超次元ゲイムネプテューヌ Rayn's the Dimension gamer 作:仮面レックス
時雨「前回のRayn's the Dimension gamerは」
夕立「ゲーム機によって異世界に転生され、魔王を倒すよう王様からお願いされた夕立達は軍資金を貰えるだけ貰った後、仲間を集めて魔王退治に向けて出発したっぽい!」
時雨「してないしてない!魔王退治どころか王様にすら会ってないからね!?」
夕立「えぇー!勇者夕立達の壮大な冒険が始まるんじゃないっぽい?」
時雨「1ミリも始まらないよ、少なくとも魔王退治はないからね」
夕立「えぇー、残念っぽい」
時雨「何故そこで残念がるの……そろそろ始まるから夕立」
夕立「ぽーい」
時雨・夕立「「では第2話ご覧あれ(っぽい)!」」
第2話 チュートリアル戦が四天王最強を相手とか無理ゲー過ぎると思うのだが
時雨達が介入する数分前…
時雨「はむ、んむっ……それにしても人気がないよね」
夕立「もぐもぐ……まるで大きなお化け屋敷みたいっぽいよね」
時雨「あー、言われてみたらそういう風に感じるかも……そのお化けとか一人も出てきてないけどね」
夕立「出てきても、そもそも見えるかどうかの問題もあるっぽい!」
時雨「それは言えるかもね」
バーガーセットについているポテトを食べ、軽く喋りながらも速度を落とすことなく、大きなねずみが進んでいった方へと駆け足で進んでいく。
夕立「もぐむぐ……ん?……何か音が聞こえるっぽい」
時雨「んむっ?音が聞こえるって?……ふむ」
夕立の言葉を聞き、足を止めた時雨は耳を澄ませてみると剣戟や銃声などの音が少し離れた場所から聞こえてきた。
時雨「本当だ、これは戦闘中かな?普通では聞けない銃声とかそういう音がしているからね」
夕立「つまりそっちに向かえば人がいるってことっぽいね!」
時雨「そうなるかな、でもいきなり襲われたりしないかな?」
夕立「ん~……その時はやり返すっぽい!」
時雨「簡単に言うね……夕立は兎も角、武器がない僕は弾丸や剣とかを弾いたり出来ないよ?」
夕立「夕立も流石に拳で剣や弾丸を弾いたりしないっぽい、出来ないこともないけど痛そうっぽいからね。弾けないとか言うけど、時雨なら簡単に避けれるっぽいでしょ?」
時雨「まぁ……弾丸や剣の振るうスピードにもよるけど回避は出来なくないよ。ただ別世界だからもしかしたら魔法的なもの合ったら流石に対応出来るかは怪しいかな」
夕立「あー、それはあるっぽい」
そもそも拳で弾丸や剣を弾いたり、避けたりすることが普通は出来ないものだが、それをこなせるかのように話す二人にツッコミをいれるものがおらず、魔法が来たときの対策などを考えていた。
時雨「まず隠れて見てみよう、それで話せるいい人っぽいなら出てきて話そう」
夕立「そうじゃなかったら?」
時雨「うーん……見なかったことにして去るとしよう。わざわざ相手にする必要もないからね」
夕立「了解っぽい」
夕立の返事とともに足音を隠すかのように音がする方へと向かっていく。
時雨「あっ、発見……ってあれ不味くない?」
夕立「えっ?……確かにあれピンチ過ぎるっぽいね」
音がした方へとたどり着いた二人が見たものは少女達が倒れていて、一人の鎌を持った女性が倒れている薄紫髪の少女に向けて、鎌を構えていた。
時雨「夕立」
夕立「勿論分かってるっ」
時雨の掛け声とともに近くにあった石を拾い、鎌を構えている女性に向けて
夕立「ぽーーい!!」
全力投球をした。
そして現在……
MTH「雨宮家…?」
夕立「あらら?知らないっぽい?」
時雨「それはそうだと思うよ、そもそも元の世界でも特に有名って訳でもないんだから。寧ろ知っていたら少し引くよ」
夕立「確かに、それもそうっぽいね」
MTH「……まぁいい、誰であろうとたかが二人の人間が増えた程度でやることは変わりない」
ネプギア「っ……!ふ、ふ二人とも逃げて「逃げないよ」えっ?」
時雨「逃げたらせっかくのここの情報を知っている人を見逃しちゃうことになってもっと不味いことになったりするかもしれないからね。それに……」
夕立「困っている、この場合は命の危機に陥っている人を見逃すほど冷酷な人間ではないと思うっぽい!」
ネプギア「っ…」
ユニ「アンタ達…!」
時雨「そういうことだよ、って完全断定はしないんだねそこは」
夕立「悪人っぽい人は流石に考えると思うっぽい」
アイエフ「か、考えるのねそこは…」
