Devils front line   作:白黒モンブラン

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ここらで設定集を。
本編はもうちょいまって。

ブレイクの紹介がだいぶ長くなった…


Act-archive page5

ブレイク

:「Act29 date」の終盤にて登場。銀髪が特徴の青年。

「Act30 謎」でS10地区で便利屋を営んでいるギルヴァへ依頼するために遠くから訪れるもののS12地区で睡眠不足が原因で酒場で気絶してしまったのだが、結果的にギルヴァを呼び寄せる事が出来、彼に依頼する。

当初は古びたコートを羽織っていたのだが、あまりにもみすぼらしいを感じたギルヴァが代わりのコートを購入しブレイクに渡している。因みにコートの色は赤。

過ごしていた町 フェーンベルツで突如として住民全員が失踪した理由の調査をデビルメイクライに依頼し、全て人任せにできないという理由で彼も同行している。

失踪調査から町に封印された魔界の覇王を討伐へと切り替わったのも彼が依頼しなければ起きえなかったと言える。

便利屋紛いな事をしながら生計を立てていたらしく、戦いの場においては拳銃を二丁用いる事が多いがある理由で銃を壊してしまう事が多かったらしい。何度も買い直すのも金がかかるという事でフェーンベルツを訪れる前に住んでいた町にて、ガンスミスに専用の銃を製作してもらっている。それが現在愛用している大型二丁拳銃「フォルテ&アレグロ」である。

親を亡くしたか、あるいは親に捨てられたか、どちらかの理由で孤児院で過ごした経緯があり、些細な事で同じく孤児院で過ごす男の子を喧嘩してしまい、つい殴ってしまう。彼曰く手加減はしたらしいのだが、その一撃で相手は軽く二メートル近く飛んでしまい、事情を知った孤児院の院長からはその力を本気で使うなと忠告される。当初こそはその力が何なのかは分からなかったらしかったが孤児院を出た後に気付く。

便利屋紛いな事をしていた時からは彼は悪魔と鉢合わせる事が多かったらしく、戦っている内に自分は普通でないと感じ、そして自分の中には悪魔の血が流れているという事を知る。また町を転々としていたらしいが、その理由は恋意を抱いていた人形を悪魔によって殺害され、自分のせいで悪魔を呼び寄せているのではないかと感じたブレイクは誰かに危害が及ばない様にする為、というのが理由。

「Act39 分岐点 side ブレイク」にて魔界の魔術師 アルフェネスの罠によって別空間に飛ばされたブレイクは罠として配置されていた魔剣 リベリオンに心臓を刺されるが悪魔の血を流している事もあり死ぬ事はなく、見事リベリオンを自分のものとしている。一度刺された事により魔人化を果たす事も可能になっている。

また剣術にも心得があるらしく、それは孤児院の院長に無理矢理教えられたとの事。

現在は便利屋「デビルメイクライ」にて一時的であるが身を置いている。また彼も便利屋を開くのも良いかも知れないと考えており、将来的には何処かの地区で便利屋を開くつもりでいるらしい。

ギルヴァと相反して、余裕ある態度で戦闘時には相手を挑発する事が多い。またブレイクという名前は孤児院の院長に付けてもらったもの。院長が読んでいた本の作者から取ったらしい。

 

 

 

グリフォン

:魔界の住人。猛禽類の姿をした悪魔。雷撃を用いた遠距離攻撃を得意とする。

魔界の魔術師 アルフェネスによって強引に人間界に呼び出され、雑用係の様な扱いを受けていた。グリフォン本人もその事に良い感情を持っておらず、フェーンベルツに訪れたギルヴァ達へと寝返っている。

性格はおしゃべりで余計な事を言って相手に反感を買ってしまう事もしばしば。たまに「チキン野郎」と呼ばれたりする。現在はデビルメイクライに身を置いている。

 

 

 

