─最高に狂った悪魔舞踏を─
小さな台座の上で浮かぶ奇妙な籠手。
焔を纏うそれは、どう考えてもパラデウスが作った兵器とは言い難いものと言えるだろう。
そんなものを目の前にしてもブレイクは動じることもなく、それどころか肩を竦め笑みを浮かべていた。
ブレイクには分かっていたのだ。
自身が今目の前にしているのは魔具であり、同時にこの建物に身を潜めていた事に。
「かくれんぼが趣味ってか?」
そう問いかけるも魔具でしかないそれが答える筈もない。
それへと近づいた時、彼は台座に碑文が刻まれていることに気付く。
魔界の言葉なのか、ブレイクには読み取る事が出来なかったが台座にはこう記されていた。
《我が名はイフリート。我を目覚めさせる愚かな者よ。地獄の業火をその身をもって知れ》
その時、イフリートと呼ばれる魔具は一人でに動き出す。
籠手は別々に分かれ、炎を纏いながらブレイクの周囲を飛び交う。
そして次の瞬間、ブレイクに目掛けて突進しイフリートは地獄の業火で彼を包んだ。
流石に悪魔の血を流す男でも地獄の炎を包まれてしまえば成す術ないと思うだろう。
だがその予想は覆る事になる。
ブレイクを焼き殺そうとする炎が爆発したかのように周囲へと放たれ火の粉が舞った。
そしてその中から現れるのは両手に炎を纏う籠手「イフリート」を装備したブレイクの姿。
「暑いのは苦手なんだが…ま、あいつらを燃やすのには丁度いいだろ」
両手に装備したイフリートを眺めながらつぶやくブレイク。
そのまま戦場へと戻ろうとした時、耳に着けた通信機からダレンの声が届く。
『ブレイクよ。お前さん今暇しとるかえ?』
「してないったら嘘になるな。丁度新しいおもちゃをどう試そうかと考えてたところだ」
『ほう?…ではちょいと、ある場所に向かってくれんかの?お前さんの助けが必要としている所がある』
「へぇ?で、誰だ?助けが必要としてんのは」
『騒ぎ事ならいつも姿を見せる隣の常連客とは言えば分かるかえ?』
「…はっ」
最早それは答えでしかなかった。
幾度となく大騒ぎには姿を見せ、華々しい活躍を見せつけてきた。
今回は別々に行動していた為、顔を見ていないが助けを必要としているのであれば行かない理由は彼にはないだろう。
「そりゃ行かねぇとな。美女達からのお誘いなら喜んで受けさせてもらうさ」
腕に装備したイフリートを別空間に収め、ブレイクは大きな穴が開いた壁へと歩き出す。
彼がいる場所は言うなれば高層ビルの最上階。開けられた壁からは辺り一帯が見渡せる程だ。
下を見れば、つい足がすくんでしまうだろうがブレイクは気にする様子もなければ、それどころか背を外に向け後ろ歩きで近づきそのままゆっくりと背から倒れ下へと降下。
「さぁて…ぼちぼちパーティーもお開きにしねぇとな」
赤いコートが揺れ、風が切る音が響く中で彼は小さく呟くのであった。
同時刻。
例の花畑付近から離れ、前線へと戻っていく道中フードゥルと合流を果たしたギルヴァ。
特に怪我をしている訳でもなく、普段と変わらぬ様子なのだが…
「…」
どういう状況なのか、ギルヴァは二人のアイソマーを連れて行動していた。
一人はギルヴァに抱えられ、もう一人はギルヴァの右手と手を繋ぎその横を歩いている。
ここが戦場である為、和やかさなど欠片もないのだが傍から見れば何をどう言おうが今のギルヴァは完全に二児のパパでしかないのだが、ここにツッコミ役が居ないのが幸いと言えよう。
もし居れば問答無用で『次元斬 絶』で膾斬りされる未来が待っているに違いない。
そんな冗談は兎も角として、何故ギルヴァがアイソマー二人を連れて行動しているのか?
