超次元ゲイムネプテューヌ Rayn's the Dimension gamer   作:仮面レックス

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時雨「前回の雨ネプは……よし、来てない」


夕立「何が来てないっぽい?」


時雨「いや、前回のあらすじしようと思ったらディケイドのあらすじに乗っ取られて。しかも予告の時も」


夕立「成る程、完全に破壊されている感じっぽいね」


時雨「末恐ろしい破壊者だよあの人……」


夕立「あまり関係無さそうな気もするっぽいけど、あらすじ大丈夫っぽい?」


時雨「え?…………あっ」


夕立「時雨ぇ……。えぇと、第11話ご覧あれっぽい!!」






第11話 噂の剣が想像以上にヤバイので○○します

 

第11話 噂の剣が想像以上にヤバイので○○します

 

 

プラネタワー内の借りている自室にて休息を取っている時雨。

昨日行われた門矢士こと仮面ライダーディケイドとの戦いにて夕立とともに全敗するも、二人は成長した実感を持てた。

その間にも村雨はディケイドとタイマンの戦いという、仮面ライダー好きの時雨や戦闘狂の夕立が羨ましがる内容を受けていた。

そして女神一行はというと……

 

 

時雨「犯罪神を倒せるかもしれない剣ね……そんな剣あるのかな?あったとしてもマトモな剣じゃない予感がする…」

 

 

犯罪神の復活が近い中、倒せるかもしれない噂の剣を探しに向かっていた。

当然ながら存在してるかすら怪しい剣で、存在してたとしても果たしてマトモな剣なのかすら時雨は疑っている。

 

 

時雨「んー……イストワール達の手伝いをした方がいいかな?いや、ここは…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時雨「と言うことで突然始まりました雨宮クッキングー」

 

 

夕立「いえーい!パチパチっぽいー!……何故クッキングっぽい?」

 

 

夕立を誘い、キッチンに立つ二人は材料を出して準備完了していた。

突然始まったクッキングに夕立は疑問の声を浮かべる。

 

 

時雨「やることがないのと、皆が帰ってきた時お腹を空かせているかなと思い、作ることを決意したよ」

 

 

夕立「成る程っぽい、それなら夕立も手伝うけど何を作るっぽい?」

 

 

時雨「今日の料理はこちら、アップルパイです」

 

 

料理本に載っているアップルパイの写真のページを拡げて夕立に見せる。

 

 

夕立「おぉー!アップルパイは好きっぽいよ、美味しいっぽいからね!」

 

 

時雨「夕立は食べ物全般好きなような気がするけど……人数は多いから多めに作ろうか夕立」

 

 

夕立「ぽい!」

 

 

こうして、人並みに料理ができる二人は仲良くアップルパイの調理を始める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫くして…

 

 

夕立「出来たっぽい!」

 

 

時雨「かなりの数作ったけど足りるかなこれは」

 

 

十人前を越える量を作り終えたアップルパイを見て、一息ついていると帰ってきたのかネプギア達の声に気づく。

 

 

時雨「声を掛けてこようか、リビングに来るようにって」

 

 

夕立「賛成っぽい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ネプギア達にアップルパイを作ったことを伝えると、錆びた剣を直したあとに食べると言い、飲み物の注文を聞いた後にキッチンへと戻り、飲み物を入れていく。

 

 

夕立「本当に実在してるとは思わなかったっぽい」

 

 

時雨「そうだね、見た感じは錆びててボロボロな剣だから使えそうには無さそうだけど…」

 

 

夕立「んー…あまりいい剣の予感はしないっぽい」

 

 

時雨「夕立もそう思う?確証はないけど僕もあの剣、マトモじゃない気がしてね。直感だけど」

 

 

夕立「時雨も感じるなら……もしかしたら相当ヤバイかも?」

 

 

時雨「気にしすぎなら良いんだけど、こういうのって大概そうならないんだよね…」

 

 

飲み物を全て注ぎ終えると、扉が開かれた。

 

