どうも甘党ゴンザレスです!!
今試験勉強の息抜きに執筆しています。
だいぶ駄文になっているかもしれませんが、お許しくださいm(_ _)m
それでは本編どうぞ!!!
Side 千歌
千歌「どうしよ、祐一くんのことデートに誘っちゃった///」
お父さんから遊園地のチケットが送られてきて嬉しかったんだけど、2枚しかなくて私困っちゃったよ…。
でも、1人しか誘えないと分かると不思議と祐一くんの顔が浮かんだ。曜ちゃんとか梨子ちゃんを誘えばよかったのかもしれないけど私は祐一くんを選んだ。
それほど私の中で日に日に祐一くんの存在が大きくなっているのが分かる。
明日のデート楽しみだなぁ…。
千歌「明日何着て行こうかな?どうせなら髪型も変えてみよ!」
髪型もいつもとは違うのにして驚かせちゃお♪
それで少しでも祐一くんが千歌のことを意識してくれたら嬉しいなぁ。
そう思いながら私は着ていく服を選んで眠ることにした。
―――――――――――――――
翌日朝の6時にスマホのアラームで起きた私は準備を進めた。
まずはご飯を食べて、歯を磨いてシャワーを浴びた。
私は髪型を入念にチェックしていつもは三つ編みにしている髪をほどきストレートに伸ばした状態にした。
千歌「今日だけは、祐一くんのための千歌になってもいいよね…。」
私は今までずっと三つ編みをしていた。もちろん寝るときとかライブの時には髪を下ろす事もあったけど、私が自分の意志で髪を下ろすことはあまり無い。三つ編みってなんか子どもっぽく見えちゃう印象があるし、曜ちゃんが東京に来る前に選んでくれた大人の女性っぽい服装に合わないからね。
それに、祐一くんがプレゼントしてくれたネックレスが似合う女の子になりたいし、普段とは違う千歌を見てもらいたい。
千歌「こんな感じかな?」
いつもとは違う感じでちょっと大人っぽい気がする。お化粧もちゃんとしないとね。
千歌「普段あまり口紅はしないんだけど今日は特別…。」
淡いピンク色の口紅を塗りしっかり馴染むように何度も唇を確認しながら塗った。
これでよし!
あとは、着替えて行くだけ。
今は朝の8時、まだ時間には余裕がある。
私は今日着ていく服に身を包み、身なりを確認する。
千歌「よし、準備完了!」
祐一くんにもらったネックレスをつけてソファーに座っているが、どうも落ち着かない。
千歌「祐一くん褒めてくれるかなぁ…。」
そう、私は祐一くんの好みを知らない。それゆえ内心とても不安だ。
もし彼の好みじゃ無かったら、そう考えてしまう。
千歌「ハァ…。こんなに悩むんなら素直に聞けばよかったなぁ…。」
そうこう葛藤していると時刻は8時半を指していたので家から出ることにした。今日のデートはすごい楽しみだけど、それと同時に不安に感じる。
だけど
パンッ!
私は気合いを入れる為自分の頬を思いっきり叩いた。
千歌「いったーい!!」
自分でやったとはいえかなり痛かった。
でも、十分に気合いは入った。
千歌「よし!行ってきまーす!!」
私は誰もいない部屋に向かって大きな声で叫んだ。
――――――――――――――――
Side 祐一
俺は今千歌ちゃんを待ち合わせ場所で待っている。
祐一「ふぁー、全然寝られなかった…。」
昨日はテンションが上がりすぎてなかなか寝付けなくて朝を迎えてしまった俺。
千歌ちゃんとのデート。
俺はそれだけで心が躍る。
祐一「早く千歌ちゃんに会いたいなぁ…。」
そんな呟きをしていると、
千歌「私がなんだって?」
祐一「ち、千歌ちゃん!?」
なんと千歌ちゃんはすでに俺の目の前に来ていた。
千歌「おはよう、祐一くん!」
祐一「お、おはよう。」
焦りながらも何とか挨拶を返すが、千歌ちゃんの姿を見て俺は言葉を失った。
普段の可愛い姿とは違い、今日はとても
綺麗だった。
なんていうか、すごい大人びていた。
周りの人なんか目に入らないほど綺麗な千歌ちゃんに俺は見惚れていると千歌ちゃんは口を開いた。
千歌「どうしたの、祐一くん?もしかして、今日の千歌変だった…。」
千歌ちゃんは目を伏せて落ち込んでしまった。
