どうも甘党ゴンザレスです!!
お待たせいたしました。投稿が遅くなり申し訳ありませんm(_ _)m
4thシングルの未体験HORIZONのPVが解禁されましたね!発売が楽しみです!
個人的には大好きな曲でした。
それでは本編どうぞ!!
俺は今非常に悩んでいる。
明日は恋人である千歌ちゃんの誕生日。既に食事の予約はしているが、それまでの間どこに行くか、考えていたがまだ決まっていない。
祐一「さて…どうしたもんかね?」
長時間悩み考え込んでいると、
祐一「あっ!」
俺は閃いた。
祐一「あそこならいいかもな。」
俺は一人納得して明日の準備を整えて眠りについた。
―――――――――――――――――
翌朝
俺は駅で千歌ちゃんを待っている。
すると千歌ちゃんが手を振りながら走ってきた。
千歌「祐一くーん!!」
祐一「おはよう、千歌ちゃん!いきなりだけど誕生日おめでとう!」
千歌「ありがとう!!」
ニコニコ嬉しそうに笑う千歌ちゃん。
可愛いよね?
祐一「さぁ、行こうか!」
千歌「うん!今日はどこに連れて行ってくれるの?」
祐一「それは、着いてからのお楽しみだよ!」
千歌「え〜、教えてよ!」
祐一「まだ、だーめ。」
俺は疑問を持つ千歌ちゃんの手を引き駅の中へ歩いて行った。
電車に揺られ数駅来たところで俺たちは下車した。
千歌「ここって…。」
祐一「そうだよ。」
俺がデート場所に選んだのは千歌ちゃんたちAqoursがラブライブ本戦で優勝を果たした地。
秋葉原だ。
祐一「本当はもっとお洒落なところもいっぱい考えてたんだけど、やっぱり千歌ちゃんと来るならここかなって思ったんだけど。どう…かな。」
俯いてしまう千歌ちゃん。
ヤバイ、まずかったか?
すると、
千歌「うん…うん!!私もアキバに来たかった!」
満面の笑みで千歌ちゃんは頷いてくれた。
祐一「たくさん考えてようやく出した答えだったけど喜んでくれてよかった…。」
俺はホッと胸を撫で下ろした。
千歌「チカのこと想ってたくさん考えてくれたんだ…。ありがとっ…嬉しいっ…。」
千歌ちゃんは俺の手をしっかり握ってお礼を言ってきた。でも、その時に見た千歌ちゃんの表情は何処か淋しげで思い出を振り返り懐かしむ。そんな表情を一瞬していた気がする。
千歌「それじゃ、行こっか!」
祐一「うん。今日は千歌ちゃんの行きたいところ全部行こうね!」
すぐさま素の表情に戻った千歌ちゃんは俺の手を引きアキバの街へと歩を進めた。
まず俺たちが向かった先はUDX高校がある大きなモニターがある場所。
千歌「懐かしいなぁ…。ここで、私はラブライブに…μ’sに出会ったの…。」
祐一「ミュ、ミューズ??石鹸??」
千歌「あっ…祐一くんそう言えばスクールアイドルはAqoursしか知らないんだっけ?」
祐一「め、面目無い…。」
スクールアイドルに関しては無知過ぎる俺は立つ瀬が無かった。
千歌「気にしないで!!μ’sはね、チカがスクールアイドルを始めるキッカケをくれたスクールアイドルグループなんだよ!ここでμ’sのライブを観てチカもキラキラしたい、普通な自分から変わりたいって思えたんだ…。」
千歌ちゃんの言葉に想いの強さを感じた。
祐一「そうだったんだね…。俺も今度観てみようかな…?」
千歌「じゃあ、今度チカの家で観ようね♪」
俺たちは今度ミューズのライブ映像を観ることが決定した。
千歌「そう言えば祐一くんはどういう女の子が好きなの?」
祐一「随分、唐突だね?」
千歌「いやー…。ちょっと気になってね。」
まぁ隠す必要は無いし、俺は正直に答えた。
