どうも甘党ゴンザレスです!!
FNSのAqoursのみんな可愛かったですね笑
見ていてほっこりしました!
ということで新しく更新しましたので本編どうぞご覧ください!!
内浦への滞在から時間が経ち今俺たちは野球サークルの合宿で沖縄へとやってきていた。
怜「うぉぉぉおおお!!!沖縄だー!!!」
怜が横で叫んでいる。まぁ気持ちもわからなくない。俺もかなりテンションが上がってるのが自分でもわかる。初めての沖縄だもん、しょうがないよね?
忍「それじゃあ行くぞー。」
全員「おー!!」
忍さんの掛け声にサークルメンバーは声をあげついていく。
これから開会式をしてから試合を行う。久し振りの試合ということで胸の高鳴りを隠せないでいる俺と怜がいる。
興奮している俺たちに千歌ちゃんたちが話しかけてくる。
千歌「祐一くんと怜くん楽しそうだね♪」
祐一「そりゃ久し振りの試合だもん!!めっちゃテンション上がってるよ!!」
怜「高校以来だもんな!俺も興奮し過ぎて鼻血出そう!!」
梨子「そんなに!?気をつけてよ…?」
梨子ちゃんが心配そうに怜を見つめる。
怜「だいじょぶ、だいじょぶ!!」
普段通りおちゃらけている怜を尻目に俺は千歌ちゃん、曜ちゃんと会話する。
祐一「二人はスポーツ観戦とかしたことあるの?」
千歌「チカは無いよ?」
曜「私は一回だけ小さい時にお父さんに野球見に行ったことあるよ!でもあんまり覚えて無いや!」
祐一「おっ、そうなんだ!じゃあ実質今日が初めてみたいなもんだね!」
曜「うん!楽しみ♪」
千歌「私も、私も!!」
ウキウキした二人を見ていると何だか心が落ち着いてくる。
ゆめ「なーに、イチャイチャしてんの?♪」
いきなりゆめさんが千歌ちゃんと曜ちゃんの胸を鷲掴みした。
ようちか「「ひゃん///」」
ちょっとイヤらしい声が二人から漏れる。
祐一「わぁ!?///ゆめさん!何してるんですか!?///」
ゆめ「何って?スキンシップ?」
祐一「なんで疑問形…。じゃなくて!!その…目の毒なのでそろそろやめて頂きたいです…///」
俺は目をそらしつつゆめさんに伝える。
するとゆめさんは悪い顔をしながら更に二人の豊かなお胸を更にワシワシし始めた。
千歌「やっ…ゆ、ゆめさん…そんな…あんっ…だ…だめっ…///」
曜「んっ…///そっ…そこ…はっ…ああんっ///」
普段二人からは決して聞くことのないであろう声に俺は思わず耳を塞いだ。
ゆめ「あはは、祐一はピュアだね〜♪まぁ悪ふざけもこの辺にしとこっかな?」
ゆめさんは二人から離れて豪快に笑う。
ようちか「「ハァ…ハァ…///」」
胸を押さえながら息を荒げている二人に少しだけ興奮してしまった俺がいる。
ゆめ「さぁ、それじゃ行こっか♪」
歩き始めたゆめさんに向かって千歌ちゃんと曜ちゃんが大声で言った。
ようちか「「ゆめさんのバカー!!」」
ゆめさんは笑いながら手を上げヒラヒラさせながら歩いていく。その姿はとてもカッコよく男である俺も惚れ惚れするほどだった。こういうやり取りがありながらも俺たちは開会式兼試合が行われる球場へと向かった。
――――――――――――――――――――――
球場に着いてからは開会式がすぐに始まり滞り無く終了した。俺たちは一発目の試合だったのでユニフォームに着替える。
祐一「ユニフォーム着るのも久し振りだな!なんか高校時代を思い出すわ。」
怜「そうだな!スタメンだし頑張らないとな!」
祐一「おうよ!!」
俺たちが互いに闘争心を煽り合っていると千歌ちゃんたちがやってきた。
千歌「わぁ!二人ともよく似合ってるよ!カッコいい!!」
梨子「そうね!カッコいいわ!」
曜「まさに馬子にも衣装だね!」
祐一「あれ、なんか意味違くない…?俺ら普段だらし無い…?」
曜「ごめん、ごめん♪そのくらい似合ってるよ!って意味だから!!」
曜ちゃんの言葉に少しだけ安心した。どうやら普段もだらし無くは見えていないらしい。
