嫌いなアイツと   作:コードAtoZ

3 / 10
ちわー。テスト前にも関わらず投稿してしまいました。まぁ、一夜漬けの私にはあまり関係無かったようですね。でも、流石にもう一夜漬けしなくちゃなので、遅れると思います。では、ご覧下さい。


3話 部長の才能

中間テスト二週間前に入り、部長が、

 

「この部室を勉強用に使うといいさ」

と言ってきたので、和樹と部室へ向かったのだが...

 

「げっ...」

 

「シュン君にカズ君も来たんだねー!やっほー♪」

 

こいつも部員なの忘れてたぁぁぁぁ!!!

 

俺は引き返そうとしたが、和樹に肩を掴まれ、

 

「せっかくここまで来たんだ。勉強してくよな?(威圧)」

と脅してきたので、仕方なく勉強することになった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「和樹、ここ分からねーんだが。」

 

「俺も分からーん!佳奈に聞いてくれ。」

 

「いや」

俺は即答した。

 

「つれねぇなぁ。」

和樹は残念そうに、そして楽しそうにそうつぶやいた。

 

「てか佳奈って部活の時も言ってたけど、勉強苦手って程でも無くないか?」

と、和樹が聞いた。

 

「まぁ運動とかに比べたら苦手かなってだけかな。まぁ、シュン君よりかはできるだろうけど笑」

 

「おい。」

(こいつホント叩き潰してぇ!!!)と、俺は俺より喧嘩が強い佳奈にそう思った。

 

「てか、京子先輩は来ないのか?」

と、和樹が言う。

 

「確か2年生も同じ日にテストだよね?」

佳奈も疑問に思い始めた。

 

「ここでは勉強しないんじゃないの?てか、部長は勉強とか無縁そうだし」

 

「なんか言ったかな?」

 

「うおわぉ!いつの間に!!」

俺が馬鹿にしているといつの間にか部長がすぐ後ろにいた。何者なんだよあんた。

 

「聞こえてたんだよ。こんちきしょーめ~!」

 

「うぐっ...!!や、やめてくださいー!」

 

先輩が腕で首を掴んでグリグリしてくる。痛い。

 

「京子先輩も勉強するんっすねー!意外っすね。」

 

「和樹君も失礼だな~!」

そう言って笑いあっている。

 

「俺はグリグリされてるのに和樹にはしないんですか!?」

 

「私も普通こんなのしないよ。ただ、俊也君ってなんかいじるの楽しいんだよね~!」

 

「分かります。」

 

また和樹と部長が分かり合っている。ほんともう、分かり合わないでくれ。

 

「そういえば、高校ってテストの順位とか出るんですよね?先輩は何位ぐらいなんですか?」

佳奈が訪ねた。

なんて恐ろしいこと聞いちゃってんだよ!この人にそんなの聞くのはしつれ...

 

「1位だよ~」

 

ほら、悲しい順位聞かされ...

 

「は?」「え?」

俺と佳奈が同時に驚いた。何被せてきてんだよつぶ...

 

「お前ら知らなかったのかよ~。京子先輩は学年一位を常にキープしてる天才なんだぞ?学校でも有名人だぜ。」

と、和樹が当然のことの様に言い出した。

 

「「.....」」

 

俺と佳奈は少し黙ってからまた被って言った。

 

「「すみません。勉強教えて下さい。」」

 

 

今までで一番、能力研究部の部長らしく、能力アップのサポートをしてくれた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最後まで読んでいただき、ありがとうございます!面白いと思ってくれれば、お気に入りなど、よろしくお願いします!誤字 脱字などのご報告も、お待ちしております。では、また次回!ちゃお!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。