お久しぶりです!
最近は忙しすぎて執筆できていませんでしたが、ちょこちょこ出せる時に更新できればと思います。
皆さんハロウィンはどの様にお過ごしですか?私はハロウィンらしい事はせずに過ごしています。今回はハロウィンということでハロウィン回を執筆してみました。
久しぶりの投稿なので大目に見てください…。笑
それではどうぞ!!
Happy Halloween
今日は年に一回のハロウィン。この国でもメジャーになり沢山のお店や場所で催しが行わる。そして今日はみんなで俺の家でハロウィンパーティーをすることになっている。俺にとって初めてのハロウィンパーティーなので少しばかり高揚感に満ちている。それもそのはず…。
何でって?
そんな野暮なこと聞くなよ。俺の目の前に魔女に仮装した千歌ちゃんがいるんだぜ?そりゃ、テンションも上がるでしょ。
千歌「トリックオアトリート!!お菓子くれないとイタズラしちゃうぞ♪」
祐一「こんなにかわいい魔女さんにならイタズラされてもいいかも…。」
俺はふざけて答えてる。
千歌「えぇー!!お菓子ちょうだいよー!」
祐一「アハハ!欲張りな魔女さんだな。じゃあ、イタズラされたくないからお菓子あげちゃう!」
俺は袋からマカロンの入った包みを取り出して渡した。嬉しそうにはしゃいでいる千歌ちゃんを見てほっこりとしていると。
千歌「祐一くんは仮装しないの?」
祐一「俺?俺はまだいいかな。千歌ちゃんのかわいい姿が見れればそれだけで満足です。」
千歌「チカの仮装似合ってる…?///」
祐一「とっても良く似合ってるよ。」
千歌「ホント!?嬉しい…///」
恥ずかしそうに照れている千歌ちゃんがとても愛おしく感じる今日この頃…。僕はとても幸せです。俺はソファーに腰掛けそんな事を考えた。
すると
千歌「そう言えばみんなまだ来ないんだね?まだかなぁ?」
千歌ちゃんは俺の膝の間にちょこんと座って俺にもたれかかってくる。
俺は千歌ちゃんの頭を撫でながらのんびりとした時間を楽しんでいる。頭を撫でた時に感じる千歌ちゃんの髪質、千歌ちゃんの匂いがとても心地いい。
千歌「そうだ!みんなが来る前に、チカは祐一くんにイタズラしちゃいます!」
突然千歌ちゃんは俺にイタズラ宣言をして立ち上がった。
祐一「随分急だね?それにイタズラするって言っちゃったらイタズラじゃなくない?」
チカ「はっ!?そうだ…。どうしよう…。」
シュンとしている千歌ちゃんも可愛い。
祐一「はぁ…。何だか眠くなってきたなぁ。誰もいないしイタズラされないから寝ちゃおっかな?」
俺は目を閉じて寝ているフリをした。
千歌「!!ふふふ…。こんなところに男の子が眠ってる。イタズラしちゃお♪」
そう言った可愛らしい魔女さんは一体何をしてくるのだろうか。内心ドキドキしている。
目を閉じているので感覚でしかわからないが、俺の肩に手が掛けられた。そこから少しして膝に重みを感じて乗られていることに気がつく。
俺は自ら視覚を奪ったので残された感覚は嗅覚、聴覚、味覚、触覚の四種類だ。
始めに嗅覚が千歌ちゃんから香る甘い香りに支配されて頭がクラクラしてきた。普段から慣れているはずだが、いつもとは何だか違い変に意識してしまう。
次に俺の聴覚が千歌ちゃんの甘噛みによって支配されることになる。そして耳を甘噛みしてきた千歌ちゃんは普段は出さない艶めかしい声で俺の耳元で囁いた。
千歌「これから祐一くんの事チカでいっぱいにしてあ・げ・る♪」
ここで俺は完全に堕ちた。
