ウルトラマンシーカ
桃色のボディに銀のライン、カラータイマーは円状。
変身アイテム及び武器はチャクラム。
変身者は科学者のヒューマノイド宇宙人であるダンパレダ星人シーカ。
O-50の「オーブの光」を科学的に解析し、(不慮の事故により)資格なしに変化した巨人。
アンゲルとリーゼ、二人の仲間の変貌。それを前に、マキはただ止めることしかできないでいた。二体の闇の巨人はマキに光弾を容赦なく放ってくる。
(やめろ、やめてくれ!)
マキの心の叫び……テレパシーによる精神感応も通じない。
ダークメフィストはその腕にメフィストクローを構え、ネクサスのボディを削り取ろうと猛攻を仕掛けてきた。
(くッ……)
仲間である二人を傷付けることを恐れ、マキは反撃できない。
そうしているうちにも、ファウストの光線がマキの胸のカラータイマーを貫かんと突き進んでくる―――
その刹那、光線は別の場所から放たれた火球により食い止められた。
(誰だ!?)
そこにいたのは、怪獣であった。この星に生息していたのだろうか。赤茶色の固い皮膚を持った四足歩行の怪獣。その腹部が赤く発光し、マグマ弾を発射。ファウストはそれをとっさに回避。しかし、後ろから突撃をくらう。
ファウストの背後には、またしても別の怪獣!
黒光りする全身と丸い頭部が特徴の怪獣が、突進し渾身の頭突きを繰り出したのだ。マキがあっけにとられているうちに、地面から、森から、山から、次々と怪獣が現れ、闇の巨人に向かっていく。
「ここは、怪獣の星か!」
チャリジャが喜びとも怒りともつかない口調でそう言う。
闇の巨人に攻撃姿勢を見せ、この星を守らんとする怪獣たち。マキは、すぐさまメフィストとファウストをかばう。
(この二人は仲間なんだ! 攻撃するのは待ってくれ!)
怪獣たちはマキを無視して攻撃しようとしてくる。マキはジュネッスの姿へ変わり、メフィストとファウスト、そして怪獣たちの両側を警戒。
(この状況……いったいどうすれば)
そこに、青い光が射す。
(……何だ、この光は?)
すると、大きな土煙を上げながら、青い巨人が着地。大地にその姿を現した。
(この世界のウルトラマンか!)
青いウルトラマンは腕から光り輝く剣を出現させ、マキに向かって構える。
(待て、俺は敵じゃない!)
問答無用で切りかかる青き巨人。その間に、怪獣たちはメフィストとファウストを足止め。
剣によるリーチで優位を取られ、手も足もでないマキ。あっという間に体力を消耗させられ、倒れこむ。そんなマキをどいてろとばかりに蹴飛ばし、巨人はその剣をメフィストにむけて構えた。
ドスン と音がした。その一瞬でメフィストの胸のカラータイマーらしき部分はえぐり取られた。
(やめろおおおおッ!!!)
頭が真っ白になり向かっていくマキ。青い巨人は、えぐり取ったその部分を剣先で投げてよこした。
それを反射的にキャッチするマキ。
(これは……アンゲル!)
カラータイマー部分には、アンゲルの体がとらわれていた。それをこの青い巨人が救出したのだった。
青い巨人はファウストのものも同様に切り取って渡す。
(すまない、あなたのことを誤解していた、そして怪獣たちのことも)
マキは青い巨人と握手を交わす。この熟練した業をもつ巨人と、そしてこの自然あふれる美しい星を守る怪獣たちに最大限の敬意を表して。
そして、カラータイマーを抜き取られた闇の巨人に向き直る。
(行くぞッ!!)
仲間を危機にさらされたことによるマキの静かな怒りが爆発していた。
ウルトラマンアグル(V2)
ギールⅢ
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シャザック(親)
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登場