巨人を超える巨人
夕焼けが射す街並みに、突如人型ロボットの群れが現れた。その動きには秩序がない。ひたすら暴走し、人々を襲って暴れ回る。
そこに、時空の歪みが生じた。そしてその奥から、巨大な駆動マシンが出現。
人間と同じ大きさほどのその暴走ロボット・ユートムを次々とひき潰しながら疾走する。XIGアドベンチャー。別の宇宙から、この地球を守るために時空を超えてやって来た。
搭乗していた藤宮と我夢が降りると、そこにはまだ暴れ足りない様子のユートム軍団。それを押しのけて、飛行船型石像が突進。蹴散らされるユートムたち。
石像から出現したマキが、すぐさまエボルトラスターを抜刀し、変身。その視界には街を焼き尽くさんと投下されるロボット・ザムリベンジャーの姿が。
「うおおおっ!!!」
雄たけびをあげ、ネクサスへと変身。無機質な単眼の機械人形を食い止める。
「藤宮、俺たちも行こう」
「ああ!」
藤宮の手にはアグレイター、我夢の手にはエスプレンダー。
赤と青の光が二人を包み、大地の巨人・ガイアと海の巨人・アグルが降臨する。
チャリジャが解き放ったと思われるロボット怪獣のガラモンとクレージーゴン。
ガラオンに向かって突進していくガイア。アグルは巨大なクレージーゴンのアームをアグルセイバーで受け流す。
「ええい、どいつもこいつもッ!!」
作戦の邪魔をされていら立つチャリジャ。ロボット怪獣たちが暴れている隙にこっそりと”呪い”を植え付けようとする。だが、
「させるか!」
蹴りをくらい、その場に情けなく倒れ込む。
「ウルトラマンオーブ! 貴様ッ!」
チャリジャは緊急時のために残しておいたユートムを出すが、ガイに赤子の手を捻るかのごとくたやすく仕留められてしまう。
「くそっくそっくそっ! 来い、キングジョーども!」
次に出現したのはキングジョーブラックとキングジョースカーレット、キングジョーⅡ、そしてキングジョーグ!
オーブがすぐさま変身し、キングジョーⅡを食い止める。しかし、手数が足りない!
そこに、二筋の青い光が。
チャリジャを追ってやってきた戦士たち。ウルトラマンダイナ、そしてコスモス。
ダイナはストロングタイプに、コスモスはエクリプスモードにそれぞれ変身し、キングジョーブラック、キングジョースカーレットを迎え撃つ。
ガイアも本領発揮。スプリーム・ヴァージョンにヴァージョンアップし、ガラモンをつかんで、その強靭な腕力で投げ飛ばす。
ガラモンはキングジョーグそのまま激突。二体の回路はショートを起こす。
「くっ……このままではロボットどもがやられるのも時間の問題だ」
そうぼやくチャリジャ。しかし、彼の元にはもうあと一体しかロボット怪獣が残されていない。
「まだ行かなければ、呪いを撃たなければいけない宇宙はあるが……ここで奴らを片付けておいた方がいいな」
戦うウルトラ戦士たちとロボット怪獣の頭上に、彼らよりもさらに巨大な大魔法陣が出現する。
「今度は何だってんだ!?」
ガイがそう言いながら、キングジョーⅡの鋼鉄のボディをオーブカリバーで突き刺す。
マキはジュネッスへ変身、地面に倒したザムリベンジャーに必殺光線を放って沈黙させる。
巨大な魔法陣から、それに見合った巨大なロボットが出現する。
「あれは……ちとでかすぎじゃないか」
コスモスたちがいったん退避すると、彼らが相手にしていた怪獣たちが押しつぶされていく。
その巨大な人型のロボットに、ダイナだけが顔をしかめた。
「うそだろ……」
それは、かつてダイナが相手にした巨大なロボット(の頭部)、ガラオン、その完全体だった。
150mはあろうかというその巨体、そしてウルトラ戦士たちと同じ程度はある巨大なその頭が、6人の巨人を見下ろしていた。
ウルトラマンダイナ ストロングタイプ
ウルトラマンガイア V2
スプリーム・ヴァージョン
ウルトラマンコスモス エクリプスモード
ガラモン
ユートム
クレージーゴン
ザムリベンジャー
キングジョーグ
キングジョーⅡ
キングジョーブラック
キングジョースカーレット
ガラオン完全体
登場