祐一「そうだなぁ…。強いて言うならやっぱり一緒にいて楽しい人が良いかな?まぁ普通だね。」
千歌「なるほど…。他には?」
他かぁ…。
祐一「うーん…。俺を好きになってくれる人…かな?」
千歌「ええっと?どういうこと…?」
祐一「なんて言うのかなぁ…。やっぱり俺なんかに興味を持ってくれることが嬉しくてさ…///好き好きオーラを出してくれる人はやっぱりそれだけ俺の事を好きでいてくれてるのかなって思うし、俺もその子のことが気になるようになっては来るからね。もしかしたらスキンシップを取ってくれる人が好きなのかもしれない///」
何だか答えていて恥ずかしくなってきた。
千歌「……。」
祐一「千歌ちゃん?どうしたの?」
ギュッ
千歌ちゃんが無言で抱きついてきた。
祐一「千歌ちゃん??」
俺の胸に顔をスリスリしてくる千歌ちゃんに疑問が湧いたが、直ぐに理解した。
祐一「もしかして、今言ったこと気にしてる?」
俺が聞くと千歌ちゃんは俺の胸に顔を埋めながら頷いた。
それを知って俺は愛おしさが爆発しかけた。俺が言ったこととはいえそれを行動に移してくれるなんて、やっぱり嬉しいし大切にしたいと思う。
祐一「ありがとっ。でも、俺はありのままの千歌ちゃんの事が大好きだからね!」
こんなにも健気で可愛い彼女は他にはいないよ。
千歌「でも、チカって上手くスキンシップ取れてるかな…?ちょっと…不安で…。」
祐一「大丈夫だよ。千歌ちゃんが俺のこと想ってくれてる気持ちはちゃんと伝わってるからね?」
寧ろわかりやすいほどに千歌ちゃんはスキンシップを取ってくる。流石の俺でもそれには気づいている。
千歌「そっか…。チカは祐一くんが好みな女の子になれてるのかな?」
祐一「当たり前じゃん。」
俺は即答する。
自慢するわけじゃないけど、俺には勿体無いくらいの彼女だと思う。しっかりした所もあれば、天然な所もある。家庭的で料理の腕も申し分ない。そして何よりも笑顔が魅力的で、沈んだ気持ちの時でも不思議と元気が出てくる。
そこに俺は惹かれていったのかもしれない。
千歌ちゃんの周りには不思議と人が集まってくる。それはもしかしたら彼女が持つカリスマ性なのかもしれない。
千歌「そっか…。えへへ///」
そう、
こんな風に照れた笑いも可愛くて俺の心臓をキュッと掴む。
それと同時にやはり不安にもなる。
こんなにも魅力的な女の子がモテないはずがない。世の中には男なんてごまんといる。俺なんていつ捨てられても不思議じゃない…。いつ、俺に愛想を尽かすかわからない…。
俺はそれが怖くて怖くて堪らない。
すると千歌ちゃんが心配した表情で尋ねてきた。
千歌「祐一くん大丈夫?何だか顔色悪いよ…。」
祐一「えっ、あぁ、大丈夫だよ…。」
言葉ではそう言ってるけど内心落ち込んでいる。これが俺の悪い所でもある。一度ネガティブになってしまうとなかなかポジティブになれない。
千歌「でも、いつもの笑顔と違う。何か心配事?」
一緒にいる事が多くなったからか千歌ちゃんには分かってしまった。
祐一「まぁ、そんな感じかな…。ちょっと不安になっちゃってね…。」
千歌「不安??」
祐一「千歌ちゃんは可愛くて誰からでも好かれる。その中には少なからず俺よりもいい男が絶対にいると思う…。だから、いつか俺じゃなくて他の人を好きになって俺は捨てられるんじゃないかって…。」
俺は不安な気持ちを吐き出した。我ながら最低な事を言ったと思ってる。彼女の目の前でなんて事を言ってるんだ…。
情けない…。
千歌「バカ…。」
祐一「えっ…。」