簡単に言えば、偶然にも見つけた。ただそれだけの事である。
言葉より行動派のギルヴァは只々絶望に打ちひしがれるアイソマー二人をパラデウス兵から助け出し手を差し出した後、今の様な状況が出来上がった。
抱えられ、そして手を繋ぐ二人のアイソマーの様子から見てギルヴァに懐いている気もしなくはないが、それを指摘する者はいない。
そして今、何をしているのかと言うとギルヴァはある人物を探していた。
流石にアイソマー二人を連れたまま戦場に飛び込むことなど出来る筈がなく、二人をその人物に預ける為に歩いていた。
(…この先か)
その人物の気配をたどりながら決して迷うことなく市街地を抜けていくギルヴァ。
アイソマー二人を連れてかれこれ十分経った時、漸くというべきか探していた人物がいる場所にたどり着き、彼はその者へと歩み寄る。
ギルヴァが探していた人物。その人物は…
「あの男は…」
今回の作戦の依頼主であるリヴァイル・ウィッカーマンであった。
アイソマー二人を連れて向かってくるギルヴァに気付いたリヴァイルとその後ろで控えていた二人、マーキュラスとニモジンが駆け寄ってくる。
二人に連れてきたアイソマーを託すギルヴァ。ようやく安心できる者らに保護された事を実感できたのか、二人のアイソマーの表情は少しばかり柔らかい。
そして自分達をここまで連れてきてくれた恩人を見つめるも、その恩人であるギルヴァは目を合わせない。
だがふと何かを思ったのかギルヴァは二人のアイソマーの元へと歩み寄り、その頭にそっと手を置いた。
突然の事に目を丸くする二人のアイソマー。それどころか周りも彼の行動に少しばかりか困惑している様子であった。
しかしそんな事は知ったことではないと言わんばかりにひとしきりアイソマーの頭を撫でるとギルヴァは静かに背を向け歩き出そうとする。
そこに同じく保護したアイソマーをリヴァイルに預けようとしていた人物が姿を見せる。
「なんか新鮮だね。そんなギルヴァさんは初めて見た」
細い路地裏から姿を現すのはクイックシルバーが呼応した影響で髪とロングコート型魔装『サーヴァント』が白色へと染まったシーナ。
そして彼女の隣にはアイソマー。シーナはアイソマーと手を繋いでここまで来た様子であった。
「それはこちらの台詞だ。その姿はどうした?」
「まぁ色々とね。と言っても言わなくても分かるんじゃ?」
「…そうだな」
ギルヴァとそんなやり取りをしながら、シーナはリヴァイルの元へ歩み寄る。
一緒に連れてきたアイソマーの背中を軽く押し、彼へと引き渡そうとするもアイソマーは中々に行こうとしない。よく見れば少しばかり体が震えている様子であり、それに気づいたシーナが落ち着かせようとアイソマーを優しく抱きしめた。
「大丈夫…大丈夫だよ。この人たちは貴女たちを救いに来たの」
「私たちを…?」
「そう。私たちは貴女たちを助ける為にこの人たちに雇われた誰かってやつかな。それにこの人たちの所に行ったら貴女の苦痛を取り除いてくれる筈だから」
「…!」
アイソマーの目に微かな希望が宿る。
それを見てシーナはフッと微笑み、アイソマーの頭にそっと手を置いた。
「苦痛が無くなって、元気になったら遊びにおいで。こう見えて私、お菓子作りが得意なの。遊びに来てくれた時は沢山作ってあげる。だから今は彼の元で、ね?」
その台詞が決め手となったのか、アイソマーは小さく頷きリヴァイルの元へ。
離れていく姿を見つめるシーナの所にリヴァイルが話しかける。
「初めて会った時と比べると思い切り姿が変わったな、シーナ指揮官」
「あはは…まぁそのおかげで敵の動きを鈍らせることが出来ましたから」
「動きを?…まさか敵の動きが著しく鈍くなったのは…」
「ええ。この姿だと敵の動きが鈍らせる事ができまして。…時を操る力とでも言っておきましょうか」
「時を操る力…それもまた悪魔の力という訳か。何とも恐ろしい力だな…」