忍「そろそろ準備しろよ。試合始まるから!」
忍さんの掛け声にみんな反応してベンチに入る。
千歌「球場って思ってたよりも大きいんだね!ビックリ!?」
初めて入るベンチに千歌ちゃんたちはキョロキョロしている。
祐一「そうだよね。俺も初めて入った時は驚いたけどもう慣れちゃったね。」
怜「そろそろ整列だから祐一行こうぜ!」
祐一「おう!じゃあ行ってくるね。応援よろしく!」
ようちかりこ「「「うん!頑張ってね!!」」」
俺は三人に笑顔を向けてグラウンドへ駆け出した。
整列をしてみるとドンドン興奮が加速していく。ジリジリと暑いグラウンド、聞こえてくるのは蝉の鳴き声と応援の声。当時の感覚が頭をよぎる。
俺はまたこの舞台に立てる。
それがたまらなく嬉しい。新しい仲間と共にこのグラウンドを駆け巡り一つの白球を全力で追いかける。この感覚を味わえるなんて夢みたいだ。
審判の掛け声と共に俺たちは飛び出し整列をした。忍さんが相手のチームのキャプテンと握手を交わし試合が開始された。俺たちは後攻でまずは守備位置につこうとする。すると忍さんがマウンドにみんなを集合させる。
忍「まずはみんなお礼を言わせて欲しい。ありがとう。試合ができるようになったのはこの素晴らしいメンバーと巡り会えたからだ。俺は本当に幸せでいっぱいだよ。今日試合ができているのはみんなのおかげだしたくさんの人が協力し合った結果できてる試合だ。だから感謝の気持ちを持って今日は全力で野球を楽しもう!!そして勝って最高の俺たちの初陣と行こうぜ!!」
8人「「「「「「「「おー!!!!!」」」」」」」」
俺は忍さんの言葉に感動して涙が出そうだった。
それもそうだ。野球は一人ではできない。自分のチームの仲間、相手のチーム、審判をして下さる方々、球場を運営していて貸してくれている方々、様々な人たちの元初めてできるスポーツなのだ。だから野球をできるのが当然と思ってはいけない。
忍「祐一、お前にはもしかしたら何回かピッチャーをしてもらうことがあるかもしれない。その時はすまないが頼む。無理だったら俺が頑張って投げ抜くから安心してくれ。」
祐一「わかりました!本気でずっと投げることはできないですけど、2、3回なら投げれます!忍さんも安心して投げて下さい!絶対守ります!」
忍「わかった!頼むぜみんな!この試合絶対勝とう!!」
俺たちは散り散りになって守備位置へとついた。俺は肩のことを考慮してもらいファーストを守っている。守備でなら一番思いっきり投げる事が少ないポジションなので今の俺には最適と言える。他の守備位置はピッチャー忍さん、キャッチャー怜、セカンド山田さん、サード松田さん、ショート坂本さん、レフト吉田さん、センター秋山さん、ライト鈴木さんだ。みんな本当に野球が好きで頼もしい先輩方だ。この先輩方と大好きな野球ができて俺は誇りに思う。
そして主審のプレイボールの合図で試合が始まった。
―――――――――――――――――――――――――――――
Side千歌
千歌「忍さん絶好調だね!もう二人も三振に打ち取ったよ!!」
私は嬉々として曜ちゃん、梨子ちゃん、ゆめさんに話しかける。
ゆめ「忍もかなり練習してるからね!ちょっとやそっとじゃ打てないわよ!」
梨子「こんなに近くで観れるなんてすごい嬉しい!興奮してきちゃった!」
曜「そうだね、私も!頑張れ忍さーん!!」
忍さんはあっという間に三者凡退で締めてベンチへ戻ってきた。
祐一「忍さん、ナイスピッチ!!」
忍「おう!お前らがバックにいるから信頼して投げれるぜ!」
祐一くんと忍さんがグローブでハイタッチしている姿を見て私は更に野球の魅力を感じた。
千歌「忍さんナイスピッチです!!」
忍「ありがとう!でもこれから相手のピッチャーを打ち崩さないとね?」
曜「そっか…守ってるだけじゃ勝てないもんね…。」
