Devils front line   作:白黒モンブラン

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─開かれる繋がり─


Act229 Open connection

あの作戦から数日が経ち、今もなおマギー及びソルシエールによる魔改造が行われている一方でギルヴァは珍しく外に出ており、町にある小さな図書館を訪れていた。

何千にも及ぶ書物に囲まれた静寂な空間はギルヴァにとっては実に好ましい空間と言えた。

とは言えこの図書館に訪れるのは今回が初ではない。

一時期通い詰めていた時期があり、店を開いた初めの事は彼はここで暇をつぶしていた事がある。

最近は大規模作戦などでそれどころではなかったので、この図書館に来るのは約数か月ぶりであった。

そんな数か月ぶりにこの図書館に訪れたギルヴァであったが、そもそもここに訪れたのは単に暇をつぶしに来たという訳ではない。

二人目のアイソマー…例の『彼女』よりも存在し、そして誰にも知られる事もなく命を落としてしまい、精神のみ存在となってしまった『彼女』の名前を付ける為にここに訪れていたのだ。

その事もあってギルヴァが手に取った本は植物図鑑やら花に関する図鑑やらが机の上に積まれていた。

 

「…」

 

ページをめくる音が微かに響く。

世界と隔絶された様な静寂の中でも捲る音は微かにしか響かない。

 

―沢山あるんですね…初めて見るのばっかりです

 

静かな空間、沈黙を貫くギルヴァに『彼女』が声を上げる。

それほど彼女にとっては図鑑に載ったそれは珍しいものだったのだろう。

だがギルヴァと彼女の傍で聞いていた蒼は思う。

自身の意思関係なくこの少女はあの隔絶された世界で生きる事を強いられてきたのだろうと。

 

―これを見て気に入ったモンはあったか、嬢ちゃん

 

―え!?あ、いや、その……実は…

 

―ん?どうしたよ

 

―その…初めて見るものばっかりだったので…つい、忘れていました…

 

彼女の反応にギルヴァも蒼も無理もないと思った。

あんな世界で生きていたのであれば、尚の事。

籠から出た世界であれ、この図鑑に映るものであれ、彼女にとってなにもが目新しく見えるに違いない。

ギルヴァは相変わらず無口の様子であったが、蒼は突然笑い出し彼女が咎める。

 

―も、もう!笑わないでくださいよ!

 

―悪い悪い。そう怒らないでくれ

 

謝罪しつつ蒼は言葉を続ける。

 

―でもまぁ…それでいいさ。俺もギルヴァも急かすつもりなんざ無いんでね

 

蒼が口にした台詞は蒼の本心でありつつもギルヴァの本心だったりもする。

それ程までに彼女の境遇には思う所があるのだ。

ならば今自分たちが出来る事をする。

二人してその思いはあの一人目の彼女と出会った時から変わらず残っているのだ。

 

―そういや、あの一人目…姿は本人だが中身が違ったな?

 

(…そうだな)

 

その台詞が何を意味しているか。

それは鋭いまでの気配察知能力を持つギルヴァと蒼だけに分かる事であった。

作戦が終わった後、リヴァイルの元に尋ねたギルヴァが一目見た、あの少女。

ダンドリーと呼ばれる少女の姿はあの時、蒼が見た『彼女』だった。

だがそこで二人は気づいた。否、薄々気づいてはいたが突き付けられた現実を目にした瞬間、理解した。

姿こそは『彼女』。

だが中身は別の誰かになっていることに。

あの『彼女』が精神のみ存在となって一時的とは言え何故ギルヴァの中に潜り込んでしまったのかを。

 

―まぁ万能者のおかげもあって、あの嬢ちゃんは再びリヴァイルに会う事が出来たって訳だが……さてさて、俺らの事は覚えていてくれてるかね?