祐一「そ、そんなことないよ!!」
千歌「ほ、ほんと?」
千歌「どう…かな///?」
千歌ちゃんはもじもじしながら俺に聞いてきた。
祐一「す、すごい。似合ってるよ。き、綺麗です///」
俺は顔を真っ赤に染めながら答えた。
だって綺麗すぎるよ。
千歌「ホント?嬉しいな///」
千歌ちゃんが照れながら笑いかけてくる。
反則だ…。
この子はどれだけ俺をドキドキさせれば気がすむんだ…。
祐一「ごちそうさまです…。」
千歌「ふぇ?どうしたの、私何かあげたっけ?」
祐一「いや、なんでもない。こっちの話だよ。」
千歌「祐一くんも、カッコいいよ///」
祐一「ありがとう、嬉しいよ///」
千歌「それじゃ、行こっか!」
祐一「そうだね、行こっか!」
俺たちは遊園地へ向かうため駅の中へ歩き出した。
電車に40分ほど揺られ俺たちは遊園地についた。俺たちが今回きたのは某ネズミの国だ。
祐一「それにしても、ここにくるのも久しぶりだな。」
千歌「そうなんだ、誰と来たの?」
祐一「最後に来たのは友達とかな?」
千歌「その、友達って女の子?」
祐一「確かそうだね。卒業記念に一緒に行かないかって言われてだったかな?」
千歌「ふ〜ん、そうなんだ。そっか、そっか。」
なんだか千歌ちゃんの様子が変だ。
祐一「ち、千歌ちゃん?どうしました?」
千歌「別に…。なんでもないもん!!」
千歌ちゃんはスタスタと先へ行ってしまった。
祐一「待ってよ、千歌ちゃーん!」
俺はなんだか不機嫌になっている千歌ちゃんの後を追いかけた。
俺たちは受付でチケットを交換して入場口へ向かう。
スタッフ「こちらが本日のチケットとパンフレットになります。」
祐一・千歌「「ありがとうございます!」」
スタッフ「それではHave a nice day いってらっしゃーい♪」
その掛け声と共に俺たちはパークの中へ入った。
祐一「流石に混んでるね…。」
千歌「うわ〜、見て祐一くん!!ミ◯キーがいるよ!かわいい♪」
千歌ちゃんはミッ◯ーに向かって走っていった。
祐一「千歌ちゃん、急に走ると危ないよ!」
そう言いながらも俺も千歌ちゃんを走って追いかけた。
千歌「祐一くん、写真撮ってもらおうよ!」
祐一「そうだね!せっかくだし、あっ、すいません写真撮っていただいてもよろしいですか?」
俺は通りかかった人に写真を撮ってもらうことにした。
男性「ハイ、チーズ。」
祐一「ありがとうございました!」
男性「いえいえ、これで大丈夫ですか?」
祐一「はい、大丈夫です!」
男性「じゃあ僕はこれで。お互い楽しみましょうね!」
祐一「はい!楽しみましょう!」
やはり遊園地に来る人はみんな穏やかだ。
祐一「千歌ちゃん、撮れたよ!」
千歌「ありがと〜、後で送ってね♪」
祐一「うん、わかったよ!じゃ、行こっか!じゃーね◯ッキー。」
千歌「バイバーイ!」
俺たちは別れを告げてその場を離れていった。
場所を移動して千歌ちゃんは乗りたいアトラクションを見つけたようだ。
千歌「祐一くん、アレ乗ろ、アレ!!」
千歌ちゃんが指差したのはジェットコースター。
やはり来たか…。
祐一「う、うん。いいよ!行こうか…。」
千歌「祐一くん、どうしたの?」
祐一「いや、なんでもないよ!じゃあ、並びに行こうか?」
千歌「うん!!」
千歌ちゃんは笑顔で頷いて並びに行き、俺は足取り重く千歌ちゃんの後についていった。
何を隠そう俺は絶叫系がかなり苦手だ。
小さい時に怜に連れられて行って死ぬほど怖くて乗り終わった後ギャンギャン泣いた。あれ以来絶叫系はトラウマになり今日までは一度も乗っていない。正直今も怖すぎて逃げ出したい。その証拠に俺の足は僅かだが震えている。
全くもって情けない…。
大学生にもなってジェットコースターが怖いなんて…。
だんだんと列が進み俺たちの順番が近づくにつれて俺の震えも大きくなっていく。
それに気がついた千歌ちゃんが俺に言ってきた。
千歌「もしかして、祐一くんこういうの苦手…だった?」
祐一「い、いや、そんなことないよ!アハハ…。」
俺は今上手く笑えているだろうか。自分でもわからない。