怜「そうそう!だから忍さんが投げやすくなるように俺たちが点を取って、忍さんに楽に投げてもらえるようにしないとね!」
祐一「そういうこと!俺もバッターとして忍さんを支えなくちゃね!」
祐一くんはバットを振って準備している。
千歌「祐一くんは三番だっけ?」
祐一「そうだよ!折角俺を信頼して上位打線に置いてくれたんだから信頼には答えなくちゃね!」
千歌「そうだね、チカいっぱい応援するね!」
私は笑って祐一くんに伝える。
忍「千歌ちゃんが応援してるんだ。祐一なら絶対点を取ってくれるよな?」
忍さんはニヤニヤしながら祐一くんの方を見ている。
祐一「ちょ、忍さん!?あんまりハードル上げないで下さいよ!?」
そうこうしているうちに一番の秋山さんがヒットを打って次の山田さんがバントをして得点のチャンスがきた。
バッターは祐一くん。
千歌「祐一くん頑張れー!!」
梨子「先制点おねがーい!!」
曜「ヨーソロー!!」
ゆめ「打ったら千歌ちゃんがご褒美くれるってよ!!!」
千歌「ふぇっ!?///」
ゆめさんがひときわ通る声で言った。直後祐一くんは腰の引けた避け方をして転びそうになっていた。
千歌「ちょっとゆめさん!?何言ってるんですか!?///」
ゆめ「いや、この方が打てると思って…?」
ゆめさんは小首を傾げながら私に向かって言ってくる。
千歌「逆効果ですよ!!ホラ!!祐一くん転びそうになってるじゃないですか!?」
怜「まぁまぁ、千歌ちゃん。見てなって?」
千歌「でも…。」
私が再び振り返ると祐一くんは真剣な表情で打席に立っていた。堂々と構え集中してるその姿は貫禄があって隙を全く感じなかった。
そして相手のピッチャーが振りかぶって投げた球を祐一くんは快音と共にレフトスタンドへと叩き込んだ。
ベンチからワァーっと歓声が上がる。今のホームランが凄かったのか相手のピッチャーも笑っている。
祐一くんはゆっくりとベースを周り最後にホームベースを踏んだ。返ってくる祐一くんの表情は爽快感に満ち溢れていて先輩方とハイタッチを交わしていく。
「ナイスバッティング!」
「どんだけ飛ばすんだよ!」
「流石は元甲子園球児!!」
祐一「たまたま甘いコースに来ただけですよ!相手のピッチャーのストレートノビがあるんで差し込まれないように行きましょう!」
祐一くんの情報をみんなが真剣に聞き共有してこれからの対策を練っていた。それが終わり祐一くんは私たちの元へ歩み寄ってくる。
梨子「祐一くんナイスバッティング!」
曜「すごいカッコよかったよ!!」
祐一「ありがとう!みんなの応援のおかげで打てたよ!」
祐一くんは私の方を向いて言ってきた。
祐一「千歌ちゃんもありがとう!」
祐一くんは屈託の無い笑顔で私にそう伝えてきた。その瞬間私の胸はキュッと締め付けられた。こんなにも爽やかで優しい笑顔をできるのが祐一くんの魅力。改めて実感できた。
だから私は今の自分に出来る一番の笑顔で祐一くんに言った。
千歌「やっぱり祐一くんはかっこよくてすごいね!」
祐一くんはハッとした表情をしていた。
すぐに後ろを向いてしまった祐一くんだったが怜くんが顔を覗き込み今の状態を教えてくれた。
怜「千歌ちゃん!祐一すごいニヤニヤしてるよ。気持ち悪いくらいね。」
祐一「バッ、バカッ!!言うんじゃねーよ!!」
怜「だってキモいもん?」
祐一「お前なっ!!」
そんな二人のやりとりを見ているとベンチにいた先輩方もからかい始めた。
「いいねぇ〜青春だ!」
「イチャイチャすんな〜!」
「ちょっと俺もホームラン打ってくるわ!」
本当に賑やかで祐一くんたちの姿を見ているとAqoursのみんなを思い出した。こうやって人の繋がりって生まれるんだなって思った。
やっぱり仲間っていいなぁ…。
私は心の底からそう思って祐一くんたちを見て笑っていた。
祐一「ホラ!まだ試合中ですし終わってからにしましょ!!はい、ここで終わり!!」
怜「そうだな、ちょうど攻撃も終わったし行きますか!」