 

 

ネプギア「時雨さんに夕立さん、すみませんがいーすんさんに教会の方に来るようにと言われまして…」

 

 

時雨「教会に?少し待ってね、アップルパイと飲み物を一緒に持っていくから」

 

 

コンパ「お手伝いするですよしぐしぐ」

 

 

アイエフ「私も持っていくわ、流石に多いでしょうし」

 

 

時雨「ありがとう、ならこっちの方を頼むね」

 

 

アップルパイと飲み物をセットになるようトレイに乗せ、さらにその下に乗せたお盆をアイエフ達も手伝うことで、時間のロスを無くすことが出来ただろう。

 

 

ネプテューヌ「いい香りのアップルパイだよね!時雨ちゃん達も料理できるってスゴいよね!」

 

 

夕立「それほどでもっぽい~」

 

 

ノワール「立ち話しないでいくわよ。イストワール達が待っているし、アップルパイも冷えちゃうでしょ?」

 

 

時雨「冷めても美味しいけど出来立ても良いからね、ノワールの言う通りいこうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネプギア「いーすんさん、お待たせしました」

 

 

イストワール「ネプギアさん!お待ちしてました……時雨さん?それは…」

 

 

時雨「アップルパイだよ。暇だったのもあるけど、皆もお疲れだろうから甘いのでもと思ってね。飲み物を聞けなかったから、こちらの判断になっちゃったよ。ゴメンね」

 

 

イストワール「いえ、お気遣いの方ありがとうございます…」

 

 

ケイ「…感謝するよ」

 

 

皆にアップルパイと飲み物を乗せたトレイ(イストワール用のサイズもあり)を行き渡るよう配っていき、受けとるも教祖達は何処と無く強張った顔をしていた。

 

 

ネプギア「ど、どうしたんですか?みんなでそんな怖い顔して…」

 

 

夕立「……はっ!?もしかして……アップルパイ嫌いだったっぽい?」

 

 

時雨「それは違うと思うよ夕立…………違いますよね?」

 

 

夕立の一言に流石に少し不安になったか敬語で聞き返してしまう。

 

 

ミナ「アップルパイの方は嫌いではありませんよ、甘いものは好きな方ですので……。ただ……あの剣の伝承を、見つけたんです。……見つけてしまったんです…」

 

 

夕立「剣の伝承?あの錆びた剣のっぽい?」

 

 

チカ「そうよ。確かに伝承通りなら、犯罪神でも倒せるかもしれないわね、その剣」

 

 

ノワール「本当なの?とてもそんなスゴい剣には見えないんだけど…」

 

 

ネプテューヌ「これ使えば犯罪神に勝てるの?」

 

 

ケイ「えぇ。ただし、貴殿方がその剣を使うことが出来れば……だけどね」

 

 

ベール「どういうことですの?」

 

 

イストワール「その剣は……そのままでは何の力もないんです。……あることをしなければ」

 

 

ロム「あること…?」

 

 

ラム「もー!もったいぶらないで早く教えてよ!」

 

 

時雨「あること…使うことが出来れば………人を斬るとか?」

 

 

イストワール「人ではなく……女神です。女神の命を奪えば奪う程、その剣は力を増します……」

 

 

ユニ「なっ…!?」

 

 

ブラン「女神の、命を……?」

 

 

その事実に女神一向やアイエフ達、時雨と夕立さえも驚きを隠すことが出来なかった。

 

 

ケイ「ここには八人の女神がいるね。誰か一人が代表となって七人分の命を吸わせれば……もしくはシェアの光を持つ時雨が扱えるようなら、代表になることで八人分となってさぞ強力な…」

 

 

ネプギア「や、やめてくださいっ!!」

 

 

ユニ「冗談じゃないわ!誰がそんな物騒な剣を使うもんですかっ!」

 

 

