IF日本国召喚~憲法改正後の日本が転移しました 作:RIM-156 SM-2ER
今回は、「ストライクウィッチーズの世界に日本が転移!?」の設定を改良した船や航空機がまぁまぁ出てきます。
では本編どうぞ!
※艦隊名を第3空母護衛艦隊から第4空母護衛艦隊に変更
※ドローンの母艦をミサイル駆逐艦「てんりゅう」からミサイル巡洋艦「さかい」に変更
※外交官を乗せ先行する艦を「さつき」から汎用駆逐艦「ゆきかぜ」に変更
※旗艦を「りゅうじょう」から「つくば」に変更
大海原を6隻の艦隊が進んでいた。艦隊は輪形陣をくみ、その真ん中にはヘリ空母の先端にスキージャンプ台を取り付けたような大型艦がいた。その艦こそ、この第4空母護衛艦隊の旗艦であるCV-188「つくば」であった。いぶき型軽航空母艦の3番艦でF-35JBを20機、対潜哨戒ヘリを10機搭載できる航空母艦だ。原子力空母と違いF-35のみを搭載しているのは彼女の主任務が離島などの防空任務だからだ。また、F-35は対艦・対地戦闘も行える統合打撃戦闘機であるため、20機しか固定翼機を扱えない彼女にとっては非常に使い勝手が良かった。
彼女らは母港である佐世保を離れ、北西に1000kmほど行った未知の大陸にある未知の国まで外務省の使節団を運ぶ任務が課せられていた。もし、使節団に何かあった場合、搭載機であるF-35JBや護衛の駆逐艦、フリーゲートまた同伴している国防海軍特殊任務部隊を使いあらゆる措置に出ることも任務に入っていた。
またバックアップとして後方500kmには第1空母打撃艦隊が控えておりF-35JCとF/A-3Cが即時に発進できる状態であった。また、同艦隊所属のE-2J早期警戒機が艦隊の上空で監視の目を光らせていた。
そんな中E-2Jから報告があがる。
「司令。E-2Jより報告です。前方50kmにある水上目標、針路及び速力から1時間ほどで我が艦隊と接触する可能性があります」
「ふむ・・・・・・・「さかい」にドローンを飛ばし同水上目標を偵察するように伝えよ」
艦隊司令は暫く考えた後隣にいた航海参謀にそう伝える。航海参謀は直ちに護衛のミサイル巡洋艦「さかい」に連絡し搭載してある偵察ドローンで前方50kmにいる水上目標を偵察するように伝えた
―――――――
「砲雷長。偵察ドローン準備整いました」
さかいに搭載されている偵察ドローンは見た目は民間のドローンに似ているもののバッテリーの強化や通信装備の強化で50kmまで操作可能になっている。ただ、普通のリモコンではなく車両や艦艇に搭載するほどの大きさの通信設備が必要となる。この偵察ドローンは地上目標への偵察や潜水艦捜索のためなどに使われる。大きさが小さいため発見される可能性が少なく、おとされても人員に損害がないというメリットがある。ただ、ジャミングなどに弱く、妨害電波や磁気嵐等をくらうと操縦不能になってしまう。また、速度が遅いため歩兵の持っている小銃などで容易くおとされてしまう。また、制空権が確保できていない状況で使用すると敵に位置がばれ母艦が撃沈される可能性もある。そのため、必ず制空権が取れており尚且つ半径200km以内に敵艦艇ないし潜水艦、敵対艦ミサイル発射機がない状況で使用するのが好ましいという、扱いずらいものであった。ただ格納庫がいらないため哨戒ヘリを積めないDDGなどに搭載されていた。この、さかいには哨戒ヘリ2機が搭載してあったが、R-3などの偵察写真の結果、未知の国家の文明レベルは中世ほどとされヘリを飛ばすと変に威圧してしまう可能性があるのと、燃料の節約を兼ね、ドローンを搭載していたのだ。
さて、砲雷長はモニターにドローンから送られてくる映像が映ることを確認するとこう指示した。
「よし、偵察ドローン発艦せよ!」
後部の飛行甲板に置いてあったドローンは小さなモーター音を発し始めると雲一つない大空に飛び立っていくのであった。
―――――――
20分ほどするとドローンのカメラが一隻の小型船舶を捉えた。CICにいた幹部はモニターに映されるその光景を食い入るように見ていた。船は見たところ木造で、甲板には中世の騎士のような鎧を着込んだ兵士が複数いた。高度1000mから高性能カメラで撮られた映像に幹部たちはくぎ付けとなった。どうやら兵士たちはドローンの存在には気がついていないようだった。3分ほど経過して艦隊司令が口を開いた。
「もういい。さかいに偵察用ドローンを収容するように連絡せよ」
「はっ」
通信士が艦隊司令の指示を聞きてんりゅうにドローンを収容するように伝える。同時にドローンとの通信が切られモニターが色鮮やかな映像から真っ黒な画面に変わった。
「どうするかね・・・・」
艦隊司令はあごに手をあててそう言った。
「SHで使節団には汎用駆逐艦「ゆきかぜ」に移ってもらい、ゆきかぜを先行させてはどうだろう?護衛にF-35を4機上空に上げておこう」
「そうですね・・・・。SHの準備と使節団への連絡をしておきます」
作戦参謀がそういうと艦隊司令は頷いた。
「よろしく頼んだ」
作戦参謀は艦隊司令に敬礼をするとCICから出て行った。
いかがでしたでしょうか?
今の技術で50km先からドローンほどのサイズの航空機から映像が受け取れるかは分かりませんが、2030年から2040年代と言う設定なので、技術の進歩です。
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では、さようならぁ
次回 第2話 使節団派遣2
※SH-60Jを対潜哨戒ヘリに変更(そのうち詳細なスペックを造ります)
日本が転移した時に海外にいた日本人はどうしよう?
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いつの間にか日本に現れている。
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取り残されてしまう。