 

(覚えていようがいまいが気にすることではない。俺もお前も大した事はしていないからな)

 

―確かにな。けどまぁ、折角だ。マギーが作ったもんを向こうに送る際にこっちも何か送ってやろうぜ

 

(…考えておこう)

 

そう答え、ギルヴァは再び図鑑へと視線を向ける。

そのまま日が暮れるまでずっと図書館に居続け、閉館時間まであと僅かな所で漸く二人目の『彼女』の仮名が決まる事となる。

彼の元に戻るまでの仮の名であるが、彼女には"エラブル"という名が与えられる。

それはフランス語で、とある落葉低木の名を示し、花言葉に「調和」「美しい変化」「大切な思い出」「遠慮」と言った意味を持つ。

エラブル…楓を示すその名は奇しくも血の繋がりがなくとも、ギルヴァという人物を兄の様に慕い、若くして命を落としてしまった一人の少女…『カエデ』と同じ名を有するのであった。

 

 

夜の帳が落ち、雲一つない星空が広がる。

そんな星空の下でS10地区前線基地内にある物資搬入出用ゲートは何人かの人形が行き交い、フォークリフトが行っては来てを繰り返すなど慌ただしい様子であった。

そんな慌ただしい情報の中には基地を統べる指揮官であるシーナの姿もあり、彼女は手に持った端末の画面に映し出された、とある人物の元へと送る物資の内容に不備がないかの確認をしていた。

 

(思った以上に大きいプレゼントになったね…)

 

画面をスクロールさせながらシーナは苦笑いを浮かべる。

それもその筈で、あのタリンから持ち帰り伝説の魔工職人によって改造が施された武装だけを送ると思えば、マギーが色々オマケを作り出し、そしてソルシエールが設計した銃を何丁か送る事とになり、それに乗っかる様にギルヴァもまた何か送ると言い出した結果、大型コンテナの中が満載になる程の規模になったのだ。

 

「なんかアレだね…。馬鹿げた銃やら兵器やら魔具など見てきたから驚かないというか…」

 

一部がトンデモ兵器であるのだが、そういった類のものを腐る程見てきた事もあって慣れてきたのかシーナは再び苦笑いを浮かべる。

寧ろそれだけで済むというのだから、彼女もまた色々と感覚が麻痺しているのかも知れない。

そんな彼女にグリフィンの輸送部隊の隊員が歩み寄る。

 

「準備整いました。中身の方に問題はありませんか?」

 

「はい。問題ありません。…運送よろしくお願いします」

 

「かしこまりました。ではこれにて失礼します」

 

シーナに敬礼してから、隊員はその場から去っていき、運送用の大型トラックへと乗り込んでいく。

走り去っていくトラック。その背を見つめながらシーナはその場に立ち尽くす。

今回の一件があったからこそ得られた繋がり。

とは言えこのS10地区前線基地は色んな意味で特殊だ。

向こうが自分達をどう思うかは分からない。

だがこの基地は半人半魔が居て、生粋の悪魔が居て、高い実力を持つ人形達が居て、かつては復讐者だった指揮官がいる。

その事実だけは変わらない。故にシーナは思う。

 

「これが向こうとの繋がり(Connexion)になると良いんだけど」

 

どう思われようが構わない。

ただこの繋がりだけは無くさないようにしていきたい。

冷たい風が吹く中、そう思いながらシーナは歩き出す。

 

「さて、後は隣の基地からの"答え"を待つのみだね」

 

忙しくなりそうだ、と口にしながら彼女は基地の中へと消えていくのであった。




あけましておめでとうございます!(超今更)

という訳で今年最初の投稿でございます。

さて、二人目の彼女の名前が決まりました。
名はエラブル。意味は本編を見て頂ければ…。
そして向こうへと送るものを送りました。
そぉら!悪魔からのお年玉、受け取りな!
滅茶苦茶長いので、ゆっくりかつ暇があるときに読んでくださいな。