あはは…と苦笑いを浮かべるシーナ。
彼の台詞は当然と言えたからだ。
正直なところ、悪魔が魔具へと姿を変えて力を貸してくれているのはある意味奇跡ともいえる。
そしてその悪魔達が持つ力は現代兵器を平然と上回り、今の技術では複製することも出来やしない。
恐ろしい力、というのはあながち間違っていないのだ。
「おいおい、パーティー会場はここじゃねぇよな?」
そしてまた一人、この場に現れる。
赤いコートを揺らめかせ、背には魔剣を、両手には大型拳銃『アレグロ&フォルテ』を携えながら笑みを湛えつつ皆に歩み寄るはブレイクである。
「俺の記憶が正しければパーティー会場はもっと向こうの筈だったんだがな」
「大丈夫。ここは受付カウンターみたいなものだよ、ブレイクさん。…招待状は持ってる?」
「生憎と持ってなくてな。飛び入り参加でも良いよな?」
「勿論。ブレイクさんみたいイイ男なら大歓迎」
「ハハッ。それはうれしいね」
緊張感のなさを感じさせるやり取り。
しかしこれがS10地区前線基地に居る者らと便利屋「デビルメイクライ」を運営する者らとのやり取り。
決してふざけている訳ではない。至って真面目である事を彼ら、彼女らの為に敢えて言っておこう。
「なんだ、お前たちも来てたのかよ。先にパーティー会場に飛び込んでもよかったかもな、ルージュ」
「そんな事言いながらシーナ指揮官の事を心配してたではありませんか」
「あ、ちょ!そいつは言うなって!」
そしてこの二人…ネロとルージュもこの受付カウンターに集まる。
悪魔を狩り、そして悪夢を終わらせる者達。そこにもう一人、姿を見せる。
最もその者は悪魔を狩り、悪夢を終わらせる者ではない。
かつてはその歌で多くの者を魅了し、そして闇の中へと誘った。
だが今は違う。誰かを悲しませる歌はやめた。
それを封印し歌わなくなったとしても、手に携えた楽器が歌の代わりとなり闇を照らすのだから。
高層ビルから飛び降り、そして彼ら、彼女らに前に降り立つ一人の女性。
ドレスを身に纏い、そしてその手にはバイオリン
その女性の登場は突然ではあるがリヴァイルらを除く、シーナたちは身構える事をしなかった。
分かっていたのだ。
この女性がこの作戦が始まった時からずっとバイオリンを弾き、曲を奏でながらずっと支援していてくれた事を。
「貴女も参加する?」
「ええ。折角のお誘いを断る理由がございません。…あ、これは申し遅れました」
女性は片足を一歩後ろへと引きつつ軽く頭を下げた。
その立ち振る舞いは来ている服装も相まって、とても美しいと言えるほどに。
「魔界より参りました。私の事はセイレーンとお呼びください。この魂を諌める為、そしてこの悪夢を終わらせる為ならば幾らでも曲を奏でましょう」
集まるは最早悪魔が泣き出す程の力を持つ者達。
錚々たる面々を前にして、シーナはそっと笑みを浮かべる。
被った制帽のひさしをつまみ、軽くかぶり直すと彼女の表情は一転。
少女らしさが残る笑みは引っ込められ、指揮官としての顔が現れる。
「いい加減悪夢は見飽きたし、パーティーもお開きにしないと。悪ノリする参加者らには退場してもらわないとね」
それはパーティーを終わらせる為の台詞。
悪魔を狩り、悪夢を終わらせる者達はそれを合図に動き出した。
花畑付近でアブノーマルのリーダー格とその取り巻きと激闘を繰り広げるゲーガー、ランページゴーストの三人。そしてモンドラゴン、XM16の援護によりリーダー格にダメージを与えられたのは良いものの状況は平行線をたどる一方だった。
それどころかイグナイトトリガーを発動させ、例の大技を行った影響で魔力による回復が追いつかないアナの体は限界寸前まで来ていた。
「くぅ…ごほっ…!」
何度目になるのか、吐血するアナ。
絶刀 天羽々斬の刀身を地面に突き刺し、片膝をついてしまう。
―嬢ちゃん!一旦下がれッ!!こんなところでくたばっても何の意味もねぇぞ!!