千歌ちゃんは俺から離れて真剣な目で見つめてきた。
千歌「私は簡単に好きな人が変わったりしないよ。私が好きなのは祐一くんだけ。他の誰でもない。」
祐一「千歌ちゃん…。」
俺はその言葉に少し胸が熱くなった。
千歌「祐一くんは分かってないかもしれないけど、不安な気持ちはチカも同じだよ?知ってる?祐一くん、大学の女の子たちに凄い人気なんだよ。みんな祐一くんの話をする時嬉しそうに話してる。私も話してて祐一くんのいい所が聞けて嬉しいけど…。嫉妬しちゃうな…。」
千歌「チカの知らない祐一くん…。色んな祐一くんを知れるのは嬉しい…。でもやっぱり祐一くんの事はちゃんとチカの目で見て知りたい。」
俺は本当に馬鹿だな。
自分の事ばかりで千歌ちゃんの気持ちを考えてなかった。
祐一「ごめんね…。俺…自分の事ばっかで、千歌ちゃんの事全然考えてなかった…。」
千歌「ううん…。そんな事ないよ…。祐一くんがチカを大切にしてくれてる事はちゃんと伝わってるから。ねっ?」
祐一「うん…。ありがとう。」
これからはもっとしっかりしないとな…。
千歌「じゃあ、気を取り直して次行こっか!」
祐一「そうだね。ごめんね…悪い雰囲気にしちゃって…。」
千歌「いいの!!気にしないで!」
千歌ちゃんは俺に笑いかけてきた。
やっぱり千歌ちゃんの笑顔は元気が出る。この笑顔の為なら俺は自分の全てを賭けられる。
祐一「ありがとう。今日は絶対に思い出に残るような日にしようね!」
千歌「うん!もちろん、二人で♪」
俺たちは固く手を繋ぎ歩き出した。
それからは色々な場所をまわった。アキバドーム、スクールアイドルショップ、そして最後に音ノ木坂学院を見にきた。千歌ちゃんから聞いたが音ノ木坂学院はμ’sの母校らしい。とても綺麗な学校で部活動に励む学生の姿はとても印象的だった。この学校が廃校の危機に瀕していたなんて信じがたい。それ程までに活気がある学校だった。
そんな音ノ木坂学院を見る千歌ちゃんの目はどこか寂しそうだった。
きっと浦の星と重なって見えたのだろう。
だから俺はそんな千歌ちゃんの肩を抱き引き寄せた。少しでも気持ちを共有出来るように…。
‘‘ありがとう’’
千歌ちゃんから言葉にしなくても伝わってくる。
俺に体を預けてくれている。それが俺は嬉しかった。
そして俺たちは音ノ木坂学院に別れを告げた。
―――――――――――――――――――――――
時刻は夕方の6時過ぎ。
祐一「さぁて、そろそろお腹空かない?」
千歌「うん!チカもうお腹ペコペコだよ…。」
どうやら俺の予想があたったみたいだ。この時間くらいに予約しておいてよかった。
祐一「よかった。丁度お店の予約した時間7時なんだよ!」
千歌「それ、もしチカがまだお腹空いてないって言ったらダメじゃない…。」
千歌ちゃんがジト目で見てくる。
祐一「アハハ…。その時は、その時…だよ。」
俺は遠くを見つめて黄昏た。
千歌「ふふっ♪でも、ありがとっ!♪」
祐一「じゃあ、行こっか!」
俺たちはお店に向かって歩き出した。
お店に着いて、店員さんに予約の事を伝え俺たちは個室に通してもらった。
千歌「わぁ!オシャレなお店だね!!」
祐一「俺も何回か来たけどいい所だよね!」
散歩をしていてたまたま見つけたお店なんだけど、気に入ってもらえてよかった。事前に怜と来て雰囲気を確認したけど、とてもいいお店で料理も美味しくて文句の付け所がない。
俺たちが話していると予約していた料理が出てきてた。
千歌「わぁ、すごい!美味しそう♪」
祐一「それじゃあ…。」