・weapon package No.1『Connexion』
:S10地区前線基地に属する後方幕僚兼伝説の魔工職人であるマギー・ハリスンと特殊遊撃部隊『ブラウ・ローゼ』に所属しながら技士としても活躍するソルシエールの両名によって改造、製作された武器たち。
今回の一件で共闘し、繋がりを得たからことからコードネームとして繋がり(Connexion)と命名された。


:レパリーレン・コネクション
大型ケース状の白銀に染められた魔具であり、その姿はM4A1(mod3)が持つケースと似た姿を有する。
666にも及ぶ武器へと変形を可能とする魔具『パンドラ』と同じ原型を残さない驚異的な変形を可能とする。
本来であればタリンから持ち帰ってきたパラデウスの破棄された三つの武装を改造したものを内蔵していたのだが、使用場面が限定的に成りやすいを予想したマギーとソルシエールが新たに三つ追加、合計6つの兵器へと変形可能となっている。
余談であるがこの魔具を見たシーナは「まるで魔界製びっくり箱だね」とコメントしている。
『レパリーレン・コネクション』という名は造語であるが意味は『修繕』と『繋がり』を示す。
一度は断たれてしまった繋がり。しかしてそれは籠を開ける者らによって、再び繋がり始めた。
白銀の魔具は己の姿を変え、まだ見ぬ主に向かって銃声と共に誓う。
『三度目の別れは来ない。いや、来させない。彼女らの未来は失わせない』、と。


・シュレッダー
:レパリーレン・コネクションに内包されている武器の一つ。
銀色に染められたショットガンであり、その形状はブレイクが持つ水平二連装ショットガンと同じ。
本銃には『シュレッダーショット』という特殊な散弾が装填されており、悪魔の硬い外殻や重装甲、偏向障壁を難なく貫くほどの威力を誇るも短銃身である為、遠距離攻撃には不向きで本銃に使用されている散弾は特殊である事から反動が二倍ほど上がっているといった欠点を持つ。
至近距離かつ全弾命中すれば大型の悪魔をも容易く怯ませるほどの威力を発揮するが、人間に向かって放てばミンチより酷いものが出来上がってしまうので使用するのであれば対象は『人ならざるもの』だけに留めておくのが理想である。
また試射試験には似た武器を持つブレイクとシリエジオ(代理人)が担当。
反動が大きいにも関わらず片手で構えて発砲したり、ヌンチャクの様に振り回して散弾をばら撒くなどしていたのだが、これは半人半魔であるブレイクだからこそ、元鉄血所属のハイエンドモデルであるシリエジオだからこそ出来る事であり真似する事はお勧めしない。


・オールイン
:レパリーレン・コネクション第二武装。
コネクションの基本形態であるケースよりも一回り大きい十字架の形をしており、十字架の中心部分に銃把が存在し長辺部分と短辺部分に装備が施された複合火器。
長辺部分は大型レーザーライフルに加え、下部に大型ガトリングガンを装備。
短辺部分は四連装ミサイルランチャーを装備している。
大型レーザーライフルは鉄血のイェーガーが持つ狙撃銃を改造したものを組み込んだものであり、出力が向上している。それにより威力のある遠距離射撃が可能だが連射性は低め。
それを補う為に装備されたのが大型ガトリングガンであり、高い火力と高い連射力を生かして弾幕を形成する事が可能。
そして十字架を回転させ、肩に担ぎつつ短辺部分を前へ向ける事で四連ミサイルランチャーが使用可能。
小型誘導ミサイルを同時に四発発射する代物である。
その見た目からして個人が持つ装備にしてはかなりの重量をあるようにも思えるが、むしろ個人が運用する事を主眼に置かれている為、重量及び発射時の反動は見た目に反して控えめになっている。
オールインはカジノ用語であり、意味は自身の持つチップを全て賭けることを示す。
最もこれは一か八かの状態になっていることも多く危険な兆候らしい。