夕立「考える!何であれ夕立達に任せるっぽい!」
時雨「あっ、荷物の方預かってもらえるかな?中身食べ物だからね」
ネプギア「えっ?は、はい……」
手にしていた袋をネプギアの近くに置いた後、MTHの方へと向き、二人して戦闘体制に入る。
MTH「お前達二人で私に敵うとでも思っているのか…?」
時雨「さぁ?少なくとも別世界に来て早々、戦うのがボスクラスなのは人生ハード過ぎる気がしてならないけど」
夕立「“白露”を相手にしろと言われるよりは全然マシっぽいね!」
時雨「それは同感!」
MTH「っ…!?」
その言葉とともに一瞬にして距離を詰めた時雨はMTHの胴体に鋭い蹴りを放つ。
時雨のスピードに少し驚きを見せるも、鎌の持ち手の部分で防ぐが軽く後退る。
夕立「ぽいッ!!」
MTH「ふっ……!」
夕立が続くように、時雨の上を飛び越えて拳を振り下ろすもMTHは直ぐ様対応するかのよう鎌で夕立の拳と衝突し、その反動で軽く衝撃が走りながらお互いに後ろへと下がる。
MTH「(想像していたよりのパワー、そしてスピード……成る程、想像していたよりは出来る)」
夕立「……時雨、何かいつもよりパワーが出ている気がしてならないっぽい」
時雨「夕立もそう感じるの?僕もいつもより力がみなぎっているのかスピードに関してはちょっと自分でも驚いたり」
夕立「夕立も同感っぽい。何故こんなにも身体が軽いのか理由は分からないけどッ!」
MTH「っ…!」
時雨「今は好都合だねッ!」
MTH「ちっ…!?」
夕立は右、左と拳のラッシュを繰り出し、最後に回し蹴りを放つも全て鎌により防がれていく。
だが休ませる暇も与えることなく時雨が続くように、夕立の上を飛び蹴りで越えて放たれるが、再び鎌により受け止められる。
時雨「ここで止めれると思ったら!」
MTH「な…っ!?その状態で…っ!」
しかし受け止められることを予想していたのか、受け止められた空中の状態で左足で鎌を横へとずらした後に直ぐ様、サマーソルトにより鎌を蹴りあげて胴体に隙を作り……
夕立「大間違えっぽいぃぃッ!!」
MTH「ぐぅ……っ!?」
強く踏み込んで、MTHの胴体に右ストレートを撃ち込み、くの時となって大きく後ろへと殴り飛ばしていく。
ネプギア「ス、スゴイ……!」
5pb.「兄妹だから為せる息のあったコンビネーション……」
RED「可愛くて強い……嫁候補にしたくなるっ!」
アイエフ「ぶれないわね…アンタ」
彼ら兄妹のコンビネーションに感激するも当の本人達は、あまり浮かない顔をしていた。
時雨「今のはいい一撃だったけど……直撃は避けられたみたいかな?」
夕立「そうっぽい、当たったのは当たったけどあの状態で咄嗟に後ろへと屈折して直撃を避けられるとは思わなかったっぽい。これは想像よりかなり手強いっぽいよ」
二人の兄妹が言うように吹き飛ばされたMTHは直ぐに立ち上がり、殴られた胴体を抑えることなく埃を払うかのように叩いた後二人の方へと目線を向けた。
MTH「今の攻撃は敵ながら見事なものだ、マトモに受けていればそれなりのダメージは免れなかっただろう」
夕立「それはどうもっぽい」
MTH「その礼に少し本気を出すとしよう」
時雨「あはは、そんな礼はご遠慮させていただきたいね!」
MTHと掛け合いをしながらも警戒は怠ることなく、いつ攻められてもいいように体勢を整えていた。
MTH「何、拒否権はお前達にはない…ッ!」
時雨「来る………んっ?」
夕立「ぽい?」
身構えてた時雨達は何かを察知したのか、そちらに視線を向けるとMTHに向かって一人の女性が手にしていた剣を振り下ろす。
??「ハァァッ!!」
MTH「っ……!」
時雨「えっ?えぇっ?!何か空から来たんだけど!?しかもさらに三人も!」
ネプギア「お姉ちゃん……!」
夕立「えっ?お姉ちゃんっぽい!?」
時雨「お姉さんいたんだ……あっ、でも確かにお姉さんっぽいね。てことは他の人も誰かの?」
夕立「ぽいぽい」
二人は小声で話す中、ネプギア達を庇うようネプギア達の姉PH(パープルハート)、BH(ブラックハート)、WH(ホワイトハート)、GH(グリーンハート)であった。
PH「もう大丈夫よ、ネプギア。二人も皆を守ってくれてありがとう」
時雨・夕立「「あっどういたしまして(っぽい)」」
MTH「女神か、あのまま眠っていればよかったものを」
BH「生憎、やられっぱなしってのは性に合わなくてね」
GH「寝起きで運動不足なの、お手合わせ願えるかしら?」