千歌「ごめんね…。千歌のせいで…。」
祐一「そ、そんなことないよ!確かにちょっと苦手だけど、それは昔の話。今はもしかしたら楽しいかもしれないし。ね!」
千歌「でも、本当にダメだったら言ってね?千歌は祐一くんと楽しみたいんだから…。」
祐一「ありがとうね。千歌ちゃん!でも無理はしてないから大丈夫だよ。」
千歌「それならいいんだけど…。」
そうこう話しているうちに俺たちの順番になった。俺たちは乗り物に乗り込み安全バーをしっかりと下ろす。
祐一「ふー…。」
千歌「祐一くん、だいじょうぶ?」
祐一「う、うん。ちょっと緊張するけど大丈夫だよ。」
何とか千歌ちゃんに答える。
スタッフ「それでは、いってらっしゃーい!」
スタッフさんの合図で乗り物が動き出す。
祐一「うぉ!結構早いな…。」
俺の顔がひきつる。
千歌「…。」
その時に俺の右手に温かい感触を感じた。
祐一「ち、千歌ちゃん!?」
千歌「こうすれば、少しは怖くない…でしょ?」
俺は不思議とその言葉を聞いて恐怖心が消えた。さっきまであんなに有った恐怖心が嘘のようだ。情けない話だが、千歌ちゃんに手を握られるとなんだか安心する。
祐一「うん、ありがとう千歌ちゃん。千歌ちゃんの手あったかくて安心する…。」
千歌「千歌も祐一くんと手を繋いでると安心するよ♪」
そんなやりとりの中俺たちの乗っている乗り物は加速していき気がつけばあっという間に終わっていた。俺はなんとか乗り越えることができたが、恥ずかしい姿を千歌ちゃんに見せてしまった気がする。
祐一「ふぅ、なんとか乗り越えられた…。でもすごい楽しかったね!!」
千歌「うん…。千歌も楽しかったよ!でも、祐一くんに無理させちゃったよね…。ごめんね…。」
千歌ちゃんが申し訳なさそうに謝ってきた。
祐一「そんな、気にしないでよ!!それに千歌ちゃんがアトラクションに乗ってる時に手を握ってくれてすごい安心したんだ…。そのおかげですごい楽しかった!千歌ちゃんがいてくれたからジェットコースター乗れたし、克服できた気がするんだ!だからそんなこと言わないでよ。むしろ俺は感謝してるよ。ありがとね、千歌ちゃん…。」
そう言いながら俺は無意識に千歌ちゃんの頭を撫でていた。
千歌「そ、そっか///そういってもらえると嬉しいな///」
俺も嬉しいが、なんだか千歌ちゃんの顔が段々と赤く染まっている気がする。
なんでだろうか?
俺は心の中で思っていると、今自分がしている行為について冷静に分析した。
乗り物怖い→千歌ちゃんに手を握ってもらい俺安心する→楽しく乗り物を乗れた→千歌ちゃん責任を感じて謝罪→俺『そんなことないよ』むしろ感謝→千歌ちゃんの頭を撫でる。
ん?
頭を撫でる?
アレ?俺もしかして…ヤらかした?
祐一「うわーーー!!ご、ごめん千歌ちゃん!」
俺は慌てて千歌ちゃんの頭から手を離す。
千歌「あっ…。」
千歌ちゃんはなんだか寂しそうな顔をしている、
祐一「ご、ごめんね…。嫌だったよね…。」
千歌「そんなこと…ないよ///もっとして欲しいな、なんて…///」
祐一「えっ?」
千歌「えっ、あっ///いや、その、あの、ち、違うの!///気持ちよかったから///その、ね?///」
もっと撫でたい…。
ただひたすらそう思ってしまった。
祐一「…。」
千歌「さ、さぁ次行こうよ!!///」
千歌ちゃんは俺の手を取り引っ張っていった。
だが、
千歌「あれ?」
祐一「どうしたの、千歌ちゃん?」
千歌「あの子、迷子かな?」
千歌ちゃんが指差した先にはまだ幼い女の子が1人でいた。
祐一「そうだね…。親とはぐれちゃったのかな?」
千歌「千歌、ちょっと行ってくる!!」
祐一「俺もいくよ!もし親とはぐれちゃったんだったら2人で探した方が早く見つかると思うし!」
千歌「うん!ありがとう、祐一くん!」
俺たちはそう言って女の子の元へと向かった。
ご愛読ありがとうございました!!
噂によると某ネズミの国でデートをするカップルは別れると言う都市伝説があるらしいですが、そんなの関係ありません!!
今後も何卒よろしくお願いしますm(_ _)m