ZOIDS-Unite-   作:kimaila

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 Twitterにて募集した「#フォロワーさんを自分の世界観でキャラ化する」という企画タグにて、作中での登場を表明して下さった方のキャラクターです。
 このタグ企画は現在も募集していますので、もし作中に登場してみたい!という方がおられましたらお気軽にご参加下さい。
 (※参加の際はTwitterのフォローと、当該ツイートへの参加表明リプをお願いします。)




 ※先に読んでしまうとネタバレになる部分も多々ありますので、本編読了後に目を通す事をお勧めします。


Twitter企画キャラクター

デザイン画

【挿絵表示】

 

名 前:シズヤ=キリタニ

綴 り:Shizuya=Kiritani(漢字表記:霧谷 静哉)

年 齢:23歳

搭乗機:ガンスナイパー

出身地:ヘリック共和国 ウエストサイドコロニー

職 業:傭兵 兼 情報屋

登場回:25話、27話

 

[設 定]

 第25話より登場した傭兵兼情報屋の青年。

 日系人であるが、瞳の色が青い為、それに合わせて髪を染めている。

 名前はシズヤだが、シズという愛称で呼ばれており、ハスハとはカスタムショップ「FES」の常連同士。店長のフェリックスとも親しい様子。

 物腰が柔らかく、気配りが出来たり、面倒見の良い一面も垣間見せるが、飄々としていて何処か腹の底の読めない人物である為、アサヒとはすぐに仲良くなるも、ザクリスからは少々警戒されている様子。

 洞察力に優れ、過去の事件などにも精通している等、カイよりも優れた情報屋であることが窺える。

 情報屋として、金になる情報、金にならない情報の他に「金にしてはいけない情報」という独自のカテゴリーを儲けており、どんなに金になる情報であっても、自身の矜持に反する事は絶対にしない。

 傭兵としては、ゾイド戦においても白兵戦においても狙撃を専門としており、その実力も確かなようではあるが、反面、素手の勝負は苦手と語っており、フェリックスからも「シズに瓦礫街歩かせたら殺されるに決まってんだろ。」と明言されている。

 ハスハの事はからかうと反応が楽しい人物として認識しているらしく、サラッと馬鹿にするような発言をする事もあるが、逆に彼女から毒を吐かれる事も多々ある様子。

 だが、どちらも気心の知れた者同士故の戯れに過ぎず、互いに嫌っている訳では無いらしい。

 

[制作秘話]

「#フォロワーさんを自分の世界観でキャラ化する」タグ企画の記念すべき第一弾を飾って頂きました。

 話の展開も踏まえ、ミステリアスながら自身の矜持をしっかりと持った傭兵のお兄さんとしてデザインさせて頂いたのですが、私自身もお気に入りのキャラクターの一人です。

 また今後も登場予定ですので、再登場を楽しみにして頂ければと思います。

 


デザイン画

【挿絵表示】

 

名 前:アルト=ベルウッド

綴 り:Alto=Bellwood

年 齢:26歳

搭乗機:ブラックレドラー(機体番号:P2)

出身地:ガイロス帝国 帝都ガイガロス

職 業:帝国軍第一航空大隊所属 フェニックス小隊隊長

階 級:中尉

登場回:28話、29話、30話

 

[設 定]

 第28話より登場した帝国軍人。

 音速の鐘(ソニック-ベル)の異名を持つ、帝国空軍内でも有名なスピード狂。そのせいで部下を置いてけぼりにして単身突っ込んで行ってしまう為に、なかなか昇進出来ない残念中尉としても有名である。

 性格は明るくフランクな一方で、少々短気な一面もあるらしい。

 軍服の詰襟のかっちりした感じが苦手らしく、基本的に襟を開けっ放しにしている。

 同僚や年下に対しては砕けた態度で接する一方、目上の者に対しての礼儀はきちんとしており、特に上司であるエリクに対しての尊敬の念は一際強く、彼の下以外で働く気は無い。と豪語する程。

 しかしその一方で、エリクに対し「不器用で世話の焼ける人だな」とも思っており、親子関係にぎくしゃくするエリクとカイの橋渡し役になったり、上官というのは、完璧な真人間(まにんげん)よりも、多少なり世話が焼けるくらいで丁度良い。と考えていたりもしている。

 音速戦闘における操縦技術は、帝国空軍内屈指と言って間違いない。と言われる程の腕を持ち、地を這うような超低空飛行で音速を超える。など、並大抵のパイロットならばまず間違いなく真似しようとすら思わない芸当を平然とやって退け、地上ゾイドをソニックブームで蹴散らしまくるというとんでもない活躍を見せた。

 余談だが、彼の愛機であるブラックレドラーの機体番号「P2」とは、第一航空大隊に属する5つのブラックレドラー小隊の内の1つ「フェニックス小隊」の2番機であるという意味(Phoenix-2の略)である。

 

[制作秘話]

 Twitterにて募集した「#フォロワーさんを自分の世界観でキャラ化する」という企画タグの第二弾を飾って頂きました。

 彼の名前と愛機の機体番号は、モデルとさせて頂いたフォロワー様の愛車「SUZUKI-ALTO-P2」が由来となっています。

 日系人ばかり増やしてもなぁ……と悩んだ結果

 SUZUKI ⇒ 鈴木 ⇒ 鈴(Bell)木(Wood)⇒ ベルウッド

 と変換してこの名前に至りました。帝国軍人なのに英語圏の名字っぽくなってしまった辻褄合わせとしまして、カイやザクリスの両親と同様、共和国人と帝国人のハーフであり、父が共和国人である為。という裏設定があったりします。