そう言ってみんながグラウンドへ飛び出していく。
その試合は祐一くんのホームランの点数の他にも先輩方が繋いで二点を挙げて4対0で私たちのチームが勝利を収めた。
――――――――――――――――――――――――
Side祐一
試合が終わった後今後のスケジュールを話して私たちは宿舎へ向かった。
今回俺たちは二試合行って二試合とも勝つことができて見事決勝戦に進むことができた。決勝戦は明後日。明日はオフということで遊ぶ時間ができた。そして俺たちは宿舎へと今向かっている。
沖縄ということもあり車での移動になった為免許を持っていた俺と怜は千歌ちゃん、曜ちゃん、梨子ちゃんと共に向かっている。レンタカーを3台借りていたのでそれで移動している最中だ。ちなみに運転は俺だ。
梨子「改めて今日の試合おめでとう!すごかったよ!楽しかったわ!!」
曜「うん!興奮したであります!!」
千歌「改めて野球が好きになったよ!!」
どうやらみんな楽しめていたようなのでよかった。
祐一「ありがとう!!俺たちも楽しかったし勝てたからいい事だらけだよ!」
怜「明日は試合無いからみんなでどっか行こうか?忍さんたちも明日はめっちゃ遊ぶぞーってはしゃいでたからね!」
千歌「そうだね!私水族館行きたい!!」
曜「あっ、私も行きたかったんだ!」
怜「じゃあ明日は水族館行こうか!」
梨子「えっ、でも二人も行きたいところあるんじゃ無いの?悪いわよ…。」
祐一「そんなことないよ?俺たちはみんなと一緒ならどこに行っても楽しいからさ!気にしないで!」
俺は申し訳なさそうにする梨子ちゃんにそう伝える。
梨子「じゃ、じゃあお言葉に甘えようかしら?私も水族館行きたかったし…///」
梨子ちゃんも納得してくれたようで千歌ちゃんと曜ちゃんの嬉しそうな声が後ろから聞こえた。
祐一「そう言えば腹減ったな〜。今日の夕飯なんだっけ?」
曜「確か宿舎で今回の大会に参加してるチームのみんなでバーベキューだった気がする!」
怜「おぉー!!いいね、メッチャ食お!」
祐一「そうとわかれば急いで宿舎へ向かって全速前進ヨーソロー!!」
俺はアクセルを踏み込もうとした時
千歌「安・全・運・転でお願いします。運転手さん?♪」
とてーも優しい声でそれでいて威圧的な声が聞こえ俺は震え上がった。
祐一「は…はい…。失礼いたしました…。」
俺は安全運転を心がけ目的地の宿舎へ向かった。
怜「お前、千歌ちゃんの尻に敷かれてるな?」
祐一「うるせ。別にいいんだよ。」
――――――――――――――――――――――――
部屋着に着替えた俺たちはバーベキューが行われる会場へ到着するとすでにバーベキューの準備は整っていた。
祐一「ありゃ、準備までしてもらって申し訳ないな。」
怜「まぁ運営してくれてる人たちのおかげだろ?片づけは手伝おうぜ?」
祐一「そうだな。」
今回の大会を運営してくれている人たちの簡単な説明を受けてバーベキューがスタートした。俺と怜は先輩方に先に食べて貰うために率先して焼き担当をした。
先輩方も変わってくれようとしたが俺たちもそこはわきまえている。俺たちはちょこちょこ食いながらできるから先輩たちが楽しんでくれたらそれで嬉しい。
こんな風に合宿出来るようになって先輩たちもかなり嬉しかったようでお酒の入ってるせいかひどく饒舌になっている。俺と怜もそれを見ていると本当にこのサークルに入ってよかったと心から思った。
俺たちが肉などを焼いていると千歌ちゃんたちがやってきてどこか他のチームの人を引き連れてやってきた。
千歌「祐一くん怜くん!!二人とお話ししたいって人たち連れてきたから焼き番変わるよ!」
祐一「あっそうなの?それでそちらの方々は?」
宮本「すみません。申し遅れました。私は宮本和也といいます。こっちは藍原勝也です。お見知り置きを。」
祐一「これはどうも。僕は沖田祐一です。こちらこそよろしくお願いします。」
