気にしたら負けなきがするので辞めておこう。
でも、転生かぁ!俺も考えたことがある。というか、思春期の男性なら誰でも一度は考えたことがあるだろう、転生できたらどうなるのかを!
俺は彼女から転生するにあたって、転生先の世界の状況等を聞いた。
つまり、魔王が暴れててやばいから助けて欲しいということだ。なんでもその世界では、少子化が進み勇者が産まれないらしい...
しかし、色々考える前に。
「向こうの言語はどうなるんだ?」
「その辺は大丈夫!!この私が転生させる直前に、直接脳をいじるから心配しないでいいですよ?」
「ん?脳をいじくる...?それって大丈夫なのか?」
「大丈夫ですよ?失敗したら無になるだけなんで。」
「今、凄いことが聞こえたんだけど。無になるって行った?」
「言ってませんよ~?」
「言っただろ」
もしかしたら、失敗する確率はあるかもしれないが、これは良い条件だった。
流石にどれだけ強くても、言葉が分からなければ何も始まらない。
と、考えていると俺の目の前に巨大なスロットが落ちてきた。
呆然としている俺に、スロットの横にいた彼女はスロットの詳細が書いてある紙を渡してきた。
俺はそれを受け取ると、すぐに読んでみた。
女神ちゃんスロット!!
※全ての確率が一緒とは限りません。
※お金は1ボラス1円換算です。
武器スロット ・聖剣グリザレア ・邪剣ムラマサ etc...
お金スロット ・100万ボラス ・45万ボラス etc...
道具スロット ・五輪の書 ・魔法指導書 etc...
凄いな、この中から持っていけるものがスロットで決まるのか。と言うか、何でスロット何だ?ルーレットでいいだろうに...めんどくさくないか、揃うまで回すの。
まぁ全部当たりっぽそうだしいいか。
「見終わりましたかぁ~?」
「見終わったよ!」
「それじゃ~回しますねぇ~」
やっぱりドキドキする。こういうのはいつになってもドキドキするものだ。
「乙女コースター!レッツゴー♪」
ん?ちょっと待てそれってB○スロットじゃ...それが、やりたかっただけなんじゃ
「はーい!残念賞~」
だから...それって、いや!それよりも今は何が当たったのかを見ないと!
武器 ・ひのきのぼう
お金 ・50ボラス
道具 ・天国のいらない女神
「見事にはずれを引きましたね。さすがの私も、これには同情の目を向けますよ...」
「ちょ、は、なにこれ。え、嘘だろ?他にも色々あったじゃん!?いやいやいやいや、おか、あの、おかしくね?確率おかしくね!B○スロットでももっと優しいよね!?いや!ドラ○エの最初じゃないんだからさ!ねぇ!きいて!?ってか、いらない女神ってなに!?」
俺は、転生の準備を始めた目の前の彼女に言いはなった。
「いや~、でも道具の女神って誰でしょうね~。天国のいらないって可哀想ですよねぇ。」
「いやいや!無視しないで?」
まぁでも、確かに女神が一緒に来るというのは凄いのかもしれない、いらない女神でも...
「それでは!鈴木拳太さん。その~ドラ○エ初期の、王からのプレゼントみたいな弱々装備で魔王討伐頑張って下さいね~!」
そう彼女が、告げると俺は何か巨大な黒いものに食べられて意識が遠のいていった。
何に食べられたのかを知らないで。そして、外から聞こえる、騒いでうるさい声にイライラしながら...
まだまだ続きますよぉ~!