甘い香りで嗅覚を支配され、更には千歌ちゃんのあどけなさ残る声に完全に支配された。
俺は意識が朦朧とする。視覚は自分で制御している筈なのに何故か開けない。本当に俺の五感を支配されるのではと錯覚してしまうほどに俺は千歌ちゃんに取り込まれていた。
触覚も千歌ちゃんの手の柔らかさを感じている。指を絡ませてくる感覚に抗うことができない。
残る感覚は一つ味覚だ。ここだけは支配されてたまるかと強く決意を固めているが次の瞬間、俺の全ては彼女の物になった。
唇に柔らかい感触がした。微かに残る感覚の中から今俺の両腕は千歌ちゃんの手で握られていることに気がつく。そこから導き出される答えは一つ。
俺はキスされている。
大胆なまでに舌まで絡ませてきて俺の思考は完全に停止した。微かに蜜柑の味がしたのきっと気のせいだろう。されるがまま愛のあるキスを感じて俺の頭はフワフワしていた。
千歌「これで、貴方は千歌の物♪」
ここまで来たらされるがまま滅茶苦茶にされたい。
そう思い俺は声を発想とした時…。
怜「あっ…。わりぃお楽しみ中だった?」
祐一「ん?怜か?てことは曜ちゃんと梨子ちゃんも来た?」
曜「あ、アハハ…。ヨーソロー…。」
梨子「千歌ちゃん…大胆ね…。私もあれくらい…。」
俺は声のする方を向きゆっくりと目を開ける。
祐一「遅かったな。何かあったのか?」
怜「いや、実は結構前から居たんだよな。」
祐一「いつから?」
怜「千歌ちゃんが目を瞑った祐一の上に乗っかるあたり?」
祐一「ええっと、つまり最初からいたと言うわけ?」
首を縦に降る怜、曜ちゃん、梨子ちゃん。
祐一「あちゃー…。」
怜「お前反応薄くない?」
祐一「いや、だってしょうがなくない?」
怜「目の前の女の子に同じこと言えるか?」
怜の言葉で俺は視線を戻す。そこには涙目で体を震わせる魔女さんがいた。
祐一「ええっと…魔女さん大丈夫…ですか?」
俺は恐る恐る聞いてみる。
千歌「い…。」
祐一「??」
千歌「イヤーーーーーーー!!!!!!!!」
祐一「グハッ!?」
叫び声と共に俺の頬に思いっきりビンタが飛んできた。千歌ちゃんは曜ちゃん達の方に行ってしまう。
曜「祐一くん…。」
梨子「女の子泣かせるなんて最低よ…?」
祐一「えっ…!?」
思いっきりビンタされた頬を抑えていると、俺の方に怜が近づいてきて肩を組みニヤニヤ笑いながら一言。
怜「トリックオアトリート。」
祐一「はぁ!?」
怜「これは俺からのイタズラだ!」
祐一「もう、イタズラはこりごりだ…。」
俺はうなだれることしか出来なかった。
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怜「と言うわけでちょっとした俺たちからのイタズラでした!!」
俺は無言で立ち上がり怜を思いっきり殴った。
怜「グヘッ…!?」
祐一「ゲスが…。」
怜「おいおい、そんな怒るなって!」
祐一「俺の純情を弄びやがって…!?」
何で俺がこんなに怒っているのかと言うと、実は千歌ちゃんのイタズラも怜たちのイタズラだったらしい。
俺にイタズラしたらもっと絆が深まると怜にそそのかされた千歌ちゃんが俺に仕掛けたらしい。どんなイタズラをするのかは千歌ちゃんに任せていたようだが、その現場をこっそりと見るというのが怜が考えたイタズラの内容だったみたいだ。
怜も想像より遥かに上をいくイタズラをしているのを見て出てくるタイミングを見失ったらしい。