WH「借りは返させてもらうぜ!」
そんな緊迫した中、例の二人はと言うと……
時雨「何だろう、因縁の敵かな?」
夕立「あー、よくある師匠の仇!みたいなっぽい?」
時雨「師匠の仇には見えないけど、少なくとも1度対決はしてるみたいだね」
夕立「成る程成る程……」
邪魔にならないようにか、小声で緊迫感を気にせずに話していた。
度胸があるのか呑気なのか分からない二人である。
MTH「……いいだろう、今日のところは見逃してやる」
BH「あら、上手いこと言って逃げるつもり?」
MTH「女神を殺す役目は私に負っていない、それは犯罪神様自らがなされること。それに…お前達では犯罪神様の一部ですら止められはしない」
夕立「……時雨、犯罪神って何っぽい?」
時雨「いやー……僕に言われても。犯罪の神様とかじゃないかな?ジャック・ザ・リッパーみたいな……いや、切り裂きジャックは神様ではないけど」
RED「そうだ!?こいつに構ってる場合じゃないよ!」
ブロッコリー「でっかいネズミがゲイムギョウ界に向かってるにゅ」
時雨「あっ、そういえばいたねでっかいネズミ」
夕立「あそこまででかいネズミは初めて見たっぽいから驚きっぽい」
アイエフ「安心して、普通は見ないからあんなサイズのネズミは」
PH「でかいネズミに犯罪神の一部が?」
MTH「どうする?どうしても戦いたいというのなら相手をしてやるが…」
WH「くっ……ムカつく野郎だな…!分かったよ、とっとと消えな!」
MTH「そうさせてもらおう、また会うことが出来ればいいがな。……雨宮と言ったな」
時雨「えっ?何?」
夕立「サインはお断りっぽいよ」
MTH「お前達に次があれば、その時は最初から本気でいかせてもらう」
そう、宣戦布告のようなことを言った後その場から消え去っていく。
夕立「サインの件、スルーされたっぽい」
時雨「あれは多分ツッコミよりもボケるタイプかもしれないよ」
PH「そういう問題ではないと思うけど………行ったわね」
BH「呑気な二人ね、そんな様子で大丈夫かしら?」
時雨・夕立「「大丈夫だ、問題ない」」
BH「死亡フラグにしか聴こえないわよ、それ」
GH「仲の良いことですね。一先ず当面の危機も去りましたし、1度元の姿に戻りましょうか」
WH「正直今戦ったら不味かったかもな……殆ど力も残ってねーし」
時雨「力が残ってない感じはうっすらと察してはいたけど」
夕立「元の姿っぽい?」
二人が疑問を覚えていると4人の身体が輝き、光がすぐに収まるとそこには先程の神聖なオーラを放っていた美女達とは別の美少女達がいた。
PH?「ふぅー、やっぱりこっちの姿の方が気が楽だよ!」
WH?「私も、疲れた……」
BH?「貴女達は力を抜きすぎなのよ。どっちの姿の時でも女神の自覚を持ちなさいよね」
GH?「“ノワール”は逆に力が入り過ぎですわよね。少しは肩の力を抜かないと」
元の姿を戻った彼女達やその仲間達が会話する中、その元の姿に戻る様子を見た二人は放心したと思いきや、腕を組んで目を閉じながら空を見上げた。まるで何かを考えるように。
BH?「どうかしたのかしら貴女達?」
GH?「何かありましたか?」
ノワールと呼ばれた彼女もGH(グリーンハート)こと“ベール”が少し様子の変な二人に声をかけるとともに二人は空を見上げたままゆっくりと目を開けて一言呟いた。
時雨・夕立「「うーん、異世界ファンタジーだ(っぽい)」」
ノワール・ベール「「は、はぁ…?」」
二人の呟きにノワールとベールは思わず首をかしげてしまう。
??「あの二人がゲーム機に飲み込まれたのカメラで見たけど…まさかこんなことが起きるなんてね、取り合えずメモを残して、起動させてみましょうか」
to be continue…
次回、『うちの姉妹の一人は異世界に行っても変態だった件について』
時雨「次回もお楽しみにー!」
reverse2編を終えた後、時雨によるfate/extra編を予定していますが何処に載せた方がいいですか?
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番外編の欄に載せる
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fate/extra編の章を作り、載せる
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好きな方にお任せ