怜「俺は相田怜です。よろしくお願いします。」
梨子「私たちが変わるからお話して来ていいよ!」
祐一「わかった。ありがとう!」
宮本「ここでは何ですからあちらの静かな場所へ行きませんか?」
祐一「わかりました。行きましょうか。」
俺たちは二人について行き誰もいないところまでやってきた。
怜「それで、話ってのは何ですか?」
怜が圧をかけるように二人に問いただす。
祐一「お前失礼だろ!すいません連れが失礼しました。」
宮本「気にしないで下さい。それでは率直に言わせていただきます。あなた方と一緒にいる女性4人を私たちに下さい。」
祐一「はぁ?」
何言ってるんだこの人は。
祐一「ちょ、ちょっと待ってください。話が見えないんですけど…。」
藍原「言葉通りだ。あの4人を俺たちによこせ。」
宮本「いえいえ、私たちはあの4人に魅了されてしまいましてね。それで我が物にしようと思っただけです。何か不思議なことはありますか?」
不気味な笑顔を見せる二人に俺たちは思わず。
祐一・怜「「狂ってる…」」
そう呟いてしまった。
藍原「何も狂ってることは言ってねーよ。俺たちはただ自分の欲を満たしたいだけだ。あの4人はべっぴんだしさぞ尽くしてくれるんだろうな!へへへ。」
怜「気持ち悪い野郎だ。祐一帰るぞ。」
怜は踵を返して戻ろうとするが、
宮本「では一つ賭けをしませんか?」
宮本が提案をしてきた。
怜「賭けだぁ?ふざけんな!!」
怜がキレるが宮本は淡々と説明を始める。
宮本「幸いにも我々とあなた方のチームは決勝へ進んだ。勝った方が敗者に何でも言うことを命令できる権利が与えられると言うのはどうでしょうか?」
怜「ふざけんな!!話にならん!!」
祐一「意味がわかりません!そんな賭け成立するわけがないでしょう!」
藍原「それはどうかな?」
藍原がバーベキュー場の方を指差すと木陰に隠れる仲間が千歌ちゃんたちに今にも襲いかかるのではないかと感じさせるほど興奮して佇んでいる。
祐一「お、お前らぁ!!」
俺は怒りに身を任せ殴りかかろうとするが怜に止められた。
怜「わかった。その賭け乗ってやる。だから今何かするのはやめろ。」
宮本「ふふ、わかればいいんですよ。わかれば…ねっ?」
祐一「お、おい何言ってんだ怜!?」
怜「今はみんなの安全が最優先だ。」
俺は怜の言葉におし黙る。
祐一「わかった…。」
怜「それでお前らの条件はなんだ?」
宮本「我々の条件は彼女たちをいただくことです。もちろん美味しくいただかせていただきます。」
そう言った宮本は舌で唇をペロリと舐める。
祐一「クソが…。」
怜「耐えろ…祐一…俺もあいつらを殺したいほど憎んでる。」
今もなお気持ち悪い笑みを浮かべている宮本は今度はそちらの条件は?とたずねてきた。
祐一「俺たちからの条件…。」
怜「それは今後一切彼女たちに接触するのをやめろ。そして俺たちの目の前に二度と姿を現わすな。」
俺たちはキッと二人を睨みつける。
宮本「わかりました。その条件を飲みましょう。賭けは成立です。」
指をパチンと宮本が鳴らすと仲間たちは木陰から姿を消していった。
宮本「では当日楽しみにしていますよ。ふふっ。」
藍原「これでアイツらは俺のもの。へへへ。」
そう言って宮本と藍原はバーベキュー場へ戻っていた。
祐一「クソッ!!アイツらふざけたことを…!!」
怜「一旦戻ってこの事を先輩たちに伝えよう。あと、この事は千歌ちゃんたちには秘密にしておこう。」
祐一「そう…だな。返って不安にさせちゃうからな。全部終わったら話して二人で怒られようぜ…相棒。」
怜「そうだな…絶対勝つぞ…相棒。」
俺たちはお互い決意を固め誓い合う。
絶対に守ってみせる。
こうして最低最悪な賭けが始まってしまった。
ご愛読ありがとうございました!!
12月に入り今年も僅かですね。今年最後の一ヶ月楽しく過ごせればと思います!
ではまた次回!!