 


デザイン画

【挿絵表示】

 

名 前:リリア=クイントン

綴 り:Lillia=Quinton

年 齢:23歳

搭乗機:ゴルドス

出身地:ヘリック共和国 首都ニューへリックシティ

職 業:共和国軍首都守備隊 後方支援小隊副隊長

階 級:少尉

登場回:32話

 

[設 定]

 第32話より登場した共和国軍人。

 ウィル、シドの2人とは士官学校時代からの同期であり、ルネの事を階級ではなく「先輩」と呼び、姉のように慕っている。

 無邪気且つ天真爛漫な性格をしており、喜怒哀楽がハッキリしている為、表情もコロコロと変わる。

 尚、作中で語られた「任務中にネイトに殺されかけたウィルの同期隊員」というのがまさに彼女である。

 幸い、本人にも愛機のゴルドスにも命に別状は無く、数週間の入院の後に無事退院し、現在は復職を果たしている。

 筋金入りの「ゴルドスオタク」であり、愛機を「ゴルちゃん」と名付けて溺愛しているばかりに留まらず、その有り余る程のゴルドス愛は宿舎の自室に大量のゴルドスグッズを溢れさせ、とうとう仕舞いにはお手製の「ゴルちゃんクッション」(挿絵参照)を自作し、オフィスに持ち込んでデスクワークのお供にする程。

 シドを始めとする周囲の隊員達からは「クッションじゃなくてぬいぐるみ」とツッコミを喰らいまくっているが「あくまで愛機を模したクッション」であると主張し続け、彼女の熱意に根負けしたルネが許可を出した事で、堂々と持ち込めるようになった様子。

 首都守備隊の、それも後方支援小隊の副隊長を任される程なので、ゾイド戦の実力は確かであり、彼女とゴルドスの後方支援砲撃は仲間達からもかなり信頼されている。

 

[制作秘話]

 Twitterにて募集した「#フォロワーさんを自分の世界観でキャラ化する」という企画タグの第三弾を飾って頂きました。

 最初は首都守備隊所属の軍人が、ルネ、ウィル、シド、そして隊長であるストライドしか居なかった為、ネイトのエピソードをより印象付ける為の人物として、そして首都守備隊の愛されマスコット枠としてデザインさせて頂いた次第です。

 ゴルドスオタクという強烈な設定は、モデルとなったフォロワー様がゴルドスが大好きであると伺っておりましたので、そこからこの設定が出来上がりました。

 首都守備隊所属ですので、この先も登場して頂く予定です。

 


デザイン画

【挿絵表示】

 

名 前:ダグラス=カーター

綴 り:Douglas=Carter

年 齢:52歳

出身地:ヘリック共和国 シーサイドコロニー

職 業:ガーディアンフォース共和国領第七辺境支部司令官

階 級:大佐

登場回:33話、35話、37話

 

[設 定]

 第33話より登場したガーディアンフォース共和国領第七辺境支部の司令官。

 次から次へと問題を起こす第七辺境支部の隊員達のせいで、前任の司令官が精神を病んで入院する破目になった為、この春から新たに司令官に就任したばかりであり、前任司令官が入院していた間に溜まってしまった仕事の山をせっせと片付ける毎日を送っている苦労人。

 穏やかで人懐っこい親しみ易い性格の人物であり、カイからは「親戚のおじさんのよう」と評され、セルウェイからも「もう一人の父親のような存在」であると明言されている。

 部下一人一人をよく見ていると同時に、それぞれの本質を見抜く鋭い洞察力を持っており、セルウェイとクルトの決闘においても、クルトが勝つ方に賭け、見事に当てた事もある。

 また、本来基地内での賭博行為は禁止されているのだが、第七辺境支部が娯楽の殆ど無い場所である事から、前述の決闘に際してネイトが賭博を仕切っているのを「たまのお祭り騒ぎ」として容認するなど、非常に柔軟な考えの持ち主でもあり、その人柄と洞察力で部下やスタッフ達からも慕われている。

 しかしその一方で、隊員宿舎の女子棟の部屋の空きを把握しておらず、シーナの宿泊場所が全く未定のまま研修を受諾してしまっていた。という少々抜けた一面も。

 一番の問題隊員であるあのネイトに対しても、実の父親のように接し非常に懐かれている事から、彼のお陰でやっとまともに第七辺境支部が機能し始めたと言われている。

 だが、本人的には特に自覚は無く、隊員達が優秀なだけであると思っており、癖の強い第七辺境支部の隊員達の事を「いざ就任してみたら意外と皆良い子達だった」と語っている。

 

[制作秘話]

 Twitterにて募集した「#フォロワーさんを自分の世界観でキャラ化する」という企画タグの第四弾を飾って頂きました。

 第七辺境支部編に入る前に、隊員4名(ネイト、セシル、メイシェン、セルウェイ)の設定は出来上がっていたのですが、肝心の司令官を全く決めていなかった事に気が付いて悩んでいた所、

「是非老兵役で参加させて下さい。」

 というフォロワー様がおられましたので、支部司令官に就任して頂きました。

 52歳は老兵に含まれるのか?と言われれば、そうでないような気もするのですが、軍の定年を考えると50代は十分老兵と呼んで差し支えないかと……

 実際、老兵の意味を調べても、年老いた兵。或いは長年の経験を積んだ軍人。古強者。といった表記ばかりで、何歳以上で老兵。という明確な年齢区分は存在していないようです。


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