・ランナウェイ
:レパリーレン・コネクション第三武装。
ブレイクが持つバイク型魔具『ヴァーン・ズィニヒ』の系統を持つバイク型魔具。
分離し双剣へ変形したりバイク状態でも攻撃が可能な点はヴァーン・ズィニヒと変わらない。
敵を轢いて良し、跳ね飛ばして良し、切り刻んで良し、車体をぶん投げて敵に当てるも良し、後ろに彼女に乗せてデートコースを駆け抜けても良しの乗り物。使い方は本人次第である。


・ビトレイアルⅠ
レパリーレン・コネクション第四武装。
武装ユニットでありパラデウスが破棄した装備を改修及び改造が施された光学兵器系装備。
手には大砲の様な携行用重火器、肩部には大型バインダーという構成で成り立っており、バインダーには偏向障壁を発生させることが出来る機能が備わっている他、内部には二門のキャノン砲を装備。
バインダーを変形させ砲撃する事以外にもバインダーを外して手持ち武装として扱う事も可能。
携行用重火器は連射は出来ないが単発火力に優れる。また砲身をスライド及び開口させることで最大出力モードへ移行。その火力は地面にデカい溝を作る程の威力を誇る。
また最大出力モードの際にバインダーの武装も使用して発射すれば、山にデカい穴をあける程の威力を発揮する。
改造が施される前は最大出力で放った際のパワーダウンが問題視されていたが、マギーが人間界に来る際に魔界から密かに持ち出した神石『オリハルコン』の欠片を内部に組み込んだ事でその問題は解消されている。
ただし最大出力で放った後はクールタイムが必要でビトレイアルⅠは一定時間使用できなくなる。
因みに『ビトレイアル』は「背信」、「裏切り」といった意味を示す。
パラデウスで生み出されながらも破棄された武器たちは新たな姿となって嗤いながら敵を撃つ。
『さぁ!さぁ!さぁ!何か言ってみな!?俺達を捨てた連中さんよぉ!!』、と。
※(イメージとしてはデュナメスリペアⅢの武装だと思っていただけたら幸いです)


・ビトレイアルⅡ
:レパリーレン・コネクション第五武装。
ビトレイアルⅠと同じく武装ユニットの類に該当する。
二門の開口型大型砲を有した実弾装備であり、高温度の熱量弾を撃ち出す事が出来る。
熱に弱い相手ならオーバーヒートを起こす事も可能。たとえ熱に対する耐性があったとしても、放たれる熱量砲弾は装甲を溶かす事も出来る。
ビトレイアルⅠには無い機能が備わっており、発射切替モードというものが存在する。
一つが熱量弾を撃ち出すモード。
もう一つが特殊なバリアを貫通する高速貫通砲弾を撃ち出すモードであり、特殊なエネルギーを砲弾に纏わせ撃ち出すというもの。偏光障壁を持つ敵、重装甲の敵に対して高い威力を発揮する分、再装填に時間がかかるといった欠点を有する。


・ビトレイアルⅢ
:レパリーレン・コネクション第六武装。
ビトレイアルⅠ、Ⅱと同じく武装ユニット。
長く伸びた砲身と大型機関部に特徴的な装備で二門の砲身から大口径榴弾を発射する。
因みに改造にはソルシエールが担当した。
ビトレイアルⅠ、Ⅱと比べると比較的まともな装備。
とはいえ常人が見たらまともではないのかも知れないが、気にしてはいけないのがお約束である。


・weapon package №2『魔法使いの銃』
:特殊遊撃部隊『ブラウ・ローゼ』所属し戦闘員及び技師としても高い実力を持つ元鉄血所属のハイエンドモデル『ソルシエール』によって製作された三丁の銃。
一つはソルシエールによるものだが、残り二つはS10地区前線基地指揮官であるシーナ・ナギサと協議し製作されたものである。