怜「ごめんね、千歌ちゃん。出来心だったんだ。」
千歌「グスッ…ヒック…。」
祐一「俺の彼女泣かせやがって…。今から死神になってお前をあの世に連れてくイタズラするから待ってろ。」
怜「ば、バカ!?待て待て冗談だろ?」
祐一「俺…冗談って嫌いなんだよな。」
俺は怜に向かって不敵な笑みをこぼす。
梨子「二人とも!!千歌ちゃんが可哀想でしょ!謝りなさい!」
祐一・怜「「はい…ママ…。」
梨子「ブチ○すわよ?」
祐一・怜「「は、はい…!?」」
梨子ちゃんのあまりの怖さに体が震えだした。もしかして梨子ちゃんて死神…。
梨子「祐一くん?♪」
祐一「ひゃ、ひゃい!?」
梨子「今…何考えてたの?♪」
祐一「な、なに…も…。」
梨子「そう…♪それならいいわ。」
こ、怖い…。体の底から震えが込み上げてくる。
千歌「ゆう…いちくん…ごめんね…。」
祐一「何で…千歌ちゃんが謝るのさ!?悪いのは全部怜だよ?」
怜「ちょ、おま…!?」
梨子「…。」
梨子ちゃんの無言の睨みが怜を石化させたかの如く動きを止めてくれた。
千歌「こんな…イタズラ…仕掛けて…引いた…よ…ね…。」
俺は千歌ちゃんに近づき頭を撫でながら伝えた。
祐一「なんでだよ?そんなことで引いたりなんかしないよ?スキンシップみたいで俺は嫌じゃなかったから気にしないで!」
祐一「それに…俺は結構楽しかったと言うか何というか…///」
千歌「ふぇ…?」
祐一「っ///つまりは俺は千歌ちゃんが大好きだから許しちゃうってこと!!///」
千歌「っ///」
千歌ちゃんは顔を真っ赤にしている。俺も人のことは言えないと思う。
心做しか顔が熱い。
怜「お前…そんな緊縛系が…。」
祐一「お前…後でぶっ○す…。」
梨子「大丈夫…。私が後でヤるわ。」
怜「り、梨子ちゃん!?なんか字が違くないかな…?」
曜「怜くん…今回は諦めな。私も流石に庇えない…。」
怜「そ、そんな…。」
怜は後で梨子ちゃんが懲らしめてくれるみたいなのであっちは大丈夫そうだ。
あとは千歌ちゃんが元に戻ってくれれば。
祐一「俺は千歌ちゃんの彼氏だよ?だから嫌なことは嫌って言う。でも今回俺は受け入れた。だから千歌ちゃんが泣く必要は無い訳だよ。」
千歌「ホント…?」
祐一「もちろん!!ホラ!仲直り?のハグしよっか!」
俺は両腕を広げ千歌ちゃんを受け入れる準備を整える。
千歌「…グスッ…。ギュッ…。」
俺に抱っこされる形で抱きついてきた千歌ちゃん。強く抱きしめる。ギュッって言葉が出ちゃってるあたりがかわいい。
祐一「よしよし。ごめんね…。こんな目も真っ赤にしちゃって…。後で怜の事ぶっ飛ばしとくから許してあげてね。」
千歌「ううん…グスッ…。怜くんは悪く無いから…許してあげて…。」
祐一「そっか…。わかったよ。怜、千歌ちゃんに免じて許してやるけど千歌ちゃんに感謝しろよ?」
怜「ホントか!?千歌ちゃんありがとう!天使だ。」
梨子「れ・い・く・ん?♪」
怜「ひっ…!?」
祐一「そっちは頑張って許してもらえよ?」
千歌「…祐一くん…もう少し…だけ強くギュッ…ってして…?。」
祐一「仰せのままに。」
俺は少しだけ力を強くした。
曜「ふふっ♪千歌ちゃんよかったね。祐一くんがこんなに優しくて!」
千歌「うん…。大好き…。」
祐一「なんか恥ずかしいな…///」
曜「千歌ちゃんは祐一くんが大好きだからね♪今は甘えさせてあげて。」
曜ちゃんが千歌ちゃんに聞こえないように俺の耳元で囁やく。
祐一「わかった。」