祐一・千歌「「いただきまーす!!」」
俺たちは料理を食べながら今日を振り返り話していると千歌ちゃんが聞いてきた。
千歌「祐一くんはAqoursの中で一番会ってみたいのって誰?あっ、勿論今まで会ったチカたちとダイヤちゃんは無しね!」
また難しい質問だな…。
祐一「そうだな…。みんなに会ってみたいけど…強いて言うなら国木田花丸ちゃんかな?」
千歌「へぇ〜。意外だね。チカはてっきり善子ちゃんだと思ってたよ!」
祐一「そうかな?普通に国木田さん可愛いし、歌も上手いからね!それにあの方言が可愛いのなんの!!」
千歌「へっ、ヘェ〜…。そうなんだね…。」
おっと、千歌ちゃんが少し引いてる気がする。熱くなり過ぎた。
祐一「ごめん、ごめん。興奮し過ぎた。」
千歌「でも、花丸ちゃん可愛いもんね…。胸もあるし…。」
千歌ちゃんはそう言いながら落ち込んだ表情をしている。
千歌「自信無くなっちゃうよ…。」
祐一「そんな事ないと思うけどなぁ…。」
俺がそう言うと千歌ちゃんは食い気味に言ってきた。
千歌「だって花丸ちゃんだよ!?あんなに可愛くて、胸が大きい子がチカと同じな訳ないよ!!」
祐一「おっ、おおっ…。」
千歌「チカが男の子だったら絶対放っておかないね!」
千歌ちゃんが胸を張り自信満々にしている。
千歌ちゃん…。君にも立派なモノがあるのを忘れないでくれ…。
目のやり場に困る…///
祐一「まっ、まぁそれは一旦置いて…。改めて千歌ちゃん!!誕生日おめでとう!はい、受け取ってください!」
俺は千歌ちゃんに包装されたプレゼントを渡した。
千歌「わぁ!!嬉しい、ありがとう♪開けてみてもいいかな?」
祐一「どうぞ。」
千歌「あっ、これ、チカが欲しいって言ってた腕時計…。覚えててくれたんだ…///」
祐一「まぁ…ねっ。彼女が欲しいものは覚えてるよ///」
以前から千歌ちゃんが話していた事を覚えていた俺は、その腕時計をプレゼントした。値段も手頃で俺としてもいいチョイスができたと思う。
祐一「実はもう一つ用意したんだ!」
俺は少し小さめの花束を千歌ちゃんに手渡した。
千歌「わぁ!!綺麗な花…。このお花はなんて言うの?」
祐一「ガーベラって言う花だよ。俺もあんまり詳しくは知らないんだけど、花言葉は『希望』、『常に前進』。まさに千歌ちゃんにピッタリだと思う。」
千歌「そう…かなぁ…。」
祐一「少なくとも俺はそう思ってるよ。常に前向きで明るい、そして俺の陽だまりでみんなにとって希望の様な存在…。」
千歌「祐一くん…。ありがとう。チカが祐一くんの希望になれてたら嬉しいな…。」
祐一「もう、千歌ちゃんは俺にとって何よりも大切な存在なんだ…。だから俺と出会って、俺を選んでくれて…ありがとう。」
俺は千歌ちゃんに出会えて心の底から感謝してる。千歌ちゃんと出会わなかったらつまらない大学生活を送ってたかもしれない。
千歌「こちら…こそ…。チカを…、チカを…選んでくれて…ありがとう…。」
涙ながらに千歌ちゃんは感謝を伝えてくれる。その姿を見て俺も目頭が熱くなった。
千歌「祐一くん…これからも…こんなチカだけど…よろしくね…。」
祐一「勿論だよ。俺の方こそよろしくね、千歌ちゃん!」
俺たちは二人っきりの個室で静かにキスを交わした。
今日は俺にとっても、千歌ちゃんにとっても忘れられない特別な日になった。
ご愛読ありがとうございました!!
遅くなりましたが、千歌ちゃん誕生日おめでとう!!
最近は台風など色々ありますが、皆さん体調などにはお気をつけください!
それではまた次回!!