アルフェネス

:魔界の魔術師。魔術に関しては右に出るものはいないと言われる実力者。フードゥルからは閉鎖的魔術師と称され、また蒼は一度面識がある。

フェーンベルツに封印された魔界の覇王 ザ・ディスペア・エンボディードの力を得る為に、その復活を画策する。ブレイクを省く町の住民が失踪したのもアルフェネスによるもの。

ザ・ディスペア・エンボディードの復活に成功するものの、自慢の魔術で自我を抑える事が出来ずそのまま魔界の覇王の手によって殺害された。

 

 

 

ザ・ディスペア・エンボディード

:魔界の覇王。約1000年前に人間界に現れ、ある町を支配下に置いていた。その100年後に友人である「ローグフェルツ」との激闘の末、討たれ封印された。人間界に現れる前は魔界の帝王…魔帝の座に就く為、当時の魔帝とそれに付き従う悪魔達を手にかけた。その悪魔によって討たれた悪魔の数は明確になってないがグリフォン曰く「馬鹿でかい死体の山が五つ出来る程」との事。また魔界の体制はザ・ディスペア・エンボディードが魔帝に就く為に行った行動が原因で荒廃している。

アルフェネスの手によって長き眠りから復活。悪魔の血を流すギルヴァとブレイクとの激闘の末、敗北しこの世から消滅した。

 

 

 

ニーズヘッグ

:魔界にある魔樹と言われる樹に寄生する悪魔。

フェーンベルツにある大聖堂に発生した魔樹の苗で寄生しており、代理人、フードゥル、グリフォンと戦闘を繰り広げる。グリフォン曰く「正真正銘の馬鹿」

最期は代理人が持ってきていたヒートパイルによって止めを刺されている。

 

 

 

ローグフェルツ

:ブレイクが過ごしていた孤児院の院長。その実は悪魔であり、1000年以上も生きている。ザ・ディスペア・エンボディードの友人であり、討ち封印したのも彼。町の英雄的存在になったローグフェルツは敢えて「フェーンベルツ」と偽名を名乗っている。のちに彼が救った町は「フェーンベルツ」という名が付く事になる。

ブレイクが悪魔の血が流れている事に気付いた一人であり、力を使うなと忠告している。が、いつかブレイクが悪魔と戦うかも知れないと危惧していたのか、強引に剣術を叩きこんだ。

現在はどうしているか不明。

 

 

 

フォルテ&アレグロ

:ブレイクが愛用している大型二丁拳銃。ベースとなった銃はコルト・ガバメント。

ブレイクの無茶苦茶な連射に耐えられる様に極限なまでに大型化、堅牢化が施されている。

二丁とも黒を基調としているが、撃鉄部分とグリップ部分の一部の色が異なっている。

その二つの色が白銀で施されているのが「フォルテ」。一発の火力に秀でている。

金色で施されているのが「アレグロ」。フォルテとは異なり連射性に秀でている。

またフォルテとアレグロは音楽用語から来ており「フォルテ」は重く、「アレグロ」は速くを意味する。

 

 

 

リベリオン

:髑髏の装飾が施された十字剣の様な形をした大剣であり、魔剣。

元々はローグフェルツの物であったが、ザ・ディスペア・エンボディードを封印するために用いられ、彼の元を離れている。のちのアルフェネスのよって回収されており、別空間に飛ばした獲物を仕留める為の罠として扱われいた。アルフェネスは魔剣であるが故に意思を有している事を理解しており、触れた者が自分を扱うに値するかを試す為に一人でに動き出すといった習性を利用していたが、ブレイクがその試練を見事突破した為リベリオンは彼の物となる。

 

 

 

Devil

:「悪魔」と銘打たれた水平二連装ショットガン。ギルヴァが武器屋の店主から譲り受け、代理人に譲渡している。私は人形であり悪魔ではない。人形である私の代わりのこの悪魔がお前を討つといった意味で「Devil」と名付けられている。

 

 

 

ヒートパイル

:杭の先端に成型炸裂弾を装備したパイルバンカー。威力は悪魔の体を貫き、破壊する程。ニーズヘッグ戦において代理人が使用。それを用いてニーズヘッグに止めを刺している。


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