蒼が叫ぶ。
自身も魔力の制御に忙しい為、援護どころではない。
現状限界寸前であるアナに対して下がる様に言う事しか出来なかった。
「ま、だ…大丈夫です…。私は行けますから…」
―ッ…!!テメェ!ざけんじゃねぇぞ!!!自分の状況が分かんねぇ訳じゃねぇだろ!!
それでも立ち向かおうとするアナに対し、耐え兼ねたのか蒼が声を荒げる。
「そんなの分かって、います…!!でもここで私が下がってしまえば、皆、が…!!」
歯を食いしばりながら、相手を睨みつけながら天羽々斬を杖にしながらアナは立ち上がる。
「蒼…貴方が心配してくれているのは良、く分かって、います…!でもッ…!!」
―それでもだ!ここでくたばるなんぞ承知しねぇぞ!!嬢ちゃんにはまだやる事があんだろうが!!
「!……蒼」
―茨の道だと分かってても描いた未来があんだろうが!!その描いた未来を嬢ちゃん含めた皆で実現させんだろ!?それをほっぽりだして一人先にくたばるなんざあいつらが許しはしねぇぞ!
描いた未来を実現する。
それはS10地区前線基地にはできない事と言えよう。
アナが属する基地だからこそ目指せる目標。
それをどうやって知ったかは分からないが知り得た蒼はここでアナが倒れる事を良しとするつもりなどなかった。
「分かっていますとも…貴方に言われなく、ても分かっています…!」
それでもと彼女は立ち上がり絶刀 天羽々斬を引き抜き構える。
しかし最早限界が来ているのか視界がぶれ、アナの体がふらつき始める。
―嬢ちゃ…!しっ…りしろ…おい!!気をつよ……て!
蒼の声が段々と遠くなる。
気を強く保とうにも体が言うことを聞かない。
それを見逃さなかったのか、アブノーマルの一体が振り上げた大鉈をアナの頭目掛けて振り下ろそうとした瞬間であった。
まるで五月雨を彷彿とさせるかのように群青色に輝く無数の刀が味方と敵の間に割って入る様に降り注ぎ、地面を突き刺さった。
「青い刀だと…?」
突然として起きたソレ。ゲーガーやモンドラゴン、XM16にとっては初の事かも知れないが、ランページゴーストの三人にとっては見慣れた光景と言えよう。
「ハッ…どんだけ待たせる気だよ、ったく…」
「ノア?」
「安心しろ、ゲーガー。こんな事出来んのはあいつらしかいねぇよ」
「あいつらだと?」
その問いに対しにやりとノアは笑みを浮かべる。
そう。こんな事をできるのはあいつらしかいないのだ。
「悪魔を狩る連中のお出ましさ」
そのセリフと同時にバイオリンを持った少女、セイレーンが、悪魔の右腕を持つネロが彼女らの前に飛び出し、アブノーマルの攻撃を防いでいく。
そして大剣を背に背負った赤いコートの男がゲーガーの前に降り立ち、手にした二艇の大型拳銃を構え、アブノーマルへと向かって高速連射。
当然放たれる弾丸は大鉈の剣幅で防がれるも彼は全く気にしない。
「美女を苛めるなんざ紳士のやる事じゃねぇな!」
それどころか笑みを湛えたまま軽口をたたきながら、マシンガンの如く二艇の大型拳銃『アレグロ&フォルテ』を連射しアブノーマルを動きを封じていく。
ブレイクがゲーガーの前に現れた一方、RFBもまたアブノーマルと戦闘を繰り広げていた。
どうにかしているものの相手を殺さないようにするのは中々に至難の業と言えよう。
「そっちにブレイクか…こっちに誰か来てくれると嬉しいんだけどさ!」
「でしたら私が」
「え?」
RFBの前に突如として現す一人の少女。
白色のケープコートを揺らめかせ、凍てついた翼を前面に展開した状態でアブノーマルの前に立つ。
冷気が漂う中、アブノーマルの攻撃が彼女に迫る。
だがその氷に何かを感じ取ったのか、アブノーマルは攻撃を中断し素早く後退。
