嫌いなアイツと   作:コードAtoZ

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ちわー♪コードAtoZです!遂に来ました臨海学校編!
今回はいつもよりちょっと長くなってしまいましたが、お付き合い下さい。では、どうぞ。




9話 臨海学校と1日目:昼

「楽しみだなー。シュン!」

今、俺達は臨海学校のバスで、もう少しで付くというところだった。

 

「そうだな。...ライカ。ちゃんと荷物持ってきてるよな?」

俺は天然のライカのことが心配になった。

 

「大丈夫ですよ!何回もチェックしましたし!」

 

「そ、そうだよな!なんかごめんな、変な誤解してさ!」

 

「そうですよ!念のために、臨海学校に役立ちそうな物まで持ってきましたし。」

 

...ん?

 

「へー。なに持ってきたんだ?」

俺は恐る恐る聞いてみた。

 

「えーっとですねー。ロープ、ヘルメット、酸素ボン...」

 

「そんなものを使う機会はないから!」

案の定いらないものを持ってきていた。俺がライカの天然さにがっかりしていると...

 

「お!見えてきたぞ!シュン見ろよ!青いぜ!」

 

「わー!きれーい!シュン君も早く見なよ!」

「そんな大げさな...って、おお!これは確かにきれいだな!」

 

俺が窓の外を見ると、そこには青いきれいな海が広がっていた。

 

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「海だぁーーーーーー!!!!!」

ついて早々、和樹が叫びだした。

 

「はしゃぎすぎだ。ガキかよ。」

 

「海なんて久しぶりでテンション上がるに決まってんだろー!...てか、お前もさっきすげぇはしゃいでただろ。」

「し、仕方ないだろ!友達と海なんて久しぶりなんだし...」

 

「おうおう、可愛いやつだなぁ。」

コイツほんとグーで殴りたい!

 

「そうですね!私なんか楽しみすぎて、昨日一睡もできませんでした!」

結局寝てないんだな。

 

「じゃ、私先にいくねー!皆もはやくー!」

 

と、佳奈が俺達が話してる間に海に向かって走り出した。

 

「シュン、俺らもいくぞ!」

 

「先に行きますよー!シュンヤさん」

 

「な!お、俺もいく!」

こうして、俺たちの臨海学校がはじま...

 

「コラー!!今日の予定読んでないのかお前らー!まずは注意事項とか色々な説明だー!」

る前に、先生に呼び戻されたのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「いやー、怖かった怖かったー。そういやまだ話聞いてなかったな。」

 

「佳奈が先に突っ込むからだ。」

 

「うっ。ご、ごめんなさい。」

 

「お前もつられて入ってたけどな。」

 

「い、言うな!」

俺は赤面しながらそう言った。

 

「そ、それより次の予定調べねぇと!時間は有限だ!」

 

「「ごまかしたな。」」「ごまかしましたね。」

俺はそんなツッコミを無視してしおりを読んだ。

 

「えーっと、俺たちの班はまず釣りか。...ん!?」

俺はしおりに書いてある次の予定を見直した。やっぱり釣りだ...

 

「おい!何だよ釣りって!誰だこのしおり作ったの!」

 

「はい!私!」

佳奈...お前やっぱ発想がおかしいわ。

 

「大体釣竿なんてどこにも...」

 

「釣竿借りてきましたよー!」

 

「あー!ありがとね、ライカちゃん!」

 

「あるのかよ!!」

そんなこんなで、俺達は釣りを始めた。

 

 

 

 

「ふふふ♪楽しそうに遊んでるねー。」

私、森本 京子は、カメラ片手に、俊也君達を背後からコッソリ見ていた。

 

「さぁさぁ!盗撮を始めま...」

 

「先輩も来てたんっすねー。」

 

「あぎゃーー!」

背後から見ていた私に背後から和樹君に声をかけられ、変な声を出してしまった。

 

「なぜバレた!」

 

「そりゃ、気配で分かりますよ。で、先輩なんでこんなところにいるんですか?」

 

「え、えーっと、たまたま今日日帰りで旅行を...」

 

「ここ今日は貸し切りですよ?」

 

「盗撮してましたすみません!」

私は遂に白状してしまった。

 

「なんでそんなことしてたんっすか?」

 

「皆をゆするネタがほしくて...」

私がそう正直に答えると、

 

「手伝います!」

和樹君はそう言って、水着のポケットからカメラを取り出した。

 

「流石和樹君!分かって...」

 

「和樹ー!お前そこで何して...って、部長!?なんでこんなところに!」

と、俊也君が気付いて近づいてきた。和樹君、出番だ!なんとかごまかして...

 

「先輩が盗撮しに来てたからお説教を...」

 

「裏切りものぉぉぉぉぉ!!!」

私は説教されたのち、帰らさせられたのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それから時間は経ち、夕方。

 

「はぁぁ。遊び疲れた~!」

俺はそう疲れはてながら言った。

 

「おいおい、シュン。そんな言うほど遊んでねぇだろ。俺を見てみろ。超元気だ!」

 

「それはお前が元気なだけだろ。ビーチバレーにスイカ割り、鬼ごっこやレース、他にも色々。これで疲れない方がおかしいんだよ。」

 

「まだこれから肝試しがあるんだぞー?しっかりしよろな!あ、ペアはくじで決めるんらしいぜー♪」

 

「げっ...!!くじかよ!」

もう、嫌な予感がし、チラッと佳奈の方を見てみると、

 

「佳奈も疲れてますね。大丈夫ですか?」

 

「う、うん!全然平気だよ!」

と、元気がない佳奈とそれを心配するライカがいた。

 

「...佳奈は和樹と同じで元気だと思ってたよ。」

 

「だなー、意外。」

と、和樹は何故かニヤニヤしている。

 

「ほ、ほんとに大丈夫だから!気にしないで!」

 

佳奈の様子を不思議に思いながらも、俺達は肝試しの会場である、山のふもとに到着した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





最後まで読んでいただき、ありがとうございました!気に入って頂けたらなによりです!まだまだ臨海学校編は続きますので、お楽しみに!では、また次回!
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