Devils front line   作:白黒モンブラン

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Act-archive page3

ギルヴァ(3)

:主人公。黒を基調としたコートを纏い、日本刀状魔剣「無銘」と大口径リボルバー「レーゾンデートル」を手に、放浪していた、見た目が人間でありながらその実は悪魔という人物。最初こそは放浪していたが、のちにS-10地区にて便利屋「Devil May Cry」を開業している。

悪魔でありながら心が人間であり、誰かの為ならば力を振るう事は辞さない。また今まで幸せと感じたのは家族と一緒に空を眺める時だったらしく、現在は心のどこかで寂しさを覚えながら日々を生きている。

基本的に冷静であり戦闘においてもそれは変わらない。鉄血のハイエンドモデルと相対した時でもそれが変わる事は一切なかった。

恋愛経験がないが、現在はUMP45と代理人に好意を持たれている。

 

代理人

:メイド服が特徴の鉄血のハイエンドモデル。「Act1 そして「それ」は軽く暴れる」にて、ギルヴァと戦い敗北。右手を斬り落とされ、武装は破壊されてしまう。敗北した直後は彼に対し強い殺意を抱いていたが、その感情は日を跨いでいくにつれ薄れていき、いつしか彼の事を知りたい、時間を共有したい、独占したいという感情へと移り変わっていく。そして彼女はあらゆる手段を用いて鉄血から離反。ギルヴァのあとを追う為に放浪者となる。放浪している際でもギルヴァを発見する事はできたらしいが、その当時の彼は95式と共に行動していた為、彼女は姿を現すのを止めていたという。後に「Act14 来客はメイド」にて便利屋「Devil May Cry」に姿を現し、そのままデビルメイクライ所属となる。以前は髪をお団子の様にまとめていたが、現在はそれは解かれ長く伸ばしている。

 

カエデ

:ギルヴァの妹。故人。

妹であるがギルヴァとの血の繋がりは無い。好きな天気は雨。そして好きな空は夕焼けの空。

蒼曰く髪型と顔つきはM4A1に似ているらしい。

 

 

レーゾンデートル(2)

:ギルヴァが愛用する大口径リボルバー。基本的に使用される事は滅多にないが、「Act18 お宝探し」にて進化。銃身は連装化され、シリンダーには同心円状に薬室が配置。その数、12とトンデモリボルバーに進化した。特殊機構によって二発同時に弾丸が放たれる様になったが、発射時の反動と重量が倍になっている。その為、この銃を扱えるのはギルヴァだけとなっている。

 

29mm対化け物専用超大型狙撃銃 silver・bullet

:「Act18 お宝探し」にて登場。

破棄された兵器工場の保管庫で眠っていたライフル。その大きさはライフルというより砲に近く、代理人の身長を超えるの程の長大さを誇る。銀色の銃身が折り畳み式で、また銃身下部にはバイポットが備え付けらている。

装弾数は3.装填方法はボルトアクション。

また大口径過ぎる弾を撃つためが故に頑丈に作られており、例え弾切れしたとしても鈍器としても使えるという理由で代理人専用の武器となる。

 

ガンケース型可変式腕部一体武装 Niesel regen

:六角形状の銀色のガンケース。

その実は武器であり、攻撃形態に移行する際は使用者の腕部に取り着き変形。腕部一体型レールガンへと変形する。元より人形が使用する事前提で開発されたがあまりのコストの高さに一つしか生産されなかった。これも代理人専用の武器となる。またニーゼル・レーゲンとはドイツ語で「霧雨」を意味する。

 

45口径リボルバー

:外見はニューモデルアーミーを模っているが中身は別物というリボルバー。

どこが違うのか詳細は明らかになってはいない。またこのリボルバーはギルヴァが使用する事となる。

 

対装甲用超近距離型射突ブレード

:パイルバンカー。伸縮性の杭の先端には成型炸裂弾が備えられているが…詳細は不明。

誰が使うのかは分からないが一応持ってきた一品。

 

便利屋「Devil May Cry」

:S-10地区に店を構える便利屋。

ギルヴァが放浪の旅をしている時から開きたいと思っていた店。

現在はギルヴァ、フードゥル、代理人が所属。

基地横に隣接されおり、基地側からでも出入りする事が可能。

建物は三階建てなのだが、現在の所部屋は余り待っている模様。


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