「…触れたら不味いという事を勘で避けましたか。恐ろしい相手ですね」
前面に展開したコキュートス・プレリュードの羽を元の位置へと戻すルージュ。
「ですがこちらも手を抜く訳にはいきませんので…」
コキュートス・プレリュードが呼応する。
体の各所から桜色の炎が浮かび上がり、ルージュの片眼からは青黒く変色し光彩を放ち始める。
コキュートス・プレリュードを得た事のよりできるようになったもう一つの姿。
彼女だけの銃爪、コキュートス・プレリュード:mode Dが姿を見せる。
「逃げられるとは思わないでください」
ファイティングポーズをとるルージュ。
どうやら大鎌を使用せず、素手による殴り合いでアブノーマルとやり合うつもりであった。
「まだ行けますね?RFB」
「…もちろん!」
次々と現れる悪魔を狩る者達。
見え始める希望。だが忘れてはならない。
こいつが居なくては全員揃ったとは言わないのだ。
「…」
「ギルヴァさん…」
アナの横に並び立つ男、ギルヴァ。
その後ろからシーナが歩み寄る。
「…少し休んでいろ。シーナ、任せるぞ」
「分かった。近づいてくる敵が居たら止めたらいいんだね?」
「ああ」
上手く立つことのできないアナを支えるシーナ。
そしてギルヴァは前にいるアブノーマルのリーダー格へと向かっていく。
その背を見つめるアナ。すると蒼が口を開いた。
―やっとお出ましか。…嬢ちゃん、ちょいと俺と交代しようか
(蒼、一体何を…?)
その問いに答える事もなく、蒼は行動を起こす。
そしてアナの前に姿を現すのは魔人化したギルヴァの姿を模した蒼。
ただその手には同じ形をした二振りの大剣が握られていた。
ちらりとアナへと見やると、左手に持っていた大剣を彼女へと投げ渡した。
「幻影が俺の記憶を勝手にのぞき込んで作り上げたものさ。ご丁寧にギルヴァと嬢ちゃんの分を作ったみたいでね」
大剣を肩に担ぎながら蒼は言葉を続ける。
「俺が持っていた得物じゃないが…その大剣の元になったそれは魔界のどこを探しても代物さ。面白い事にそれは大剣にも、槍にも、鎌になるもんらしい」
「…では何故貴方の記憶に?」
「見たことがあるからさ。性能は本物と比べると劣るがそれでも悪魔をぶちのめすなら十分でね。名前は忘れてしまったが……記念に取っておきな」
伝えるだけ伝えて、蒼はギルヴァの後を追う。
そして横に並び立つと彼へ話しかける。
「全く随分と無茶するぜ、あの嬢ちゃんは」
「その様だな」
リーダー格を見つめるギルヴァ。
肩に担いだ大剣を下ろし、構える蒼。
「ここまで来たら今更遠慮することはねぇだろ?」
「ああ…」
その問いに答えた瞬間、ギルヴァを中心に魔力の暴風を放たれた。
人から魔へ。
現れるは一体の悪魔。その手に刀を携え、悪魔は静かに構える。
ギルヴァがデビルトリガー発動をさせた事を気付いたネロは右腕の力を用いて同じデビルトリガー発動。
それに続く様にブレイクが人差し指を立てながら天へと向かって伸ばしながら叫んだ。
「こっからが本番ってな!」
現れるは赤い悪魔。
ここから始まるは悪魔舞踏。
さぁ踊ろう。最初の最後で織りなす狂った悪魔とのダンスを。
遅れてすみません。仕事とか色々あってね…。
という訳で、悪魔狩人+蒼+αがランページゴーストの援護に入ります。
一応蒼がアナさんに渡した大剣の紹介
:魔力で出来た大剣
幻影が蒼の記憶を勝手にのぞき込み、再現した大剣。
蒼曰く魔界のどこを探しても見つからないとされるものらしく、大剣であり、槍にもなって鎌になるらしい。ただ名前は忘れてしまったとの事…
さて、この後はどうなるか…