Devils front line   作:白黒モンブラン

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出来れば本編の方を出したいけど、話が思いつかないので今回は設定集の方を。
本編の方は確実に遅れると思うのでご容赦を。

またキャラの名前の後ろで数字を書いてありますが、所謂内容更新みたい感じなやつです。
決して年齢とかじゃないからね…?


Act-archive page2

ギルヴァ(2)

:青い刺繡が施された黒いコートを纏う男。その実は悪魔。

日本刀状の魔剣「無銘」と大口径リボルバー「レーゾンデートル」を常に持ち歩きながら、各地を放浪していたが、グリフィンが実行した大規模作戦「operatio devil hunt」にて404小隊によって捕獲され、グリフィン本部の独房の中に放り込まれるがその二週間後に復讐の為、魔界から人間界にやってきた悪魔、アンジェロが本部を襲撃。その際彼と交戦し、見事討伐している。

過去に戦術人形から民間用人形へと変わった人形によって育てられ、「母」の様に思ってきた。しかし、ある一件で血の繋がりはないものの大事に思っていた「妹」と「母」を失くす。後に蒼と出会い、人から悪魔になるのだが…。

実は人から悪魔にへと変わった直後にギルヴァは蒼が持つ力によって暴走してしまう。その事が原因で理性を失いかけ心すらも失いかけそうになるのだが、誰かが彼を暗闇から引っ張りあげ救っている。

この事についてギルヴァは「二人が引っ張ってくれた」と言っている辺り、救ってくれたのは死んだ「妹」と「母」だったのではないかと思われる。後は自分の問題だと足掻く事を決め、彼は悪魔でありながら、心が人間という矛盾な存在として確立する事が出来た。

また育ててくれた母が人形だった事もあり育ててくれた、そして命を通して守ってくれた事に恩義を感じており、その恩義に報いる為グリフィン所属の人形を助ける為に自ら力を振るう事も辞さない。

 

蒼(2)

:ギルヴァの命を救った悪魔。肉体はなく、蒼という名前も本名ではない。

魔界において起きた「ある戦い」において、肉体が滅んでしまう。その事については「ツケが回ってきた」と話しているのだが、詳細は明らかになっていない。彼が言うには「守りたい者の為に、譲れないものの為に戦った。それだけだ」との事。

ギルヴァを悪魔へと生まれ変わらせる時、自分の力が原因で飲み込まれるのではないかと不安していた。それは現実となりギルヴァは暴走。蒼は彼の暴走を止めるべく殺害しようとしていた。結果それを行われる事はなく、そのままギルヴァの中で存在する事になった。

また悪魔でありながら心は人であり続けると決意示したギルヴァに対して面白いと思いながらも、内心彼を支えようと決めている。悪魔でありながら悪魔らしくない…それが蒼と言われる悪魔である。

 

ニャン丸(2)

:放浪の旅にてギルヴァが身を休めていた廃墟にて出会った子猫。

人懐っこく、甘えん坊。真っ白な毛並みが特徴。またギルヴァが放った殺気に対しても何もなかった様に眠っていた等、図太い神経の持ち主だったりする。人の言葉が理解出来ていたり、気持ちを察する事が出来たりなど色々謎がある猫である。「Act9 operatio devil hunt」にて一時的な形であるが共に旅をしてきた95式に預けられる。その後どうなっているかは不明。

ギルヴァ曰く「悪魔をも恐れぬ猫」

 

フードゥル

:「Act10 雷撃鋼 フードゥル」にて登場。籠手と具足を模っした外殻から雷を放電させながら、巨大な体軸を持った狼の様な悪魔。

魔界において造られた悪魔であり最初こそは命令に忠実、無口、無感情だったらしいが、ある日を境に自我が目覚め、何時しかカリスマ性溢れる悪魔へと成長したらしい。魔界の精鋭部隊の隊長をも務めるまでに至り、その戦闘力は高い。グリフィン本部の地下にてずっと眠っていたらしいのだが、そこに蒼が現れた事と彼から聞かされたギルヴァの事に興味を持ち、行動を起こす。アンジェロと対峙しようとするギルヴァに力を与える形で自ら姿を変化させた。普通であれば造られた悪魔は自ら姿を変えて武器に変化させる事は不可能なのだが、ごく稀にそれを可能とする悪魔も居るらしく、フードゥルもその一人である。中世の騎士の様な喋り方が特徴で自身の事を「我」と呼び、相手の事を「貴公」と呼ぶ。

 

アンジェロ

:「Act10 雷撃鋼フードゥル」にて登場。フードゥルと同じく造られた悪魔である。

復讐を遂げる為に魔界から人間界に姿を現し、グリフィン本部を襲撃。のちギルヴァと交戦するが倒されている。

また視力が失われており、その原因を作ったのがフードゥルである。彼はフードゥルに復讐を果たすべく人間界に現れるのだが、それが果たされる事はなかった。また魔界において精鋭部隊の副隊長を務めた事がある。

 

雷撃鋼 フードゥル

:両手足に装備する籠手と具足で、金色の雷を放っている。

フードゥルが自ら姿を変えて武器に変化した魔具と言われるものである。

格闘武器と用いられ、それぞれの攻撃にて貯める動作を行えば雷が帯電され、任意で放つ事が可能。最大帯電時に放たれる一撃は何であろうと砕く。




…投稿先をチラシの裏に変えようかと思っていたけど、まさか誰一人とてそっちに投稿していないとは…。
流石に一人はきついって…。

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