曜ちゃんに言われた通り俺は千歌ちゃんを抱きしめ続けた。
十分くらい経っただろうか。そのくらい経ちようやく千歌ちゃんが口を開いた。
千歌「ありがとう…。もう、大丈夫。」
祐一「はいよ。また、いつでも甘えていいんだからね?」
千歌「うん…///その時はまたギュってしてね!///」
祐一「もちろん!」
曜「千歌ちゃんもう大丈夫?」
千歌「うん!ごめんね…。」
曜「大丈夫だよ!あっちも終わったみたいだからハロウィンパーティー始めようか!!」
曜ちゃんの言葉に俺たちは怜たちの方を向く。するとそこには目に生気の宿っていない怜の姿と妙にツヤツヤした梨子ちゃんがいた。どうやら怜はコッテリと絞られたらしい。
梨子「ふぅ…。あっ、祐一くんと千歌ちゃんも仲直りできたのね!」
祐一「おかげさまでね!梨子ちゃんの方も終わったみたいだね…。」
梨子「ええ!少しだけお灸を据えておいたわ!」
俺は怜に近づき話しかける。
祐一「よう、大丈夫か?」
怜「ここは…地獄か…。」
ダメだこりゃ。
曜「よーし!じゃあ改めてハロウィンパーティースタート!!」
四人「「「「おおーーー!!」」」」
怜「おっ…おぉ…。」
こうしてハロウィンパーティーが始まり曜ちゃんが持ってきた衣装をみんなで着たりして仮装を楽しんだ。かなり賑わって近所迷惑にならないか心配になったが、俺と怜の住んでいるアパートは学生しかいないので他の部屋でもドンチャン騒ぎになっている。
これもハロウィンが故なのかな?
だいぶ時間も経ちそろそろお開きにするため片付けを始め、部屋を綺麗にして千歌ちゃん以外のみんなが帰宅した。
二人っきりの空間少しだけ緊張する。
祐一「千歌ちゃんもそろそろ帰るでしょ?」
千歌「うん!課題やらないと…。」
祐一「そっか。じゃあ、近くまで送っていくよ!」
千歌「ありがとう!」
千歌ちゃんを送るために俺も支度を整える。外に出て感じた風は秋にしては少しだけ冷たく感じた。
俺と同じことを思ったのだろうか、千歌ちゃんは俺の手を握ってきたので俺も握り返す。
千歌「あったかい…。」
祐一「そうだね。今日は楽しかったね。」
千歌「うん!最初はちょっとチカのせいで始まるの遅れちゃったけど…。」
苦笑いを浮かべる千歌ちゃん。
祐一「そんなことないよ。また甘えたくなったらいつでも言いな?」
千歌「うん、ありがと!あっ、ここまででいいよ!」
祐一「そう?じゃあ気をつけて帰ってね!またね!」
千歌「うん!またね!」
俺は別れを告げて自宅へと歩を進めようとした。
千歌「祐一くん!!」
千歌ちゃんの声が聞こえて振り返った瞬間、
千歌ちゃんからキスされた。
俺は訳が分からなくてその場で放心状態。そこに千歌ちゃんがとびっきりの笑顔で。
千歌「トリックオアトリート♪バイバイ♪」
千歌ちゃんは今日一番の笑顔で手を振り走って行った。
まだ唇に残っている感覚を頼りに俺はポツリと呟いた。
祐一「…イタズラも…悪くない…か…。」
俺は笑いながら呟き、寒空の下白い息を吐きながら自宅へと歩いた。その時だけは千歌ちゃんが側にいるみたいで不思議と寒さが少しだけ和らいだきがした。
ご愛読ありがとうございました!!
話は変わってしまいますが、スクスタとうとうリリースされましたね!みんな可愛くてとても楽しくプレイしています!
虹ヵ咲も本格的に参加してきて楽しい限りです!皆さんの推しは決まりましたか?
私は上原歩夢ちゃんに決まりました!
これからの虹ヶ咲の活躍を楽しみにしてます!
それではまた次回!!