ケイ「使うことを望んでるわけじゃない。ただ、使えば犯罪神を倒せる可能性は極めて高い。

剣を探すのにも随分と時間を費やしてしまったし、犯罪神復活の予兆で世界にも異変が起き始めている」

 

 

アイエフ「アンタね!本気で女神を殺せっていうのッ!?」

 

 

ケイ「ただ事実を述べただけだよ、僕には決める権利はない。その権利があるのは女神本人達だけだ」

 

 

ユニ「そんなの考えるまでもないわ」

 

 

ラム「とーぜんよ!こんな物使わなくたって、わたし達は誰にも負けないんだから!」

 

 

ロム「誰かがいなくなっちゃうの、やだ……!」

 

 

ネプギア(女神の、命を……ユニちゃんやロムちゃんにラムちゃん。それにお姉ちゃん達を……そんなこと、出来るわけない!)

 

 

候補生も皆が否定する中、ネプギアも出来ないと心の中で思うも…

 

 

 

ネプギア(……でも、そうすれば犯罪神を……ゲイムギョウ界を救える……)

 

 

夕立「……ネプギア?」

 

 

ユニ「ちょっとネプギア!」

 

 

ネプギア「は、はい!?」

 

 

ユニ「何考えてたのよ……まさか、迷ったりしてんじゃないでしょうね?」

 

 

夕立「ぽい!?それはだめっぽいよ!?」

 

 

ネプギア「そ、そんなことは……」

 

 

イストワール「すぐに結論が出せる話ではないでしょう。あまり時間はありませんが……せめて、一晩ゆっくり考えてください」

 

 

時雨「一晩なら考えは纏まるだろうからね…」

 

 

イストワール「……ネプギアさん。どんな結論でも私は、ネプギアさんに従います」

 

 

ネプギア「は、はい……」

 

 

時雨「……これは想像以上の問題になってきたね」

 

 

その後空気が重い中であるが、アップルパイを残さず食してくれる辺りは時雨達もそこは安心した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして夜中になり、寝静まろうとした時雨に扉からノックの音がする。

 

 

時雨「……もしかして」

 

 

扉を開けると、パジャマ姿で立っているネプギアの姿があった。

あの剣の事で表情から元気はなく、心配になりそうなほどである。

 

 

時雨(やはりネプギアだね…)

 

 

ネプギア「少し、お話いいですか?」

 

 

時雨「構わないよ、中に入って」

 

 

ネプギア「はい……失礼します」

 

 

部屋へと案内し、お互い向き合うように座ると無言の間が続くも、暫くしてネプギアから口を開いた。

 

 

 

ネプギア「もし…もしですよ、私があの剣を使うことを選んだとして……時雨さんに託すことになってしまったら……どうしますか…?」

 

 

時雨「僕か……」

 

 

ふむ、っと考えるもすぐに口を開いた。

 

 

時雨「本当にどうしようもないなら……使うことを選ぶかもしれないね」

 

 

ネプギア「っ……そう、ですよね…」

 

 

時雨「村雨に冷徹って言ったけど、僕も村雨程ではないにしても冷たい方かもしれない……でもね」

 

 

一瞬目を閉じるもすぐに見開き、ネプギアを見つめながら伝える。

 

 

 

 

時雨「僕は最初から諦めることだけはしたくないかな。あの剣を使い、女神の命を奪えば勝てる確率が高くなるだけで負ける可能性もある。逆に使わなくても、もしかすれば勝てるかもしれない訳だ」

 

 

ネプギア「諦めることだけは…したくない……」

 

 

 

時雨「そう、僕の好きな仮面ライダーなら間違いなく諦めないで戦い続ける」

 

 

 

ネプギア「何故、そう思うのですか…?」

 

 

時雨「守りたいものがあるからだよ。人々の笑顔や居場所、命であったり夢……友に家族……そして人々の自由と平和の為に、彼等は挫けることがあっても尚、最後まで諦めることなく戦い続けた」

 

 

ネプギア「守りたいものが……」

 

 