・ノクターン
:ソルシエールによって製作された特殊大型リボルバー。使用弾薬は.357マグナム弾
上下二つに備えられた銃身、十二発装填可能な特殊回転弾倉を持つこの銃はギルヴァが愛用する13mm対化け物用大型リボルバー『レーゾンデートル』、ネロが愛用するリボルバー『アニマ』と同じ点を保有するも、本銃は二発同時発射ではなく、上下二つの銃身から交互に弾丸を発射する仕様となっている。
分かりやすく言えば一射目は上の銃身から弾丸が発射され、二射目は下の銃身から弾丸が発射されるというもの。
当然ながら内部機構は複雑化しており、何らかの故障が起きたら素直にソルシエールの元に修理に出すといい。
ベースとなった銃はコルトパイソンであるが、最早その原型は留めていないに等しい。
特殊回転弾倉が使われている事により弾数は増加したものの、再装填に時間がかかるという難点を残している。その事から専用のスピードローダーが幾つか、本銃と共に送られている。
因みにノクターンは『夜想曲』を意味する。


・M92F C型
:M92Fをベースに改造を施した銃。
レパリーレン・コネクションやノクターンといって常識外の武器や銃ばかりだと運用に困るかもしれないというシーナからの指摘を受け、彼女と共に協議し製作された銃。
銃口先端に箱形のマズルブレーキ、スライド底部には様々なアタッチメントを取り付けるためのアンダーレイルが備え、長期戦に対応できるようにロングマガジンを装備、グリップも持ちやすい形へ加工されていると徹底されている。
様々な状況に対応できる様に、そして安定した性能を持つという目的で改造を施したのだが、真の目的は飽くまでも護身用として持っていてほしいというシーナの願いが込められている。
またこの銃に付いている『C』はCalmを示し、意味は『凪』を意味する。
その名は本銃をカスタマイズするにあたって協力したシーナ・ナギサの『ナギ』の部分を変換し、ソルシエールがつけたもの。
これは余談であるが、シーナはこの様なカスタマイズを施したM92Fをかつて持っていたと発言している。
曰く15歳の時に、とある事情から必要になったと語るがそれを聞いたソルシエールが「14歳で復讐を行ったというのに、15歳の時に何をやったの?」と問うもシーナは答えようとはしなかったらしい。


・M92F CⅡ型
:基本はC型と同じカスタマイズが施されているが、銃口の先端に取り付けられているのが箱形のマズルブレーキから角形のサプレッサーへと変更され、ロングマガジンから通常のものへと変更されている。
それ以外の変更点はないが、このカスタマイズを提案された時はソルシエールは思わず「マジで15歳の時、何やったの!?」とシーナへ叫びながら尋ねたとか。


Extra package『差出人不明の気遣い』
:S10地区前線基地から送られてきた武器の中に紛れていた小さな小包。
差出人は不明であるが小包と一緒にあった小さな張り紙には「"彼女"(フラーム)に渡せ」と記されている。

・群青色のネックレス
:小包の中に収められていた群青色をした石を収めたネックレスで派手さはない。
一見すれば普通のネックレス。だがその実はこのネックレスを身に着けている者に致命傷になる攻撃が飛んできた際に、魔力で作り上げられた魔人が姿を現し、手にした刀を持って攻撃を弾きネックレスの持ち主を守るというもの。出現する魔人の姿はギルヴァがデビルトリガーを発動させた際の姿と酷く似ている。

・手紙
:差出人は不明。手紙は二枚収められており、一枚には「詫びだ」とたった一言のみしか記されていない。
もう一枚は別の誰かが書いたのか「良い人生を送りなよ。嬢ちゃんの物語はこっから始まったんだからな」、と相手を思いやる言葉が綴られている。
例え自分達だと分からなくても、あの男と精神のみ存在である元悪魔は気遣う。
知ってしまったからというのもあるが、気にかけるのは悪魔には無いものを有しているからであろう。


では次回ノシ!

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