時雨「そんな彼等を見て、カッコよくは……当たり前として、輝いて見えたかな

 

 

その時の時雨の顔は何処か羨ましそうながらも、恥ずかしがることなく嬉しそうに語っていた。

 

 

 

ネプギア「……好きなんですね」

 

 

時雨「えっ?」

 

 

ネプギア「時雨さん、仮面ライダーを語る時とてもいい顔で生き生きしていました。……あっ、普段は生き生きしてないとかではなく!」

 

 

時雨「大丈夫、そこは理解してるから。好きか……うん、そうだね。大好きだよ仮面ライダーは!」

 

 

それはとても良い笑顔で答えた。ネプギアが見た中で一番と思われる程、良い笑顔で。

 

 

時雨「だから僕は諦めない為に、剣を使って命を奪うのはやめておこうと思うよ。

いや、諦めない為もあるけど……出会って一ヶ月経っていないとはいえ、ネプギア達の命を奪うなんてしたくないのが一番の理由かな……その考えが出るってことは冷徹じゃないのかな僕は?」

 

 

 

ネプギア「そうですね……時雨さんが自身で思う程、冷徹ではなく優しい人です。

……私、何処かで使わないと勝てないと諦めていたのかもしれません。……ありがとうございます、相談のお陰で決意しました」

 

 

時雨「大した相談になったかは分からないけど……うん、さっきよりいい顔になってるよ」

 

 

ネプギア「時雨さんのお陰です。夜遅くにごめんなさい、そして…ありがとうございます!」

 

 

時雨「うん、どういたしまして」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時雨との相談を終えたネプギアは部屋に戻り、翌日。

 

 

イストワール「結論は出ましたか?」

 

 

ネプギア「はい」

 

 

ミナ「どのような……結論ですか?」

 

 

ネプギアの結論に不安ながらも問い出す。

 

 

ネプギア「他の女神の命を奪うなんて、出来ません。私が奪われる側だとしても……他のみんなも、そんなこと出来ないと思います」

 

 

ネプテューヌ「ネプギア……そうだよね!ネプギアならそう言ってくれるって信じてたよー!」

 

 

ユニ「まぁ、聞くまでもないわよね」

 

 

ラム「そんなとーぜんことを考えるのに一晩もかけないでほしいわ」

 

 

ベール「犯罪神を倒せる力、というのは少し惜しい気もしますけれど…」

 

 

ブラン「犠牲を強制するやり方を否定する気はないけど……強く肯定も出来ない」

 

 

夕立「頼らなくても夕立なら勝てるはずっぽい!」

 

 

ネプギアの結論に誰も反対することなく、安心した表情を浮かべる。

 

 

ケイ「しかし、その剣を使わなければ犯罪神に勝てる見込みは薄い。それについては?」

 

 

ネプギア「それは……」

 

 

 

 

 

「悩める美女&美少女ちゃん、そのお悩み私が解決しましょう」

 

 

時雨「その声は……!」

 

 

振り向いた先には、壁に背をもたれてカッコつけている村雨の姿があった。

 

 

夕立「村雨!大丈夫だったぽい?」

 

 

村雨「昨日は軽く逝きかけたわ、まぁお陰で理解したところもあるけど」

 

 

RED「理解って?」

 

 

村雨「それはまた今度、今は犯罪神対策が先よ。話に関してはイストワールから全て聞いたわ」

 

 

ケイ「聞いた上で悩みを解決すると言っていたが、何か考えが?」

 

 

村雨「えぇ、あの剣……名前分からないけど魔剣にしましょう。その魔剣を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

利用するのよ

 

 

 

 

 

to be continue……

 

 

 

 






次回、『魔剣改造と覚醒の鼓動』


夕立「戦闘はないけど次回もよろしくっぽい!」

reverse2編を終えた後、時雨によるfate/extra編を予定していますが何処に載せた方がいいですか?

  • 番外編の欄に載せる
  • fate/extra編の章を作り、載せる
  • 好きな方にお任せ
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